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[過敏になった聴覚が、絵師の言葉を捉えた。それは、いくらか予想していたこと]
・・・・・・・
[目前の薬師を見つめる目が、僅かに険しくなる]
狙って、動いた……か。
いずれにしろ、どうやって『使う』つもりでいるのかは、是非ともお聞きしたいところではあるんだが、な。
[ユリアンの発想に、一つ瞬いた後。
ぽつり、と零れたのは素朴すぎる疑問]
[駆け寄ってきたエルザの頭をリディにしたと同じように、ぽふ、と撫でた]
今日は、乱暴な奴には会わずに済んだか?
怖い目に遭いそうになったら図書館に逃げてきていいからな。
[エルザの言葉に、そう言えば心配を掛けたことを謝らねばと思うが。
今は残念ながらそれどころでもなく]
…っ、
[重ねられたミリィの言葉と、視線に少なからず動揺する。
彷徨う視線が右肩へ。
無意識に首筋に触れていた手に気付き、さっと離した]
ん、そうしてくれると助かる。
俺も……ミハエルも。
[アーベルの言葉に頷く時、弟の名が出たのは無意識の事]
現場を押さえられれば……か。
確かに、それが一番現実的なんだがなぁ。
目立つ所では、やらないだろ、多分。
む。
[エルザの声と動きに視線を移して、
……やはりというかなんというか、反射的に逸らして、
それと反対側に――向けたところでリディが一瞬視界に入ったが、
そうであるとは確信を持てぬままに人影は消えた]
…そういや、生きてる人間に使っても成果あるんかな
[絵師については少しはわかったとはいえまだわかってないことが多く思わずぽつりと呟き]
はい。…って…ミハエル?…まあ、はい
[よくわからないままエーリッヒの言葉にとりあえず頷き]
いや、そりゃ目立つとこじゃしないだろうけど、逆に目立たないとこ探したら……ぁーでもそれって目立つとこより多いな
[なんていいつつ。何かやっているという話だけ聞いていたが、規制しているというのに無言で頷く。]
―自宅→現在―
やみくもに探しても…なのだ。
[優れた知恵など自分はもたないし。子供である]
はんにんがなのりでるのを信じる?
絵筆がみつかるまで、待つ?
ううん。それは嫌…。
筆探しのおてつだいくらい、したい…。
[絵筆を見つけられそうなのは誰だろう。
頭の良い、頼りになるひと――考え、
浮かんできたのは薬師と司書の顔]
(そういえば、薬師さまは、
ちょうさとか何とか、言ってたのだっけ…?)
[飽きもせずに睨んでいると、横合いからの声。
視線はそちらには向けず、けれどミハエルからも逸らした]
犯人として疑っているかというなら、否と答える。
絵師の兄に対する羨望だの、その任から解放したいだのと想像は膨らむが、
ミハエルの性格からすれば、こんな事態になった時点で名乗り出ているだろう。
[……言ってから、次は誰を調べるか、という点に漸く至るのだが]
だいじょうぶ、ありがとう!
[オトフリートに頭を撫でられ
とても嬉しそうに笑う。
その顔や体には、ヒカリコケがキラキラと光る。]
でも、図書館は。
じゃまに、なるから…。
[ちょとだけ、しょぼりん。]
[詳細は聞かないというユリアンに一つ頷いて]
そこは、わからんなぁ。
何せ、俺もやった事ないし。
[アーベルの疑問には素でこう返す。
実際、自身は勤めを外れて『絵』を描いた事は、これまではなかったから。
返事から、弟の名を出した事に気づいて内心やらかした、と思うものの。
頷く様子には、安堵を感じていた]
筆の隠し方、と理屈は同じだな。
知られてない坑道や横穴は、いくらでもある。
だから、厄介なんだが。
[エーリッヒの素朴な疑問に、んーと思案するが]
……まあ、順当に考えれば、『外へ出たい』『広がる空を見たい』とかだろーけど。
[だが、そこで彼の眼はスッと細められる。]
……なあ、兄ちゃん……いや、エーリッヒ=リヒト=ブラゥモーント 。
伝承曰く、「心を集めれば『空』へと行ける。」
…………それって、真実、なのか。
[その視線は、じっとエーリッヒの眼に向けられる。]
邪魔になどはならない。図書館は都市の皆に開かれたものだ。
だが、もし人の目がお前を拒むというなら、読書室ではなく書庫に来ればいい、リディと一緒に勉強を教えてやろう。
[優しい声音で、エルザに告げた]
……まあ、なんだ。
とりあえず、その追求はおいておくか。
[腕を組み、気まずげに余所を見る。
どちらが年上か、分かったものではない]
ある程度、歳のいったものよりは若い層が濃いかな。
精神的な面や、動ける時間から考えても。
それに封じるとなれば、幼いものを対象とするのはやりにくいだろう。
ならば、調査はそちらの方面で進めるべきかな……。
[思考に耽り始めると、余計な言葉も僅か零れる]
[漸く視線は外れ。
深く息を吐いた]
…そんな。
[憶測で語られる言葉に少し眉を寄せはしたが。
結局は疑われていないようなので、それ以上は何も言わず]
[とりあえず、
情報の集まりそうな広場の方へ行ってみよう。
非常の事態に際してか、広場へ近づくにつれ、
普段より人通りも増えてくる]
[ひとごみの向こう、
見知った人々の姿も垣間見えた気がして、
ぴょんぴょん跳ねながら窺いつつ]
[思考に耽り始めた薬師の様子に、口元に手を当てる]
いや、薬師殿、その考え事は家に戻ってからした方が・・・・
[思わず真面目に忠告した]
[次いでかけられた大きめな声には、首を傾げる]
いつの間にと言われても、子供達に勉強を教えるのは、以前から俺の趣味だが?
[エルザ=子供としか認識していないわけで]
そうだよなぁ。なんつーか意味ねーかもしんないのに
[なんと思ってか知らぬが意味がないなら馬鹿らしいなとも思え
内心やらかしたなどと思ってるなど露知らず]
んーいくつかの穴ぐらいなら封鎖してもらえば少しマシにな…
[といいかけたところで、ユリアンの絵師に対する問いに言葉を止める]
まあ、発端はそんなとこなんだろうけど、な。
[ユリアンの言葉に、小さくため息をついて。
向けられた、いつになく真剣な視線に、僅かに表情を引き締める]
……偽りであるならば、何故に『絵師』が存在するのか。
『心』……『純粋なる意思の力』。
それを集める事で、『空』への道は拓く。
それは、確かな事だ。
[緑に宿るは静かな光。
声もまた、静けさを帯びて]
[オトフリートの優しい声音と内容に
ふわり、嬉しそうに笑む。]
でも、あの…
その……じゃまに、なるわ?きっと。
だって……その…
[もぞもぞと、籠を持った手をこねくる。
ミリィの声には、少し驚いたように振り返った。]
そういう趣味に関する考え事か。
[真面目に返した。
何を考えていたか問われれば赤くなるのは自分だが]
……誰が疑わしいかは、考えねばなるまいに。
[何の指摘かは分からないはずもなく、言い訳気味に言う。
しかし内容はもっともと、頷くなり、くるりと踵を返した]
長く空けても仕方ないしな。
ああ、診療所の方もブリジット一人では大変だろう。
告知には暴力沙汰は慎めとあるが、苛立って怪我する者も・・・
[薬師を見送ろうとして、その視線の先の子供を見つける]
なぜ、あんなところで跳ねているんだ?
[人ごみに流されそうと見て、そちらへと近づく]
[問いに対する答えを聞いてからも暫くジッとエーリッヒの眼を見つめていたが]
……了解。わりぃ、兄ちゃん。変なこと聞いちまって。
[そう言って、にかっと笑うと]
ともあれ、暫くはその調査のあての人に頑張って貰うっきゃないわけっすね。
[顎に指を当て、そう呟く。
……ちなみに、まさか少し離れたところで、その調査の要たる人物が思考駄々漏れである意味自身の存在COしてようとは思いもしない。
知ろうものなら反撃必至のレヴェルの罵りを素でぶちまけてた事だろう。]
あっ、どうも、ですー。
[人に押され、よろけながらも何とか、
ミリィへ近づいていけた]
あ、
エルザねえちゃんもいたのだ…。
[やや離れた位置に、エルザも認めて]
えと、げんき?
[先の彼女の、
怯えていたかのような様が引っかかっていたせいか、
やや大きめの声の、そんな問もでて]
おいで、ベアトリーチェ。薬師殿を捜しに来たのか?
[人の間を縫うようにして、子供の手を引き、ミリィの前へと連れていこうとする]
[ユリアンの返事に、ふ、と表情を緩め]
っとに、お前はいっつも唐突だなぁ。
……ま、頑張ってくれるだろ、きっと。
信の置ける相手だ。
[言っている相手の、当事者への態度は知ってはいるが。
さらり、こんな事を言った所で、ざわめきが大きくなる。
ちらり、視線を向けると、上層部の者たちの姿が見えた]
……茶番の始まり……か。
[呟きは、ごくごく小さなもの]
[エルザの声は、離れても過敏になった聴覚には届いた]
別段、図書館で歌は禁じていないぞ。
それに、書庫の中の音は、あまり外には響かない。
[そのせいで、あんな噂やこんな噂が信憑性を持たれたりもするわけだが]
……っと、そうだ。
俺に、何かあったら。
ミハエルのこと、頼むな?
[それから、ふと、思い出したようにこんな言葉を口走って]
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