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…いいけれどね。
[自分で手当てを始めた妹に苦笑する]
[そうした行動力はやはり母に似ていると思った]
泣くなといっていたわけじゃない。
覚えていてくれたなら、それで良いよ。
[零れる涙を拭おうとするように指を伸ばす]
[響いたノックの音に扉の方を見た]
ああ。
[安堵の息を吐いて妹から一歩離れる]
[願っていた相手の登場に微笑が浮かんだ]
─ユリアン宅─
うん、わかったんだよ。
[ユリアンにも頼まれ、こくん、と頷く。
言い表せない不安はあるけれど、エーリッヒに撫でられると安心できて、表情は少し、緩んだ]
あ、ミィ!
[それから、ミハエルが奥から姿を見せると、とたとた、そちらへと駆け寄り]
大丈夫?
[最初に口をついたのは、案ずる言葉だった]
[ふわり、自分はユリアンとエーリッヒの声が届く所に移る。
ユリアンが尋ねる内容は大体予想がついたので。
それは自分も気になっていた所でもあり。
移動の最中、直に尋ねられた言葉には答えず、また少しふいと視線を逸らした。]
―自宅→キノコ畑―
[ミハエルからの声がかかれば]
じゃあ、少しエーリと少し話があるから。
[視線と、その向けた方向が示す先、外のことだろうとうと頷いて。
ユーディットが家の中に入った後に、戸を閉めて少し離れたキノコ畑の方へと]
単刀直入に話す。
エーリは、『死神』となにか関わりがあるか?
―道具屋 店内―
[ただゼルが来たことに動揺して、ここか、という声は聞こえたものの反応は出来なかった。
来たら悪いか、と聞かれれば俯いたまま首を横に振った]
悪くは、ないけ、ど…
せ、せめて返事くらい待っても良い、んじゃ…
[途切れ途切れにそう言って、なんとか笑みを形作ろうと]
─ユリアン宅→キノコ畑─
[ユーディットがミハエルの下へ向かうのを確認してから、ユリアンに続きキノコ畑へと]
『死神』か。
───そうだね、あるよ。
[訊ねられて、隠すでもなくあっさりと告げる]
俺には『刈り手』とされる『死神』とは異なる奴が憑いてる。
そいつは自分のことを『刈らずの死神』と言ったっけかな。
魂を刈れない代わり、『刈り手』の影響も受けないんだとさ。
[軽く瞳を伏せて、少し悲しげな笑みを浮かべて言葉を紡いだ]
[相変わらずなゼルギウスに苦笑が浮かぶ]
[けれどそれがきっと良いのだろう]
よろしく頼むよ。
[妹の事なら少しは気がつけるものもあった]
[スッとゼルギウスに頭を下げ入れ替わるように店の外へ出た]
─ユリアン宅─
……エーリ兄と?
[ユリアンの言葉に、兄の方もちらりと見て、
少し考え込むも、引きとめはせず
ととっと駆けてくるユーディに>>108、
うん。と、疲労の影は隠れきらない笑みを浮かべて]
… うん。そうだな。ぜんぜん大丈夫、とは言いにくい。
でも……、半分くらいは、大丈夫。
今は、落ち着けている。と、思う。
[案じてくれる気持ちが、感じ取れるから、それで、浮かべた表情は和らぐ。]
─ユリアン宅─
[そうしてユリアン宅の近くまでやってきたわけで。
そうすると、玄関先にユリアンとエーリッヒの姿。]
あれ、ふたりともあんなところで何をしてるんだろう。
[そうして少し離れたところで、見ていると二人はきのこ畑の方へ消えて行く。]
何か……あったのかな。
[首を傾げつつ、とりあえずユリアン宅までやって来ると、]
誰か居ますかー。
[そう言って取り敢えずどんどんとドアを叩いてみる。]
―キノコ畑―
なるほど。
[エーリッヒの説明を聞けば納得がいったように]
『死神』にも友達関係とか、あるのかな。
ずいぶんと用事があるようで、刈る様子はなかったから。
[そう返す言葉、示す意味は伝わるだろうか]
盾になれると思えば、まだ少しはいいんじゃないか?
─ユリアン宅─
……ぜんぜん大丈夫、なんて言ったら、怒ったよ?
[疲れの翳りの取れない笑みに、少しだけ眉を寄せて]
でも、大丈夫じゃなくは、ないんだね。
なら、良かった……。
[それでも、返された言葉と、和らいだ表情に、自分も笑みを浮かべて]
……心配、だったんだ。
また、じいちゃの時みたいに、辛くなってたりしないかな、って……。
―道具屋―
面倒だ。
そもそもいるかいないかも分からないしな。
[もしかしたら表に看板があったかも知れないが。
常の調子で言いながら、視線は前を向いている。
店内に入ってきてから、未だ一度もイレーネの方は見ていなかった]
……1つ言っておくが。
[視線はそのままで、言葉を発した]
俺は「無理して笑え」と言った憶えはない。
……に?
その声、ティ?
[ドアを叩く音に、そちらを振り返って首を傾げ]
うん、いるよ。
ディと、それから、ミィがいるんだよ。
[聞こえてきたのがベッティの声と気づくと、問いに答えた]
難しい…。
[誰かが聞いていたらまた呆れられそうだった]
[暫く悩んでいたが首を振って移動し始めた]
ベッティ。
[ユリアンの家に近づくと少女が一人歩いていた]
[近くにウェンデルがいたなら軽く手を振る]
[少女の後を追うような形でユリアンの家に着いた]
─キノコ畑─
さぁ、そこまでは聞いて無いな。
………つまり、俺は何度も刈られかけてたってことか?
[ユリアンの言葉を聞いて、伏せていた瞳を驚いたように見開いた]
っはは……盾ね。
そうなってるなら、やぶさかでも無い。
…でも、俺自身いつまで『死神』の力に耐えられるか分からない。
それに、もう一つ───。
[最初は軽い笑みも浮かんでいたが、言葉を紡ぐにつれてまた悲しげな笑みへと変わり]
「彼」は自分を探られるのを嫌がるみたいなんだ。
もし誰かが、「彼」を直接見つけるような事態になってしまったら…「彼」は消えてしまう。
そうなると、憑かれた俺もどうなるか分からない。
─ユリアン宅─
優しいゼルギウスも慣れないが、
ユーディに怒られるのも怖そうなのだよ。
[冗談のように、真面目な顔で、そう言って、]
…、
ユーディは、……
知っているのだね、もう。
[ぽつ、と、主語を出さないまま、推測を示し]
─道具屋 店内─
そん、なの…
[勝手だ、と言おうとしたものの。
続いた言葉に、声が出なくなった。
ふ、と短い息をはいて、笑おうとして。]
…な、んで…そん、な…こと…
[顔を上げられなくて、伏せたまま震えた声で言った。]
[叩かれるドアに、ユーディには視線で良いか?と、
断ってから、ドアを空ける。]
ベッティ?
…ユリアンに用事、か?
[尋ねて、顔を見る。少しだけ目を細めた。]
─ユリアン宅─
[んー、やっぱ誰も居ないのかなー、とか思ってると、中から返答が返ってくる。]
ほえ? ユーディにミハねぇ?
何で二人がユリにぃの家に。
[こてしと首をかしげて、一人呟くが、]
えっと、入っていい、のかな。
ユリにぃが出てったのは見たから知ってるけど。
―キノコ畑―
まぁ、そういうことになる、のかもしれない。
[エーリッヒが驚く様子には、そう曖昧な様子で答える。
自分に憑いた『死神』はなにも語ることはなく、その真意は自分にもわからないこと]
探られる…か。
[一瞬、思い浮かべたのはミハエルの事で]
誰もいつまで無事かは、結局わからずか
─道具屋 店内─
そん、なの…いわ、れたら…
笑える、わ、け…ない、じゃ…
[零れる涙と、震える声を抑えられずに。
それでも、ゼルに縋ることはしたくなくて。
ぎゅ、と自分の身体を抱くようにした。]
─ユリアン宅─
……優しいギィにいって、ディには想像できないよ。
[真顔で言った。何気に、評価が酷い]
うん……。
ちょうど、ね。
そこに、いたんだ……。
[主語のない推測。意味する所は、すぐに知れて。
やっぱり、気づいてたんだ、と思いながら、こくり、と頷いた]
大丈夫だと思うよ。
リアにいは、リィにいに、話があるからって、離れてるだけだから。
お話し終われば、戻ってくるだろうし。
用があるんなら、中で待っているといいと思うんだよ。
[ドアの向こうで戸惑うベッティには、こんな答えを]
─ユリアン宅─
[そうこうしていると、ドアが開きミハエルが出てくる。]
あ、えっと…………やっほ。
[視線が右、左と泳いだあと、軽く手を上げて挨拶。]
用……てわけではないんだけど。
強いて言うなら…………何となく嫌な予感がして。
で、何となくここに足が向かった、としか。
[問いには、しどろもどろにそう答えた。]
─キノコ畑─
「彼」は何も言わなかったから、そんな事態になってるなんて全く知らなかったよ。
[曖昧な返答にはそう言葉を返し]
刻を越えるまで、どうなるかは分からないだろうね。
その刻がいつ終わるのかも分からないし。
…俺達には待つより他は無いのかな。
刈らずの死神…。
[きのこ畑でエーリッヒの言葉を聞きながら、ああもう一人居たんだと、そんな気持ちで見ていた。]
…一人じゃないのは、よかった。
[その事に少し安心した。
エーリッヒを刈る事はない。ゼルギウスもいる。
それなら、少しは辛さを紛らわす事もできるだろうか。
忘れて、くれるだろうか。]
─ユリアン宅─
[ベッティの、何故。という声には、]
……なりゆきだな。
[自分が此処にいる経緯を、
>>122 さらにごく簡潔にまとめて答え]
中に入るが気になるなら、出るかね?
ボクは、
伝えるべきは伝えてしまったと、
…思う。
―道具屋―
後ろ向きなことを言うな、とは言ったが。
「泣くな」と言った憶えもない。
[そうも続ける。
いつも言葉が足りないというミハエルの指摘は胸の内に、少し眉は顰めたけれど]
あいつだって、同じ筈だ。
[言って、振り返るのは扉の辺り。
微かな残滓のあった場所]
―キノコ畑―
まぁ、聞きたかったのはそれだけ。
とりあえず、疑問は解消された、ありがとう。
[エーリッヒにそう礼の言葉を言ってから、終わりの刻の話を耳にし、
その時はたぶん自分が消える時か、自分だけが残されたときなのだろうかと心の中にだけ]
待つだけっていうのは、つらいものだ。
[呟いて、自宅の方へと戻ろうと]
─道具屋 店内─
……う、ん。
わかっ、て、る。
[ゼルが言うことも。
あいつ、というのが兄であることもわかっていた。
もう既に、返事は泣き声になってしまっていたけれど。
それでも泣き顔は見せたくなかった。
いつだって、誰にも弱音なんてみせたくなかったのに。]
…なん、で。
ゼル、には…あま、えちゃうん、だろ。
[兄以外で泣いたのはゼルの前でだけ、だった。]
─ユリアン宅─
[ドアを開けて、中で待つといい、というユーディの声にも、同時にそれを進めるようにうなずいて>>125 真顔の答えに笑う。]
そうだな。ボクも、
あまりまともな想像はできなかった。
…生きていると、驚かされることが本当に沢山だ。
[ただ、]
─────────。
[ユーディの、主語のない話の汲み取りに、
>>125 少しの間、動きが止まって、]
そう、か。
─キノコ畑─
そっか。
[礼を言われると短く返す。ユリアンに『死神』が憑いていると言うことは分かったが、それ以上何をするでもなく。また、何か出来るわけでも無かったために、自宅へ戻ろうとするユリアンの後に続く]
…うん、辛いね、待つだけってのは。
[どうにかしたくても何も出来ないし、とは心中のみの言葉。濃い翠の瞳がまた軽く伏せられた]
[「同じ筈だ」という薬師の言葉には大きく頷くだろう]
[同じようなことを届かないけれど言いもした]
[託せるだけの思いがあった]
─ユリアン宅─
……嫌な予感?
[ベッティの言葉に、不思議そうに瞬きひとつ]
うん、そう、だね。
……びっくりする事は、いっぱいあるんだよ。
[先の出来事──大切、と言われた事は、多分、生まれてから今日までで一番のびっくりだった、と。
そんな事も、一瞬だけ考えて]
……うん。
だから……ミィ、どうしたかなって……そう、思ったの。
[ミハエルの短い言葉には、頷きながら小さく呟いた]
─ユリアン宅─
[ミハエルの気になるなら……、という言葉には、僅かに考えを巡らすが、]
…………ううん、いい。
きっとわたしたちに聞かせたくないことだからこそ出てったのだろうし。
じゃあ、お邪魔しようか…………
[そこではたと気付く。]
……今まで消えたのって、爺ちゃんとゲルダおねえちゃんとウェンくんだけ…………だよね?
[そう問う声は、僅かに震えていたか。]
─ユリアン宅─
[震える声で投げかけられる、ベッティの問い。
小さく、息を吐いた]
……も、一人。
さっき……レテにい、が。
[消えちゃったんだ、と。
呟く声は、力のないものだった]
―自宅―
[自宅の方に戻ると、ベッティの姿が見えて]
中、入って問題ない。
[エーリッヒも中へと、招きながら、自分は入るのは一番最後に、
入る途中、感じる、頭痛のような、感覚]
また…か……、
[小さく呟く言葉はきっと誰にも聞こえなかったが、よろめき、戸に寄りかかる様子に、皆に心配をかけたかもしれない]
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