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/中/
その呼び方やめろ。
まとめサイト見たら「聡」には「アキラ」って読み方もあったらしい。そっちにりゃ良かった全く。
>瑠璃
とにかくこの話はおしまい。俺はアンタたちのやり方に文句をつけるつもりはねぇ。それでいいじゃねぇか。
気にしてほしかった?
ボクを『殺したこととか』?
[くすりとその言葉を強調し、
笑いかける姿は今までに見せたことのない妖しさを含んだもの]
それじゃあお返し、してあげようか。
[じっと裕樹に向ける視線、
人ならざる狂気と妖艶さを秘めた瞳]
/*
墓に来てからの、さっちゃんとのやり取りで…、寧ろ殴り返す方がお望みだったかと、打った後で思った。
あれだなあ…、キリングもバトルも初心者だから加減が分からない。
てめぇの選択だから、後悔はしてねぇけどなっ!
[言い放ちつつ、刃を繰り出す。
黒の上、桜花の舞い散る柄を持つ短刀は、生命の鼓動を刻む場所を目指すものの]
……っ!?
[不意に、後ろへ向けてかかる、力。
それ自体は大きなものではない、けれど。
それが与えた衝撃に体勢が崩れて狙いがそれ、突きの勢いも大きくそがれた]
[転がってしまった鑿を急いで拾う。
振り向いた時には涼が兄の背へと手を伸ばしていて]
駄目っ!
[もしそのまま掴まれれば兄の体勢が崩されてしまう。
その隙を狙ってくるだろう動きを妨害しなければと。
無論、実際はそんなこと考えている余裕などどこにも無かったが。立ち上がった勢いのままに孝博と史人の間に割り込もうとした]
/中/
その呼び方止めろ。
それはどっちでも。ちょうど良く地雷踏んでくれたから殴ったのさ。もう踏んでるんだから、それ以降はどう対応しようと爆発するだけさ。俺の地雷は、どういう形にしろね。
こっちの爆発がそっちの地雷に誘爆したなら殴り返してもいいだろうが。そういうキャラでもないんだろ?
[間に合わないならばいっそと、伸ばした右手は心臓を狙う。
何時もかれがそうしてきたように。]
ッ
[その手が動きを止めたのは、尚身体に巣食う闇の所為だったか。
それとも視界に入った、小さな姿の所為か。]
[強調された言葉に、思わず息を飲んで。
意識的に、肺の空気を入れ換える]
気にされないのも、おかしいかな、と。
…お返し?
[笑む姿。視線。瞳。
ただぼんやりと見つめ返して]
中/ずっと気になったのですが
ハルヨシだと思うのですが聡さんのってわざとだったのでしょうか?
その辺のくだりどこか見落としていたかなと…。
[狙いの逸れた刃は首元を浅く切り、襟が赤く染まる。
だが体勢の崩れた、その隙を逃すことは無い。
左胸に向けて再び伸ばされんとした腕は、しかし、]
な・・ッ
[再び割り込んできた小柄な影に目を見開き、勢いが緩まる。]
/*
>小百合
…誰だと思われたんだろう(笑)
>聡
殴られたらさっちゃんと呼び続けるって言ったよ(とてもよいえがお)
殴り返す選択肢はあるけれど、怒るのではなく、叱る場合のみかな、と。
[そのままゆっくり裕樹に近づいていき]
じゃあ、仕返し、しよう、かな。
それじゃあ、覚悟してね、裕樹。
[裕樹を片手で壁(?)に押さえつけ、
空いたもう片方の手、幾人もの命を奪ってきたその手を裕樹に向け…]
そもそも、誰かの手を借りても、自分の足で立てないものは
[続く言葉は行動に遮られて、だから己もその後ろから涼へと手を伸ばし
届くなら引きずるようにまた下げるだろう]
/中/
その名で呼ぶんじゃねぇ。
俺は俺で譲れないものがある。俺が貫いてきた俺のルールがある。
それをアンタ達の価値基準で勝手に計られりゃ腹が立つ。それだけの事だ。
させない…っ!
[闇雲に右手を振るった。
最早狙いも何も無い。ただ反射的に動かしただけ。
支えきれなくなった左足が、ガクと崩れた]
[逸れた刃は、浅い手応えを伝え。
建て直しをはかるより先、飛び込んできた、影]
……玲っ!?
[名を呼ぶのと前後するよに、後ろにかかる力が離れ]
って、こらっ……。
[更に崩れる姿勢、それをどうにか建て直そうと試みる]
[勢いを凪いだ右手が、闇雲に振るわれた刃と重なり。]
ッ、
邪魔、すんなッての・・・
[喰らうつもりが、赤を撒くのはかればかり。
苛立たしげに、玲を脇へと突き飛ばそうとする。
史人の動きから、意識は完全に逸れていた。]
[史人と孝博の間に玲が割り込み。ハラハラとした面持ちで行方を見つめる。状況は良いとも悪いとも言えず。そんな中、体勢を崩す様子を見ると悲鳴を上げそうになった]
史人、玲ちゃ…!
[ともすれば駆け出してしまいそうな自分を抑え。その代わりに胸元で握り締めた手に力を込めた]
中/
史人→ふみと
孝博→たかひろ
涼→りょう
蓮実→はすみ
玲→れい
榛名→はるな
綾野→あやの
聡→サトシ(ぴかちゅう
小百合→t…さゆり
利吉→りきち
晴美→はれよし
琉璃→るり
裕樹→ゆうき
…仕返し、か。
[押さえ付けられても、動じる様子はなく。
寧ろ、何処か諦めた態で]
良いよ。どうぞ、お好きに。
琉璃には、するだけの理由がある。
[力を抜いて、眼をつぶる]
[先程よりも深い手応え。だが返された力もずっと強い]
っっ!
[崩れた体勢のまま突き飛ばされ、近くの椅子を巻き込んで床へと倒れる。痺れが走って咄嗟に起き上がれない。
手にしていた刃は遠く、孝博の足元に転がったまま]
悲しいものだね。
[過ぎ行き流れてゆく表の出来事、
ただ自分は見守ることしかできず]
ボクは…涼ちゃんを引き込もうとしてしまった。
そのうえ、いまはもう声をとどかせることもできない。
孝博…、結局ボクは自分の手を染めきることができなかった。
人にも魔にもなりきれなかった。
君はボクを笑うのだろうか。
中:
西行院さんと裕樹くらいかしら<読みと一緒でなかったの
さっちゃんもさっちゃんのものさしで人を計ってる気がするけどね。
[どこからか涼しげな声がした。]
[目をつぶる裕樹の耳元でそっとささやく]
なーんてね。
[くすりと笑み、そっと唇に触れるやわらかい感触、
それはほんの一瞬だけのこと]
何発も殴るよりも、体を刻むよりも、
一番効果的だったかな?
[裕樹をそのまま解放する]
[再び散る紅と、崩れ、突き飛ばされる玲と。
苛立たしげな舌打ち、一つ。
しかし、孝博の意識はこちらから逸れている。
それならば、自分のやる事は]
……いい加減……終わりに、しようぜっ!
[右手に、足に力を込めて。
床を蹴り、再度刃を繰り出す事。
生命の鼓動を刻む、その場所へと向けて]
[黒狼がぴくりと耳を動かした。]
…ケッカイガ、キエル――――
[立ち上がり、そして獣は外へ向かって走り出す。
口には呪き桜を*咥えたままに。*]
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