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そして、物語は動き出す。
目覚めたものが何処へ向かうか、それは一人一人の思うがままに。
どうやらこの中には、村人が6名、占い師が1名、霊能者が1名、守護者が1名、妖狐が1名、智狼が2名いるようだ。
おお、どうやら全員、揃ったようじゃな。 皆に大事な話がある。
先日から噂になっておるので、皆も聞いておるやも知れんが……この地に『人狼』と呼ばれる脅威が潜んでいるらしい。
噂の真偽の程は定かではない。 何事もないとは思うが、皆、念のため気をつけてな。
[距離のあった影は視線の先からは消えていたか。
僅か傾げた顔を隣へ戻しつつ>>0:214、そうそう、と相槌を添え]
南国だと、今の時期とか特に暮らしに違いがありそうだな。
前の時も、雪ん中楽しそうに走り回ってたけど。
[雪がチラつく頃には、見掛ける相手がそわそわしている気がして。
相好を崩すアーベルへと何処かからかうように答えるながら、白梟へ問い掛けるようにも視軸を動かし]
─ 召喚実習現場 ─
[解放された召喚呪。
それは、とある空間への通路を空中に開く。
それがどこか──っていうと、『何故か』、学院の地下深くの封印エリアだったりしたのだが。
とにかく、そこはあるものの大量発生エリアだった。
つまり、ふわふわの。
そこへの道が開く+大量の魔力流入が、何を引き起こすか、というと]
─ 『世界中の仔』付近 ─
くろえー。
ぼく ティル。 せいめいがっか。 よんねんせぃ。
[自己紹介の名前>>0:222を反芻して、クロエの名前を覚えるようと紡ぎます。
その後にティルは自分の名前と学科、学年を名乗りました。
苗字を言わなかったため、養父が機鋼学科の導師であることは伝わらなかったことでしょう]
よろしく なの。
[クロエの挨拶に合わせるように言い、ティルはにぱっと笑いました]
[後から後から、際限なく降って来るのはパステルカラーのふわふわたち。
真下にいた生徒たちが真っ先に埋もれたのは、言うまでもなく]
……おー……。
これは、さすがにまずいか。
[とにかくどんどん降って来る様子に、実に暢気な呟きが、落ちた]
─『世界中の仔』近く─
あぁ、なるほど。
生命学科の方でしたか。
[見覚えが無い訳だ、としみじみ納得しつつ、
ティルを抱きしめたい衝動を地味に我慢しつづけて…]
うう…自制心増す魔法とか無いでしょうか。
[理性が衝動に負けるのは、割と時間の問題でした**]
古代語魔法には、私も興味があります。機会があれば是非に。
[陽光学科を履修出来ても、すぐに神聖騎士となれるというものではない。その間に別系統の魔法を習得するのも実になるはずだと、オトフリートの言葉>>217にはそう応えて]
…器用ですね。
[くるくると彼の指先で回り始めるふわふわを見ると、どちらに対してなのか、そんな感想をぽつり]
……ん?
[奇妙な気配を感じたのは、丁度その頃か]
─ 『世界樹の仔』傍 ─
ん、こっちとはだいぶ違うなぁ。
もう、だいぶ帰ってないけど。
[エーリッヒ>>1に、一つ、頷く。
帰らないのにはまあ、色々と理由はあるのだが、そこらは人には話していない]
え、いや、だってさ。
雪降って来るとこう……気持ち、盛り上がらん?
[からかうような答えには、きょとん、と瞬き一つ。
視線を向けられた白梟は、処置なし、といわんばかりに首をこきゅり、と傾げて見せた]
『そういうところ、全く成長しませぬので』
[その上なんか、さらっと言った。
それに、あのな、という視線を向けるのと。
何やら、異常な魔力を感じたのは、どちらが先だったやら]
─ 『世界中の仔』付近 ─
ぅ?
[何かを堪えているようなクロエ>>6を見て、ティルは首を傾げます。
自分がそうさせているのだと言うことは、勿論気付いていません]
くろえ だいじょぶ?
[ティルは下から覗き込むようにクロエを見上げます。
それを切欠に抱き締められたとしても、きょとんとしていることでしょう。
だってティルはまだまだ子供なのですから]
[>>0:221視線を横に動かしたら先刻見付けた犬君は其処に居た。
隣に人影が見えれば、何となく使い魔だろうかとの考えにも至り。]
あ。…柴犬印の宅急便!
[記憶の何かと合致したらしい。
余り宜しくないネーミングは、氷破学科の一部でだけ広がっているものかも知れないが。
――等と考えている間に、感じる妙な魔力。]
……?
[す、と左手を上へ翳す。
ふわり、碧い光が舞い散った後、そこに現れるのは、漆黒の書物が一冊。
インテリジェンス・アーティファクト『魔本』。
強大なる力を秘め、その盟約者に『世界の境界』に干渉する力すら与えるもの。
もっとも、この学院では撲殺兵器としての認知度が高いかもしんない……というのは、置いといて]
……界と界を結び、分けし力。
我の声を聞き、それに応えよ。
過剰なる力溢れしこの場を一時、閉ざす障壁を。
『盟約者』の名に置いて、具象させる事、求めん!
一つのことを知るために、あらゆる分野に触れその観点からみることもまた大事なことだ。
古代語を学ぶこともきっと実になることだろう。
使えるかどうかはまた別の話になるのだが…
[器用にくるくる回るふわふわは自分が褒められたと思ったのかさらに調子にのって高速回転、
そのままばしゅんっと指先から発射するように空高く飛んでいった]
うむ、少々調子がですぎたようだ。
[空を見上げるとその姿は既に見えない]
む…これは…
[そしてダーヴィッドと同じく感じ取ったものに反応を示し]
少々まずいことになったかもしれないな。
ある意味では天国なのかもしれないが……。
[自分が過敏に反応する何かといえばお察しかもしれない、そのなにかの気配]
―中庭・『世界樹の仔』付近―
『……はい?』
[見ていた先から聞こえたネーミング>>10、柴犬には聞き覚えがないものだったらしい。
こて、と再び首を傾げる。
そこから少し離れた場所で、主のほうはほのぼの空間を形成している女性>>4と少年>>6を羨ましそうに見つめていた。
少年のほうが屋台にいたクマだとは勿論気付いていない]
……あれ?
[と、瞬きを一つして、周囲を見渡す。原因は勿論、変な力の流れを感じた為で]
[呪を紡ぎ、解放するのは『世界樹の仔』の近辺を一時的に隔離する結界。
その力に反応してまたふわふわが増殖するのは、已む無しか。
碧い光が空間に弾け、壁が構築されてゆく。
その途中、開いた右手を軽く動かし、召喚実習を行っていた生徒たちを結界外に退避させておいた。
何せ、そうでもしないと、窒息しかねない]
……さて。
仕込みは、こんなもん、か。
[生徒たちの離脱を確かめると、ぽつり。
こんな呟きが零れ落ちて、消えた]
─ 『世界中の仔』付近 ─
[さて、今居る場所は事件が起きた魔方陣のある場所からどれだけ離れていたのでしょうか。
仮に距離があったとしても、この場所に『それ』がやって来るのは時間の問題でした]
くぅ?
ふわ ふわ?
[最初は雪かと思いました。
けれど、降って来た『それ』はパステルカラーだったのです。
どこぞから召喚されたふわふわは、無尽蔵と言えるくらいに大量に辺りに降り積もって行きます]
がうっ!!
[それを見た瞬間、ティルは仔熊に変化し、降り積もるふわふわに飛び掛って行きました。
どうやら野性の本能が目覚めたようです]
[昔から魔力への感応は高い方だった。殊に、魔力が移動する瞬間の揺らぎを感じ取ることが得意で]
確かに、これは、まずい、かも…
[空の彼方に飛んでいったピンクのふわふわ>>12感じたのは、それと同質の魔力。それも大量の…]
おい、逃げ…!!
[その揺らぎが召喚術を使った学生達の頭上にあると知って、叫ぼうとした時には手遅れだった]
― 『世界樹の仔』付近 ―
[眺めていた先>>4、召喚実習に降ってきたものには大して驚いた様子は見せない。
「もう少し危険性のある失敗なら面白かったのになぁ」などという小さな呟きは、傍らの白狼には聞こえていたが、ゼルギウスには聞こえていたかどうか]
まあ、これはこれで面白いか。
[仕込み云々の呟き>>14は{1}(奇数…聞こえた 偶数…聞こえなかった)。
まあ、聞こえても聞こえなくても、この男の反応はほとんど変わらないだろうが]
……て、ちょ、ま。
[魔力を感じた──と、思った直後に空から溢れたパステルカラー。
遠目にはやたらと綺麗ではある、けれど]
なんで、いきなり降ってくんだよっ!
『……どうやら、この近くで召喚呪が使われた様子』
冷静に分析すんなっ!
あれに埋もれたら、マジで死ぬぞ!
[白梟に突っ込み飛ばす様子は、それはそれは真剣だった。
どうやら、前にも埋もれた事があるらしい]
─ 『世界樹の仔』の傍 ─
偶には帰りたくならねーのか?
[>>8過去に理由を尋ねて誤魔化された記憶もあるので、
問い掛けにしては軽い声で一言だけ。]
面白そうな事には俺も漏れなく乗っかるけど、俺の所は割と雪深かったからなー。
結構雪がふわふわと沢山、そうそうあんな風…に、……あ?
[アーベルと白梟の掛け合いを楽しそうに見遣りながら、身振り手振りでついと空を仰いでみた所。
視界に入るのは降り注ぐパステルカラーの、ふわふわ。
近くで起こった事>>2は知らなかったため、え?、と其の儘暫し見上げ。**]
失礼しますっ!
[大量のふわふわに埋もれた学生達の姿を見ると、オトフリートに一言投げかけてから、駆け寄っていく。もちろん窒息する前に救助しようと思ったわけだが、それより早く導師による結界構築と学生達の退避が完了してしまう>>14]
結界?…て、こら、お前、ティル?!
[埋もれた学生達の気配が、ふわ溜まりの中から消えた事には安堵したものの、そのふわ溜まりに勢い良く突っ込んでいく仔熊の姿>>16に、また焦る羽目になった]
[手遅れな目にあう学生達を見ながら、まぁ死ぬ危険があるわけではないととりあえずそれは置いておき、
いやむしろこれは天からの授かりものなんだとか考えがどっかで飛躍もしていたかもしれない]
とりあえず、ダーヴィッド。
近くにゼル導師がいたはずだ。
こういう時に心強い方でもあるわけで、まずはそちらに行くことを提案するが。
[人によって彼に対しての思いはさまざまなので、ひとまずは提案という形をとった]
[聞こえた小さな呟き>>18に、真紅の瞳に楽しげな色が宿る。
肩の上の水晶龍は、呆れたようにぱたり、と尾を振っていたが。
仕込み云々の呟きは、例え聞こえていたとしても特に気にするつもりはなかった。
それはそれで面白い、とか、主にそんな理由で]
さて……隔離はしたが、ここからどうしたものか。
[なんて呟いている所に響くのは、どたどた、という足音。
振り返った先には、用務員の姿があり]
ああ、ギュン爺か。
偉い事になったな。
[一体何があった、これからどうする、と突っ込みを重ねるギュンターに、どこまでも平静なまま、他人事風味でさらっと言った]
─ 『世界樹の仔』付近 ─
[ずしゃあ、とふわ溜まりに突っ込んでは掻き分けて出て来るティル。
埋まる、と言う危険性は頭に無いようです]
ぅ、ぅ、がぅ。
…ぅ? がぁう?
[掻き分けてる最中に、ぽんっ、ぽんっ、とふわふわが増えていきます。
それに埋もれて出にくそうにしている時、名前を呼ばれて>>21鼻先をそちらへと向けました。
なぁに?と言っているように見えたかもしれません]
ふむ、案ずる前にすでに対処済みか。
[ゼルギウスの仕事の早さに感心しながら、
提案よりも先に救助に向かったダーヴィッド、そして遠巻きに新たに突っ込む姿とか眺めたり]
まぁ、問題解決にいろいろ大変なことにはなりそうだが……
[大量のふわふわ、そしてある意味密室ともいえる場所のこれは逢瀬のごとく…、
思わずにやりと妖しげな笑みを浮かべていたとか]
[軽い声の問いかけ>>20には、苦笑めいた笑みを浮かべるに留めていた]
あー、そっか、そこって正反対なんだなあ。
雪が多いと、大変、って聞くけど……。
[雪深い所、というエーリッヒに相槌をうち。
なげようとした言葉は、降ってくるふわふわによる自身の動揺によって途切れた]
っていうかエーリ、のんびり見てたら埋もれるから、あれっ!
[そしてその動揺は、言葉を途切れさせて見上げる様子に気づくと、ちょっとは静まった。
かも知れない]
全く!何をやってるんだ。
ふわふわは、これでも魔法生物なんだぞ?
[だから、不用意に魔法は使えない。ティルが刺激しただけでもぽんぽん増えてる有様>>24を見れば尚のこと]
おいで、ティル。危ないから。
[なので、自力でふわふわを掻き分けながら、こちらに気付いたらしいティルを抱き上げようと、手を差し伸べた]
ん、まあ、あれだ。
召喚元は外に出したから、継続しての召喚はなかろうが。
……問題は、これからどうするか、だな。
何せ連中、俺が触るだけで無尽蔵に増えるし。
[『魔本』との盟約により、世界と世界の狭間にある『混沌の海』と繋がる身体は、ある意味では無限供給される魔力発生器。
ふわふわに触ったらどうなるかは、推して知るべし]
そんな訳だから、生徒を外に出すにしても、一気にはできん。
ま、ゆるゆるとやって行くしかあるまい。
一応、ギュン爺は外との連絡をとっておいてくれ。
[どこまでもさらり、とギュンターに依頼する様子には。
やっぱり、危機感は欠片もなかった。**]
くぅ? くぅん…。
[ダーヴィッド>>27に叱られて、ティルはしゅーんとしてしまいます。
ふわふわを掻き分けてからティルを抱き上げるダーヴィッドには抵抗しないものの、残念そうに離れていくふわふわを見詰めていました。
両脇を抱えられて、両手足を力無くぷらーんとさせています]
―中庭・『世界樹の仔』付近―
[右見て、左見て、最後に上を見上げたところ]
わー綺麗ー。
『おー』
[パステルカラーのふわふわした生き物がふわふわと降ってくる光景。
同じく異変に気付いていた柴犬と共に、何処かで埋もれて弾きだされた実習生たちには気付かずに眺めていた。
数年前に起こった騒動は噂に聞いていても、実際に経験していなければ反応はこんなものだ]
さっきの変人さんな先輩、今頃喜んでるだろうねー。
[呑気に呟いた言葉はきっと間違っていない]
[なんだか、しゅんとした様子の仔熊>>29を見ると、男は困ったように眉を下げる。けれどこの状況で優しい言葉をかけられる器用さは持ち合わせておらず]
とにかく、ふわふわは危ないんだ。危ないものに触っちゃダメだぞ。
[持ち上げた身体を、胸に抱き寄せて、ぽふ、と頭を撫でると、そろそろと、ふわふわを刺激しないように気をつけながら、ふわ溜まりから離脱を試みる]
[突っ込んで行って増やしたり、降ってくる様子に感心したり。
各人各様の反応に、思わず感じるのは頭痛]
そりゃこいつら、単独では可愛いけどさっ……!
[暖房としての機能性の高さは認めていたりするので、毛嫌いしているわけではないのだが。
月闇から雷撃へ転科する際に受けた選抜迷宮試験で押し流されたり埋もれたりした記憶は、大量のふわふわに、ちょっとした恐怖を植えつけていたりする。**]
[ダーヴィッドの再度の忠告>>31に、ティルは彼とふわふわを何度も交互に見遣ります]
……きゅう。
[頭を撫でられると、小さく一言だけ鳴きました。
ダーヴィッドの胸に抱えられる姿はまさにぬいぐるみ。
ふわ溜まりからの離脱が完了するまでは、きちんと大人しくしていることでしょう。
もしかしたら、うとうとと眠っているかも*知れません*]
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