100 緋くさざめく月光海
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
全
小説家 ブリジット に 7人が投票した。
情報通 カルル に 1人が投票した。
小説家 ブリジット は村人達の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。何かの介入か、それとも……?
現在の生存者は、音楽家 ヘルムート、画商 エーリッヒ、神父 クレメンス、牧場の主 カヤ、神学生 ウェンデル、酒場の主 ヘルガ、情報通 カルル の 7 名。
情報通 カルルは、メモを貼った。
2016/08/11(Thu) 00:33:44
─ 一階廊下 ─
[少年の声>>2:122は、クレメンスにも届いていたか。
いずれにせよ、事の真偽を確かめねば、と声の聞こえた方へと向かう。
そうして辿りついた先で耳に届いたのは、少年の身の上話。>>2:127]
……生者を見極める者として、彼女を見定めた、と。
[確かめるような呟きの後、カヤから渦中の女性の行方が告げられる。>>2:126]
どうしよう、も何も。
確かめてみるしかあるまいよ。
[静かに告げる、深紫もまた静かな色を宿す。
そこにあるのは自身を見極める者、と称した少年、彼自身を見定めんとするかの如き鋭い光。*]
(0) 2016/08/11(Thu) 00:41:01
― 一階 ―
へいへい、気を付けますよ、っと。
[悪びれる様子がないのは、きっと常の事、だろう。
曖昧な答え>>2:123には片目を瞑って肩を竦める。]
ま、勝手にするさ。
……忠告も、有り難く受け取らせてもらう。
[そう答えながら捲った袖を降ろしていく。
カヤとウェンデルの会話が聞こえてきたのはその頃か。]
(1) 2016/08/11(Thu) 00:41:55
音楽家 ヘルムートは、メモを貼った。
2016/08/11(Thu) 00:45:22
......僕は、神に仕える者です。
神に与えられた試練なら、怖くても為さなくては。
[鋭い視線で、見つめるヘルムートに、少年はそう告げて、じっとその瞳を見返す。薄茶の瞳は不安気で、けれど、秘めた強い決意をも同時に顕している]
...殺さなければ殺される、そう言ったのは、あなたです、ヴィアベルさん。
[告げる声にも、もう、迷いは無い*]
(2) 2016/08/11(Thu) 00:48:32
画商 エーリッヒは、メモを貼った。
2016/08/11(Thu) 00:50:03
神学生 ウェンデルは、メモを貼った。
2016/08/11(Thu) 00:52:28
─ →屋敷内 ─
[1階で行われている問答を知る由無く、エーリッヒは外から屋敷の中へと戻って来る。
掃除用具はリネン室の傍に置いてあるため、そこへ戻そうと進路を向けるのだが]
……ん?
[途中話し声>>0>>2が聞こえてそちらへと意識が逸れる。
耳を澄ますが、ガタガタと自分が運ぶ荷物が煩く、あまり良く聞こえない。
気になりはするが、エーリッヒは道具を戻すことを優先し、一度その場を離れた]
(3) 2016/08/11(Thu) 00:58:38
……?
[気弱そうな少年が、はっきりと物を口にする事>>2:122が珍しく。
小さな違和感、小さなひっかかりを覚えた。
一回りと少し、年齢差が開いている影響があるかもしれない。
眉根を寄せたまま、ヘルムートたちの会話を聞いている**]
(4) 2016/08/11(Thu) 00:58:46
神父 クレメンスは、メモを貼った。
2016/08/11(Thu) 01:01:17
─ 一階・廊下 ─
[悪びれた様子もないクレメンス>>1に、あー、変わってねぇなあ、などと場違いと言えば場違いな思考を過らせつつ。
警告への返答には、届いた声もあって何も言う事はしなかったが、多少なりとも気が楽になるのは感じていた。
それが、見知った者を疑わずにすむ安堵からくるのか、それとも『支える者』としての在り方からくるのかは、定かではないのだが]
……なるほど。
この状況を、神の与えし試練、と取るか。
[決意を宿して見返してくる薄茶に深紫は細められ]
ああ、確かに。
そうしなければ、生きられぬ……そういう状況になっているな。
[迷いの響きの失せた声>>2に口の端が僅かに上がる]
(5) 2016/08/11(Thu) 01:06:49
……そうか。
ならば、私も己が身の可能性にかけてみるとしよう。
[さらり、軽い口調でそう言って]
……小夜啼鳥に、問うてくる。
彼女の魂の在り方を。
[続いた言葉は、歌を吟ずるが如き響きを帯びる。
口調とは裏腹、深紫に宿るのは険しい色。
それは、これからなす事によって生ずる業の全てを飲み込まんとする、覚悟のいろ。*]
(6) 2016/08/11(Thu) 01:06:54
音楽家 ヘルムートは、メモを貼った。
2016/08/11(Thu) 01:08:13
[クレメンスの微妙な表情に>>4気付く余裕は少年には無かった。
今はヘルムートに信じてもらえるかどうかの瀬戸際で、そこに全神経を傾けている。
一人でも多くの人間に、自分の言葉を信じてもらわなければならない。
そうでなければ、生きられないから]
ヴィアベルさん...
[目を細めたヘルムートは>>6何かを振り切ったような迷いの無い声で、可能性にかけると口にする。
その言葉の正確な意味は判らぬまま、少年はただじっと、彼の顔を見つめ続けた**]
(7) 2016/08/11(Thu) 01:26:32
神学生 ウェンデルは、メモを貼った。
2016/08/11(Thu) 01:29:35
─ 一階・厨房 ─
[唐突な言葉は、場にいる者に何を思わせたか。
それを気に留めた風もなく、厨房へと向かう]
……失礼。
少々、お聞きしたい事が。
[呼びかけに振り返った表情には、怯えのいろ。
前日、落ち着きを失する事のなかった自分に対し、彼女が抱いていたもの>>2:17は知る由もないが。
その時と変わらぬ冷静さは、その恐れを更に掻きたてる事となったか]
大分長く、お姿を拝見しませなんだが……これまで、どちらに?
[問いに返されるのは、部屋に籠もっていた事とやっていた事。
それから、今まで出てこなかった理由と、今ここにいる理由。
綴る声のか細さと相まって、それは言い訳めいた響きを感じさせていた]
(8) 2016/08/11(Thu) 02:04:19
……事情は、把握しましたが。
貴女には今現在、最も強い疑惑がかけられている。
[静かな言葉は、怯えを助長するのみか]
貴女が人狼である、と判じた、という者もいるのでね。
……確かめなければならぬのですよ。
死を持って判ずる者、としてね。
[死を持って、という言葉が意味する所が伝わったのか、それとも緊張が限界に達したのか。
怯えは委縮に、委縮は恐慌へと変遷し、恐慌は手近にあるものを投げつける、という形の抵抗となってこちらへ向けられる]
……ちっ!
[舌打ち一つ。抵抗される可能性は見ていたが、この流れは予想してはおらず。
投げつけられたナイフが腕を掠めて落ち、紅い色を滲ませた。
僅かに生じた隙をつくように、ブリジットは厨房の勝手口から外へと駆けだして行く。
とっさ、自身を傷つけた刃を拾い上げ、その後を追った]
(9) 2016/08/11(Thu) 02:04:25
─ 集会場・外 ─
[駆けだした先は屋敷の裏手。
少し走れば、荒れる波の寄せる浜辺へと辿りつく。
容赦なく寄せ、弾ける波に足を止めたブリジットを後ろから抱え込むように抑えつけ]
……手荒な事は、不本意なんだがな。
見極めさせて、もらう!
[常の調子も崩れた口調で言いながら、手にしたナイフで喉を裂く。
間際、何か言葉は発せられたか、否か。
見開かれた瞳が何を映しているかなど、知る術もない。
裂かれた傷からは血が吹き出し、荒れる海面に落ちる。
砂色の波の上に刹那、緋い色が広がり、消えた]
(10) 2016/08/11(Thu) 02:04:28
…………。
[やがて、抱えた身体からは力が抜けて。
虚空を見上げる瞳もまた、同じく虚ろな態を呈する]
……謝罪はしない。
恨むならば存分に。
[短く紡いだ後、亡骸を横たえ目を閉じさせて。
先についた傷から薄っすらと滲む自身の血を指先に掬い取った]
Das Florenz Nightingale, das im Friedhof singt.
Ist diese Seele schwarz oder Weiß?
[次いで、紡がれるのは呪文めいた言の葉。
伝承の一つに、そんな歌を用いて死者を見極めていた者がいた事を、知る者はあるか。
歌うように紡がれるそれに応じるように、小鳥の囀りめいた音が周囲に響いて]
(11) 2016/08/11(Thu) 02:04:32
………………。
[直後にふわり、舞い降りたのは一片の白い羽。
それが何を意味するか。
一つは、可能性が現実であった事。
己が死者を見極める者である、という事実の認識。
もう一つは、今殺めた彼女が狼ではなかった、という事実。
それは、即ち]
……いろいろと。
因果な事だな。
[認識できた事実に対し。
零れ落ちたのは、こんな呟き。**]
(12) 2016/08/11(Thu) 02:04:35
音楽家 ヘルムートは、メモを貼った。
2016/08/11(Thu) 02:07:09
─ 2階 リネン室傍 ─
[ガタガタと、掃除用具を鳴らしながら所定の位置へと向かい、道具を片付けて一息つく]
足はだいぶマシになったとは言え、連続で、となると少しきついなぁ。
[左足の爪先を軽く床につけ、足首の具合を確かめる。
痛みはほぼ無くなってきたが、油断は出来ない]
……ん?
[1階に降りようかとした時、階下から少しばかり物音>>9がした。
誰かが物を落としたかのような音であったため、その音だけでは特段驚くこともなかったのだが]
(13) 2016/08/11(Thu) 02:28:18
いっ!?
[バタン、と勢い良く扉が開く音が響き、反射的に声が上がった。
音の位置と屋敷の構造から裏手であると判断し、降りるよりも近い、と判断した裏手側の2階の窓へと駆け寄った]
(14) 2016/08/11(Thu) 02:28:24
[外から誰かが入った時の音の可能性もあったが、今回はその逆であったらしい。
髪の長い男女が浜辺へと駆けて行く>>10のが見えた]
…ブリジットにヘルムート?
[一人故に敬称を抜いて呟く。
最初こそ痴話喧嘩かとも思ったが、全く見当違いであることは、ヘルムートの行動が示していた。
彼の手に握られた煌くものが、緋色を宙に生み出す]
ッ────
[為されることを険しい表情で見詰める。
ヘルムートがブリジットを横たえる様子から、事の次第を理解した]
遂に…か。
[狩られるままでは終わらない。
人狼狩りが始まったのだ]
(15) 2016/08/11(Thu) 02:28:34
[その後、ヘルムートがブリジットの傍で何をしていたのか>>11>>12は分からない。
彼自身が陰になり、エーリッヒの目には届かなかった]
……下行って事情聞かないとだな。
[何があったのか、改めて聞く必要がある、と。
窓を離れ階下へと降りて行った**]
(16) 2016/08/11(Thu) 02:28:44
画商 エーリッヒは、メモを貼った。
2016/08/11(Thu) 02:29:59
― 一階 ―
[ヘルムートは、迷いの色を見せることもなく、少年が人狼であると告げた女性の元へと、歩み寄っていく。>>8
少年は隣にいるカヤの方を見て、どこか縋るように、その服の袖をきゅ、と握った。その手が微かに震えているのがカヤには伝わったろう]
行きましょう、僕らも...見届けなければ。
[クレメンスにも聞こえるように、そう言って、どこか覚束ない足取りで、ヘルムートの後を追って厨房へと向かう。]
(17) 2016/08/11(Thu) 12:01:02
[厨房の入口近くで立ち止まり、ヘルムートがブリジットに向かって、詰問めいた問いを投げるのを見る。
彼女が部屋から出なかったのは、自分に止められたからだと口にしたなら、否定するように首だけを振った。
その行動は、彼女に更なる不安と恐慌をもたらすものだったかもしれない]
ヴィアベルさん!
[パニックに陥ったらしいブリジットが投げつけたナイフがヘルムートの腕に朱を散らすと、案ずるように声をあげる。
否、真実少年は案じていた。
追いつめられた人間は、何をするか判らない、ヘルムートが万一返り討ちにでもあってしまったら、目的が果たされない]
(18) 2016/08/11(Thu) 12:08:52
[だが、案じる必要もなく、ヘルムートは外へと逃げ出したブリジットを追い......やがて闇の中に、朱い血が散り、命が散る]
ああ......
[外まで彼等を追った少年は、その瞬間大きく目を見開いて、ふるりと身体を震わせた*]
(19) 2016/08/11(Thu) 12:13:07
神学生 ウェンデルは、メモを貼った。
2016/08/11(Thu) 12:13:47
─ 団長の部屋 ─
え? やるぞ、って……。
あー、あ、うん。
[青ざめていたらいきなり促され>>2:61、訳もわからないまま頷いた。
それが掃除の手伝い、と気付いたのは状況を把握してからの事。
亡骸に直接触れるよりはいいか、と割り切りそちらは他者に任せ、道具が揃うと床の赤を落としにかかる]
こんなになっちゃうと、内装入れ替えとかしないと使うの辛いだろうなあ。
でも、村予算にそこまでの余裕あるっけ……。
[なんでそんな事まで知ってんだ、的な呟きをもらしていると新たな発見>>2:74が伝えられ、なになにっ!? と声を上げた直後に後ろ頭をべしられた。>>2:80]
……ひどいやにいさん。
[ぶつぶつと文句をいうものの、誰も聞いちゃいなかった]
(20) 2016/08/11(Thu) 12:17:21
中央教会って、案外いいウワサ聞かないんだよねぇ。
意外と黒い事してるとか、そういうのは……おっと。
[教会からの書簡と、そこから導き出された結論に何事かいいかけるものの、さすがに現職の神父もいるし、とそれ以上は自重した。
いろいろないみで遅いかも知れないが]
んん?
ぼくの推測では、あの人は色々と訳アリの様子だから……。
[その後、エーリッヒから振られた話題>>2:99は、色々と気になる相手が絡んでいた事もあり、色々と交えた自説を語り出す。
半分以上流されている事には全く気づいた様子もなく]
う……。
す み ま せ ……。
[口が止まったのは、頭を鷲掴みにされてから。>>2:105
向けられるいい笑顔に抗う余地はなく、その後は黙々と掃除を終えて]
(21) 2016/08/11(Thu) 12:17:25
あ、じゃあ、ぼくは……。
[掃除が終わり、道具の片付けはエーリッヒが引き受けてくれるというので、少し考えて]
ちょっと、調べものしてきまーす。
[そう言って足を向けるのは三階の図書室。
その後、階下で起きる事に気付く事はなかった。**]
(22) 2016/08/11(Thu) 12:17:29
情報通 カルルは、メモを貼った。
2016/08/11(Thu) 12:20:29
[ヘルムートが唱えた言葉を聞き取ることは出来なかった、けれど、小鳥の囀りの如き声に、はっと周囲を見渡す]
小夜啼...鳥...?
[小鳥の姿はどこにも見えなかったが、先のヘルムートの言葉を思い起こさせる現象に、その名が口をついて出た。
死をもって判ずる者......ブリジットに向かって彼がそう宣したのを改めて思い出す]
ヴィアベルさん...
[こくりと、喉が鳴る。逃げ出そうかとするように、じり、と足が一歩下がるが、踏み留まって。
じっとその背を見つめる]
(23) 2016/08/11(Thu) 14:10:22
[心に、身体に震えが奔る。ブリジットの零した朱に白い指先を染めた、その姿が]
[恐ろしく、そして]
[余りにも、美しくて]
(24) 2016/08/11(Thu) 14:15:55
[振り向いたなら、その麗人の瞳は、少年をどんな色で見るだろう?**]
(25) 2016/08/11(Thu) 14:17:17
神学生 ウェンデルは、メモを貼った。
2016/08/11(Thu) 14:19:35
─ 集会場・外 ─
[ゆらゆらと、ブリジットの上で揺らめく純白の羽を見つめる。
所詮お伽噺だから、と。
特別な力など、残っているはずもない、と。
そう言って、幻燈歌の暗唱以外の事は教えてはくれなかった亡き父の言葉とは裏腹に、発現したそれは複雑なものを胸中に呼び起こす]
……いや、今はそれどころではない、か。
[背後に感じる、こちらを追って来た者たちの気配。
は、と一つ息を吐いて、ゆっくりと立ち上がった]
(26) 2016/08/11(Thu) 16:35:52
……死を持って、見極める者として。
小夜啼鳥に、問うてみたのだが。
[静かに紡ぎつつ、深紫はゆるり、少年へと向けられる。
そこにあるのは、静かな──静かすぎる、ひかり]
……君は、確かに。
彼女が人狼である、と判じた……のだよな?
[確かめるよに問う声は。
瞳と同じく、静かな響き帯びたもの。**]
(27) 2016/08/11(Thu) 16:36:05
音楽家 ヘルムートは、メモを貼った。
2016/08/11(Thu) 16:36:58
─ →1階 ─
[1階へと降りる前、必要になるだろうから、とリネン室からシーツとタオルを引っ掴む。
替えのシーツとタオルなくなっちまうんじゃねぇの、などと場違いなことを思いつつ、裏手の扉──勝手口のある厨房の方へ]
上から外が見えてたんだけど…何であんなことに?
[当事者からはまだ遠い位置。
向かい合う形のヘルムートとウェンデル以外にそう声をかけ、事情の説明を求めた*]
(28) 2016/08/11(Thu) 18:46:06
画商 エーリッヒは、メモを貼った。
2016/08/11(Thu) 18:47:38
― 1階廊下 ―
……うん。
だけど……
[確かめる、という言葉>>0に、返そうとした言葉は途中で切れた。
少年との会話を聞きながら、円い目は彼らを交互に見るように動き]
……ふむ。
[魂の在り方を問う>>6、その言葉を耳にして。
小さく漏れたのは、常より随分と低い、皺枯れた声だった]
(29) 2016/08/11(Thu) 20:11:36
[音楽家は厨房へと向かい、少年が服を握る>>17
視線を向ければ、見届けなければ、と]
そう、だねぇ。
[彼に返すのは少し硬いながらも、いつもの彼女の声。
そうして少年から少し遅れて、厨房へ、そして外――までは追わず]
(30) 2016/08/11(Thu) 20:11:54
― 厨房 ―
あ、エーリッヒさん。
ブリジットさんが人狼だって、ウェン君が言って。
そしたらヘルちゃんが、動いたの。
[すべてが終わった後。
事情の説明を求める画商に振り返り、知る限りの事情を彼に告げる。
離れた場所で対峙する2人の会話まではまだ、ここまでは届かない]
……そのシーツ、ブリジットさんの為に?
[答えに是が返るならば、その手伝いを申し出た**]
(31) 2016/08/11(Thu) 20:12:06
牧場の主 カヤは、メモを貼った。
2016/08/11(Thu) 20:14:58
─ 厨房 ─
[問いに声を返してくれたのはカヤ>>31。
要点を纏めたそれを聞き、エーリッヒは対峙するようなヘルムートとウェンデルを一度見た]
ウェンデル君がブリジットさんを人狼と言って、か。
[カヤに視線を戻しながらの呟き。
ヘルムートが手を下したのはこの目で見ているため、その行動の起点となったことを知り、やや合点のいったような表情をする]
でも、ヘルムートさんは「誰かが誰かを人狼だと言っても、直ぐには信じられない」みたいなこと言ってなかったっけ?
それなのにそれを信じて動くだなんて。
[行動の矛盾を指摘して再びヘルムートを見遣った]
(32) 2016/08/11(Thu) 20:26:06
あ、うん。
丁度リネン室の傍に居たから。
きっと必要になると思って。
[シーツを指摘されて、カヤに一つ頷きを返す。
手伝うと言われて是を返し、外へ向かうために勝手口の方へと近付いた]
(33) 2016/08/11(Thu) 20:26:18
ヘルムートさん、タオル要る?
[怪我をしたことは知らないが、事を為したことで必要になっていないかと声をかけ。
必要と言われるなら持って来ていたタオルを一枚渡す]
後でで良いから、ちゃんと話聞かせてくれるかな。
[それはヘルムートとウェンデルの両方に向けた言葉だった]
(34) 2016/08/11(Thu) 20:26:23
─ 外 ─
[勝手口から外へと出て、浜辺に横たわっているブリジットの骸へと近付く。
掻き切られた喉が痛々しい。
カヤに頼んでシーツを広げてもらい、その間にタオルでブリジットの顔や服に付いた紅を可能な限り拭い取った。
そうしてからブリジットを抱え上げ、広げられたシーツの上へと運び、包み込む]
ってて……
下まで運ぶのはまだ無理かな…。
[シーツに乗せるまでは我慢出来たが、運ぶとなれば足がまだ持ちそうにない。
クレメンスが居るなら手伝いを願うのだが、彼はどうしていただろう]
(35) 2016/08/11(Thu) 20:33:24
[振り向いた深紫の瞳は、静かに、ただ静かに少年を見据える>>27]
はい、ヴィアベルさん。
[確かに判じたのか、という問いに、少年は、はっきりと頷いた。長身を見上げる瞳は、僅かに濡れて、悲痛の色を湛えながらも、逸らされる事は無い]
ブリジットさんは.........人狼でした。
[もう一度宣して、ゆっくりとヘルムートと倒れ伏したブリジットの骸の方へと歩み寄っていく]
Requiescat in pace...
[骸の傍に片膝をつき、聖句を唱えて、暫し目を閉じる]
(36) 2016/08/11(Thu) 20:40:26
― 一階 ―
[ヘルムートとウェンデルの会話に、男は口を挟まない。
けれど、結果を知る為に男は後をついていき、厨房から一歩外へと出る。
彼女の最後の時には小さく聖句を紡ぐ。
それが今、男にできる事だったから。
エーリッヒに気が付くと、小さく手を振って、気が付いたことを示した*]
(37) 2016/08/11(Thu) 20:40:57
画商 エーリッヒは、メモを貼った。
2016/08/11(Thu) 20:43:41
あぁ、神父様。
運ぶの手伝ってくれるかい?
まだ一人じゃ無理みたいで。
[クレメンスの姿>>37を見つけて頼みを一つ向ける。
ヘルムート達の話も聞きたいが、ブリジットをこのままにするわけにも行かなかった]
(38) 2016/08/11(Thu) 20:45:47
.........ねえ、ヴィアベルさん、人狼は、人間を喰らいたくてそうしているのだと思いますか?
[祈りを捧げる姿勢のままで、静かに問いを投げる]
もしかすると、人狼も、人を喰らうことが嫌で、悲しくて、でも喰らわずには生きられないから......そうしているのかもしれない。
僕は、そんな風に思うんです。
[そう言って、再びヘルムートを見上げ、微笑みを浮かべる。その頃には、エーリッヒ達も近付いてきていたか]
(39) 2016/08/11(Thu) 20:46:12
はい。
[後で話を、というエーリッヒの言葉には頷いて>>34エーリッヒが骸を包み、運んで行こうとするのは、手を出さずに見ていた。]
(40) 2016/08/11(Thu) 20:56:34
― 集会所/外 ―
……ん、あぁ。
俺に手伝えることなら?
[エーリッヒ>>38に、ニヤリ、と笑みを向けて。]
……力になれんで、悪かったな。
[ブリジットを運ぶため、近くへと寄った際に、命を落とした女性に声を掛けて。]
……地下へ行くか。
[深い息を吐きながら、そ、と亡骸を抱き上げる。]
ヘルムート、一回風呂に入って胃に何かしら入れておけ。
[能力を持つ青年に、そう声を掛けて、地下へと向かう。
怪我をしているエーリッヒを気遣いながら、になるだろうが。]
(41) 2016/08/11(Thu) 21:13:34
神父 クレメンスは、メモを貼った。
2016/08/11(Thu) 21:18:13
─ 外→地下へ ─
…年長なんだから、言われる前に動いて欲しかったけどな?
[手伝えることなら、と笑みを向けてくるクレメンス>>41に、笑みを返しながらも若干呆れた色が乗った声を返す。
それはまるで馴染みの者へと向けるような言葉。
ブリジットへとかける声には何も言わず、手を借りてシーツに包まれたブリジットを地下へ。
クレメンスの気遣いなのか、こちらへの負担は少なく、エーリッヒは主に扉の開閉を担当することになる]
(42) 2016/08/11(Thu) 21:31:09
なぁ、神父様。
今回のことどう思う?
ウェンデル君がブリジットさんを人狼だって言ったこと。
誰かを人狼だと言われても容易には信じられないって言ってたはずのヘルムートさんの行動。
ウェンデル君は見出す者なのかも知れないけど、ヘルムートさんの行動は言葉と矛盾するよね。
[地下への道すがら、クレメンスにそう問いかけてみた。
ヘルムートの言動について、その話が出た時に不在だったことを指摘されるなら、カヤから聞いたと正直に言う]
この辺は後で本人にも聞く心算だけどさ。
何かすっきりしないんだ。
(43) 2016/08/11(Thu) 21:31:15
― 外から地下へ ―
基本的に怠惰なんでな。
[エーリッヒの軽口>>42に軽く返したものの。
エーリッヒの言葉に滲んだものに、少し訝しげに首を傾げながらも深くは突っ込まずに。]
(44) 2016/08/11(Thu) 21:56:25
─ 集会場・外 ─
……そうか。
[問いに返る言葉。>>36
それに、小さく息を吐いた]
私と君では。
……みえるいろが、異なる、という事になるな、それでは。
私には、狼の魂のいろは見えなんだ。
[淡々と、自らの視たものを告げた後。
向けられた問い>>39に、深紫を細めた]
(45) 2016/08/11(Thu) 22:13:34
……さて、わからんな。
伝承には、そこまで詳しく記されたものはなく。
その一端である先祖も、その辺りを詳しく残してはいなかった。
何より、己が身に準えて考える事ができぬ以上、推測も難しい。
[緩く腕を組み、そこまでは淡々と告げて]
……痛みなど知らん……とは、言うつもりもないが。
だからと言って、容易く相容れるのも難しいところだな。
[は、と一際大きく息を吐いた後、僅かに緩めた口調でさらりと告げる]
(46) 2016/08/11(Thu) 22:13:40
……ああ。
申し訳ない、いただいておく。
[呼びかける声>>34に、深紫は一度瞬いて。
僅かな空白を経て、首肯を返した]
わかっている。
[後で話を、というエーリッヒと、休息を促すクレメンス>>41、双方に返し。
ブリジットの亡骸が運ばれるのを見送った後、深紫は再び少年へと向かい]
……さて。
この状況で、君は何を、望む?
[投げかけたのは、どこか曖昧な問い、一つ]
(47) 2016/08/11(Thu) 22:13:44
音楽家 ヘルムートは、メモを貼った。
2016/08/11(Thu) 22:15:23
ああ、あいつは――その話、誰から聞いた?
[地下への道すがらの、エーリッヒの疑問>>43に、眉間に深いしわが寄り。
カヤから聞いたと聞けば、小さくため息を吐いて。]
……ある程度、情報共有が必要とはいえ。
カルルのお喋りも困ったもんだが、な。
[大分、呆れたように口にして。]
……あいつ――ヘルムートは今回、一番の損を被る立場だよ。
……こうでもしなきゃ、分からない事がある。
やだねぇ、こういう時になんの力にもなれん、おっさんってのは。
[やれやれ、とばかりに首を左右に振り。]
(48) 2016/08/11(Thu) 22:19:53
……ただどうもウェンデルとヘルムートが見えた物は、
違うような気がする。
[男の位置からはウェンデルとヘルムートの会話と細かい様子は分からなかったけれど。
人狼を見つけた、という感じではなかった気がした。*]
(49) 2016/08/11(Thu) 22:20:29
神父 クレメンスは、メモを貼った。
2016/08/11(Thu) 22:21:33
─ 大浴場→二階 客室 ─
[>>2:114女の顔を見たカヤの表情の変化には気付かない振りをした。
仮にカヤ以外にも見られたとしても、素面に突っ込むのは非礼と弁えている人ばかりだろう。
けれど、情報通をきどる青年に見られたら厄介そうだと、カヤに手を振り早々に部屋へと引き上げた。
だから、自分が立ち去った後にカヤの前に現れた少年の宣言も知る由は無く。
少年の言葉を聞いた音楽家がどんな行動を取って、半ば馴染み客の小説家がどうなったかも、知るのは全て為された後になる]
(50) 2016/08/11(Thu) 22:23:35
─ 二階 客室 ─
…やっぱり、酷い顔ねぇ。
[部屋に入ると、何よりも先ず鏡の前に座って呟くのは自衛団長の元に訪れる前に零したと同じ呟き。
眉を寄せ息を一つ吐いた後、いつも通りの化粧を施す。
見目良く見せる為ではなく、年相応の素顔を隠す為に化粧をするようになったのは、この村に来る少し前からだ]
(51) 2016/08/11(Thu) 22:27:09
[女は、年若くして母となり。
年若い故に、子を奪われた過去がある。
母と名乗ることも、子に会うことも許されず。
己の生きる支えを失い、けれど自ら命を絶つことは許せなかったから、代わりに自分自身を捨てようと決めた。
それまでの自分を知る人達から離れ、足が付かぬ様に手を尽くし。
見目まで変えれば、連れ戻される可能性は更に減るだろうと派手で年嵩に見える化粧をする様になった。
思えばこの過去が、女に勘違いを起こさせたのだろう。
この集会場で出会ったあの少年と、女が産んだ子の年が同じだったから。
女が子と離れ離れになった年と、彼が村を離れた年が同じなんて思い込んだりしたのだろう]
(52) 2016/08/11(Thu) 22:28:15
[最も同じなのは年だけで、見目も性別も子と少年が重なる部分は無いのだが]
……重ねて見る方が、悪いのにね。
[娘と同じ年で、陰惨な光景を目にしたあの子が心配で。
どうしても心から離れなかった。
その結果が自分に齎したもの、身の内から心の芯までを酷く苛み今も尚増していくばかりのそれに、ふっと一瞬意識が遠のく。
意識を失えば、また何か見えるだろうか。
刹那沸きあがったのは「視なくてはいけない」という強迫観念。
少年を案じ、視えたものを告げても良いだろうか。
そんな相手を無意識に思い浮かべたのと、意識を手放したのはほぼ同時。
数分程経って意識を取り戻した後、部屋の外へと出ていった頃にはもう事態の収拾に入った頃だろうか。
ともあれ、まだ何も気付いていない女は誰か居るだろうかと階下へ向かった*]
(53) 2016/08/11(Thu) 22:31:23
─ 地下へ ─
[>>44 こういう性格だというのは分かっていたのだが、言わずにいられなかったのだから仕方が無い。
訝しがられてることには気付いていない、と言うよりは気にしておらず、歩きながら問いに返る言葉>>48を聞いた]
…一番損を被る立場?
それって、
[こうでもしなきゃ分からないことがある。
その言葉が何を意味するのかを悟り、はきと口に出来ず言葉を止めた]
そっか……そう言うことか。
[自らの手で為した理由はそこにあったらしい。
それならば、とヘルムートの行動にも合点がいったが、続いた言葉>>49に目を瞠ることになる。
それは丁度、地下へと辿り着いた頃]
(54) 2016/08/11(Thu) 22:37:26
…もし、違うんだとしたら。
どちらかは嘘をついてる、ってことだよね。
…………、
[地下の倉庫前、扉を開いた状態で少し考え込む。
倉庫の中にはこれまでに襲われた者達が並べられ、陰鬱な雰囲気を漂わせている]
…考えるのは後だ。
先ずは彼らの話を聞こう。
[推測だけでは真実に辿り着けない。
クレメンスにブリジットを安置するよう促し、それが終われば扉を閉めて1階へ戻ろうとする]
(55) 2016/08/11(Thu) 22:37:35
酒場の主 ヘルガは、メモを貼った。
2016/08/11(Thu) 22:38:26
音楽家 ヘルムートは、メモを貼った。
2016/08/11(Thu) 22:42:20
酒場の主 ヘルガは、メモを貼った。
2016/08/11(Thu) 22:44:48
[見えている色が違う、そう告げるヘルムートの言葉は>>45少年には予測済のものだった。驚いてみせる演技もやろうと思えば出来ただろうけれど、多分、それは意味が無い。]
......そうですか。
でも、僕は前言を撤回する気はありません。
ブリジットさんは人狼だった。
それが、僕の真実です。
[引き下がる事も諦める事もしない、出来ない。賽はもう、投げられてしまったのだから]
(56) 2016/08/11(Thu) 22:45:07
[ヘルムートもまた揺るがない。少年を厭う様子も見えないのが少し意外ではあったけれど]
僕は......
[何を望むかと、どこまでも静かな声が問う>>47吸い込まれるような深紫は、やはり美しくて......その美しさが辛いとでも言うように、少年は初めて彼から目を逸らし、まだ荒れて暗いいろの海へと視線を向けた]
僕は、ここから出たい。
[閉ざされた、この場所から、と、絶望の色を瞳に浮かべ、呟いた*]
(57) 2016/08/11(Thu) 22:51:58
― 地下へ ―
[エーリッヒの中で合点がいった>>54らしく、男は小さく肩を竦めるだけに留める。]
……そうだな。
自分たちの中だけで考えると、考えが固まってしまう。
[そ、とブリジットを床へ横たえると、エーリッヒと共に一階へと戻ろうと。]
(58) 2016/08/11(Thu) 22:59:22
─ 集会場・外 ─
ならば、私も私の真実を貫こう。
……元より、下がる事の赦されぬ道なのでね。
[引かぬ覚悟>>56に返すは同じく引かぬ宣。
人狼が生きるために殺めるというなら、こちらもまた、生きるために──識るために殺める立場。
ある意味では似た者、と思うが故にその行いを蔑む心算はない。
見方を変えれば、こちらの方がよっぽど残忍とも言える。
故にヴィアベルの家では小夜啼鳥の囀りは秘され、伝承は『所詮お伽噺』という言葉で扱われて来た]
(59) 2016/08/11(Thu) 23:09:39
……そうか。
[外に出たい、と。
絶望に瞳を染めて呟く少年>>57に、僅かに目を伏せる]
血が流れる前であれば、それを認めるも吝かではなかったのだがな。
今の状況では……それを容易く容認は、できんのだよな。
[因果な事だ、と。
吐き捨てる声には、どこかぼやくような響きがあった。*]
(60) 2016/08/11(Thu) 23:09:44
─ →1階 ─
[クレメンスと共に1階へと戻り、ヘルムート達の姿を探す。
その頃にはヘルガ>>53も姿を現していたか。
大丈夫かと声をかけつつ、意識は件の2人へと]
ひとまず中に入ろう。
それと、一休みは必要かい?
話を聞くのはそれからでも構わないけど。
話せるようになったら広間に来て欲しい。
[そう告げて、場所を変えるべく一足先に広間へ]
(61) 2016/08/11(Thu) 23:19:17
画商 エーリッヒは、メモを貼った。
2016/08/11(Thu) 23:21:05
そうでしょうね。
[ヘルムートの言葉に>>60少年は一度目を伏せて、振り返る]
僕、もう一つ、望みがあるんです。
[見つめる薄茶の瞳からは、恐れや絶望の色は隠れて]
ヴィアベルさん、後で鎮魂歌の伴奏をしていただけませんか?
亡くなった人達のために、歌いたいんです。
[先夜のヘルガのような美しい歌声は、少年には紡げない。けれど、一度だけでもいいから、共に音色を奏でたいのだ、と.........そこに浮かぶのは広間で最初にヘルムートに声をかけた時と同じ、憧れの光*]
(62) 2016/08/11(Thu) 23:21:51
─ 集会場・外 ─
もう一つ……?
[振り返った少年の、薄茶からは先には見えたいろは見えず。
続けられたその望み>>62に、深紫は数度瞬いた]
……ああ。
それを拒む理由は、私にはないな。
[向けられる瞳に宿る光に、ふ、と滲むのは苦笑。
恐らく、互いの命を天秤に乗せ合っている状況だというのに、と。
そんな呆れめいたものが過るものの、それを抑えて返すのは肯定の言葉、ひとつ]
(63) 2016/08/11(Thu) 23:39:56
……ん、ああ。
そうだな、一度戻るべきだろう。
……できるなら、着替えもしておきたいしな。
[やって来たエーリッヒ>>61にも、頷きを返す。
派手に返り血を浴びたわけではないが、腕には先に殺めた命の痕が残っている。
こんな状況では、他の皆も落ち着くまい、と思うからこそ、そちらに意識が向いた。*]
(64) 2016/08/11(Thu) 23:40:01
― 一階 ―
あー……なんか飯食うか。
カヤがいたから食材の不足は心配しなくていいし。
[軽く首を左右に伸ばしながら言って。
軽食ならば、一階にある食材だけでも足りるだろう。]
食べて話して、休憩とって……うわ、盛り沢山だな。
[少し混ぜっ返しながら厨房へ。
皆が集まる頃合いに、体を暖めるお茶とともにサンドイッチを広間へと持っていく事となる。**]
(65) 2016/08/11(Thu) 23:55:16
神父 クレメンスは、メモを貼った。
2016/08/11(Thu) 23:57:27
ありがとうございます。
[ヘルムートが、苦笑を見せる>>63のにも構わず、少年は嬉しげな笑みを浮かべる]
(66) 2016/08/12(Fri) 00:11:10
あ、はい。ありがとうございます。
[そして、エーリッヒに声をかけられれば、頷いて>>61]
すみません、何も手伝わなくて。足、大丈夫ですか?
[そういえばエーリヒは怪我をしていたのだと、改めて気付いた様子で、彼を追うように駆け出した。
建物の中に戻ると、今からでも何か出来る事があれば手伝うと申し出て、結局クレメンスが軽食を運ぶのを>>65手伝うことになる*]
(67) 2016/08/12(Fri) 00:16:23
[向けられる嬉し気>>66な笑みに、僅か眉が下がったのは気づかれたか。
エーリッヒを追うように駆けだすのに僅かに遅れて歩き出し]
…………。
[建物の中に入る直前、足を止めて空を見上げた]
……親父殿。
恨むぞ。
[小さな声でそう呟いた後、一度二階の客室へ。
着替えを用意し、改めて向かうのは浴室。
湯を使うとほんの少しだけ、張りつめたものが緩む気がしたが]
……緩みきるわけにも、いかんよなぁ。
[これから先、己が為すべき事。
そこを揺るがせる心算はないからこんな事を呟いて]
(68) 2016/08/12(Fri) 00:32:06
……しかし、彼が『違う』と言うなら。
[落ち着いた所でふと過るのは、素朴な疑問]
……生者を見極める者は、何処に?
[伝承においては、往々にして鍵たる立ち位置を得る事が多い者。
少年が違う、というならば、その力はどこに、と思いながら身支度を整えて]
……さて。
天秤は、どちらへ向けて傾くか。
[軽い口調で言いつつ、広間へと足を向ける。
先に命を掻き消した刃は布でくるんで、懐へと忍ばせて。**]
(69) 2016/08/12(Fri) 00:32:13
音楽家 ヘルムートは、メモを貼った。
2016/08/12(Fri) 00:33:52
[ヘルガが降りて来たのは、少年がエーリッヒを追いかけた後で、ほぼ擦れ違いのような形になる。]
ふう......
[彼女はヘルムートに何か告げたかどうか。それは判らぬままで、用意されたお茶を口にして、広間で皆が揃うのを待っていたのだが]
(70) 2016/08/12(Fri) 00:35:18
[ヘルムートが広間に現れるその前に、うとうとと眠ってしまったのは、不覚と呼ぶべきか**]
(71) 2016/08/12(Fri) 00:37:17
神学生 ウェンデルは、メモを貼った。
2016/08/12(Fri) 00:40:30
[二人の返答>>64>>67に、うん、と頷き返して、食事に関してはクレメンス>>65に任せてしまう]
大丈夫、ほとんど神父様が運んでくれたからね。
そっち、お願いして良いかな。
[手伝いを、と求めそうなウェンデルには、クレメンスを指し示しておいた]
(72) 2016/08/12(Fri) 00:54:10
─ 広間 ─
[広間で待っていると、ちらほらと人が集まってくる。
全員揃っていないことは分かっていたが、来ていない者を呼び出すこともなかった。
居ない方が静かだから、と言う理由であるのは多分に、ある]
…と、ウェンデル君、寝ちゃったか。
[共に広間に来ていたウェンデルが寝てしまっている>>71のに気付くと、僅かばかり困り顔。
話を聞きたいが、起こすのも忍びない、と。
ひとまずは寝せておいて、先にヘルムートから話を聞くことにした]
(73) 2016/08/12(Fri) 00:54:29
ヘルムートさん、ウェンデル君がブリジットさんを人狼と言ったから手を下したそうだけど…それは何故だい?
聞いたところによると、貴方は「誰かが人狼だと言い出しても、直ぐには信じられない」みたいなことを言っていたようだね?
今回のことはその言葉と矛盾するように思うのだけど…。
[ヘルムートが広間へとやって来た後、抱いていた疑問を彼にぶつける。
やや疑い気味であることは、見詰める瞳が物語っていた**]
(74) 2016/08/12(Fri) 00:54:37
画商 エーリッヒは、メモを貼った。
2016/08/12(Fri) 00:57:17
─ 広間 ─
[広間に戻れば、目に入ったのは寝入った姿。>>71
やれ、と小さく息を吐いた後、深紫が向かうのは問いを投げてきた者>>74の方。
向けられる瞳、そこに宿るものにも臆した様子はなく]
……ああ。
私は、誰かが他者を人狼である……と言いだしても、すぐに信じるべきではない、と思っている。
そこは変わらないし、彼の言葉を頭から信じ切って行動を起こしたわけでもない。
[ならば何故、と。
問いが継がれるならば一つ息を吐き]
(75) 2016/08/12(Fri) 09:08:58
ひとつは、私自身に彼女への疑念があった事。
もうひとつは、それを『確かめる』術が私の手にあった事。
……死を持って、その在り方を見定める術が、ね。
その状況において、もう一つ真偽を確かめるべき、と判じる要素が生じた。
[言葉と共に、深紫は眠る少年へと一時逸れて]
それで何もせずに動かぬ、というのは、ただの逃避だろう?
故に、動いた──結果的には、命を一つ、無為に散らしてしまう事となったがな。
[無為に、と口にする刹那、深紫は僅かな陰りを帯びる。
その陰りは数拍の間の後、迷いなき光に溶けて消え]
(76) 2016/08/12(Fri) 09:09:02
彼女の……ブリジット殿の魂に、陰りは見えなかった。
彼女は人だ。人狼ではない。
[静かな声で、はきと宣する。
その響きにも、深紫にも。
迷いの揺らぎは、欠片もない。**]
(77) 2016/08/12(Fri) 09:09:05
音楽家 ヘルムートは、メモを貼った。
2016/08/12(Fri) 09:12:13
─ 広間 ─
[クレメンスとのやり取りである程度の推測は立っていた。
何故、と疑問を一つ挟んだ問いの答え>>75>>76>>77は、それを裏付けるものとして耳へと届く。
声や瞳に感情の揺れこそ垣間見れど、奥底には確固とした意思があった]
ヘルムートさんは死者から見出す者、と言う事か。
生者から見出すウェンデル君は人狼と言い、
死者から見出すヘルムートさんは人間と言う。
ブリジットさんは、どちらか分からないまま…。
そして、2人のどちらかが嘘をついている。
現状ではそう言うことか。
[進んだように見えて、足踏みしているようだ]
(78) 2016/08/12(Fri) 11:07:06
[他にも誰か、情報を口にした者は居たか。
それらを聞いた後、エーリッヒは一つ賭けにも似た提案をする]
ヘルムートさん、見出す者の力には制限がある場合があるそうだね?
このままでは我々もどちらが真実を言っているのか判断し辛い。
そこでだ。
生者から見出す者がもう1人、誰かを判別する機会を作りたい。
今必要なのは情報、そうだろう?
…ただ、これにはリスクも伴うけれどね。
[それこそ、カヤと話した「名乗り出た時の危険性」。
そこからも判断出来る部分もある。
ある意味人身御供も辞さない賭けだった]
どうかな?
[ヘルムートだけでなく、集まる者達にも提案の是非を問う**]
(79) 2016/08/12(Fri) 11:07:41
画商 エーリッヒは、メモを貼った。
2016/08/12(Fri) 11:10:18
─ 広間 ─
そういう事かな。
[現状のまとめ>>78に、返すのは短い肯定。
その後になされた提案>>79に、深紫はゆる、と細められる]
……ああ。多くの伝承において、一度に知れるは一人、という制約がなされている。
私の知る限りでは、例外はなかったな。
[問われた事には肯定を返し]
……異論はないよ。
確たる基準を全員が持ち得ぬ以上、その導を増やすのは手段の一つと言えるし……それに。
[提案への諾の言葉と共に、視線は眠る少年へと]
鎮魂歌を紡ぐための時間を得たい、というのもあるのでね。
[告げる言葉は、ごくごく静かな響きを帯びる。**]
(80) 2016/08/12(Fri) 12:54:34
音楽家 ヘルムートは、メモを貼った。
2016/08/12(Fri) 12:57:05
─ 厨房→広間 ─
お、頼むよ。
[ウェンデルに思う所はあれ、手伝ってもらえるのはありがたかった。
それぞれが好きに取れるように、テーブルの上に置いてもらう。
そして話し合いが始まると、静かに耳を傾けて]
……と、言っても。
此処には進んで死にたがる奴なんていないだろう?
[小さく首を傾げながらも、確認するように言葉を紡いだ*]
(81) 2016/08/12(Fri) 20:59:31
神父 クレメンスは、メモを貼った。
2016/08/12(Fri) 21:02:07
─ 広間 ─
あぁ…そうだね。
その時間は必要だ。
[質問や提案に対する是の後、静かに紡がれた言葉>>80に同意を向ける]
神父様、何も生者を見出す者が判断した人を殺して更に結果を見るわけじゃないよ。
先ずは生者が見出す者が、誰を、何と判別するか。
そこを知りたい。
[確認するようなクレメンス>>81には伝わっていないらしい意図を改めて伝えた]
誰を疑うかは、そこからまた考える。
(82) 2016/08/12(Fri) 21:16:38
画商 エーリッヒは、メモを貼った。
2016/08/12(Fri) 21:19:09
─ 広間 ─
[返る同意>>82に、ほんの少し表情が緩む。
クレメンスとエーリッヒのやり取りを聞きながら、ゆる、と視線を向けるのはピアノ]
……今の内に、調律しておくべきか。
[どれだけの時間があるのかはわからないから、猶予がある内に、と。
過ったのは、そんな思考]
(83) 2016/08/12(Fri) 21:29:00
音楽家 ヘルムートは、メモを貼った。
2016/08/12(Fri) 21:29:22
神学生 ウェンデルは、メモを貼った。
2016/08/12(Fri) 21:32:40
ー 死亡前/厨房 ー
[人の気配にハッとして振り返ると、音楽家の青年が入ってくるところ>>8だった。
彼は老婦人の時と同じようにたち働いていたのだろうか。そう思いつくと少々バツが悪くてオドオドとしてしまう]
それは、その。
[冷静沈着な物腰で淡々と問われると、どうにも答えにくい。
ウェンデルが首を振っている>>18のが見えれば更に困惑ばかりが浮かんで、声も萎んでいってしまった]
……は?
[萎縮し緊張が高まりきったところに結論を言われ、一瞬すべての動きが停止した。
判じた? どうして? 人狼?]
(+0) 2016/08/12(Fri) 21:43:18
たしかめ…?
[どうやって? しをもって?
誰が? 誰のを?
わたし の?
死?
殺され る?]
(+1) 2016/08/12(Fri) 21:45:46
……ヒッ!!
[何をされようとしているのか理解すると同時に精神が悲鳴をあげる。それは現実の声になっていたのかどうか、自分でも分からない。
逃げなきゃ。
その一言だけが脳内を占めて、そのための行動を体に取らせた。
手を伸ばすと触れたのはパン、馬鈴薯、藤籠、鍋敷き、おたま、砂糖壺、そして]
ィャッ!
[掴んで投げたナイフは刃先からヘルムートに向かって飛び>>9僅かな間ができる。即座に身を翻し、勝手口から外へと飛び出した]
(+2) 2016/08/12(Fri) 21:47:57
ー 集会場・外 ー
[されど逃亡劇は長くも続かず。
人寄せ付けぬ荒波弾ける砂浜で、次の行動選びあぐねるその間に、背後から伸びる腕に捕らわれてしまった]
ぁぁ……
[足掻き暴れても本気の男の力に敵う筈もなく、容易に抑え込まれ。灼熱感と息苦しさに抗おうにも叶わず背後へと倒れてゆく。
最期に見えたのは一対の光。
あれだけ冷静沈着に見えた人には何だか似合わない気がする、なんて思った。
後は周囲から闇が迫ってきて、包まれて**]
(+3) 2016/08/12(Fri) 21:49:13
あー……なるほど、ね。
[エーリッヒの説明>>82に、ようやく得心がいった男は顎を擦って。]
ただ今日は、もうウェンデルは寝ちまってるから、このまま寝かすか?
[どうする?と、この場にいる者に声を掛けて。]
あとは腐る前に軽食を腹に納めてしまおうぜ?
[この場にいる年長者として、あくまでも自分のペースを崩さぬように。]
(84) 2016/08/12(Fri) 22:00:14
─ 広間 ─
それで良いと思うよ。
色々ありすぎて僕も疲れたしね。
…あーうん、それは貰おうかな。
[軽食>>84、と言われてエーリッヒは手を伸ばした。
文字通り軽く腹に入れた後は、思い思いに時間を過ごす*]
(85) 2016/08/12(Fri) 22:13:36
─ 広間 ─
……そうだな。
色々と置き過ぎて、感覚がマヒしているような部分もある事だし。
休息した方がいい。
[これからどうするか、の問いかけに頷きと共にこう返し。
食欲はあるとは言い難かったが、食べないわけにも、と軽食に手をつけて。
休息を、と言ったわりにその後の時間はピアノの調律に大半を費やされる事となるのだが。*]
(86) 2016/08/12(Fri) 22:20:20
― 翌朝 ―
[大人達が方針を決めている間、少年はすっかり眠りこけていた。それを呑気すぎると見るか、状況から疲れるのも止む無しと許すかは人によって違ったかも知れない。]
もう一人?
[結局目覚めたのは、朝になってからで、もう一度見極めると言われれば少し困ったように首を傾げた]
構いませんけど......他にも人狼っているんでしょうか?
[少年が人狼と判じたブリジットは死んだ。そして昨夜、新たに襲われた者はいないとすでに聞かされていたから]
......ヴィアベルさんも、嘘をついたわけじゃなくて、見極めを間違っただけなんじゃないですか?
(87) 2016/08/12(Fri) 22:21:03
[人狼は死んで、もう居ないのではないかと、そんな風に、楽観的に過ぎると思われるような事を少年は口にする。
それでも、試してみるべきだと言われれば、素直にそれには従うのだが]
でも、その前に鎮魂歌を歌わせて下さいね。
[少年の浮かべる微笑みは、まるで死の恐怖も、今の状況も全て忘れたかのように柔らかい。ヘルムートも夜のうちに調律を済ませていたろうか?*]
(88) 2016/08/12(Fri) 22:21:48
神学生 ウェンデルは、メモを貼った。
2016/08/12(Fri) 22:24:10
情報通 カルルは、メモを貼った。
2016/08/12(Fri) 22:30:01
─ 翌朝/広間 ─
[調律を終えた後は部屋へと引き上げた。
眠れる気はあまりしなかったが、それでも、休まなければ、と横になる事で最低限の休息はとった……と、思う。
ともあれ、目覚めた後に向かうのは広間のピアノの許]
……ん。
[鍵盤に指をおとし、音を鳴らす。
前日の内に調律を済ませた白と黒は、心地よい音を持ってそれに応えた]
悪く無い、な。
[そう、呟く刹那だけは、今の状況を意識の外に追いやっていた。*]
(89) 2016/08/12(Fri) 22:39:17
音楽家 ヘルムートは、メモを貼った。
2016/08/12(Fri) 22:40:58
─ 広間 ─
無理無茶は現金、な。
[と、年若い顔ぶれに声をかけて。
後の時間を有意義に過ごした*]
(90) 2016/08/12(Fri) 22:51:35
─ 翌朝 ─
[その日は何事も無く、自然に目覚めるまで寝ることが出来た。
確認した限りでは、誰かが人狼に襲われた形跡は無いよう。
それを確認した後、昨日眠ってしまっていたウェンデルに、決めた方針を伝えた]
本当に人狼が居なくなったかは僕らには分からない。
このまま誰も襲われないのであれば、人狼は居なくなったのだろうけど…。
それもまだ不確定だからね。
君にとっては不本意かもしれないけれど、お願いしたい。
[方針に疑問を呈するウェンデル>>87に、生者の判別を願った]
(91) 2016/08/12(Fri) 22:52:50
それは構わないよ。
ヘルムートさんも望んでいたことだしね。
[鎮魂歌を、と望むのには頷き、彼らのおとが紡がれるのを待つ*]
(92) 2016/08/12(Fri) 22:52:58
ヴィアベルさん。
[一階に降りて、調律したピアノの音を確かめるヘルムートを見つけると>>89少年は躊躇う事もなく駆け寄っていく]
あの、よろしくお願いします。
[ぺこりと頭を下げる姿は、やはりどこか嬉しげだ。鎮魂の歌という事情もあり、満面の笑みというわけにはいかなかったが]
(93) 2016/08/12(Fri) 23:00:29
─ 二階 客室 ─
──── …── っ
…嗚呼。
やっぱり、視えた。
[閉ざしていた瞼が、目覚めに因り開く。
その身に駆けたのは落胆だが、芯を染めたのは”あの人は人狼じゃない”という安堵。
とはいえ、視たと告げて良いかどうかの判断はこちらもまだ付かず。
とりあえず何時までも部屋に籠ったままでは案じられるだろうかという思いだけで、外に出た]
(94) 2016/08/12(Fri) 23:04:48
─ →一階へ ─
[女が階下へ降り、まず見つけたのは>>61エーリッヒとクレメンスの姿。
女が近付くより先にこちらに気付いた画商の、大丈夫かとの問いかけにはまず頷きを返して]
えぇ。
取り乱して、ご迷惑をおかけしたわね。
手を貸してくれて、ありがとう。
[エーリッヒが足を負傷していることは、>>1:18最初名乗った折に聞いていたから。
負担を掛けてはいけないという思いで厚意を無碍にしてしまったけれど、感謝の気持ちは変わらない。
礼を述べた後他の人達は何処にいるかと問おうと思ったが、エーリッヒは誰かに向かい話を始めたのでそれは叶わず。
彼が踵を返したのを見て、誰と話していたのだろうと視線を向けた先にいた、>>64音楽家の腕を染める紅に気付けば、息を飲んだ。
その衝撃の強さに、>>67>>70エーリッヒを追いかけて行く少年の気配は打ち消されて。
恐らくは浴室へと向かうのだろう、>>68その場を離れる音楽家にも声をかけることはできなかった]
(95) 2016/08/12(Fri) 23:05:02
[暫くその場から動けなかったが、>>65クレメンスの言葉を思い出し女はまず厨房へと向かい。
少年や画商達で手伝いの手は足りていそうだったから、火を借りて、野菜のスープの仕込みをさせてもらって。
そして彼らと同じく広間へと移動して、そこで>>74>>76>>77>>78伝えられた言の葉の数々に、女はただ、目を瞠った]
[ヘルムートが死者から見出すと宣言したことも。
ウェンデルが、生者から見出す者と言ったらしいことも。
その為に、ブリジットがヘルムートに殺されたということも。
女にとって、思いもよらぬことで。
尚且つ、女の迷いを更に強く、深めることだったから]
[結局女は、>>79エーリッヒの提案に是とも否とも答えぬままに、広間を後にして。
一睡もしない内、この集会場での三度目の朝を迎えた*]
(96) 2016/08/12(Fri) 23:06:53
酒場の主 ヘルガは、メモを貼った。
2016/08/12(Fri) 23:09:39
― 翌朝 ―
当人同士の約束、だからな。
[男はウェンデルとヘルムートを止めない。
楽しみ、と言ってはアレだが、気持ちの張りは必要な事だろうから。
昨日に引き続いて、男は簡単に食べれるものを用意しておこう*]
(97) 2016/08/12(Fri) 23:15:25
─ 翌朝/広間 ─
[名を呼ぶ声と駆け寄ってくる気配に、ゆる、と深紫をそちらに向ける]
ああ、こちらこそ。
[どこか嬉し気に一礼する様子>>93に苦笑を滲ませつつ、こちらも礼を返して]
……しかし、なんというか。
君は、変わっているな。
まあ、私に言われたくはなかろうが。
[唐突な言葉は、少年に何を思わせるか。
それに構う事なく、深紫は鍵盤へと向かう]
(98) 2016/08/12(Fri) 23:16:56
……社交辞令はともかく、私の伴奏で歌いたい、などと。
言ってきたのは、覚えている限りでは君が最初だ。
[そこには単純ではない柵や慣習もあるのだが。
少なくとも、直にそれを願われたのは初めての事]
……さて、それでは。
今この時は、余計な事は考える事なく。
……ただ、鎮魂を願うとしようか。
[静かな宣の後、鍵盤に指を落とす。
奏でられる旋律は静かで。
どこか、哀し気な響きを帯びたもの。*]
(99) 2016/08/12(Fri) 23:16:59
─ 翌朝 ─
[光が窓から差し込むのを見て、朝が来たことに気付く。
眠気はあったが、眠ることができなかったのは身の内から心の奥から己を苛む痛み。
ウェンデルが見出したからヘルムートがブリジットを手にかけたのだと聞いた時、団長の躯を目にした瞬間から募り続けていた罪悪感もより、増した]
…どうすれば良いの。
[言えば、少年を手にかけることになる。
言わなければ、音楽家が人の手にかかり兼ねない。
それは駄目だ、だって彼は]
人間だって、解っているのに───
[女にとって、共に花を支える片割だと解ってしまったから]
(100) 2016/08/12(Fri) 23:21:06
そうなんですか?
[ヘルムートの言葉に>>99少年は驚いたように瞬いた。意外の念が浮かんだ瞳の色は、次の瞬間には、やはり、嬉しそうに煌めいて]
じゃあ、僕が最初なんですね。なんだか、嬉しいです。
[本当は、彼の音色に合わせて紡がれた別の美しい声の在る事を知っているけれど、それは、今は忘れたふりで...否、忘れることにして]
[やがて、ピアノの旋律が彼の麗人によって紡ぎ出されると、少年は、両手を祈りの形に組んで、歌い始める]
(101) 2016/08/12(Fri) 23:28:17
─ 厨房 ─
[痛みに耐えて、見据える未来から目を背けたくて。
女は、おそらく人が揃っているだろう広間に向かうのを避けて、厨房へと移動した。
そして、昨日仕込みをしておいたスープの鍋の仕上げに入る。
手を動かしている間だけは、他の事を考えなくて済むから、と。
野菜の皮を一晩煮込んで出汁を取り、濾した後にみじん切りにした野菜を入れてまた煮込む。
野菜だけの、優しい甘みは食欲の無い者でも口にしやすいだろう。
そんな思いを込めて厨房に立つ女の姿を、見るものはあったかどうか]
(102) 2016/08/12(Fri) 23:28:39
〜〜Requiem aeternam dona eis,
et lux perpetua luceat eis.
Juste judex ultionis,
donum fac remissionis
ante diem rationis.〜〜
[それは魂の安らぎと.........
.........罪の許しを請う、うた]
(103) 2016/08/12(Fri) 23:32:28
─ 厨房 ─
[女の現実逃避めいた行動は、>>99広間から聴こえてきた音色が止めさせた。
密やかな、静かな旋律に添う、その声は]
…あの子が、歌っているのね。
[>>103少年らしい、触れれば消えてしまいそうな、繊細で透き通った歌声に。
目を閉じて、ただ一つと聞き逃すまいとするようにただ、耳を澄ませた]
(104) 2016/08/12(Fri) 23:36:46
[澄んだボーイソプラノが、美しいピアノの音色に寄り添って、混ざり合い.........透明に響き渡る]
〜〜Requiem aeternam dona eis,
et lux perpetua luceat eis,
〜〜〜quia pius es............
[最後の一音は、耳には聞こえぬ音域まで高められ、空気を震わせて、そらに、溶けた......*]
(105) 2016/08/12(Fri) 23:41:45
─ 広間 ─
……そこが喜ぶ所、と言うのが。
どうにも、わからんのだがな。
[嬉しい、という声>>101に緩く肩を竦めた後、音色を紡ぐ。
旋律に沿い、紡がれる歌声>>103。
その響きに、僅かに深紫が細められる。
己が旋律にあわせて紡がれた、もう一つ歌声の事は知らない。
それが対なる力持つ者である事もまた、知る由もなく]
…………。
[今はただ、鎮魂の祈りを。
己が手で無為に命を奪った魂が少しでも安らげるようにと。
ただ、それだけを思って無心に旋律を紡ぐ]
(106) 2016/08/12(Fri) 23:45:18
[赦しは請わない。
それは求めてはならぬ、と決めた上で刃を向けた。
この先、道がどう開けようとも、そこは変えるつもりもない。
為すべきをなす、その意志を貫き通すために]
[やがて旋律は最後の一音へと至り。
高く、たかく響くおと>>105と共に、ゆるく消え。
広間に一時、舞い降りるのは静寂。*]
(107) 2016/08/12(Fri) 23:45:22
─ 広間 ─
[広間のソファに腰掛けて、部屋の一角から流れてくる旋律と歌声に耳を傾ける。
悲しげな響きを帯びる音に重なるのは、少年独特とも言える透き通った声]
(罪とは何たるや)
(罰とは何たるや)
[生きることが罪であり、生きることが罰であり。
救済とは即ち神の御許へと還ること。
そんな風に説く宗教家も居たか。
だが、それでも生きたいと願うのは、人の性。
エーリッヒとて例外ではない]
(108) 2016/08/12(Fri) 23:47:56
[宗教はやはり性に合わない、と。
場違いなことを心の裡に秘めたまま、瞳を閉じ音を聞き続けた。
永遠の眠りに付いた者達が安らかになるよう願うのは、誰しも同じ思いだったから*]
(109) 2016/08/12(Fri) 23:48:01
[暫しの間、紡がれたおとの余韻に浸るように、少年は手を組んだまま、目を閉じて......それから、深く息をつく]
......ありがとうございました、ヴィアベルさん。
[ピアノの前の音楽家に恭しいと言っても良い態度で捧げる一礼は、心からのもの]
(110) 2016/08/12(Fri) 23:52:38
― 厨房 ―
今日も簡単なもの、だな。
[厨房へ男が顔を出した頃に、ヘルガはまだ厨房へいただろうか。
鍋に向かうヘルガ>>102を見れば、男はなにも言わずに食事を用意しようと。*]
(111) 2016/08/12(Fri) 23:58:46
[舞い降りた静寂を取り払ったのは、少年の声。>>110]
……いや。
こちらこそ、感謝する。
[向けられた一礼に、こちらも礼を持って返す。
告げる言葉は、偽りなき本心。
それから、ひとつ、息を吐く。
鎮魂の時間が過ぎたなら、現実と向かい合わねばならなくなる。
自身の現実は、見えている限りは端的で、故に酷薄とも言えるもの。*]
(112) 2016/08/13(Sat) 00:00:27
[広間には全員が揃っていたろうか?少年は、ヘルムートに礼を終えると、彼に背を向ける形で、広間にいる人々の顔を見渡し、口を開く]
......今日、もう1人、見分けました。
その人は......「人間」でした。
(113) 2016/08/13(Sat) 00:02:26
画商 エーリッヒは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 00:03:49
僕が視たのは...
[すう、と息を吸い、名を紡ぐ。]
ヘルガさんです。*
(114) 2016/08/13(Sat) 00:04:10
神学生 ウェンデルは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 00:06:11
[それは御霊の安らぎを願う歌。
罪の赦しを願う歌。
それはかつて、女も幾度となく歌った覚えがあるもので]
神様の名の許に…なんて。
体の良い口実よねぇ。
[暗い侮蔑と、深い哀しみに満ちた呟きは、>>111厨房へとやって来た神父の耳にも届いただろうか*]
(115) 2016/08/13(Sat) 00:07:07
[謝られても困るからいい、と思った]
[殺された直後に相手を赦せるような聖人君子などではない]
[恨めばいいのだろうか]
[だがそんな気力も湧いてはこなかった]
[己が死んだ自覚はあれどまだ曖昧模糊なところもあって]
[白い羽>>12を無感動に見つめて]
[祈りの詞>>36を聞き流していた]
[境界線に囚われたまま、ゆらゆらと揺れる]
(+4) 2016/08/13(Sat) 00:11:30
─ 広間 ─
[重なり合う音が静かに消えた後、エーリッヒは閉じていた瞳をゆっくりと開く。
鎮魂歌であるため拍手はせず、ソファに腰掛けたまま彼らの動向を見詰めていた。
そうして語られる、ウェンデルが”視た”人物について>>113]
……そっか、ヘルガさんは人間。
[齎された名>>114を反芻するように呟く。
それを耳にしたであろうヘルムートの様子を見るべく、視線をそちらへと移した]
(116) 2016/08/13(Sat) 00:12:37
[ヘルガを選んだのには、少年なりの理由がある。しかし、それが、自分を追い詰める選択であるとは、今は気付いてもいなかった]
(117) 2016/08/13(Sat) 00:14:22
― 厨房 ―
……?
ヘルガさん、何かお悩みでも?
と言っても、この状況下じゃ悩まない方がおかしいでしょうが、女性に暗い顔は似合わないですよ?
[小さく肩を竦めながら、軽く声をかける。
そうしながらも、男は手を休める事はせず。]
……昨日に引き続いて、またか、とは言われそうだが、仕方ないよな……
[自身が作ったものに苦笑しながら、サンドイッチ系の軽食が主なのは仕方ない、かもしれない*]
(118) 2016/08/13(Sat) 00:20:51
[背を向けた少年が、自らが『見た』という結果を告げる。>>113 >>114]
……ヘルガ殿……か。
[さて、これはどう読み解くべきか。
過るのは、そんな思考。
少年と自身に見えた色は異なっていた。
単純に考えたなら、真逆を言っている可能性がある、と読む事はできるのだが]
…………。
[そう言えば、結局昨日は殆ど何も言わずに立ち去っていたな、と。
そんな事を思いつつ]
(119) 2016/08/13(Sat) 00:23:20
……何はなくとも、当人と話せていない、というのは、判断を鈍らせるのだよな。
[口をついたのは、素の考え。
言葉交わさず、短慮に走った、と言える昨日の己が行動を鑑みたなら、そこに思い至るのは容易くて]
過ちを繰り返さぬためにも。
まずは、そこからやるべきか。
[まずは、彼女自身の言葉を聞かなくては、と。
示したのは、そんな意思。*]
(120) 2016/08/13(Sat) 00:23:24
…あぁ、クレメンスさん。
[>>118やってきた神父に、向ける表情は微かな痛み。
悩みというにはこの胸にあるものは酷く、重い]
……人が、人を殺すというのは。
どんな気持ちなのかしらね。
[推し量るしか出来ないものを問うてしまったのは彼が神に遣えるものだったからか]
(121) 2016/08/13(Sat) 00:35:53
神学生 ウェンデルは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 00:43:29
…私の罪は、きっと
赦しを乞うことすら許されない。
[視たものから目を背け、口を噤んでいなければ。
音楽家が小説家を手にかけることは無かっただろう。
自らの片翼が、己の為すべきを成しているのに未だ動くことも出来ないなんて]
(122) 2016/08/13(Sat) 00:45:22
酒場の主 ヘルガは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 00:47:33
音楽家 ヘルムートは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 00:49:05
神学生 ウェンデルは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 00:50:03
─ 広間 ─
[情報は増えたが、考えることは山とある。
人狼の人数がはっきりしていないため、全てが仮定でしか考えられないのだが、集められた人数からそこまで多くないだろうとは予想出来る。
半数近く居るのだとしたら、自分達は今ここには居ないような気がするからだ]
……難しいなぁ。
[頭の中で考えてみるが、双方の真贋を判ずるにはまだ足りなくて。
どちらを信じるか、そこが焦点になりそうな状態だった]
(123) 2016/08/13(Sat) 00:51:09
情報通 カルルは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 00:51:39
画商 エーリッヒは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 00:53:21
酒場の主 ヘルガは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 00:59:16
酒場の主 ヘルガは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 01:00:50
牧場の主 カヤは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 01:00:51
牧場の主 カヤは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 01:01:22
音楽家 ヘルムートは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 01:01:26
神学生 ウェンデルは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 01:06:59
音楽家 ヘルムートは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 01:10:12
画商 エーリッヒは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 01:10:40
それでも、謝らなくてはいけないわね。
私が視たものを伝えていれば、彼女は殺されずにー…
あの人は、殺さずに済んでいたはずだもの。
[神父が人かどうかの判断はつかない。
その身に蒼を纏っていることも知らない。
ただ、女は元々死んでいるようなものだったから。
相手が何であろうと構わないだけ。
むしろ人狼であったなら、他の誰かが狙われる可能性が減らせるだろう、なんて思惑すら抱いていた。
広間でどんな会話が成されているかなど、知る由もなく**]
(124) 2016/08/13(Sat) 01:14:54
酒場の主 ヘルガは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 01:16:51
神学生 ウェンデルは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 01:17:52
神学生 ウェンデルは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 01:19:22
[ヘルムートは、今度は疑いのままに行動する気はないようだった>>120
それを確かめた少年の顔に、僅かに安堵の色が浮かぶ]
ヘルガさんは本当に人間ですから。
[そう、今、この瞬間、それは真実だ]
(125) 2016/08/13(Sat) 01:24:43
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
全
トップページに戻る