人狼物語 ─幻夢─


40 【昔々、あるところに人狼が】

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 ほら、そこにもここにも。
 始まりを示す小さな欠片が散っています。

 見えていないのか、見えない振りをしているのか、どちらでしょう?


どうやらこの中には、村人が5人、占い師が1人、霊能者が1人、智狼が2人いるみたいですよ?


噂好き ホラント

 ほーら、やっぱりだ。やっぱりね。

 ……ううん、なんでもないさ。

(0) 2009/06/15(Mon) 00:00:00

噂好き ホラント、ランタンに踊る影を見てくすくす笑います。

2009/06/15(Mon) 00:00:38

噂好き ホラント

 村人、占い師、狼…それから、それから。

 やっぱりいたんだ。
 きっと、噂話を聞いてくれた中にね。

(1) 2009/06/15(Mon) 00:00:56

噂好き ホラント、妹の想いも知らず有頂天。

2009/06/15(Mon) 00:01:08

噂好き ホラント

[空っぽのはずのランタンは蛍火に似た光を宿しています]
[伸びて縮んで揺れる影は、誰が誰かは分かりません]
[ただそうであることだけを影絵のように映すのです]

[魔法のランタンの話もホラントの御得意の一つ]
[けれど本当に影が映ったのは、初めてなのでした]

(2) 2009/06/15(Mon) 00:01:27

噂好き ホラント、話したいけど話すのがもったいないと、*うろうろするのです。*

2009/06/15(Mon) 00:01:54

少女 アナ

 晴れた夜空にきらめく星は、とっても、きれいですよね!

〔ベリエスの言葉にアナは大賛成。
 星よりきらきらしていそうな目で、言うんだ。〕

 夜は、ほんとうは、人は夢を見る時間だから。
 眠るほうが、良いんですよね。
 夜は、ほんとうは、他のものたちの時間だから……。

(3) 2009/06/15(Mon) 00:02:54

隠居 ベリエス

 良かったのう、嬢ちゃん。

[ドロテアが油を持ってきたのを見て、おじいさんは目を細めます]

 さて、わしはそろそろ帰るぞい。もう腹がなりそうじゃ。
 ……うむ、今日は宿屋でご馳走になるのもいいかもしれんのう。

[言って、二人には背を向けて歩き出すのでした]

(4) 2009/06/15(Mon) 00:04:44

噂好き ホラント、メモを貼った。

2009/06/15(Mon) 00:05:11

隠居 ベリエス

 そうじゃの。
 獣や、歌う虫や、それから……

[アナの言葉に背中を向けたまま答えました。
 最後に何と言ったのかは、きっとアナには聞こえなかったでしょう]

(5) 2009/06/15(Mon) 00:06:31

少女 アナ

〔戻ってきたドロテアが差し出した入れ物を、アナは両手でしっかり、受け取った。いったん地面に置くと、小さなリュックにしまって、背負い直そう……として、零れてしまうかと考えたんだろう、抱えていくことにしたようだった。〕

 ありがとうございます、ドロテアお姉さん!
 きちんと、お返し、しますね。

(6) 2009/06/15(Mon) 00:06:37

羊飼い アルベリヒ

やれやれ、羊達が落ち着かないから、すっかり遅くなっちまったよ。
宿屋にチーズと羊毛を届ける約束だったけど、明日でもいいかな?まあいいか。

[ふわあ、と大きな欠伸をひとつ、羊飼いは固いベッドの上にごろりと横になりました。ちび羊のフリーが羊小屋から抜け出してベッドの傍に蹲っているのも気付かずに]

(7) 2009/06/15(Mon) 00:08:17

奉公人 ドロテア

あらあら、お引き止めして申し訳ありません、御隠居様。

[帰っていく御隠居に、ぺこり、とお辞儀をしました。]

ええ、でも、慌てなくていいからね?

[アナの言葉にはまた、にっこりと笑います。]

(8) 2009/06/15(Mon) 00:09:50

旅人 ルイ

そうだな。
気をつけて。

[のしのしと去って行く男にひとつうなずいたあと、旅人は彼を見送ります。
もっとも、大男に気をつけるなんてことばは不要なのかもしれませんけれど。]

(9) 2009/06/15(Mon) 00:10:33

少女 アナ

 さようなら、ベリエスお爺ちゃん。

〔それから。
 その後はアナの耳には届かなかったようだけれど、その先を尋ねる前に、ベリエスは道の先へ歩んでいってしまった。〕

 それじゃ、アナも、そろそろ行かなくっちゃ。
 ドロテアお姉さんは、まだ、お仕事ですか?

(10) 2009/06/15(Mon) 00:13:14

隠居 ベリエス

 ――宿屋――

 ばあさんや、ゼルマばあさんや。
 今晩はここでご馳走になっても良いかのう?

[玄関から入るや、おじいさんは奥に向かって声を掛けます]

 ううむ、良い匂いじゃ。

[そういうおじいさんのお腹は、ぐうぐうと鳴り始めていました]

(11) 2009/06/15(Mon) 00:13:46

羊飼い アルベリヒ、そのうちぐうぐうとすっかり寝入ってしまいました。**

2009/06/15(Mon) 00:14:52

奉公人 ドロテア

お仕事は、一段落した所なの。
牧師様は書斎にこもったままだから、ちょっと、蛍を見に行こうかと思って。

アナちゃん、帰り道、気をつけてね?

(12) 2009/06/15(Mon) 00:15:25

羊飼い アルベリヒ、メモを貼った。

2009/06/15(Mon) 00:15:46

木こり ドミニク、メモを貼った。

2009/06/15(Mon) 00:17:39

隠居 ベリエス、メモを貼った。

2009/06/15(Mon) 00:18:52

老女 ゼルマ

[聞き覚えのある声にうたたねから目覚めました。]

あらあら、眠ってしまったみたい。

あの声はベリエス?

[急いで迎えに出ていきます。]

(13) 2009/06/15(Mon) 00:19:02

少女 アナ

 牧師さまは、書斎に?
 ……お昼、やっぱり、邪魔しちゃったかな。

〔ちいさく呟くアナは、反省している様子だった。〕

 お姉さん、ひとりで、危なくないですか?
 お姉さんこそ、気をつけなくっちゃ。
 蛍は、きれいだけれど……。

(14) 2009/06/15(Mon) 00:21:00

木こり ドミニク

[背にかけられた声に、大男の背が小山のように揺れました。
 腰に巻いた布に挟んだ斧がぎらりと光ります。
 いつでも仕事が出来るよう持ち歩いているのでした。
 やがて宿に着くと、先客が扉を潜るのが見えました。]

……爺さんも来てたのか。
オイラ邪魔者?

[いかつい顔の大男は変な気を回しましたが、お腹が大きな音を立てて訴えます。]

(15) 2009/06/15(Mon) 00:23:22

旅人 ルイ

[それから、旅人もまた森に向かって歩きだします。
しばらくすると、さらさらと小川の流れる音が聞こえて来ます。
木々に紛れて、ちらちらと何かが光るのも見えました。]

(16) 2009/06/15(Mon) 00:23:41

隠居 ベリエス

 やあ。今晩はここにお邪魔しても良いかのう?

[出迎えるゼルマににこにこと微笑みます。
 後ろからやってきた大男には]

 おお、ドミニクか。
 何を言うとるんじゃ、飯はみなで食う方が美味いんじゃ。
 早く入った入った。

[そう言って、彼を促すのでした]

(17) 2009/06/15(Mon) 00:26:12

奉公人 ドロテア

昼間?
……ええと、多分、アナちゃんが気にする事はないわ。

牧師様、本を読み始めるとすぐに時間を忘れてしまう方だから。

[反省している様子に、安心させるように笑います。]

ええ、大丈夫、奥までは行かないし、すぐに戻るつもりだから。
……灯りも、忘れずに持ちますしね。

(18) 2009/06/15(Mon) 00:26:28

老女 ゼルマ

[食卓はきれいに片付いていました。ルイさんと言ったかしら、行儀の良い旅人さんで助かるわ、と思いました。]

ああ、いいのよ二人とも入って頂戴。まだたくさんあるのよ。食べてくれたほうが助かるわ。

まあ、あなたたちの場合お酒も目当てなんだろうけど、度を越さないなら適当に出して飲んで構わないわ。

(19) 2009/06/15(Mon) 00:29:29

少女 アナ

〔ドロテアを心配するアナの顔には、さっき自分に言ったのに、って、ちょっと拗ねた感じが出ていたに違いない。
 でも、説明にいちおうは納得したようで、こっくり頷いた。〕

 ……わかりました。
 蛍、どんなきれいだったか、教えてくださいね!

〔最後にそういって、お辞儀をすると、惜しむきもちを振り払うみたいに、家へと向けて駆けていくんだった。〕

(20) 2009/06/15(Mon) 00:32:44

隠居 ベリエス

 ホホ、さすがばあさん、良くわかっとる。

[ゼルマに笑い掛けると、おじいさんは酒蔵から、麦酒の瓶を取り出しました]

 では、遠慮なくいただくぞい。

[金色の麦酒をグラスに注ぎ、まずは一杯。
 それから、食卓に並んだお料理へと、手をつけるのでした]

(21) 2009/06/15(Mon) 00:34:26

老女 ゼルマ

[にっこりとそれだけ言うとゼルマはくるりと踵を返して台所に入ります。二人のためには食事よりもお酒のつまみのほうが必要なのです。

勝手は二人とも知っていますので飲む分には困らないでしょう。]

さてと、腸詰はまだあったし、玉葱、クラッカー、昼間にルッコラ摘んどいて良かったわ。マッシュルームは大きめだからオリープオイルで揚げてみようかしらね。

[なにやら2、3品作って温めなおした料理とともに食堂に運びます。]

(22) 2009/06/15(Mon) 00:36:10

木こり ドミニク

…わかった、邪魔するぜ。

[ベリエスとゼルマの誘いに空腹の木こりは逆らえません。
 むすっとした顔のまま扉を潜りました。
 それでも先に手を洗いに行くのは食事が楽しみな証拠。]

そうか。ツィンカがもう行ったんだったな。
旅人が言ってた。

[ゼルマに言うと木こりは席に着きます。
 そして麦酒に相伴しようと杯に注ぎました。]

(23) 2009/06/15(Mon) 00:37:06

木こり ドミニク、老女 ゼルマが揚げるきのこの匂いに、嬉しそうに口元を緩ませます。

2009/06/15(Mon) 00:38:32

奉公人 ドロテア

[拗ねたようなアナの表情に、あらあら、と思いながら、それは言わずに。]

ええ、約束するわ。
おやすみなさい、気をつけてね?

[代わりに、いつもと変わらない笑顔で、駆けて行くアナを見送るのでした。]

(24) 2009/06/15(Mon) 00:40:31

少女 アナ

〔家にたどり着くまでもなく、その途中で、アナはホラントと出くわした。
 油はないはずなのに、そのランタンには光が灯っている。
 普通のものとは違うって、アナは、気づいただろうか。
 不思議だと首を傾げるアナに、ホラントがどんな話をしたのかは、そこにいたものだけが知ること。
 ただ、きっと、おしゃべりなホラントのことだ、聞き手という名の獲物を見つけたなら、誰かれ構わずに話してしまうに違いなかった。

 妹の心配をよそに、どこかへ行ってしまう兄。
 やきもきしながらも、眠気に勝てなかったアナは、暗い闇の中で現を知るのでなくて、白いベッドの中で夢を見ることにしたみたい。

* おやすみ、良い夢を。*〕

(25) 2009/06/15(Mon) 00:41:01

旅人 ルイ

[ふいに、茂みががさりと揺れました。
旅人が目をぱちぱちとしていると、ランプを持った男が一人出てきました。]

おや。
ホラント殿、だったか。

[だれかが言っていた名前を思い出して、旅人は言いました。
名前を言われたことに、ホラントはおどろくこともなく、ただなんだか楽しそうです。]

(26) 2009/06/15(Mon) 00:42:24

隠居 ベリエス

 おや、早速つまみの登場か。気がきくのう。

[パスタをぺろりと平らげると、今度は腸詰をお皿に運びます]

 ツィンカ? はて、初めて聞く名前じゃのう。
 いつぞや見掛けた旅人さんのお名前かの?

[隣で麦酒を注いでいるドミニクに、そう訊ねました]

(27) 2009/06/15(Mon) 00:43:01

少女 アナ、メモを貼った。

2009/06/15(Mon) 00:43:11

老女 ゼルマ

[食道に戻ると早速ドミニクと麦酒の杯を交わすベリエスに呆れた様子です。]

まあ、素早いこと。女将さんが居ないから無礼講にしかならないのは分かるけど……、おつまみを少し追加しておいたから、あとは任せるわよ。

できれば使った食器は洗い桶に突っ込んでおいてくれると助かるわ。明日の朝まとめて片付けるつもり。

[老猫のヴァイスが追従して同じ調子で啼きかけます。]

(28) 2009/06/15(Mon) 00:45:12

奉公人 ドロテア

さて、それじゃ、わたくしも出かけましょうか。

[アナの姿が見えなくなると、小さなランプを用意して。
小さな声で歌いながら、蛍の居る場所へと*向かうのです。*]

(29) 2009/06/15(Mon) 00:45:43

旅人 ルイ

[それは、少女がどこかでホラントにでくわしてから、しばらく後のことでした。
散々思わせぶりにしても黙っている旅人にしびれを切らしたのか、やがてホラントは話しはじめます。]

狼と、占い師に、霊能者。
どこかで聞いたような話だけれど。

[魔法のランプが映す影のお話。
ホラントがまたどこかに行ってしまったあとで、旅人は首をかしげて彼のことばをつぶやくのでした。]

(30) 2009/06/15(Mon) 00:46:04

奉公人 ドロテア、メモを貼った。

2009/06/15(Mon) 00:48:14

老女 ゼルマ

ベリエス? 昔村にいたツィンカがちょっと前に戻ってたのよ。

今は旅芸人としてあちこち回っているみたいだわ。
あまり詳しいことは分からないけど、書置きにも急な用事が出来たってなってたわ。

[一応は宿のお客さんのことですから、ゼルマも抑えめに話ます。]

(31) 2009/06/15(Mon) 00:49:56

木こり ドミニク

ゼルマさんの料理はやっぱり旨い。
酒も進む。

[真っ先に揚げきのこに手を伸ばします。
 心づくしのつまみにドミニクは舌鼓を打ちました。
 それから冷めない内にとパスタもかきこむのです。]

(32) 2009/06/15(Mon) 00:50:36

木こり ドミニク

旅人は、ルイだ。
爺さんは…ツィンカ知らなかったかな。

[一応、ちゃんと名前は覚えていたのでした。
 呼ばないのは短い付き合いだと思っているからです。
 ベリエスが来た頃、ツィンカがまだ村にいたかは酔った頭では出てこないようでした。]

(33) 2009/06/15(Mon) 00:51:38

隠居 ベリエス

 なあに、ここに来たらする事はひとつじゃ。
 ばあさんも知っているだろうに。

[おじいさんは、麦酒でとろりとした目をゼルマに向けました]

 おうおう、勿論じゃ。わしを片付けも出来ない駄目じじい扱いするでない。

[そして、足元で鳴いているヴァイスにも酔った目を向けるのでした]

(34) 2009/06/15(Mon) 00:53:23

老女 ゼルマ

ドミニクったら。明日になってあたしの料理のせいで飲みすぎた、なんて言い訳は聞かないからね。

じゃ、少し早いけど今日は休むわね。

*明日も平穏無事でありますように。*

(35) 2009/06/15(Mon) 00:55:05

隠居 ベリエス

 昔村にいた……?

[ゼルマとドミニクに言われて、おじいさんはむむむと頭を捻ります]

 そうじゃ、そう言えばそんな娘がいたかのう。
 わしがここに来てそう経たんうちに、村を出てしまったようじゃが。
 そうか、もう旅立ってしまったのじゃな……。

[おじいさんは残念そうに呟くと、また麦酒をあおります]

(36) 2009/06/15(Mon) 00:58:51

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生存者 (3)

ドミニク
47回 残1341pt
ゼルマ
7回 残2813pt
アナ
23回 残2148pt

犠牲者 (3)

ホラント(2d)
2回 残3152pt
アルベリヒ(3d)
25回 残2323pt
ドロテア(4d)
62回 残953pt

処刑者 (3)

ルイ(3d)
28回 残2079pt
メルセデス(4d)
0回 残3000pt
ベリエス(5d)
33回 残1844pt

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
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