人狼物語 ─幻夢─


64 滄に揺らめく銀鏡

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下男 アーベル

とりあえず、ここは旦那にあやかるかネ。

秘密ってのは、過ぎると良くない……だったっけ?

[主を待つ間、何をするか、考え出た結論はそれ。
自ら殺した男の言葉を思い出し、口の端を上げた。

主の勧めに、自身は簡単に手と顔を洗うだけに留めると、伴い広間へと向かう。]

(90) 2011/01/15(Sat) 17:23:34

下男 アーベル

―広間―

[どこか憔悴したようにも見えるフォルカーを見つければ、頭を撫でた。]

悪いな、ほったらかしで。師匠は忙しいや。男手、もう2つしかないし。

[そう軽口を叩きながら、暫くは頭を撫でていた。]

…お嬢、フォルカーのこと頼んでいい?

[暫くしてからそう頼み、自分は遺体を運ぶ為と称してエルザを*探すだろう*]

(91) 2011/01/15(Sat) 17:24:11

シスター ナターリエ

[フォルカーは人である事を知っている。
女の中でそれは疑いようもない事実であるから
何があろうと女があの少女に危害を加える事はない。

蒼花であるゲルダもまた候補からは外れる。
その花の存在を知り言葉を聞いたから。
彼女が誰かを庇う為に此方に刃を向けるなら
それさえも女は抗わずにそれを受け入れるだろう。
支えることが出来なかった双花への罪滅ぼしの為に。

疑いが向かぬあと一人はブリジット。
真っ先にゲルダのことを案じた彼女。
彼女が何者か知ると考えれば蒼花が健在なのは不自然。
対たる存在であるゼルギウスを庇おうとしたのも大きな要因。

女に疑える者は少なくある。
信じられる存在を生かす為に自分が出来る事は何か。
如何すれば良いのか、未だ、答えは出ない**]

(92) 2011/01/15(Sat) 17:31:03

双生児 フォルカー

[アーベルが一緒にいたので、ブリジットを殺しにいくことはためらわれた。
アーベルにだけは嫌われたくもなかったから。
アーベルから頭を撫でられると、わずかながらその表情に感情の兆しは見せるが、
続いた言葉を聞く頃には元の様子に]

大事なもの、優先だろうし…

[ぽつりと言葉を漏らしてから、ブリジットに任せようとするのには]

いい、殺す相手、探してくる…

[二人に告げた言葉は変わらぬ調子のままに。
怪我の具合はもういいのか、それとも感じるものが鈍っていたためか、しっかりとした足取りで広間を後にしようと席を*立った*]

(93) 2011/01/15(Sat) 18:45:35

バーテンダー エルザ

― →二階廊下―

[まだ誰も広間に居ない内にオレはリネン室からシーツを、更に掃除道具を持って二階へと向かう。
腕の中には相変わらず白い塊。
色んなものを持つことになったから、シーツの上に乗せる形になったけどな。
シーツを取りに行ったその時はまだアーベルは火を熾していたのか、浴室の前には居なかった]

持ってきた。
ライヒアルトから運ぶから、離れてて。

[ゲルダとナターリエの話が粗方終わった後。
オレは二人の傍に歩み寄って、どちらかにミーレを手渡した。
コイツ抱えてたら何にも出来ないからな。
オレはライヒアルトの横にシーツを広げてその上にライヒアルトを横たえる。
作業の間はずっと無言。
包み終えると、ナターリエの方に翡翠を向けた]

(94) 2011/01/15(Sat) 19:25:11

バーテンダー エルザ

どこに運べば良い?

[問いは簡潔。
ライヒアルトの部屋へと言われたなら、シーツに包まれたライヒアルト抱え上げて部屋と運んだ。
扉はまぁ、開けてもらうことになったけど]

(95) 2011/01/15(Sat) 19:25:27

バーテンダー エルザ

―ライヒアルトの部屋―

[抱えたライヒアルトをベッドへと寝かせる。
後ろからナターリエとゲルダも部屋に入って来ただろうか]

んじゃ、オレはゼルギウスも運んでくるから。
手伝いは良いよ、掃除もオレがやる。

[ゲルダに血を触れさせまいと、オレはそう言って部屋の扉へと向かって行った。
その思いはエーリッヒの時も見せていたから、ゲルダには伝わったと思う]

(96) 2011/01/15(Sat) 19:25:52

バーテンダー エルザ

― →二階廊下―

[三人でライヒアルトの部屋に居た間にフォルカーが廊下を通って階下へ下りたらしいが、そんなこと気付くはずもなく。
オレは廊下に戻って今度はゼルギウスをシーツに包み始めた]

あーあ、もうだいぶ固まっちまってるな…。

[呟きは床についた汚れを見てのもの。
掃除しても無駄かもしれない。
そんなことを思いながら、オレは作業を続ける。
……あ、でもオレ、ゼルギウスの部屋も*知らねぇぞ*]

(97) 2011/01/15(Sat) 19:26:13

バーテンダー エルザ、メモを貼った。

2011/01/15(Sat) 19:32:47

【墓】 修道士 ライヒアルト

わかった。エーリを悲しませたいわけでも、クレム兄に怒られたいわけでもないから。
もう言わないよ。

[ゆるく頭を左右に振った。>>+78
思わないと言い切るには問題の根は深く。
覚醒する前から自信のあった耳には、寂しげな声も届いてしまうから。>>86]

あやまらないで。

[呟く声は向こうまで届くことがない。
目先に惑わされて動いたことが悔しい。結果殺されたからではなく、彼女の心に深すぎる傷を残してきてしまった]

(+82) 2011/01/15(Sat) 20:07:32

【墓】 神父 クレメンス

どうしてまぁ、意思の固いのが多いんだか。

[あまり人のことを言えませんよね。多分。]

…俺はもっと信用しろとは言っても、許さないほど心は狭くないよ。

[でも、割と家族のことになったり、体調に関しては狭いですよね?]

(+83) 2011/01/15(Sat) 20:25:10

【墓】 修道士 ライヒアルト

でも、祈れないんだ。

[聲はもう遠いのに、その死も積極的には願うことが出来なくて。
獣の姿から戻れない理由の3つ目だろうか]

きっと大切に食べるよ。……ルなら。
どうするのが正しかったのか。
こうなってもまだ分からない。

[誰かの声が聞こえて呟いた。>>+81
これだけ人数が減って、もう一人も流石に残る花が誰かは推測できたよう。それを理由に躊躇うことはなさそうだけれど。
前向きなのに、諦めているような言い方もしていたから。その結末がどうなるか、墜ちた獣にも分からない]

(+84) 2011/01/15(Sat) 20:26:59

【墓】 研究生 エーリッヒ

うん。

[>>+82 もう言わない、との言葉に、少年はふにゃ、と笑った。
夜闇の猫も、にぃ、と鳴いて尾を揺らす。

それから、二対の翠は紗の向こうを透かし見るように僅かに細められ]

He, meine Stimme.
Erreichst du dich?

Ich bin in Einklang mit diesem Lied, wenn ich ankomme.
Ich sehne mich und schicke es.

[小さな声で、歌の一節を紡ぐ。
言葉が届くなら、届けたい。
そんな思いをこめた、その一部分を]

(+85) 2011/01/15(Sat) 20:38:18

【墓】 修道士 ライヒアルト

……似たんだ。きっと。

[>>+83それは他の人を指す意味が大きかったかもしれないが。
自分についてなら、兄のせいにするつもりはないけれど、影響皆無でもないだろう。姉のようだった人を見ていればそう感じたし、エーリも親しいのだからきっとそうじゃないかと思う]

(+86) 2011/01/15(Sat) 20:41:33

【墓】 神父 クレメンス

…そう、か。
まぁ、家族だしなぁ。

[ゼルギウスは、おそらく母親の影響が大きいだろう。
世話焼きをこじらせた感も否めないが。]

(+87) 2011/01/15(Sat) 20:53:04

商人 ゲルダ

―二階廊下―

――聞いてあげられなくて、ごめんね。

[伝えられたら>>84。そう言われても、自分は人に漏らさなかった。言わないようにしようと決めていた。
自分が死んでしまったら――それを考えてブリジットに願っただけ。
それも彼女の負担などは何も考えていない、自分勝手な願いだ]

最初から、覚悟はしていたのだろう?
僕らが痛みを感じることを望むのは、人にとってよくないものだって。
…選んだのが自分なのだから、確かに言うことではないね。

[それは己にあてた言葉でもあり。
しかし続けられる言葉には、そっと笑った。
朱花――クレメンスのことを聞いて、ほっとしたように]

うん。生きていたら痛かったかもしれないけれどね。
きっと、そうだったと思うよ。

(98) 2011/01/15(Sat) 20:56:41

商人 ゲルダ

[自分が望むことは、恐らく――ほぼ確実に、彼女を苦しめる。
ならば離れたほうが良いと、そう望めば良いのに。
自分でも思いながら、彼女の言葉を聞くと>>85そっと首を振った]

君には、それだけじゃない。
彼らの願いも、あると思うよ。

[そうして、示されたライヒアルトの部屋を見て、頷いた。
エルが来たら運ぼうと言って、
それから、まだ来ていないのを確認すると、胸に秘めた決意を口にした]

僕は、最後までエルを騙すよ。
蒼花だなんて言ってやらない。
――知られてしまったら、裏切られたって思うかな。

(99) 2011/01/15(Sat) 20:56:53

商人 ゲルダ

[エルゼリートが戻ってくると、言われた言葉にうんと頷いて。
ミーレは自分から手を出すことはしなかった。ナターリエが持たないのなら、抱えることも嫌ではないけれど]

エルは、どうしてそんなに僕の手伝いを嫌うの。

[エーリッヒのときもだったけれど、文句の一つは口をつく。
それでもきっと、手伝わせてはくれないのだろうと諦めの溜息を吐いて]

それじゃあ、飲み物でも作っておくよ。
ナターリエも、あとで下においでね。

[それでも思い返せば、そろそろ蜂蜜もなくなるころだろう。
砂糖や、他のものも持っていく為に一度部屋に戻り、鞄の中から調味料を取り出す。
奥に入っている銀のナイフに手は伸ばしかけたけれど、それは止まった。首を振って戻し、代わりに、自分は使わないポーチにいれた鮮やかな花のブローチを持つ。
小さな紙袋に移すと、すぐに部屋を出た。エルゼリートがまだ片付けているようなら、声はかけて、階下へと]

(100) 2011/01/15(Sat) 20:57:06

商人 ゲルダ

― →広間→外 ―

[降りてくると、隅のほうにフォルカーが、そしてアーベルとブリジットが居た。
机に紙の袋を置いて、]

墓参りに行ってこようかと思ってね。はじめて、だけど。
……内緒にしておいて。心配かけるから。

[袋の中から、黄色の花のブローチだけを取り出した。
痛みはやはり今もあって、それだから周りの様子もあまり気にすることはできず、外へと向かう**]

(101) 2011/01/15(Sat) 21:04:59

【墓】 神父 クレメンス

結果がどうあれ、俺は皆に光あれ、と願うよ。

[願いは祈りとなるから。
朱花の痣は、百合に似ていた。]

(+88) 2011/01/15(Sat) 21:07:50

商人 ゲルダ、メモを貼った。

2011/01/15(Sat) 21:09:23

【墓】 研究生 エーリッヒ

……ひかり。

[小さな声で、ぽつり、呟く]

うん。
いたくなくて。
さびしくないと。
いい、ね。

[痛みを覚えずに終わる事はできないだろう、と。
夜闇の猫を構築する、青年の意識はそう、思う。

けれど、少年が口にするのは、そこを越えた思い]

(+89) 2011/01/15(Sat) 21:10:38

【墓】 神父 クレメンス

…だな。

[少年と、夜闇、そして、ラーイの頭を順に撫でる。

どうかこの痛みの先で幸いであれ、と。
ただ思い願う。]

(+90) 2011/01/15(Sat) 21:19:45

下男 アーベル

―広間―

[フォルカーが、壊れたように殺しに行くと言えば、離れる前に一度手を掴んだ。]

おーい、そんな殺気だらけじゃ、できる事も出来なくなるでしょ。
ちっとは落ち着きなさい。

[そう宥めるように止めるが、きいただろうか。]

それにね、お前の事も大事よ?俺は。

[軽く笑みを浮かべながらそう告げる。
それでも振り切られれば、後は追わない。ブリジットは追ったかもしれないが。
ともあれゲルダが来たのは、まだフォルカーを引き止められていた時だった。]

墓参り、って…墓地は

(102) 2011/01/15(Sat) 21:22:51

下男 アーベル

[そう言いかけて、ようやく思い出した。8年前の事を。

合点がいったように群青は穏やかに細まった。そこには気づかいの色が浮かぶだろう。]

気をつけてネ。ほんと。

[それだけ言って、見送った。
こんどは約束を承諾しなかった]

(103) 2011/01/15(Sat) 21:24:08

バーテンダー エルザ

…オレが嫌だから。

[ライヒアルトの部屋を出る前。
ゲルダの文句>>100へ返したのは、ナイフを捨てに行く前にゲルダに言われたのと同じもの。
理由は言わない。
どう言う意味に取られたかは知らないけど、オレはゲルダに手伝いをさせることなく廊下に出た。
ゼルギウスを包む作業をして居る間にゲルダに声をかけられると、生返事にも似た声を返してオレは作業を続行していた]

(104) 2011/01/15(Sat) 21:26:27

下男 アーベル

―二階―

[それから、手伝ってくると二階へ上がる。
エルザはゼルギウスをシーツにくるんだまま、部屋が分からず困っていただろうか。
なんにせよ近づいて、ゼルギウスの部屋を伝え、遺体を運んだ。

ゼルギウスを運び終えて、一息ついた所で切り出した。]

ところで兄さんさ、ゲルダの姉さんが、蒼花の持ち主って、知ってた?

[ひょっとしたら既に知っているかもしれない。
どうかな?と少し首を傾げて問いかけた。]

(105) 2011/01/15(Sat) 21:33:27

下男 アーベル、メモを貼った。

2011/01/15(Sat) 21:36:12

【墓】 研究生 エーリッヒ

[撫でられると、やはり、翠は嬉しげに。
夜闇の翠も、嬉しそうに細められた。

紗の向こうの──現世の様子は、ぼんやりと見えるだけ。
二対の翠は、そこで起こる事をただ、見るだけしかできない]

(+91) 2011/01/15(Sat) 21:38:31

【墓】 修道士 ライヒアルト

[飴色を弾く手は今はなく、飴色に触れる事も叶わず。
>>+85小さな歌声のその歌詞を口にはする気になれない。
>>+87兄の言葉にはまた金色が潤みかけ、今度は瞼を伏せて堪えようとした。滲むのは止まらなくても、零すまではしなかったと思う。

少年の希望を願う言葉には、夜闇と同じを予測するから何も言えず。順番で頭を撫でられてしまうとまた、くぅと喉が鳴った。

残っている人達は、ひとりで、ひとりなのに。
金色は半ば伏せられ、耳がその分もピクピクと動いていた]

(+92) 2011/01/15(Sat) 21:52:23

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生存者 (3)

アーベル
91回 残10272pt
ブリジット
162回 残7414pt
フォルカー
140回 残8947pt

犠牲者 (5)

ギュンター(2d)
0回 残13500pt
クレメンス(3d)
145回 残9439pt
エーファ(4d)
39回 残12408pt
ゼルギウス(5d)
122回 残9288pt
ゲルダ(6d)
230回 残6128pt

処刑者 (5)

エーリッヒ(3d)
200回 残6367pt
ヴィリー(4d)
86回 残11182pt
ライヒアルト(5d)
234回 残4254pt
ナターリエ(6d)
82回 残10353pt
エルザ(7d)
201回 残6684pt

突然死者 (0)

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