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父さん。
あれはお客さんに出すものじゃないってば。
[洗濯女>>132が学者に答えるのを聞いて複雑な顔をした。
けれどスープが苦いと続いて、つい気が抜けてしまった]
スープは飲んでたし。
[薬師>>133に答えて、少女>>140に、うん、と同意した]
─ 宿一階 ─
狂ぃ人。
[だるい中、ヘルムートの緯線と>>139、問いかけが見えて、やや目を閉じながら口を開く。手話ではおそらく伝えきれないので。]
ぁノ時ぁ、狂ぃ人ガ、人狼を人だと、言つてぃタ可能性もあつたからな。
[ヘルムートの問いへの答えは、友人から得た情報を織り交ぜながら答えた。前もって準備していたものだから、わりとすんなりと落ちる。]
─ 宿・一階 ─
……ん、そうか。
ま、何れにせよ、まだ終わっていない、というのは。
今朝のあれで、確実なわけで、と……。
[クロエからの返答>>143に、静かにそれだけを言って。
ありがとね、と告げて、小さく息を吐く]
さて……どーしたもんか、な。
[指針がない現状、どうすべきかは見えていない。
とりあえず、持ち込んだ茶葉で紅茶を淹れさせてもらおう、と、思考を切り替えた]
[今度のスープは良い出来なのかなと思っていたが
どうやら苦いらしい。
宿の主人にちらと視線を向けて微苦笑を漏らした]
苦いの苦手。
[薬も苦いとなかなか飲み込めなかったりする。
味覚に関してはまだまだ子どもかもしれなかった。
夢だと、同意を示したフォルカーへと視線戻せば
なんでもないという風に微かに首を振るう]
─ 宿屋 一階 ─
[更に口直しでサラダをパリパリ食べてから]
狂い、人。
人狼に組する者……がその人でしたっけ?
そうですか。
特に、確信があったわけではないんですね。
では、それを確かめる術があるから、アーベルを殺したんですか?
[ライヒアルトの返答>>146に一度は納得の様子を見せて。
次いで更なる問いを彼へと向ける]
―宿・一階―
ふぅん… エリザさんが亡くなった日にその夢を見て…。
昨日は、アーベルさん…。
気にしすぎなんじゃないのかな。
[御伽噺に詳しいわけでもないし、力ある者というのは今いち信じる気になれていないのが現状だ。
ゲルダさんにせよ、結局、人狼が誰だかわからなかったのだから。]
まあ、それで終わりが早まるのならいいんだけど・・・。
─ 宿・一階 ─
[昨日と同様、手際よく紅茶を淹れつつ、場にいる人々を見回す。
『まだいる』という事実だけがそこにあり、指針のない状態で、どうすべきか]
(……あれが見間違いでなかったなら、何かしら反応あるかと思ったわけだが。
さて、どー読むべきなのかねぇ……)
[フォルカーの様子をちら、と見て。
それから、手元に集中し、生み出すのは鮮やかな茜色]
─ 宿一階 ─
[あると応えたら逆に怪しいだろうとはけだるい胸中で思いながら。
続いての問いは>>150先の続きのようで、答えられずに黙った。
フォルカーにうかつに口にするなと言った手前、自身がここで口にするには難色もあったし、また別な理由もあったために。]
だって。
[少女>>149が首を振っても首は傾いだまま。
先を続けようと思ったら、修道士と目が合った気がした]
……。
[コクンと息を飲んだ]
―生前・自宅―
[毎日欠かしたことのない鍛錬は今日は行っておらず、ゲルダが着た時には自宅のベッドの上にいた]
ゲルダ、どうしたの?
[顔を近づけられると消耗していくらか力のない言葉も容易に届いた。
すぐにかけられる疑問の言葉には、言おうかどうか迷い、掌の火傷に気づかれ]
うん、そうだよ。
[自分がそうだと今度は迷うことなく答える。
礼の言葉に笑いかけながら]
ボクはゲルダがこうしていてくれるのが、嬉しいからね。
[それから宿への提案は二つ返事でOKを返していた]
―生前・宿屋―
[ゲルダより遅れて宿に到着するとすぐにライヒアルトに呼ばれてそれについていく。
それから告げられた言葉に首を横に振り]
まぁ、ボクも一番あの中で疑ってたのはライヒアルトだったよ。
[殺しやすい相手としては、その意味については理解できて疑いはほぼ確信に]
ボクを殺すために信用していないということにする、の間違いじゃ?
[さらに続けられる言葉はその確信がほぼ間違いのないことを知らせるもの。
少なくとも彼は自分たちの味方ではないと]
穏やかじゃないなぁ…まったく…
[静かに構えて、浮かべるのは殺意でも憎悪でも、敵意でもなく無心に近い心で、
刀を構える姿を見据えながら、飛び掛るのを軽く踏み込みながらの牽制の一撃、剣の柄でそれは受け止められる。
受け止める相手の顔は戦いを楽しむ姿、胸中に複雑ものが多数よぎる。
飛び込むゲルダに気づきとっさにかばおうと、それは間に合わず彼女は蹴り飛ばされていた]
ライヒアルトっ…!
[一瞬怒りが心に浮かび繰り出す蹴りは、怒りに任せてしまったもの。
脇腹を捕らえ、続けざまのこぶしは右目を狙い]
[距離をとる相手を見据えながら人が集まるのは感じる。
深呼吸を一度気持ちを落ち着けようと、心を静かに鎮めようと。
それでもゲルダへの思いがそのまま、鎮めきれない心の混じり気となる。
怒り、憎しみ、殺意、それらをのせたままのこぶしは確かに威力も高く、受け止める相手の手が無事ではない感触が伝わってが]
…っ!
[小さく短い呼吸と共にそのままつかまれた腕ごと相手を引き寄せ剣先を逸らさせようと、動きは僅かに間に合わない。
自分の中に硬い鉄の塊に刺し貫かれるのを感じる。最後に見た表情にゲルダを守れなかったことを感じる]
かふっ…
[口からも血が零れ出て、最後の言葉はでない。
父さんに、まだ未熟だって笑われても仕方がないなと、そして最後に視界に捕らえられたのはゲルダの姿。
言葉に出すことはできない、ごめんねと謝罪の言葉は目線だけで、彼女に*通じたかどうか*]
―――…誰…?
[エリザベータの歌声は聴いたことがなかったから。
誰が歌っているのかはわからなかった、けれど。
その響きは生きている者とは違うことはわかった。]
実感がないなら。
惑わすようなことは言わないで欲しい。
[洗濯女>>156をじっと見る]
それはエリザさんに失礼だと思う。
[少女>>155の動きには気がついていなかった]
―宿・一階―
どうしたの、そんなにムキになって。
何もわからないよりは何か判断材料があるに越したことはないと思うんだけど。
信じる信じないはまた別にして。
[オトフリートは本職なのだし、興味をもつのは理解できたがクロエと仲が良さそうだったフォルカーがつっかかる理由が良く理解できなかった。]
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