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そして、物語は動き出す。
目覚めたものが何処へ向かうか、それは一人一人の思うがままに。
どうやらこの中には、村人が4名、占い師が1名、霊能者が1名、守護者が1名、聖痕者が2名、狂信者が1名、智狼が2名いるようだ。
おお、どうやら全員、揃ったようじゃな。
皆に大事な話がある。
先日から噂になっておるので、皆も聞いておるやも知れんが……この地に『人狼』と呼ばれる脅威が潜んでいるらしい。
噂の真偽の程は定かではない。 何事もないとは思うが、皆、念のため気をつけてな。
[旅人や雑貨屋の女性と会話している内、外の木々を揺らす風の音が激しさを増しているのに気付いた。
ステンドグラス越しに見える景色へ視線を向けて]
…なんだか荒れそうねぇ。
今から下りるの、危ないかしら。
[落ち着くどころか更に激しさ増しそうな風の音に、目を細めた**]
―談話室―
鳥に布団、とか無いしなあ。
それで平気なら大分凌げそうな気もするんだけど。
[ふざけた物言いのようだが、これでも真面目に考えた末。
伸ばした指先をつつこうともしない小鳥に苦笑する。
ああ、これは本当に群れに戻るのは無理そうだ、と]
[その小鳥に苦笑を滲ませた人>>0:284と窓の外を見遣る人>>0:283の其々の言葉に身体を起こす]
……うーん。まあ、確かに。
無理をして逆に戻りようのない状態になったら、ねえ。
[扉が開いたのは、そう零して間もない時だろうか。
振り返れば其処に老尼僧と団長、団員の姿が在り>>0:288。
お久しぶり、と挨拶した後に告げられた言葉に眉尻を下げる]
……やっぱ、厳しいか。
ごめんね、一晩ご厄介になるよ。
─ 談話室 ─
[こちらに意識が向いていた事もあり、新たな来訪者には気づく事なく]
ええ……その方がいいでしょうね。
[一晩様子見という言葉>>0:289に頷きを返した]
さすがに、布団、というわけには。
せめて、巣を模した場所を温かく、というところかな。
[鳥に布団という話>>2にどこか冗談めかして返した後。
談話室を訪れた老尼僧たちの話に、は、と息を吐いた]
……わかりました。
では、俺は部屋の準備を見てまいります。
[客室は、常からすぐに使えるように気をつけてはいるけれど、もう一度確認しなくては、との思いからこう言って]
あと、食事の準備もしないと、ですね。
― 談話室 ―
[どうした物かと思案している所に、老尼僧と自衛団長の姿が現れる>>0:288]
あ…ずっと話してた相手って、ギュンターさんの事か……
[気になっていたことの答えは得たけれど、その自衛団長の表情が酷く重いのに気付いて、こちらも僅かに表情を硬くする。
老尼僧から告げられるのは、今から降りるのは危険だから、と言う宿泊の勧め]
やっぱり、そうなるかー。
この荒れようじゃしょうがないなぁ……
[ふと思い出すのは、家で留守番中の子猫の事。
幸い、と言うべきか、週に一度、家の掃除を頼んでいて、予定では明日来るはずだったから、とりあえず安心か、と]
─ 聖堂 ─
[強い風が修道院を揺らす。嵐の到来を予期させるに十分なそれと奇妙な縁に何か歯車が噛み合うのをレナーテは確かに感じとっていた。すっとその顔から笑みが消えるとウドヴィルとエルザ…彼女が名のっていたかは定かではないが、に急に別れを告げその場を後にする。]
……荒れるな。
[吹き付ける風の音に僅かな高揚を覚え口元を軽く歪めた。]
― 談話室 ―
[司書が頷き返す>>5のに、半ば諦めたように苦笑を返して]
シスターの勧めもあるし、今夜はここに泊まらせてもらうよ。
あ、何か手伝えることがあったら教えて?
料理以外なら手伝うよ。
[菓子作りには神経を使うくせに、料理となるとまったくいい加減、と言うか細かいことを気にしない。
曰く「菓子はきちんとやらないとおいしくないが、料理は鍋に野菜と肉と水を入れて煮て、あとは塩とマスタードがあればそれなりに食える」
こういう人間に料理はさせちゃいけない、と自分で思っていた。
行商人が来た、と言うマテウスの声>>7と、それに対する司書の反応>>13
件の人物に直接あったことはないが、あまりよくない噂は聞いていた]
─ →談話室 ─
……最悪。
なんでこのタイミングで来んだよ。
[幸福の余韻が台無しだ、と言わんばかりに不機嫌な面で。
そのまま玄関へと向かい、扉へ手を掛けようとしたのだが]
……あ、シスター。
話終わってるかな。
[終わったならやはり帰りの挨拶くらいすべきかと、来た道を少し戻り。
通り掛かった談話室から人の声がした為、ノックをして中を覗き込んだ]
こんにちは。
シスターは ……あれ、イレーネ来てたの?
イレーネのお父さんも。
[目的の人物より先に、年下の少女へと意識が向く。当人が目覚めていたかは兎も角。
なお彼女の父親が男性陣の中で“例外”である理由には、少女がいつも楽しげに彼の事を語るから、というのが一つある。
兎も角彼らと団長には挨拶を向け、他の男性陣は一旦スルーしつつ]
そろそろ帰ろうかと思って。
……え、外そんなに酷いの?
[シスターに声を掛ければ、泊まって行くことを勧められ。
先の行商人のこともあって渋るものの、最終的には苦い顔で頷くことになる**]
― 談話室 ―
[手伝いの申し出はマテウスとほぼ同時で、苦笑と共に返されるのは手伝うべき仕事の内容]
ん、それくらいなら任せて。
[大丈夫、と笑って返し、その後マテウスの方を見て]
マテウスさん、どうしようか?
戸締りと火入れで別れたほうがいいと思うけど。
[提案は簡単に、マテウスから指示があればそれに従うつもりで]
─ 談話室 ─
[苦笑から、瞬きを経て笑みへと変わる表情に向ける表情は穏やかなもの]
ええ、こいつも怖がっていないようですし。
それじゃ、お願いしますね。
[頷いた後、示された肩への移動を促したなら、蒼はピ、と鳴いた後、ぱたた、と飛んで移動する。
小鳥が落ち着いたのを見て取ると、小さく息を吐いて]
それでは、行って参ります。
[老尼僧に一礼した後、自分の仕事のために動き出す。
ちょうどやって来たミリィ>>22には一瞬だけ視線を向けるものの、すぐに逸らす。
わざわざ棘を投げあう機会を作る必要はないだろし、何より時間が惜しかった。**]
─ 談話室 ─
[小さな生き物の受け渡しについては目端に捉えるのみにして。
談話室の扉が開く音>>22に視線をそちらへと向ける]
やぁ、エミーリア。
[見えた姿から紡がれる言葉に頷きつつ、簡単な挨拶をした。
団長と自分以外の男性への挨拶をしないことに思うところはあるものの、彼女の境遇を思えば注意の言葉も飲み込まれる。
かつての迷子事件が誘拐未遂である可能性。
当時既に自衛団員として活動していたため、作業慣れした森の捜索に当たることになっていて。
結局、捜索前に見つかったために捜しに歩くことは無かったが、彼女が零した言葉を人伝で耳にすることにもなった。
余程恐ろしい思いをしたのだろうと、その後の彼女の言動からも窺い知れる]
なに、明日になれば天候も回復するさ。
[老尼僧から宿泊の勧めを受けて苦い顔をしているのを見て、そんな言葉をかけておいた。
苦い顔の本当の理由までは知れぬものの、不安要素は極力取り除いた方が良いだろうとの判断からだ]
― 談話室 ―
[談話室に現れた赤い髪>>22に、内心では「居たのか」と思いつつ向けたのは視線だけ。
ただでさえ重い状況をこれ以上重くしたくはなかった。
彼女の心情を思えば、気の毒だとは思ったけれど、それも口にはしなかった]
お互い、災難ってことで。
[ぽつりと落とすのは、やはり彼女には棘になるだろうか]
[こちらの提案にマテウスが返す>>27のには頷いて]
それじゃ、戸締りの確認してきますね。
申し訳ないですけど火入れの方を頼みます。
[比較的大変な作業を彼が取るのは予想していたから、そう言って軽く頭を下げる。
そうして、隣にいるイレーネを起こさないように立ち上がって談話室を出る]
― →廊下 、そして回廊 ―
[談話室を出て、一つ一つのドアを確認していく。
全てを把握しているわけではないけれど、回廊を一回りすれば大体の場所は判った]
……ここも大丈夫、かな?
[外へと続く扉の一つの鍵を確認して、頷いて、それのくり返し。
そうして、中庭に出た所で、白が舞い落ちる空を見上げる]
……さて、どうなるんだか。
[声音はいつもどおり、どこか不安げな色
だけど、誰も見ていない今、その表情は
どこか楽しげな、笑みを浮かべて**]
―→談話室―
[個室へと向かう途中、談話室から声が漏れ聞こえ歩みを止める。
そと覗いてみれば件の老尼僧と自衛団長の姿がある。
先ほど別れたばかりのミリィ>>22や肩に鳥をのせるアーベル>>21
マテウス>>27へと会釈し口を開こうとするが、
イレーヌ>>28に気付くとはたと瞬き老尼僧へと歩み寄ってから声掛けた。]
お話はもう終わった?
――あの、ね、アップルパイも美味しかったから
…、っと、シスターもまだなら無くならないうちに
食べた方がいいと思うの。
[子供の頃からの呼びかけをし掛けて、シスターと言い直しながらも
やはり向ける言葉はどこか子供思わせる口調が仄かに滲む。]
[菓子の作り手とはすれ違った事に気付かぬまま
帰る旨を伝えようとした、けれど。
老尼僧から宿泊を勧められ迷うように視線を彷徨わせた。]
――…でも今夜は、仕事が
[風の強さに加え雪積もる坂道を下るのは危ないと諭す尼僧の声に
躊躇いながらも女は頷く。]
……ん。
じゃあ、帰るのが無理そうなら、泊まっていこう、かな。
[帰る事をまだ諦めきれぬ様子ながらもそんな言葉を返した。]
─ 談話室→ ─
[エーリッヒの言葉>>28に頷いて、イレーネの様子を確認してから談話室を出る。
火打石と点火材になるものを手に、客室のある方へと向かった]
………。
[一つ目の客室に入る前、人の気配がする扉を一度じっと見詰める。
そこに居るのは恐らく行商人。
いけ好かないが、暖炉に火が入っていないとなると、後で老尼僧が気にするかと考えて]
……失礼する。
[ノックの後、声をかけて中の様子を窺った。
勝手に火入れしているなら直ぐに立ち去り、そうで無いならばこちらで火入れをしていく。
その間、碌に口は開かなかったことだろう。
用が済めば行商人の居る場所からはさっさと居なくなる]
[それから無人である客室へと入り、暖炉の中に点火材と薪を積んでいく]
…部屋は分けてもらうか。
[泊まる際、イレーネとは部屋を分けてもらおうかと考える。
親子だとは言え、娘も年頃の子だ。
あちらが同室を望まない限りは、部屋を隣同士にするくらいにして別室にしてもらおうと考えている。
そんなことを考えながら、一つ一つ、余すことなく客室の暖炉に火入れをして行った**]
[談話室のあたたかさにほっとする。
あたたかさに誘われて眠気を感じてしまい
女はそっと口許を覆い欠伸をグとのみこんだ。]
部屋の方、みてくるわ。
何か手伝える事があったら、声を掛けて。
[そんな言葉を残して、談話室を辞する。]
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