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次の日の朝、自警団長 アーヴァイン が無残な姿で発見された。
……そして、その日、村には新たなルールが付け加えられた。
見分けの付かない人狼を排するため、1日1人ずつ疑わしい者を処刑する。誰を処刑するかは全員の投票によって決める……
無辜の者も犠牲になるが、やむを得ない……
そして、人間と人狼の暗く静かな戦いが始まった。
現在の生存者は、見習いメイド ネリー、書生 ハーヴェイ、墓守 ユージーン、逃亡者 カミーラ、流れ者 ギルバート、語り部 デボラ、酒場の看板娘 ローズマリー、文学少女 セシリア、村長の娘 シャーロット、ごくつぶし ミッキー、教師 イザベラ、踊り子 キャロル、双子 リックの13名。
…怪我だって、どうしてついたか分からないじゃない。
本当は人狼で…こうやって、皆の居るところで正体がバレて、それで殺されそうになった人なのかも知れない、って
思ったのよ。
…偏見よね、どうせ
[カミーラへ貸そうと持ってきた服の包みを掴み、少しふてくされたようにユージーンへ]
シャーロット、残念だよ。
不憫な。また里の中から出ることになったなんてね。
むかしむかしの繰り返し。
また前途ある娘さんに狼が憑いたのか……
[電気が消えて、一瞬、皆が息を呑んだ。
…同じ。同じだ。数週間前と。
全身に訳もなく鳥肌が立つ。動けない。
無限とも思われる静寂の後、…実際は数分だったかもしれないが…消えたときと同じように、唐突に明かりがつく。
どこからか、自警団員の悲鳴]
誰をどうするか
一同がそういった議論を繰り返している間に
自警団長、アーヴァインが集会所へ入って来た。
それがアーヴァイン生前最後の姿となる。
直後、不意に集会所内そして村内全ての灯りが消え
ほどなくまた灯り始めた。
灯りの戻った室内では、入り口にアーヴァインが死んでいた。
この声、まさか…!!
[悲鳴の聞こえたほうへ顔を向ける。消えた焚き火の傍らに、アーヴァインが、いや、アーヴァインだったモノが倒れている]
ああ、出てきやがった…!!
…アァァァァァァッ!!!!!
[暗闇の中に響き渡ったのは、まるで絞め殺される鴉の様なヒステリックな悲鳴。
その瞬間、明かりが復旧する。
目を見開いて自分の肩を抱いたまま、彼女は早口で他のものには聞き取れぬ言葉を垂れ流す。
ひゅう。
その声が風の音に変わる。
北風が空を裂くような呼吸を、胸を掻き毟るようにして繰り返す。]
停電・・・今の悲鳴・・・男の人?
[見慣れない男が消えた焚き火の傍らを見据え何かを叫んでいる。
ゆっくりと その 方向を みた]
[祈る。シャーロットの正体をしろしめす告示を願って。
突然、灯りが消えた。石は暗闇のなかで僅かに仄白く光ったが、それは清らかなものだった。]
……石は、反応しないよ。
これは人狼の反応じゃない。
それよりも、今、悲鳴が。
[悲鳴だけじゃない。鼻につく、鉄の匂い。]
[急に灯りが消え、一瞬息を飲む。
この村ではいつものことだ。慣れているはずなのに、口から小さな悲鳴がもれたのは闇に混じって濃い血と獣の匂いがしたからだ。
この停電は、いつもと違う。電気が再び灯った時、...はその直感が、停電迄の議論に浮かされた錯覚ではないことを知った。]
ひっ……。
[吸い込んだままの息が、声にならない。カチカチと、自分の歯が震えた。]
[怪我をした黒髪の女が聞きなれない言葉を発した。焚き火の傍らに人が群がるが、彼女はそちらには向かえない。足が動かない。
自警団員が何人かやってきて焚き火の傍らから人の形をした【何か】を持ち去った。]
[停電の前の、デボラとミッキーの言葉。
二人の言葉が食い違う。]
それは……
[どちらかが、やはり、嘘をついているのか、と思ったときに。
あかりが、落ちた。それは唐突に。]
あ、…ァ……
[目を見開いたまま、手を伸ばす。
その手は海の方角を指したまま震え。
彼女の居た位置からは、アーヴァインの姿は見えていないはず。]
くっ…みんな、見るな!
[叫んだつもりだが、その声はかすれている]
誰か、シーツを。ああ、いい。オレがやる。
[ソファにかかっていたカバーを乱暴に引き剥がして、アーヴァインに被せようとする]
[デボラの声、暗闇の中で告げるミッキーの声。
結果に騒然とする前の一瞬の静寂の間に、悲鳴。
ネリーから渡された包み紙を持ったまま、
悲鳴が聞こえた方向を見つめた。]
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