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―二階廊下→ゼルギウスの部屋―
ん、お。
アーベル丁度良いとこに。
ゼルギウスの部屋知らねぇ?
[アーベル>>105聞いたらあっさり教えてもらえた。
オレはアーベルの手を借りてゼルギウスを部屋へと運ぶ]
これでよし、と。
後は廊下の掃除―――って、え?
[別のことに意識を向けようとして、アーベルの問い、っつーかなんだこれ。暴露か?
そんな言葉に最初は驚きに似たような声と表情になる]
へぇ、そうだったん、か。
[オレは誰からもそう言う情報を知らされていなかったからな。
少し俯くようにして小さくオレは呟いた。
髪を下ろしたままだったから、表情はすっかり隠れたはずだ]
ぁあ…どうなることやら。
[現世にあまり目を向けすぎてはいけないとなんとなく思いながらも、口に出してしまう。
どうあってほしいかは口にはせずに]
―ゼルギウスの部屋―
あ、やっぱり知らなかったのネ。
[俯いたエルザの表情は伺い知れないが、その直前の顔は真実知りませんでした、そんな様がありあり見えた。]
兄さんに知らせたら面倒だからって、お嬢と一緒に口止めされてたから黙ってたけど。
状況が状況だし、そろそろ時効かなって思ってネ。
[などと言いながら、知りうる存在がもう一人いることもさらりと伝えた。
どんな顔をしてるんだろう、と気にはなったが、覗き込むことはせずにただじっと見つめていた。
口元の笑みは、薄い。]
―少し前/二階廊下―
[ゲルダ>>98にゆると首を横に振る。
彼女に謝って欲しいわけではなかったから。
覚悟への問いはしっかりと一つ頷く]
……はい。
全て理解した上での、選択、でしたから。
[助けなければいけない人を裏切る行為。
それでも泣くのを我慢していたあの少年が自分の手を取ってくれた時に
何があろうとこの子の味方であろうと心に決めたから。
彼女の顔に笑みが浮かべば女も少しだけ嬉しくなる。
クレメンスなら如何したのだろう。
考えても出ぬ答え。
問いそびれた其れを悔いているからか
ずっと頼りにしていた人を何処かで求めてか
心の片隅でその問いを繰り返している]
―少し前/二階廊下―
彼らの、願い……。
[不思議そうにゲルダの言葉>>99を繰り返す。
彼女の言う彼らかどのように接してくれたか覚えている。
大事な思い出は記憶から消えることなどなくあり続けた。
エルを騙すという彼女の意思を聞けば
女は其れを邪魔することは出来ない]
あの方の心は私にはわかりません。
理解できるとすれば、それはゲルダさんだけかと。
[少しだけ困ったように眉尻を下げて口を噤んだ]
―二階廊下―
[エルゼリートが戻ればゲルダに任せるかのように
なかなか口を開こうとも動こうともしなかった。
彼女をチラとみてからミーレへと手を伸ばす。
白猫を両の手でそっと受け取れば柔らかなぬくもりが腕にある。
何だかほっとするような、そんなぬくもり。
そういえばエーファもミーレと仲良しだった。
双子であるフォルカーも猫好きだったりするのだろうか。
白猫を抱いたまま、ライヒアルトを運ぶエルゼリートを見上げ]
……ありがとうございます。
[と、感謝の言葉をぽつと向ける。
暫くは廊下に座り込んだまま、ゲルダが動くのを見送った]
―ゼルギウスの部屋―
[ふ、とオレは短く息を吐く]
……そっか、オレには何も言わなくて、お前らには伝えたんだ。
[アーベルの言葉>>107を受けて、オレは呟きながら顔を上げた。
パッと見、少し悲しげに笑んでいたように見えたかも知れない]
それを知ってるのって、お前とブリジットだけ?
[オレは不意に気になったことをアーベルに問うた]
[エルゼリートとアーベルがゼルギウスの部屋へと消える頃。
女はミーレをその肩に乗せて壁を支えにし立ち上がろうとする。
無理をしたせいか左足には酷い痛みが奔り苦痛に顔を歪めた]
……ん。
[小さく声を漏らすのみで痛いとは言わない。
ミーレが案じるように鳴くと、返事をするかわりに抱き直して
ライヒアルトが眠るその部屋へと入ってゆく。
左足を庇うように少しだけ引き摺りながら]
[紗の向こうから、聞こえてきた猫の声。
にぃ。
夜闇の猫が、短く鳴いた。
少年は腕に抱えた夜闇を見て、それから、抱える腕に力を入れる。
真白の繁縷姫は、少年と夜闇の、数少ない心残りのひとつ]
─回想・浴室─
[昔人狼に出会ったというアーべルの話>>87>>88を、ただ黙って聞いていた。
彼の胸の内は解らない、だから何もいえることもなく見つめるだけで。
けれど。]
…どうして?
私も貴方も、変わらないじゃない。
[勿体無いことを言うという彼>>89に、首を傾げた。
自分も彼も見極められていないから、人狼と疑われる可能性は高いだろう。
どれ程近くても、使用人としての立場を守ってきた彼は、自分を殺せないのではないか、そう思ったからこその願いは受け入れてもらえたかは解らない。
けれど、自分の願いを、受け止めて。
頭を撫でてくれる手は、温かかった。
泣けるくらいに。]
─回想・終了─
―広間→―
[アーベルに引き止められ、忠告の言葉は確かにもっともで立ち止まった。
自分のことも大事だとその言葉に動きが固まる。
ゲルダが来てアーベルと会話しているが、会話が耳に入っていなかった]
……
[どういう意味でアーベルがそれを言ったのか、いつもの冗談に近いものなのか、よく、わからない。
アーベルが二階に上がるのを見送ってしばらくしてから]
行ってくる…
[ブリジットがまだその場に残ってたのならそう告げて二階に上がっていった]
[ブリジットは自棄だしなくし、アーベルは相変わらず軽いし、ナターリエさんは足を引きずっているし、フォルカーは双子だし、ゲルダは蒼花だし、エルゼさんは美人だし
とりとめもないためなんだかわけのわからないものも混じった気がするが気にしないでおこう]
…ん、あんがと
[ただ、自分の亡骸を運んだエルゼとアーベルに短い礼をいった]
― ゼルギウスの部屋 ―
[エルザはゲルダに知らせてもらえなかった事にショックを受けている…ようにも見えた。
実際は人の感情なんてよく分らない。
お嬢が考えてることは分りやすいんだけどね、とかふと余計な事を思った。]
んーフォルカーは知ってるネ。俺が教えたから。
[表情を全く変えないまま、さらりと嘘をついた。]
シスターは分んないや。
知ってる風にも見えたけど…聞いてないしネ。
[こちらは真実を伝えた。
全員知ってるって伝えたらどうなるんだろう、なんて思ったけれど止めておいた。]
[目は逸らせても耳は閉じられない。
ここで遮断されないということは自分の意思だということだ。
届く音を聞き漏らすまいと耳は動き続ける]
確信をもっている人は、いない。
いないはずだけれど。
[今度はコエでなく紡ぎ出された。
もうひとりはやはり、止まる気はないらしい。
止まれない、のがより正確なのだろうか]
―ゼルギウスの部屋―
んー、そっか。
じゃあやることは決まったな。
[フォルカーが知ってて、ナターリエは知ってるかが微妙なところ。
アーベルから伝え聞いた話>>115に、オレは一つ呟いた。
アーベルが正しいことを言ってるか確かめる術はない。
でもオレにとっては見聞きしたことが全てだからな。
オレは呟きと共に笑みを浮かべる。
浮かべた柔らかな笑みをアーベルが見たなら、女性らしい印象を強く与えることだろう]
[ごそごそとアロマスティックがないか、
探ってみるもやはりなかったようでがっくり。
紡がれた音に、ん?と首を傾げて。
まぁ、言いたくなったら言うだろうと思った。]
―ライヒアルトの部屋―
[寝台の傍には黒革の書物がある。
その上に置いたままにされている十字架。
片方の腕でミーレを抱いた女はもう片方の手でそれに触れた]
同じだったら良かったね。
[誰一人同じ存在など無いと知りながら
それでも同じであればと願ったあの日が何処か遠い。
彼が大事にしていた飴色の楽器に気付けば泣きそうな笑みが浮かぶ]
ラーイの奏でる音色が好きだった。
弾いて、って、強請ったこともあったね。
[此処に来てからも微かに聞こえた旋律に安堵した。
もう彼の音色は聴けないのだと思えば寂しい。
嗚呼、私はまだおとうとの死を認められていない。
何処かでそんな声が聞こえた気がした]
―→二階・廊下―
ブリジットさんは、アーベルのこと大事?
[階段を上りながらついてきたブリジットに振り返らずにぽつりと。
二階に上がると二人の姿は見えないので、どこかの部屋に入ったのだろうかと]
― ゼルギウスの部屋 ―
やる事。
[そっか、と呟く。
何をやるか、知る術もないが、思う所は2つしかない。
どっちになるのかな、とは胸中だけ。
エルザが浮かべた笑みに、群青は一つ瞬いた。
今までとはどこか違う印象。何だろうと、内心で首をかしげる前に、ふいに意識せずに口から零れた。]
行ってらっしゃい、エルザ姉さん。
[にこりした笑みは、最初に告げた時と同じもの。
言った後で、殴られるかな、と少しだけ覚悟はした。]
ああ…そうだ。
あのさ、ゲルダの姉さんの両親が死んだトコって知ってる?
さっき姉さんが墓参りに行くっていったからさ。
ついでに祈りの一つでも唱えておこうと思ってね。
―→二階・廊下―
え?
…えぇ、大切な人よ。
[先を歩くフォルカーから、声だけで問われて。
前を向いている彼女に表情は見えないけれど、穏やかな微笑みで頷いた。]
―→二階・廊下―
じゃあ、同じ、だね…
[そう言葉を返す、相変わらず振り向くことはなく。
意識は二人の行方の方に]
どこ、かな?
[並ぶ部屋のドアを眺めていた]
[近くから問われて、はたと金を瞬いた。
灯台下暗し。自分が声にしてしまったと気づかなかったらしい。
聲も、そう多くを語ったわけではない。
思った事を確認していただけのようだったけれど]
……たすけられない。
[やることは決まったという声がした。
絶望感が足元から這い上がってきて、姿が一回り小さくなった]
─二階・廊下─
そうね、同じね。
……フォルカーちゃんは、誰でも、良いの?
[こちらを向くことなく、探す様子に。
そう、声をかけて。]
……貴女は、そんなこと、してはいけないわ。
エーファちゃんが、命を落とした意味が、無くなってしまうもの。
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