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そうだったんだぁ…。
ふるふるするくらいなら、ちょっと可愛いかも。
[ただ、欲しいかと言われるとまた別の話だが。
同意>>71には、ね、と声を返して。
ちょっと休憩してからまた捕まえに行くつもり**]
そっ、……そうですわよね、
籠が勝手に動いたところで結局きのこの方が一大事ですもの……。
気になる気持ちはよーーくわかりますけど。
[ゼルマおばあ様>>72に頷いて、
ぴょこもふ飛び跳ねるきのこたちをきっ、と見つめる私は、
イゾルデさんが使っていた虫取り網を持っています。先程>>66受け取ったものです。
毎日この服に袖を通しておりますゆえ、
ちょっとくらい走り回ることそのものは苦ではありませんが、
この服で跳ね回るきのこを追い回すのはちょっと大変かも、とは思っておりました。
うっかり転ぶ確率も高くなりそうですし。
だからありがたい申し出だと思って網を受け取っていたのです]
うふふ、イゾルデさんのかたきー……じゃありませんわね。
イゾルデさんの分まで私、頑張りますわ♪
[意気込む私の眼前を横切るようにきのこが!]
[網の中できのこはじたばたしているようです。
これこそ空振りしなかった確かな証拠!]
さーて……、
[網の部分ごときのこを掴んだ、と思ったのも束の間のことでした。
なぜなら――きのこが網目から白いふわふわしたものを私の顔に飛ばしてきたからです]
――きゃっ!?
[驚いて網を取り落として顔の前で手をバタバタさせている間に、
きのこは逃げ出してしまったみたいです。
落ち着いた私の前に残っていたのは取り落とされた空の網ばかり]
…………。
[ちょっとばかり飛んできたふわふわ?を吸い込んでしまったかもしれません。
けほけほせきこみながら状況を整理します]
今のは……胞子でしょうか。
目くらましのつもりでしたらなんと小賢しい……。
[マリオンのこれまでの口ぶりから毒はなさそうですが……と思いつつ。
リュックから水筒を取り出し中のお茶で喉を潤しましょう**]
あー、胞子吹かれたんだねー。
毒はないけど、へーき?
[吸い込んでるなら、息苦しいかな、と思いながら少年は軍手を入れたのとは反対側のポケットに手を入れて]
はい、これ。
咳止めになるよー。
[差し出したのは、木の葉色の包み紙に包まった空色のキャンディ。
食べるとミントみたいな違うような、甘くてすうっとする不思議な味がするもの。**]
[何か道具を使った方が良いのかな、と思うものの、網をもってしても捕まらないきのこ達。
胞子を撒き散らして逃げる>>77のも見えれば、うわぁ、なんて表情をした]
ドロテアさん大丈夫?
[咳き込む様子>>78に声をかけ、咳止めになると言ってマリオンが差し出すキャンディの包み紙を見遣る。
容易が良いなぁ、なんて思う傍ら、ここへ来て良く見る色だ、なんてことも思いつつ。
もう一回、ときのこへ向き直った]
[きのこが着地したところを狙い、思い切って飛び込んでみる]
えいっ!!
[ともすれば潰しそうな軌道だったが、きのこは着地して直ぐにまた飛び跳ねて。
滑り込んだギュンターの腕には草だけが残っていた]
うー、くっそー。
違う方法考えないとかなぁ。
[動きを注視するだけでは捕まえにくくなってきたように思う。
もう一度協力態勢を取るのも視野に入れた方が良さそうだった*]
[もっとも、足を止めたのは大丈夫だと思ったからじゃない。
イゾルデの脚を止めさせたのは、目の前を邪魔するようにぽふんぽふんと飛び跳ねるきのこ。
きのこに意思なんて無いかもしれないけれど、実際目の前でぽふんぽふんと飛んでいたり胞子を飛ばして逃げたりするきのこ達には意思があってもおかしくない]
…そーだとしたら、性格悪いわこの子達。
[うー、と唸って半目を向けながら]
ギュンター、ちょっとそっち通せんぼしてくれる?
[丁度きのこを挟む位置に居た彼に声をかけた後、逃げられる前にとすぐさま行動に移った]
[いきなり声をかけたけれど、ギュンターはすぐに反応してくれたか。
それを確認する前に移した行動は、自分の思い通りの結果になってくれた]
よっし!
マリオンマリオン、籠お願い!
そっちまで持ってくから!
[両手でしっかり抱え込んでいる内に胞子を飛ばされたら堪らない。
早く籠の中に入れないと、と慌ててマリオンに呼びかけて。
蓋を開けてもらえたらすぐにきのこを中へと入れた**]
[何となく気になる、という言葉>>72に、白いリボンは気にしないでぇぇ、とでも言いたげに端っこをぴるぴる。
それが余計に気を引くというのは、ちょっとわかっていないっぽい。
なお、逃げちゃったら、という言葉>>85には、籠自体がふるんと揺れた。
逃げないよ! と主張している……ように見えたかどうかは、見た人次第]
うん、最初はほんとに平和だったんだよ……。
[イゾルデの言葉にこくり、と頷きつつ、ちら、と空を見る。
ばたばたしている内に日は傾いて、空は茜色から蒼へのグラデーションの態。
あー、時間かかってるなあ、と思って少しだけ眉を寄せて]
[土埃を払いながら立ち上がって直ぐ、イゾルデ>>87から声がかかる]
あ、うんっ!!
[通せんぼ、と言われて見れば、ギュンターとイゾルデの間にきのこが一個。
両手を広げてきのこの行く手を阻んだ]
逃がさないぞーっ。
[緩い気迫はどこまで通用したか。
そうしている間にもイゾルデがきのこの捕獲にかかる]
[きのこは挟み撃ちに動揺したのかどうなのか。
イゾルデの目論見通り、きのこは彼女の腕の中に収められた。
しっかりと抱え込まれ籠へと入れられる様子に、ギュンターは喜色を浮かべる]
やったね、イゾルデさん!
[少しずつでも捕獲されていくきのこ達。
成果があれば達成感を感じ、嬉しくなるのは当然のことだった*]
さーて、ぼくも頑張らないとなー。
[じわっと捕まっていくきのこたち。
このまま放置しておくとほんとにいろいろ怖いんだけどな……という愚痴は、心の奥にしまっておいて]
……というか籠さん籠さん、
動けるのなら一緒にきのこを追い回してほしいものですが。
[もしかしたらあんまり動き回れない籠なのかもですが、
そうだとしてもその時の私には知る由もありません。
ついついものぐさなところを見せちゃいましたが、
イゾルデさんから網を受け取ったばかりですし、
籠の助力なしでもなんとかやり遂げるつもりでした]
……いーこだから、戻ろうねー?
[にっこり笑ってそう言って]
…………でないとほら、王がかわいそうな事になるからさぁ。
[それから、ちいさなちいさな声で付け加える。
それが効いたのか他に理由があるのか、白いきのこはふるっと揺れた後、伸ばした手の中に収まった。
ぱ、と木の葉色の光が舞い散る]
やれやれ、っと。
……ほんと、大人しくしててくれれば可愛いのになー。
[安堵半分呆れ半分の呟きと共に、白い籠へときのこを収める。
籠に結ばれたリボンが、同意するようにぴらぴら、揺れた。*]
[ところであの籠ですが……、やっぱりなごみますわ……!
風も吹いてないのに白いリボンが私の方へ流されるように揺れるところを視界の端に見れば、>>79
まるで応援してもらえてるような気分になりました。
まあ結果はあと一歩のところで胞子を浴びてしまってごらんの有様ですが]
う、ううう……いちおうへーき、ですわ。
[あちこちから聞こえる身を案じる声>>80>>81>>86に、
へにゃっとした顔で応じた後、
マリオンが差し出したキャンディの包みを見やった私は実に嬉しそうな顔をしていたことでしょう。
きのこに意地悪された分、少年の心づかいが身に沁みますわ……]
私ももう一度チャレンジしてみますわ♪
[立ち上がると虫取り網を拾い上げ、しっかりと両手に持ってあたりを見回します。
先程はけっこういいところまで行ったのですもの、今度こそ……!]
[ぴょこーん]
[私としては背後からこっそり近付いたつもりでしたが、
途中でかさっ、という足音を立ててしまったのがいけなかったのでしょうか。
狙っていたきのこは網を降ろしきる前に、
急に方向転換すると高くジャンプして網の範囲から逃れてしまいました。
空振り三振という感じですわ……]
ふう……いっそイゾルデさんのように正面から行った方がよかったでしょうか。
[一度当たって砕けてしまったので慎重になってみたのですが。
ままならないものです*]
『……おてつだい』
いや、さすがにそれは。
どーやってやるの?
下手に傾いたりして逃げられたら目も当てられないよ?
『うー……やっぱり?』
[リボンのぴろぴろからへにゃり、の間には、こんなやり取りがあったとか]
[マリオンがくれた飴は“特別製”だそうです。>>101
たまに主の願いに応じてお菓子を作る身としては、
作り方が気になるところではあります。
とはいえきのこを捕まえ損ねた後、
辺りをきょろきょろしたのは作り方を訊くためではありません。
白い籠を見つけるととことこ近付いていきます]
籠さん籠さん、先程は申し訳ありませんでしたわ。
私ひとりの力でどうにかできると思っていたのにこの通り、
まだ一個もきのこを捕まえられておりません。
そこで、……できる範囲でいいのです、力を貸していただけないでしょうか。
[先程自分で言った提案を結局自分でふいにしちゃったことも相まって、
丁寧に籠へと協力を頼みます。
受けていただけるでしょうか……**]
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