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集会場は不信と不安がない交ぜになった奇妙な空気に満たされていた。
人狼なんて本当にいるのだろうか。
もしいるとすれば、あの旅のよそ者か。まさか、以前からの住人であるあいつが……
どうやらこの中には、村人が7人、人狼が1人、守護者が1人、聖痕者が1人、智狼が1人含まれているようだ。
[ばーん、と勢い良く教室のドアが開いた]
うむ、全員出席したようだな! それでは! しかと! 勉学に励むようにっ!!
[学長は去って行った。
……何しに来たんだろうか]
―昨夜:共用スペース―
だーかーらっ!
餌付けってなんなんですかーっ
[からかうような言葉にぷうとまた膨れて。
だけれどチャンネルを渡されては、嬉々として変える。
ホラー特集はさすがに毎日はない…と思うが。
どうでも良いような内容の番組にしたらしい。
番組が終わると、人の数も減り]
それじゃあ私もー!おやすみなさーいっ!
[部屋にもどったら*歯磨き→就寝*]
−朝/寮・自室−
[鳥の囀りが聞こえる。
覆い尽くさんばかりの、蝉の合唱も。
空はまた色を青へと塗り替えて、
東から昇った太陽は一日の始まりを告げ、
室内に降り注ぐ陽射しは容赦なく覚醒を促す]
………んーぁー。
[まだ、眠い。
小さな唸りは、そんな抗議だろう。
厭うように、薄い毛布を被り直した。
夢と、現の、狭間。
意識が絶え間なく、揺れて、彷徨う]
………すんげェ、嫌な夢。
[ぼふん、と。うつ伏せにベッドに沈む]
くっそーう。
まだ、足が痺れてる気がするー。
[無論そんな事はないのだが、勝手に文句を言う分にはタダだ。
もしもそう感じるとしたら、
就寝前にやり込んだ一連のトレーニングが原因で、
それも痺れている訳ではなく、筋肉痛か何かだろう]
―寮・食堂―
[たまには一緒に、と誘われて、皐月と共に早めの昼食を取る。
薬味を多めに用意した素麺。
暑い中、冷たい喉越しが気持ち良い]
「恵子さんたちは全く戻ってこないの?」
ええ、どうしても離れられないプロジェクトがあるとかで。
だから私が向こうに行っても邪魔になるばかりなんです。
[寂しいわね、という言葉には曖昧に笑って食事を続ける。
茗荷と大葉の香りがフワリと口の中に広がった]
─寮の外の通り─
ふう……あっつぅ……。
[小さく呟き、額の汗を拭う。
午前中、涼しいうちにいつもの自主練をやった後、用事を思い出して街中へと出ていたのだ]
まったく、七恵姉さんもだけど、春江姉さんも無茶言うよなあ……。
[思わず零れるのは、愚痴。
用事、というのは実家からの要請──こちらに本舗がある菓子処の涼菓を送ってくれ、というもので。
どうやら、長姉の婚約者に、という事らしいが]
……早くも、いぢられてるみたいだなあ……。
[ぽつり、とこぼれるのはそんな呟き]
[なんとか準備を終えて、しっかり立つ。あついからプリントのタンクトップなのは間違いなく……
しかし自分の体を見下ろしおなかにぷにっ]
……むぅ
「みんな、お昼もちゃんと食べているのかしら」
[夏休みには学食は閉まっている。
寮でも出すのは希望者に対してが基本だ。
生徒達を預かる身としては気になるのが当然で]
どうでしょう。
私はここで食べることが多いから…。
[首を傾げた]
まあ、俺も水饅頭は食べたかったし、いいんだけどね。
[そんな事を呟きつつ、寮の門をくぐる。
冷蔵庫、借りなきゃな、などと呟きつつ中に入り、給湯室へ。
持ってきた包みに名前とクラスを書いて、冷蔵庫の隅に入れておく]
あ、御堂さんにいっとかないと……この時間だと、食堂かな?
[俺も、お昼食べないとなー、と。そんな事を呟きつつ、食堂へ]
あ、舞ちゃん。こんにちは。
[考えているうちに同学年の少女が入ってきた。
用意に向かう皐月を手伝うために自分も立ち上がる。
とりあえず麦茶をコップに注いでマイコの所へ]
今日も暑いね。
…ちゃんと食べないと夏バテしちゃうよ。
[頼まれたものの少なさに少しだけ眉を寄せた]
や、こんにちはー。
[食堂に入れば、数人の姿。
挨拶をしつつ、自分も昼を頼んで]
あ、御堂さん。
[ついでに、冷蔵庫を借りている旨を申請する]
あ、ありがとね。
[麦茶を用意してくれたヨウコににこ、と笑い。
元気のないマイコの様子に、やや、首を傾げる]
ん……元気ないね、どうしたの?
……は?
[返ってきた返答は予想外で。
……どう答えていいのか一瞬悩み。
理解したらしたで思わず笑いたくなったりしたんだけど、真剣な様子と先ほどの笑わない、という言葉もあってそうもいかず、結果]
そ……そうなん、だ。
じゃあ、ちゃんと、食べない、と、ね。
[声が引きつっているのは、笑うのを堪えているからというのは多分すぐにばれるだろう]
[当然、むぅっと頬をふくらませる]
笑わない!
って言ったのに!
[ぷんすか。
*食事を受け取ったらすぐに食べ始めるだろうし笑われたらぷくりとふくれるだろう*]
あ、いや、その。
[むくれる様子にごめんね、と謝るものの、笑い混じりになるのは避けられなくて]
でも、それならちゃんと食べないと。
暑いと、体力の消耗も激しいんだから、気をつけないとね?
[ひとまず笑いを押さえ込んでこういうものの、やっぱり微笑ましいらしい]
[返却口に運んだお盆を置いて。
皐月と顔を見合わせると小さく笑った。
出来上がったお盆を手にしてマイコの所へ戻る]
はい、元気の源。
暑さに負けないでね。
[運んできたのは笑ってしまったからのお詫びのつもり]
[ずかずかずか。
大股で中に歩んでいくと、真っ先に注文をしに向かう]
今日の昼なんだーって素麺かー、
夏らしくていいケド、腹にたまらないんだよな。
んじゃ、天ぷらたっぷりでー、
玉ねぎと海老と南瓜と…、あ、芋は3つで!
[独り言なんだか注文なんだかよくわからない声に反応して、
盆の上に料理が並べられていく。その量は多い。
食卓へと方向転換したところで、ようやく生徒の姿にも気付いた]
お、よーっす!
皐月さーん、麦茶貰えます?
練習してたら喉乾いちゃっ……
「あ、榎本さん!
あなた全然ご飯食べに来て無いでしょ!」
[小さく悲鳴をあげて首を竦めた。]
い、いや食べてますよ。
プリンとか、買い置きしてありま……
「そんなんじゃ駄目。」
[フユはただ、ショウの分の昼食と一緒に、自分の分の素麺が用意されていくのをなす術も無く眺めて居た。]
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