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─エーリッヒの作業場─
ううん。
なんでもないのだよ。
[>>293 兄の視線の問いかけに、誤魔化すように笑みを残したままで、ふるりと首を振る。或いは、計画を、実行する気がある間は言わないと言った通りに話はせず──ただ、少し、上を見上げて]
……。
姪か甥ができるような事があれば
もう少しボクは好きにできるのかもしれない。
[頭に思いついたことをそのままに言った。という態で呟いた。]
じいちゃに頼まれたの、物凄く、細かいの。
ちっちゃいの、たくさんつなげないとだから、多分、たくさん必要になるんだ。
[一呼吸間を置いてから、唐突過ぎたかな、と思ってこう言い添える。
求められた細工は、小さな花が群れ咲くものの象り。
精巧さに拘るならば、相当な材料が必要になる。
ふにふにとした笑顔の裏では、意外に緻密な計算が動いていた。
見た目では、さっぱりとわからないのだが]
―ゼルギウス宅―
それこそ慣れればそうでもないよ。
ゼルギウスはそうもいかないだろうけれど。
[怪我にも慣れてしまえばと笑ったままユリアンに返す]
[戻ってきたゼルギウスに腕をみせた]
[薬を塗り始められるとピクリと手に力が入る]
[睨まれて慌てて力を抜いた]
後を託すためにか。
[気を逸らそうとするようにまたユリアンを見上げた]
[もう少し自分には時間がある]
[呑気にそんなことを考えながら呟いた]
─自宅・作業場─
[何でも無い、と言われると「そぅ」と短く返すに留める。が、続く言葉にはたりと濃い翠を瞬いた]
……は?
お前何を。
[言ってるんだ、と少し驚いたように言う。確かに、自分は良い歳ではあるけれど。相手が居なければどうにもならないわけで]
………。
それは俺に相手して欲しくないと言う宣言と取って良いのかなぁ?
[色々と誤魔化すようにして、意地悪げに言った。無論、表情には笑み]
―自宅―
[レナーテが少しでも痛がった箇所には痛み止めもつけておく。
程なく手首の治療が終われば、次に袖を捲るよう促して]
そうだな。
どっちかと言や、客を引き摺って来る方が大変なんだが。
[などと言いながらレナーテの顔をちらと見た。
その後傍らの瓶を手に取り、量を確認し]
後継者か……
[今のところあてのないそれが話題に上れば、小声で繰り返した]
―ゼルギウス宅―
……。
[袖を捲りながらゼルギウスの視線にそっぽを向く]
[反論の言葉が見つけられなかった]
[視線を自分の腕に戻して動きが止まる]
あれ。
何でこんなになっているんだ?
[傷跡よりもっと肘に近い場所]
[今は膨らみ開いた釣鐘のような形がそこにあった]
─エーリッヒの作業場─
[短い返事に、ちらりと笑うも]
何をも何もそのままだぞ?
エーリ兄に好い人が居ればいいのにと言った。
[真面目な顔で頷いて]
む。
[>>299 意地悪な笑みに、ちょっと悩んで、少しばかり口を尖らせた。]
すっかり恋人にばかりかまけられれば
きっと寂しい。
──が、しかし恋に夢中になるエーリ兄というのも見てみたいな。
[それも、まだ見たことがないものの気がするから。と、ふ、ふ、ふ。と、可笑しそうに笑った。]
─自宅・作業場─
むぅ……。
[この兄にこの妹ありと言えそうな応酬。見てみたい、と言われると、上手く言い返されたな、と言葉に詰まった]
さて、ミハエルを寂しがらせる機会は出来るのかな。
まだ先になるかもね。
[笑われて、そう言いながら軽く肩を竦めた]
―自宅―
[己の発した言葉にやや思考を取られていたようで。
レナーテの声にふと瓶から視線を外して]
……何だそれは。
前からあったか?
[一度瞬く。
幾度も治療している身でありながら、これほどに鮮やかな花に覚えはないらしかった。
訝しげに目を細め]
─ギュンター宅 個室─
[自分の笑顔に、ギュン爺はやはり寂しげな表情を見せるので。
視線を逸らしながら、そういえば、と話を切替えた。]
レナが。
ギュン爺に頼まれたこと、少し遅れるかもって言ってた。
あたしがお願いごとしたから、そのせいかも。
ごめんね、ギュン爺。
[視線を合わせぬままそういうと、ギュン爺にも意図は通じたようで。
ぎこちない笑みをこちらに向け、急がなくていいと伝えてくれと言われた。
それでようやく、こちらも笑い返すことが出来て。]
それじゃ、ギュン爺。
あたしそろそろ行くね。
ベッティのところでご飯食べてた途中だったし。
[そういうと、ギュン爺の返事も待たないで部屋を出た。]
─エーリッヒの作業場─
ふふん。語り部は簡単には言い負けない。
[口篭る兄に、胸を張って、にぃ、と悪戯っぽく笑って見せ]
むう。そうか。先、か。
どのくらいだろう?
[うーん。と悩んで首を傾げた。]
まあ。
その間は、妹として兄に甘えるだけ甘えられる。
ボクにとってはどちらに転んでも得な話だ。
[くすくすと笑って]
―ゼルギウス宅―
いや。
[自分の腕をじっと見る]
こんな風ではなかった。
湯に入った時にも気がつかなかった。
[ゆっくりと首を振った]
―ゼルギウス宅―
[息を吐いて顔を上げた]
肘の近くに色の違う場所がある。
その程度だったし目立つものじゃなかった。
[訝しげなゼルギウスに微笑を向ける]
[袖を少し引き下ろした]
この位置でも治療できるよね。
─ギュンター宅─
あ、ユーディ。待っててくれたの?
もう帰…うん?
[部屋を出ると、自分を待っていたらしいユーディから話しかけられた。
その問いかけは唐突なものだったが、いつものことなので特に気には留めず頷いた。]
…うん、在庫はたしかいっぱいあるよ。
何種類くらい要る?
15くらいならすぐ用意できるけど。
あぁ、でも…あたしベッティのとこに戻らなきゃだから。
渡すのは明日でもいいかな?
[青色といっても色んな色彩があり。
彼女の細工は色が折り重なることでより綺麗に魅せられるのだと経験で知っていたから。
ユーディからの返答を聞けば、それに合わせた答えを返しただろう。]
─ギュンター宅─
[ユーディとの話が一段落ついたところで、ギュン爺の方を向いて]
それじゃギュン爺、あたし帰るね。
ユーディはどうする?
送っていこうか?
[ベッティの所へはユーディを送ってからでも遅くはないため、ユーディにそう問いかけて。
ユーディが了承すればそのように、断られれば「気をつけて帰るんだよ」と頭を撫でてから別れて白雪亭へと戻った。]
─自宅・作業場─
あー、負けた負けた。
勝てないな、ミハエルには。
[向けられた悪戯っぽい笑みに苦笑を漏らす]
さぁねぇ。
相手を見つけないことにはどうにもならないしね。
それまでは可愛い妹に夢中になるよ。
[笑いながらそう言って、途中にしてあった調合済みの染色粉を布袋へと移した]
─ギュンター宅─
……ん、そか、なら、良かったんだ。
色の種類は……。
[言いながら、きゅ、と右の肩を掴む]
うん、ちょっと、確かめてからの方がいいから、明日、レェねえの所に行くんだよ。
あおいろと、あと、みどりも少し。
……もしかしたら、あかっぽいのも少し必要になるかなぁ。
[肩から離した左手で指折り数えて]
ん、大丈夫、ひとりで帰れるんだよ。
ティ待たせるのいけないし、それに……。
[問いに対して言いかけた言葉はぴたり、と止まり。
ふる、と首を振る仕種は、それを振り払うよう。
それに、長が案ずるような視線を向けたのには、にこ、と笑って見せた]
うん、とにかく、大丈夫だから。
[短い言葉は場にいる二人に向けられているような、違うような。
どことなく、言い聞かせるような響きも帯びていた。
それでも、なでられると少しだけ安心したような表情を覗かせて]
じゃあ、ほんとに、かあ様も心配するし、帰るねーっ!
[とたとたぱたぱた、と駆け出した。
良く見ると、家とは方向が全然違ったりするのだが]
―自宅―
……そうか。
気付かなかったってことは、痛みはねぇんだな。
[眉間に皺を寄せながらレナーテの返事を聞いた。
袖を引き下ろしての発言には頷いて肯定を示し、ひとまずは手当てを再開する]
身体に急に現れる花か。
師は何か言っていたかな……
[大きな傷に薬を塗りながら、考えるように口にした]
[レナーテの慣れればといわれると、自分もそうなので確かにそうなのだろうと納得したように頷いていた。
ゼルギウスの言葉には]
それが一番大変そうだ。
[そう頷いてレナーテのほうをちらりとやはり自分もみた、タイミングは多分親友と同じくらい。
二人が後継者の話に示す反応には]
物は簡単に引き継げる、知識や経験はそうはいかない。
[それでも、歳から考えるならばそれは少し早すぎる話だったかもしれない]
二人は…
[そういえばいい相手とかいないのかと聞こうとして、レナーテの腕の花の話になればそこに視線を向けた。
言葉の代わりに口から漏れたのはため息だった]
―パン屋―
[齧られた緑のきのこは、ころんと作業台に転がっていた。
水を一気に飲んで、青さを一緒に流し込む。
ぐいぐいと唇を拭えば、だいぶ口の中は何時も通りに戻っていた。]
……生は危ない……。
[ぽつりと一人呟いて。
だが頑張ったおかげで、何となく緑きのこの特性はつかめた。]
けっこう水っぽい。噛むと音がするけど、硬いってわけでもないし。
[そう呟きながら。
齧ったのはとりあえず置いておいて、もう一つ新しいのを取り出してきて。
果物ナイフを取り出し、表面の少し固い部分を大雑把にそぎ落としてから薄く切りはじめた。]
─ギュンター宅─
思ったよりたくさん色が要るんだね。
それじゃユーディが来る前に準備しておくから。
[明日店にくるというユーディに笑顔で頷いて。
右肩を押さえたのは、故意に気付かぬ振りをした。
一人で帰れるといわれれば、そう、と微笑み]
そうだね、ベッティに迷惑かけすぎるのも良くないし。
それじゃ、あたしは先に失礼するね。
ユーディも気をつけて帰りなよ?
ギュン爺も、またね。
[そう言って笑顔で手を振り、ギュン爺の家を後にした。]
─エーリッヒの作業場─
けれどボクも、エーリ兄には勝てない。
だから、お相子だ。
[途中だった仕事が再開されるを見て首を傾け]
兄。しかし妹ばかりを見ていると、
他に敬遠されるぞ?
後悔のないように。とユリアンも言っていたし──
ん。仕事が長くかかるなら、
邪魔にならないよう、一時撤退してからまたこよう。
[師匠の所にも顔を出さないといけない。と、いいつつも、作業工程に未練はあるようで、壁に背中をつけた。]
─村の通り→食堂「白雪亭」─
[ユーディが走っていった方向までは見ていなかったため、そのまま食堂へとまっすぐに向かい。
中に入れば、すでにベッティが明日の仕込みを始めていたので慌てて謝りにいった。]
あああああ、遅くなってごめん、ベッティ!
取り置きしといてなんて言っちゃったから…
[その謝罪にはなんと返されただろうか。
自分の食事が温め直されて出されると、尚更申し訳なさに小さくなるも礼を言った。]
面倒かけちゃってごめんね、ありがとう。
では改めて、いただきます。
[そういうと、食事を口に運んだが兄の治療はもう終わっているのだろうか、と疑問が沸き。
ふと、顔をあげてベッティの方を向いて質問した。]
ねぇ、ベッティ。
レナ達、どれくらい前に出てったか覚えてる?
―ゼルギウス宅―
ああ。
そこに痛みは感じてなかった。
……っ!
[まだ開いている傷の方に薬が塗られた]
[上がりそうになる声を飲み込む]
[予想よりもっと痛かった]
[ゼルギウスの言葉に反応する余裕もない]
─村の通り─
[とてとてとてとて。走る方角は、実は当てずっぽう。
とにかく今は一人になりたい、という意識が先に立っていたから、自分がどこにいるかなんてわかっていない]
ふに、にぃっ!
[足を止めたのは、危うく転びかけた時。
わたわたとバランスをとって、どうにか転ぶのは免れた]
……ふにぃ……あ、あぶなかった。
─自宅・作業場─
ははは、お相子か。
[他の調合済みの染色粉を袋に移しながら小さく笑った]
うーん、それもそうだねぇ。
ただでさえ俺は作業場に引き籠りがちだし。
ウェンディ程じゃないけど。
…ユリアンがそんなことを?
[ミハエルと交流の深い人物の名を出しながら作業を続け。ユリアンの言葉を聞くと、一度ミハエルを見た。心中では、ああ…、と何を意味しているかを察しては居たが]
そうだなぁ、『後悔の無いように』した方が良いなら、これから集中することになりそうだ。
話相手にはなれないかも知れないけど、作業を見ていたいなら居ても構わないけど。
[好きにすると良い、と壁際に居るミハエルに告げた]
[右を見る。
左を見る。
そーっと様子を伺う]
……誰にも、気づかれてない、よね?
[つい大声を上げていたから、誰かに気づかれる可能性もあるから、ついつい確認に力が入った]
にぃ……また転びかけたとか知られたら、怒られるんだよ……。
[先に散々言われていた事もあり。
ちょっとは気を使っている。らしい]
―自宅―
[横から溜息が聞こえ、一度ユリアンの方を見る。
何か問おうと口を開き掛け、けれど伝わる反応にそれは遮られた]
だから言っただろうが。
[代わりに痛みを堪えるようなレナーテに対し、低い声を発する。
薬自体の刺激は弱い筈だが、それを強めに擦り込むことが痛みを助長しているかも知れない。
痛み止めも合わせて塗っておいて]
痛み止めには粉薬もあるが、どっちにしようか。
[帰りに持たせる分について問いながら、包帯を巻いていく。
薄手のものを選んだのは「動きやすいように」という本人の要望によるものだ]
―パン屋・作業場―
ぇ、っ!
[ふと、気が削がれて、ナイフで指を切ってしまった。]
いたた…
[流れる血を押さえようと、慌ててエプロンの端で指を押さえた。
押さえながら、軽く周囲を困惑したように見回した。
作業は一旦止まってしまう。]
―自宅―
[室内の乱雑とした様子に、ちょっとだけ目をそらしたい気分。
しかし自分ではどこにあるのかわかっている様子で、迷わずに小さな山へと手を伸ばした。]
うん、これだ。
[ぺらぺらと捲ったページには、細かい文字。
ところどころ開いているのはイラストがあったところだろう。
二冊を拾うと、やっぱりいつもの如く鍵なんてかけもせず、家を出ていく。
目的地は……]
そうそう、パンだパン。
おまけが貰えるとかなんてお得。
[ほんの少し沈黙がありはしたが、さすがに忘れてはいなかったようだ。]
─エーリッヒの作業場─
ウェンもエーリ兄も篭りすぎる。
エーリ兄の作る色もウェンの好みも理解はするが
あれこれ見て歩くも大事で楽しい。
[訳知り顔でそういう本人は、実地を大事にしすぎて動き回り、よく師匠に落ち着けと怒られているのを兄なら知っているだろう。]
うん。そう言っていた。
頑固なレナーテがなかなか折れてくれないので
助け舟を出してくれたんだ。
作業の邪魔はしたくないから構わない…けれど
…む…、む。
[手の中の本にも視線を落として、外も見て、部屋の中を見回して、本をみて、と。やりたいこととやるべきことが多すぎて手に余る。と言いたげな顔で、壁際に背を預けたまま、本人にとっては重大な悩みに腕を組んだ。]
─食堂「白雪亭」─
そっか、ありがとう。
[ベッティの返事を聞いて、何時頃行ったのかわかってもわからなくても礼を言い。
帰りにゼルのところに寄っていこうと思いながら食事を進めた。
途中他愛無い話もしただろうが、出来る限り遅くならない程度に味わいながら食事を終えて。]
ごちそうさま。
残しておいてくれてありがとね、ベッティ。
遅くまで仕事させちゃってごめん。
[自分が最後の客ならば食堂の片付けも手伝ってから、食堂を*後にした。*]
……うん、大丈夫、大丈夫。
[幸い、見える範囲に人影はなかった。
なかったが]
……あれ?
そういや、ここ、どこだろ?
[違う問題はしっかりあった。
きょと、としながら、周囲を見回して]
にぃ……ルゥねえのお店の近く……かな。
[そう言えば、寄らないとならないのだった、と思い出し。
ふるる、と首を振った後、とてとてとパン屋の方へ歩き出した]
─エーリッヒの作業場─
……
[そうしてぐるぐると悩んだ結果──やるべきことより、後にも読めることより、今、目の前にあり家に戻る間に終わってしまうかもしれない事象を選択したようだった。]
じゃあ。もう少し。
[いる。と、答えて、壁から背を離し]
……近くによって見てもいいか?
[作業に動く兄にぶつからない範囲で傍によって、工程を見ている。]
―パン屋への道―
[小さめの本、といっても原本ではないが。
それを持って歩いていると、なんか危なっかしく見える歩き方…]
ユーディット!
[思わず声をかけてしまった。
少し走って近づいて、]
パン買いにきたの?
僕はそうだけど。
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