人狼物語 ─幻夢─


11 Twilite stone

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次の日の朝、占星術師 クローディア が無残な姿で発見された。


噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。

非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。


現在の生存者は、学生 エリカ、手品師 ディーノ、画家の弟子 リディア、旅人 シャロン、情報屋 ノブ、傭兵 カルロス、職人 ランディ、迷犬 パトラッシュ、雑貨屋 フラン、学生 レッグ の 10 名。


旅人 シャロン

[マスターから食事を、エリカから薬を、フランからお菓子を頂き、、少しだけ足音も軽く、クローディアの部屋へと。

トントンと、ノックの音2回]

食事を持ってきたわ。入るわよ、クローディア?

[扉を開けると、ベッドの上で横たわっているクローディアの姿]

・・・寝ちゃった?
せっかく、食事持ってきたんですから、それ食べてから寝なさい、クローディア。

[ゆっくりと、食事を片手に持ちながら、クローディアに近づく
―――そして、近づくたびに、何故だろう。先ほど終わったはずの不安がまたシャロンの胸中に湧き出した]

(0) 2007/06/28(Thu) 00:00:52

学生 エリカ

そう?

[じゃ、入るよ、と声をかけて中へ。
起き上がる様子を見れば、ほんの少し表情を険しくして]

……身体、痛む?

[やや心配そうに、問いを投げて]

(1) 2007/06/28(Thu) 00:01:18

旅人 シャロン

クロー・・・ディア・・・?

[弱々しく、呼びかけてみる。返事は無い]

ねえ。クローディア。ねえ。

[急ぎ足でクローディアの元へ。返事は無い]

クローディア。食事を持ってきたのよ。
貴女が喜ぶ、お菓子だって、ほら、ここに。

[クローディアを強く揺さぶる。返事は無い]

クローディ―――!

[そして、気づく。
彼女の体から少しずつぬくもりが失われて行っているのが。
熱い血が、ベッドを赤く染め上げていくのが]

(2) 2007/06/28(Thu) 00:01:43

旅人 シャロン

・・・あ・・・あ・・・ああ・・・あ・・・。

[一番近くて、一番遠かった。
一番遠くて、一番近かった。
絶望を知って、希望の光を見た。
希望を知って、絶望に堕とされた
信じれば叶うのだと知った。
信じていても、叶わないものもあるのだと知った。

全ては・・・奈落の底に落とすための演出でしかなかった。
そして、シャロンはクローディアが死んだことに気づかされてしまった]

(3) 2007/06/28(Thu) 00:02:47

旅人 シャロン

クロー・・・ディー・・・アー・・・

[力なく、ただ、細々とした声しか出なかった。
そこに横たわっている姿は、先ほどと同じように眠っているようにしか見えなくて。
体は、どこまでもどこまでもキレイなままだった]

クローディア・・・キレイ・・・キレイ・・・。

[クローディアの白い指を、手に取り、そして、何かに取り付かれたように舐める]

(4) 2007/06/28(Thu) 00:03:07

迷犬 パトラッシュ

[ふと、口元に真っ赤なトマトが差し出され。
見上げれば微笑むリディアの姿。

さっき感じた匂いとその色から連想されるもの。

一瞬、固まって。

いや、気のせいだ。と内心で緩く首を振った。
リディアの手から直接トマトを口にし、ぺろぺろと彼女の手をなめる。]

(5) 2007/06/28(Thu) 00:03:36

手品師 ディーノ

[否定するパトラッシュにどこか違和感を感じ、視線は2階へと。丁度シャロンが上っていくのが見えたが、それ以外は何も感じられず。近くの席に座ったランディに気付くと、こんばんは、と挨拶して]

アンジュのこと?
うん、今日はちゃんと披露してあげたよ。
占いの方だけどね。

[ふわりと柔らかい笑みを浮かべ答える。ディーノ自身もあの小さな常連のことは気に入っているようだ]

(6) 2007/06/28(Thu) 00:04:45

旅人 シャロン

[気づけば、シャロンはクローディアに覆いかぶさって泣いていた。
もはや、自分でも自分の意識がどこまであるのか分からない。
気づけば、クローディアの体はグチャグチャで。
シャロンの顔や体は血でベットリ濡れていた。

クローディアの体は・・・何者かに食われたかのように、無残な死体だった]

あ・・・はは・・・はあ・・・は・・・

[フラフラと幽鬼のようにシャロンは、クローディアの部屋の扉を開け、そして、フラついたままの足取りで階段を下りようとして、転げ落ちた]

(7) 2007/06/28(Thu) 00:04:51

職人 ランディ

〔リディアがパトラッシュにトマトを勧めているのを見て〕

犬は酸っぱいもの食わねぇんじゃないかなー。
まぁ、上手そうなトマトだがな。
親父さんとお袋さんのお手製かい?

〔最後の一文はリディアに向かって放つ〕

(8) 2007/06/28(Thu) 00:05:52

旅人 シャロン、メモを貼った。

2007/06/28(Thu) 00:06:17

学生 エリカ、メモを貼った。

2007/06/28(Thu) 00:08:26

雑貨屋 フラン

[シャロンを見送り]
[入れなおしてもらったエールを口に運んで]
[ディーノの話に昼間の風景を思い出していると]

えっ。
どうしたの、シャロン!

[階段を転がり落ちてきた音に驚いて立ち上がり]
[シャロンの傍に駆け寄った]

(9) 2007/06/28(Thu) 00:08:31

迷犬 パトラッシュ、メモを貼った。

2007/06/28(Thu) 00:09:31

手品師 ディーノ、メモを貼った。

2007/06/28(Thu) 00:09:49

職人 ランディ

…占い?
お前さん、占いも出来るのかよ。
ずいぶん器用だなー。

〔と、感心と関心がないまぜになった表情でディーノを見た〕
〔足元で咀嚼の音がして目線を下げる〕

おわ、パトラッシュ、お前トマト食えるのかよ。
犬ってトマト食えるんだっけ?
それとも、アッカーソンの畑のトマトは甘いのかね?

〔とかなんとか言ってるうちに、目の前にジョッキが置かれ、それを旨そうに、ちびり、と飲んだ〕

(10) 2007/06/28(Thu) 00:09:51

旅人 シャロン、メモを貼った。

2007/06/28(Thu) 00:10:07

画家の弟子 リディア

[パトラッシュの舌の感覚がくすぐったくてくすくすと笑う]
[ランディの声が聞こえて]

あ、はい。うちで採れたものですよ。
後でランディさんも召し上がってくださいな。
って……あれ、まずかったのかな……?

[もうあげちゃいました、と少し困った顔で]
[パトラッシュには大丈夫?とも]

(11) 2007/06/28(Thu) 00:10:32

画家の弟子 リディア、突如落ちてきた大きな音にびくりと振り返り。

2007/06/28(Thu) 00:11:16

雑貨屋 フラン、メモを貼った。

2007/06/28(Thu) 00:11:27

職人 ランディ、メモを貼った。

2007/06/28(Thu) 00:11:33

雑貨屋 フラン、旅人 シャロンが血に染まっているのに気が付いて息を呑んだ。

2007/06/28(Thu) 00:12:17

迷犬 パトラッシュ、全ての動作を止めて、階段口を見た。尾と耳をぴんと立てて。

2007/06/28(Thu) 00:12:23

旅人 シャロン

[フランの言葉も今のシャロンの耳には入らない。

ただ、うわ言のように]

クローディア・・・私の大好きなクローディア・・・

[とだけ繰り返し続けた]

(12) 2007/06/28(Thu) 00:12:41

学生 レッグ

んー、まぁ…多少痛ぇけど、平気平気。

[にっこり笑って見せて、自分の胸を軽く叩き、]

大分楽になったしな。薬…効いたみた…

[突然、階段から聞こえた物音に、ビクッと立ち上がる。]

…どうした!?大丈夫か!!??

(13) 2007/06/28(Thu) 00:12:42

手品師 ディーノ

うん、タロット占いを少し。
簡単なのしか出来ないけどね。
…母さんがやってたのを聞きかじりで。

[母のことを口に出すと、その表情は少しだけ翳り。しかしその表情もフランの叫びにすぐに消える]

え、何、どうしたの?

[視線を階段へと向けると血だらけのシャロンが目に入った]

…っ!

(14) 2007/06/28(Thu) 00:13:30

雑貨屋 フラン

なに、が。
どうなっって。

[声が喉に張り付く]

クローディア…?
クローディアさんがどうかしたの!?

[その血に怯えたように]
[触れることが出来ず]
[うわごとのように繰り返すシャロンに聞き返した]

(15) 2007/06/28(Thu) 00:16:27

画家の弟子 リディア、メモを貼った。

2007/06/28(Thu) 00:17:21

学生 エリカ

痛いなら、無理しちゃダメだよ?
中途半端なまま動くと、余計に悪くなるからね?

[笑う様子にほっとするものの、小言づくのはいつもの事で。
楽になった、という言葉に返そうとした直後に、響いた物音に、はっとそちらを振り返って]

え……一体、な……。

[一体何、と。言おうとした矢先に。

ふらり、と。

何故か視界が揺らめいて]

……え?

[僅か、よろめく身体をどうにか支えて、瞬き一つ]

(16) 2007/06/28(Thu) 00:17:36

職人 ランディ

どうした?

〔フランの声に驚いて、階段下まで駆け寄る〕
〔そこに倒れているシャロンの姿に驚く〕

〔一瞬の逡巡…しかし、躊躇している暇は無いと思った〕
〔後で本人に怒られる覚悟でそっと半身を抱き起こす〕

おい!どこか怪我してないか?大丈夫か?

〔と、シャロンの呟きが聞こえる〕

…クローディア?彼女がどうかしたのか?

(17) 2007/06/28(Thu) 00:18:22

旅人 シャロン

[シャロンに声は届かない。

ただ、宙を見上げながら、うわ言を繰り返すシャロンの目からは涙が。
血まみれの顔から流れ出るそれは、赤い涙となって零れ、幾つも幾つも、床を汚していった]

(18) 2007/06/28(Thu) 00:18:41

画家の弟子 リディア

シャロンさん……?!
どうしたんですか……クローディアさん……?

[言い知れぬ不安に押しつぶされそうになって]
[その後の言葉を紡げず]

(19) 2007/06/28(Thu) 00:19:29

学生 レッグ

[廊下に飛び出す。
階段へと続いている血痕は、客室の一つから始まっていて…]

…なんだ、これ……。

[階段の上から下を見ると、二人連れの女性旅行者の片割れが服を真っ赤に染めているのが見えた。
気になって、その客室の方を振り向く。]

あの部屋で、なにかあったのか?

(20) 2007/06/28(Thu) 00:20:09

職人 ランディ

〔一瞬、すぐにでも2階へと駆け上がりそうになったが、目の前のシャロンを置いては置けず、目の前のフランに向かって問いかけた〕

おい、フラン。
シャロンは俺が見る。
クローディアを…様子を、見てきてくれないか?

(21) 2007/06/28(Thu) 00:20:35

迷犬 パトラッシュ

[さっき感じた匂い。気配。赤い血。

うわ言を呟くシャロンの身体に纏われたその匂い。

しかしそれがシャロン自身のものでないのはすぐ知れた。

ランディの声もリディアの声も遠く聞こえる。

――彼女がさっき向かった部屋は?

答えが頭に閃くのと同時に、ば、と身を翻し。
2階への階段へと奔り、駆け上がった。]

(22) 2007/06/28(Thu) 00:21:07

学生 レッグ

[その部屋の、ドアを開け…]


…な………。


[室内の光景を映したまま、見開かれた目は瞬きすら忘れ。
そのまま呆然と、動けなくなる。]

(23) 2007/06/28(Thu) 00:22:04

旅人 シャロン

うふ・・・ふふふふふ・・・

赤い・・・赤いわ・・・

ねえ・・・クローディア・・・貴女は・・・なんでそんなに赤いの・・・?

うふ・・うふふ・・・そうね・・・世界も赤いわ・・・どこまでも・・・赤い・・・

(24) 2007/06/28(Thu) 00:22:09

手品師 ディーノ

[シャロンがうわ言のように繰り返すクローディアの名前。確かシャロンはクローディアの部屋に行ったはずだ]

……もしかして、クローディアに何か、あった?

[当のクローディアはここには現れず─ここに居る間下りて来ることはほぼ無かったが─、言い知れぬ不安がよぎる]

(25) 2007/06/28(Thu) 00:22:29

雑貨屋 フラン

え、あ、うん。
見てくる。

[ランディの声にはっとして]
[階段を二階へと上がる]
[その途中で白い影が脇を走り抜けていった]

(26) 2007/06/28(Thu) 00:23:21

手品師 ディーノ

あっ、パトラッシュ!!

[2階へ駆け上がっていくパトラッシュに気付き、反射的にその後を追う]

(27) 2007/06/28(Thu) 00:23:37

学生 エリカ

[ふる、と首を振り、目眩を振り落とす。
原因不明の頭痛や目眩に囚われている場合ではない、というのはわかっていたから]

……しっかりしなさい、もう!

[自分自身に向けて、小さく呟いて。
駆け出したレッグの後を追うように部屋の外へ]

……これ……血……。

[小さく呟き、それが続く先を見やる。
そこには、呆然としたレッグの姿があって]

なに……何が、起きてる……の?

[そっと近づいて、震える声で問いを投げて]

(28) 2007/06/28(Thu) 00:25:59

迷犬 パトラッシュ

[廊下で驚いた顔のレッグをやり過ごし、血痕が始まるその客室の前に立つ。
ドアは半開きになっていて、中からはシャロンが纏っていたのとは比べようもないほど濃い、血の、赤い匂いが。]

[扉から中に入り、その惨状を前にして。]

[ああ。動物の厭な予感ってのは、当たるもんだな、と自嘲して。一息。]

ワンワンワンッ!!

[階下の連中にも届くぐらいの大声で思い切り吠え立てた。]

(29) 2007/06/28(Thu) 00:25:59

画家の弟子 リディア

[目の前でうわ言を繰り返すシャロンに恐怖心は煽られるばかり]

何……何なのよ………何だって言うのよ……!

[耐え切れず大きな声で]
[瞳の青は震えているようにも見え]

(30) 2007/06/28(Thu) 00:26:10

職人 ランディ

〔宿屋の主人が、さっきエリカから預かった治療道具のセットを出してきた〕
〔リディアに向かって〕

すまんが、俺はシャロンをソファに運ぶから、後の事を頼んでもいいか?
…エリカがいれば、一番いいんだろうが…。

(31) 2007/06/28(Thu) 00:26:41

雑貨屋 フラン

[扉の所にいるレッグを認めて]
[その横から]

グレッグ。
クローディアさんはどうし……。

……キャァァァッ!

[中を覗き込み]
[咄嗟に抑えきれずに悲鳴をあげた]

(32) 2007/06/28(Thu) 00:27:06

画家の弟子 リディア、頭を抱えたまま*へたりと座り込んだ*

2007/06/28(Thu) 00:27:42

学生 レッグ

…人が……。

[問われてようやく、搾り出すように返す声。]

人が、死んでる…。

[中の凄惨な状況を見せたくないとエリカを制するも、自分の膝も情けなく震えていて。]

(33) 2007/06/28(Thu) 00:29:22

手品師 ディーノ

[追いかけ階段を駆け上がり、その先にグレッグとエリカの姿を見止めるとその足を緩め。途端パトラッシュの吠える声が聞こえる]

……。

[確実に異変は起きている。それは廊下に続く血痕からも明らかで、緊張により鼓動が大きくなる。一歩、また一歩、僅かに震える身体を叱咤して、問題の部屋に足を踏み入れた]

(34) 2007/06/28(Thu) 00:29:32

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生存者 (4)

エリカ
175回 残8300pt
カルロス
26回 残12930pt
ランディ
94回 残11094pt
レッグ
37回 残12542pt

犠牲者 (3)

クローディア(2d)
3回 残13433pt
ノブ(3d)
45回 残12444pt
ディーノ(4d)
328回 残4809pt

処刑者 (4)

リディア(3d)
32回 残12604pt
パトラッシュ(4d)
136回 残9643pt
シャロン(5d)
253回 残7232pt
フラン(6d)
301回 残3696pt

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
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