100 緋くさざめく月光海
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まぁ、あんま無理すんなよ?
エーリッヒさんも、ウェンデル少年も。
[そう言って男はヘルムートを手伝いながら地下へと降りて行った*]
(88) 2016/08/10(Wed) 21:00:06
─ 団長の部屋→地下 ─
……興味のないものに時間を費やすのが苦痛なのは、まあ、否定しませんが。
[それでいいのか、と。
失敗した、とでも言いたげな顔をするクレメンス>>87に向ける表情には、そんな突っ込みがありありと浮かんでいた。
確認に返る肯定には書簡の信憑性と状況の現実味、両方の高まりを感じて小さく息を吐く]
…………。
[無理、という言葉>>88には、何も返す事なく。
無言のまま、地下へと降りて]
(89) 2016/08/10(Wed) 21:17:07
─ 地下 ─
……これ以上、ここに並べる者を増やしたくはない、が。
[地下に降り、倉庫に団長の亡骸を安置する。
その際、口をついたのはこんな呟き。
途中、不自然に途切れたようなその続きを口にする事はなく、短い時間、祈りの姿勢を取って]
……さて。
状況が伝承に則っているというなら、為すべきは明確だが。
……何を基準に、何を選ぶか、が、問題か。
[祈りの後、どこか平坦な声で漏らすのは、こんな呟き。*]
(90) 2016/08/10(Wed) 21:17:13
音楽家 ヘルムートは、メモを貼った。
2016/08/10(Wed) 21:19:27
[これからどうすれば、という問いに、続けるしか無いとヘルムートは答える>>81]
続ける...それは、やっぱり探して、殺すっていうこと、ですか?
[震える声]
僕.........
[何かを言いかけて、何も言えずに少年は口を噤む]
(91) 2016/08/10(Wed) 21:41:44
[殺される前に殺す、そう冷徹とも言える声音で口にするヘルムートを怯えた目で見つめ。
だが、直後に漏らされた、予想もつかない、という言葉に眉を下げた]
そう、ですね、判らないまま...殺す、なんて......
[出来ない、と、言おうとしてまた言葉は途切れた。それでも、生きようとするなら...判らなくとも殺す、そんな風になるのではないかと、思い浮かんだ事を言葉にするのは躊躇われて]
(92) 2016/08/10(Wed) 21:48:36
─ ギュンターの部屋 ─
役割に殉じる、ねぇ…。
[ヘルムートの推測>>71を耳にしても、未だ懐疑的な表情]
ま、姿勢はご立派ではあるよね。
それだけの覚悟を持って伝承を真実とし、身を以て危惧を知らしめたわけだ。
[ギュンターが選択した道に同意は出来ねど、理解は示して。
掃除用具を調達した後は再びヘルムート達と合流した]
それじゃそっちはよろしく。
[ギュンターの骸を包むのはヘルムートとクレメンスに任せ、エーリッヒはカルルと共に掃除をし始める。
染み込んでしまった分は取り去ることは出来ないが、極力紅を落として行った]
(93) 2016/08/10(Wed) 21:56:33
…うん?
[ウェンデルが上げた声>>74を聞いて、エーリッヒもまた視線をそちらへと転じる。
色めき立ったカルルはヘルムートによって鎮められた>>80ため、そちらは放置しておく。
書簡は中央教会からのようで、今回のことの発端と言って良いものだった]
存在を知ってるってのもそうだけど、良く把握出来たよね。
…やっぱり何かしっくり来ないわ。
[中央教会に対する疑心は増す一方。
それを読んだ結果、ギュンターが為そうとしたことを続けるしかない、と言い切るヘルムートの声>>81に、溜息と共に両肩を竦めることとなった]
嫌な手探りだね。
(94) 2016/08/10(Wed) 21:56:39
[ウェンデルが紡いだ幻燈歌>>76、その音源は彼の想い出のもの>>77らしい。
優しげな音色は彼の中で褪せることの無い、大切なものなのだろう]
いい音だね。
ヘルムートさんの言う通り、少し休むと良いよ。
連続して…だったからね。
[ヘルムートの言葉>>82に繋げて、ウェンデルには後は大丈夫、と休むよう告げた]
そちらは頼むよ。
[次いで、ギュンターの骸を運ぶヘルムートとクレメンスにも声をかけた]
(95) 2016/08/10(Wed) 21:56:48
大丈夫、無理はしないよ。
元々怪我人だしね、無理なんて出来ないさ。
[クレメンスの言葉>>88には笑いながら言って彼らを見送る]
さ、カルル君、もう一頑張りだ。
[なんやかんやでしっかり掃除を手伝ってくれるカルルに声をかけ、可能な限り紅を取り除いていった]
(96) 2016/08/10(Wed) 21:56:58
画商 エーリッヒは、メモを貼った。
2016/08/10(Wed) 21:57:32
[やがて、震え惑う心のまま、幻燈歌を紡いだ少年は、ヘルムートからかけられた声に>>82はい、と頷いた]
Requiescat in pace...
[シーツに包まれた骸に手向けたのは、先に喰われた老婦人に捧げたのと同じ聖句]
ブリジットさん、来ませんでしたね...
[考え込むように眉を寄せ、立ち去る間際に呟いた言葉を、耳にした者は居たろうか?]
(97) 2016/08/10(Wed) 21:58:44
神学生 ウェンデルは、メモを貼った。
2016/08/10(Wed) 22:01:57
― →浴場 ―
あっ、うん。
リネン室にあるから、取ってくるよ。
[ひとまず浴場まで付き添ってから、一度一人で二階へと上がり。
乞われた通りに着替えの服を抱えて、再び一階へと戻る]
よいしょっ……着替え持ってきたよー。
置いておくねー。
[浴場の中に声を掛けて、脱衣所の籠の中に持ってきた服を入れる。
なお複数あるのはサイズを聞き忘れたためだ。
そうして彼女の着替えが終わるまでの間、しばらくをその場で過ごした]
(98) 2016/08/10(Wed) 22:22:27
牧場の主 カヤは、メモを貼った。
2016/08/10(Wed) 22:24:37
─ ギュンターの部屋 ─
[ヘルムート達の手でギュンターの骸が運ばれていった頃、呟かれたウェンデルの言葉>>97。
はた、と周囲を見回す]
…そう言えば来てないね。
気付いてないのかな。
[どう思う?とカルルに振ったところ、想像力をフル回転させて推測をペラペラと話し出した。
藪蛇だった、と思いながら半ば聞き流しておく。
その間にウェンデルは離れて行ったようだった]
(99) 2016/08/10(Wed) 22:24:50
画商 エーリッヒは、メモを貼った。
2016/08/10(Wed) 22:28:24
― 1階/浴場前 ―
……さて、どーしよっかぁ。
とりあえず広間にでも……
[昨日の少年と同じく、とりあえず休ませた方が良いと判断したか。
そんな風に酒場の主へと言葉を掛けつつ、1階の廊下へと出た]
あれ、ブリジットさんだ。
……何処にいたんだろ。
[丁度、小説家が厨房に入ろうとしている姿>>86を見かけた。
団長の部屋では見なかった彼女に、少しばかり怪訝な目を向ける]
(100) 2016/08/10(Wed) 22:42:34
牧場の主 カヤは、メモを貼った。
2016/08/10(Wed) 22:45:48
─ 地下 ─
[基準、と口にしたものの、そもそれがないに等しい。
そんな状況で文字通りの命をかけた選択をしろ、というのだから、無茶に過ぎる……とは、口にしない。
した所でどうにかなるわけではないから、というのが主な理由だが]
文字通り、やってみるしかない、という所か。
探す術がわからぬのであれば、他に方法もないのだしな。
[思案の果て、辿りついたのはそこだった。
探すことはできないが、『確かめる』事はできるかもしれない。
それが過ちを導く可能性からは目を背けた。
綺麗事だけで生きられないのは、今の道に進んでから幾度となく思い知っている。
それを、この状況に当てはめるのはいささかズレている……というのも、横に置いた]
(101) 2016/08/10(Wed) 22:46:54
ま、ここで唸っていても仕方なし……戻りましょう。
[一先ず思考を打ちきってクレメンスに声をかけ、もう一度亡骸に礼をしてから地下を出る。
女性陣の方が落ちついているようなら、湯を使わせてもらうか、などと考えながら一階へと上がり]
……に、しても。
[ふと思い返すのは、己が言葉に対し何事か言いかけていた少年>>91の様子。
向けられた瞳に宿るもの>>92までは、完全には把握できていなかったが]
…………。
[途中で途切れた言葉。
確かに、通常であれば忌避すべきものではある、が。
この異常な状況においては、それすらも是としなくてはならない、という意志は固まりつつある]
(102) 2016/08/10(Wed) 22:47:02
『一つの力は生ある者を。
一つの力は死せる者を。
それぞれ見極め、導となさん。』
……か。
[小さく諳んじるのは、見極める者、の部分。
わからぬままでも手を下す事を厭わぬ論拠。
問題はそれをどこに向けるか……なのだが]
……そう言えば。
今一つ、何をしているのかわからん方がいた、な。
[ふと浮かんだのは、先の騒動でも姿を見せなかった女性。
出てこなかった理由などは知る由もなく。
ともあれ、一度話を聞くべきか、と思いつつ、足を速めた]
(103) 2016/08/10(Wed) 22:47:06
― 団長の部屋→地下 ―
ここで必要になるとは思ってなかったんだよ。
[ヘルムートの突っ込み>>89に、返した言葉はさらに突っ込みどころが多かったに違いない。
そして、エーリッヒ>>95にひらり、と手を振りながら、地下へと降りる。]
(104) 2016/08/10(Wed) 22:47:09
─ ギュンターの部屋 ─
うん、分かったからさ。
[最早口しか動かさなくなったカルルにそろそろイラついてきて、モップを掴んでいた右手で彼の頭を鷲掴む]
手、動かせ、な?
[瞳を瞼で隠したにこやかな笑み───俗に言ういい笑顔を向けて掃除の再開を促した。
口を閉じてコクコクと首を縦に動かすカルルを確認した後、手を離してエーリッヒも作業へと戻る]
あの子、半年前に来たのか。
じゃあまだ村にも慣れきってはないんだろうなぁ。
[カルルが口にしていたことを反芻しながら、この場に現れなかった理由を考える。
様々考えられるが、現状では疑いに向いてしまうのは已む無し、と言うところだった]
(105) 2016/08/10(Wed) 22:59:32
あ...
[自室へと向かう途中、ブリジットが一階に降りていくのを、少年も見かけ、足を止める]
ブリジットさん、どこへ...?
[少年が抱く疑問は、カヤとは違い、彼女が、どこに向かったのかということ。
そういえば、ブリジットは、ここから出ればなんとかなるのではないかと、聊かしつこいほどに主張していた>>74]
まさか、逃げ出そうとしてる?
[そんなこと、出来る筈が無いのに、と、内心で思いつつ、後を追うべきかどうか、少し迷う]
(106) 2016/08/10(Wed) 23:04:33
─ ギュンターの部屋→外 ─
[やがて掃除は完了し、後片付けはしておくから、とカルルとはその場で別れた]
外で片付けるが吉、かな。
[老婦人の時と同じように、玄関から外へと回り。
血が滲んだ水を鬱憤晴らしのように海へと投げ捨てた。
次いで井戸の傍へと行き、水を汲んで汚れたモップやタオル等を手洗いして行く]
…ほんっと。
こんなことするために帰って来たんじゃないのにな。
[誰も居ないと思っているからこそ零れた言葉。
小さく溜息をつきながら、水洗いを何度か繰り返した]
(107) 2016/08/10(Wed) 23:11:31
[躊躇っている間に、カヤがブリジットを見つけ>>100ギュンターの骸を地下に運んだヘルムート達も一階へと上ってくる。>>103
階下に増えた人の気配に、少年は意を決して自分も階段の方へと向かった]
(108) 2016/08/10(Wed) 23:11:39
─ 地下 ─
……Amen.
[聖句を口にして、鎮魂を祈る。
どう抗おうと、死者が出る事は確定事項のようで。]
……何を基準に、か。
聖別、というか、選別、というか。
そう言う事が出来る能力者?はいないのか?
『双花聖痕』以外に。
[上に戻ったら新しいシャツに変えないと、と考えながら、
軽く袖口をまくって疑問を口にする。]
(109) 2016/08/10(Wed) 23:19:12
─ 大浴場 ─
……失敗したわねぇ…
[血に濡れた服を脱いで、>>73ウェンデルから受け取ったタオルと共に温かな湯気の籠る浴場に入って身体を清めながら、独りごちる。
此処に呼ばれた時には滞在する事になるとは思っていなかったから、着替えの準備を持ってこなかったのも失敗の内、だが]
化粧道具部屋に置いたままだったの、落とす前に気付けば良かった。
[皆も使うだろう浴場を汚すのは気が引けるから、全身隈なく洗い上げてから気付いたのは化粧のこと。
日頃女は化粧を絶やさず、素面を見せたことなど無いのだが今この場に化粧に使える道具は見当たらない。
二度もカヤに使いっ走りをさせるのも申し訳ないし、と悩み見つめる鏡の中の素面は、常の化粧よりも幾分若々しさが目立つもの。
>>28>>38歌声に何らかを気付き、感じた者は居た──最も女自身認識はしていない──が、女の見目の差異に気付く者はいるだろうか]
(110) 2016/08/10(Wed) 23:20:58
[中々覚悟は出来なかったが、いつまでも入浴している訳にもいかない。
>>98外で控えてくれているカヤにも悪いし、>>78案じる様に付いてきていた茶白猫も一緒に待ってくれているかもしれない。
朝早くに面倒をかけてしまって、朝食も食べ損ねているだろうにと思った所で、ふと気づいた]
…そういえば、昨日はちゃんと食事、してなかったわね。
[水分は部屋にある水差しから飲んでいたけれど、思えば丸一日以上食事はしていない。
空腹であるはずなのに、食べたいという欲求が出てこないのは陰惨な光景を見たからだろうか。
それはともかく、長居をすればその分カヤを拘束してしまうから、とカヤが用意してくれた着替えに身を通した後]
(111) 2016/08/10(Wed) 23:22:05
一度部屋に戻るわ。
お化粧もし直したいし、服も洗濯しておきたいから。
[>>100カヤにはそう答えて、二階へと向かう階段に目を向けていたから。
ブリジットの姿を女が目にすることは無かった**]
(112) 2016/08/10(Wed) 23:22:14
酒場の主 ヘルガは、メモを貼った。
2016/08/10(Wed) 23:28:33
ああ、そうだな。
[ヘルムート>>102へ頷きながら、一階へと戻る。
自身の疑問はヘルムートが諳んじた一節>>103によって応えられる事となった。]
死者と生者を見極める者たち、か。
死者の方を見極める奴はたまったもんじゃねぇな。
誰かを殺さなきゃ見極められねぇんだから。
[男は思うままを述べる。
右腕に咲く蒼き聖痕に男はまだ気付いていない。*]
(113) 2016/08/10(Wed) 23:32:44
― 1階廊下 ―
お化粧……
[普段牧場で一日を過ごす彼女にとっては無縁な言葉であった。
振り返って見えた素面>>100に少し目を丸くしてから]
そのままでもいいと思うけど……うん、分かった。
[部屋へ行くというのを引き留めることはなく、そのまま見送り]
(114) 2016/08/10(Wed) 23:35:57
─ 地下→一階 ─
『双花聖痕』を支える者として、見極める者がいる……というのは。
そも昨日、団長殿とカヤが話していたでしょうに。
[聞いとらんかったんか、と言わんばかりの態度で向けられる疑問>>109に返したのは自身の思考がまとまりついてから。>>103
対応が塩多めなのは、見知るが故の裏返し……というのは伝わっているかどうか]
ええ……故に、慎重に。
同時に、過ちを恐れずなすべきをなさねばならない。
ま、損な役回りでしょうね、一番の。
[思うままを述べるクレメンス>>113に返す言葉は自嘲めいた響きを帯びる。
まくり上げられた袖口>>112から、そこにある蒼は垣間見れるか。
叶うならば深紫は一度大きく見開かれた後、らしからぬ様子で数度瞬いた後]
……どこか、ぶつけでもしましたか。
[そんな、当たり障りのない問いを一つ、投げる事となるのだが。*]
(115) 2016/08/10(Wed) 23:40:42
[ブリジットの後を追うように一階に降りると、ヘルガを見送ったカヤの姿を見つける]
カヤおねえさん、ブリジットさんを見なかったですか?
[問いかけながら、少年は考える。カヤはずっと、少年を気遣ってくれていた。もしかすると、信じてくれるかもしれない]
(116) 2016/08/10(Wed) 23:53:01
ブリジットさん、逃げ出したのかもって...
[少年はそこで、声を落とす]
...僕、見つけたんです。人狼を。
(117) 2016/08/10(Wed) 23:55:40
― 1階廊下 ―
え、……あぁ、ウェン君かぁ。
[ヘルガと入れ違うように現れた少年>>116]
ブリジットさん?
なら、多分厨房かなぁ。さっきあの辺りにいたし。
[ヘルガを見送る間に、彼女の姿は見えなくなっていた。
恐らく中へ入ったのだろうと、そう告げて]
何かあったの?
[彼の内心を知ってか知らずか、少し声を落として問う]
(118) 2016/08/10(Wed) 23:58:13
…… え?
[次には目を丸くして、その顔>>117を凝視した]
(119) 2016/08/10(Wed) 23:59:58
─ 外 ─
[洗い物を終え、一纏めにした後に周囲を見やる。
水を投げ捨てた海は未だ荒れ模様。
ブリジットは非常手段があったりするんじゃないのか、みたいなことを言っていたが、いくら探してもその手段はないのだ。
全ては荒れ狂う波のせい]
そんなものがあったら、20年前も閉じ込められてないよ。
[誰に言うでもなく呟き、道具を片付けるべく屋敷の中へと向かった]
(120) 2016/08/11(Thu) 00:01:24
音楽家 ヘルムートは、メモを貼った。
2016/08/11(Thu) 00:04:22
― 一階 ―
俺が興味ない事、とことん避ける主義なの知ってるだろうに。
[悪ガキでガキ大将でも、面倒見はよかった方……だと思いたい。
年は若干離れているが、互いの位置を理解できないほど付き合いは浅くない。]
……ちったぁこっちにもよこせよ?
[自嘲めいた言葉を紡いだ青年を気遣わしげに見やって。]
……あ?
いや、ここ最近、何かにぶつかった覚えはねぇが。
[話が見えず、訝しげに首を傾げた。*]
(121) 2016/08/11(Thu) 00:06:50
神父 クレメンスは、メモを貼った。
2016/08/11(Thu) 00:08:00
[目を丸くするカヤをじっと見つめ>>119少年は頷く]
ヘルムートさんは、このまま人狼を探して殺すしか無いって。
でも、このままじゃ、どうしたらいいか判らないままだから...
ブリジットさんは、人狼です。
[最後の部分は、ことさらにはっきりとした声で告げられる。近くに来ていたなら、或いはヘルムート達にも聞こえたかもしれない。
そして、カヤには見えただろう、少年の瞳が一瞬、金色に染まるのが*]
(122) 2016/08/11(Thu) 00:09:27
─ 一階 ─
……それは、知ってますがね。
時と場合によるでしょう。
[呆れを帯びた声で突っ込み一つ、飛ばした後。
気遣わしげに見やる視線>>121に、苦笑を滲ませる]
それが、赦されるのであれば、ね。
[是とも非とも口にはせず。
自身の投げた疑問への答えには、と一つ息を吐いた]
……覚えがない、というなら。そのいろ、不用意に晒さぬ方が良いやもしれません。
……無論、団長殿と同じ道を逝きたい、というならば別ですが。
[人の身には不自然な蒼色。
怪我によるものでないと言うならば、考えられる可能性はひとつ。
そこに行き当たった青年が向けたのは、遠回しの警告、ひとつ。*]
(123) 2016/08/11(Thu) 00:15:21
― 1階廊下 ―
……それは、つまり。
ウェン君がその、見極める力の、持ち主ってコト?
[じっとその瞳>>122を見返す。
その中に金色の光が見えても、反応らしい反応は見せなかった。
まるで端から“ソレ”を知っていたかのように]
ブリジットさんが、人狼……
そっかぁ。
[ぽつと呟いて、口の端がほんの少し持ち上がる。
近くで注視していなければ分からないほどの、僅かな変化だった]
(124) 2016/08/11(Thu) 00:19:25
……ん。
[はきとした声音が綴る宣。>>122
そう、遠くない位置にいた青年の耳にもそれは届く]
……ブリジット……というと、彼の人か?
彼女が、人狼……?
[唐突なそれに感じるのは戸惑いと。
何故それを、という疑問の二つ、だった。*]
(125) 2016/08/11(Thu) 00:23:02
― 1階廊下 ―
あっ。
[やがて近づいてくる男性2人や、あるいは他の人へ。
例え少年の声>>122が届いていなかったとしても、此方の口から改めてその情報は伝えられるだろう]
今、厨房にいるみたいなんだけど……
ねぇ、どうしよう。
[そうして彼らには、途方に暮れたかのような顔をして見せるのだ**]
(126) 2016/08/11(Thu) 00:27:56
[自身の瞳の色の、一瞬の変化に少年自身は気付いていない。
そして、見極める者なのか、というカヤの問いには、はい、と頷いた]
怖くて、黙っていたんですけど。僕の父もそうでした...
[近くに来たヘルムートにも聞こえるように少年は語り始める]
六年前、父は母が人狼だということを見つけてしまって...そうして二人共死んでしまったんです。
僕はそれが辛くて、記憶を封じてしまった。でも、思い出したから...
思い出してしまったら...もう......
[少年は、俯いて両手を握りしめる。震える肩は恐怖を堪えているようにも見えたか]
(127) 2016/08/11(Thu) 00:29:20
牧場の主 カヤは、メモを貼った。
2016/08/11(Thu) 00:29:47
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