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次の日の朝、自衛団長 ギュンター が無残な姿で発見された。
そして、消え行くもの。
運命の輪が回りだす。
紡がれるのは、如何なる結末への道筋か……。
現在の生存者は、研究生 エーリッヒ、下男 アーベル、バーテンダー エルザ、シスター ナターリエ、双生児 エーファ、商人 ゲルダ、小説家 ブリジット、薬師見習い ゼルギウス、双生児 フォルカー、流れ者 ヴィリー、修道士 ライヒアルト、神父 クレメンス の 12 名。
―浴室―
[アーベルが入ってくると、一寸の間動きを止める。>>1:531]
……ああ。掛けていませんでした?
うっかりしたな。
[苦笑しながらケープを羽織る]
ええ。まだ身体を拭くだけにしておけと言われたので。
寒くはなかったから、その方が気持ちよくて。
体調はもう大丈夫ですよ。
[ぬるい湯ではなく、冷水を使ったのだけれど。
わざわざ訂正することもなく曖昧に頷いた]
では、お先に。
[軽く頭を下げながら浴室を出た]
―→一階・広間―
[なお続けようとする妹の言葉は自分が広間に入ることでさえぎる形になった。
団長の様子が見えて、後ろを見ると強張った様子の妹に気づく]
エーファ…、とりあえず椅子に座ろう。
[そう促して皆からは少し離れた位置に座ることにした]
─広間 暖炉傍─
いやさ、満月が2回訪れる月には特別なカクテルを用意する、ってところが前にあってな。
それに倣って満月だけはチェックするようにしてたんだよ。
月の始めが満月だったら、その月の終わりにまた満月が来るからな。
んで、確か村に帰って来てからチェックしたんだよ。
なんだけど、その見た日の月がどのくらい欠けてたか忘れちまった。
そこが分かれば逆算出来たはずなんだが…すまねぇ。
[チェックするっても結構大雑把だからな…。
器具使わないで目視だけだし。
言葉にしたは良いが何の役にも立たなかった気がして、オレはエーリッヒ>>1:524にもう一度済まなそうに謝った。
この説明はもちろんゼルギウス>>1:528にも聞こえたはず]
え? あ、あー……。
[急にブリジット>>1:533に謝られて、オレは一瞬目が点になる。
えーと? オレ何かしたっけ、この人に。
少しばかり考えて、さっきのことかとようやく思い当たる]
ん、やぁ、アンタが謝ることじゃねぇだろ。
アンタが粗相したわけじゃねぇし。
[オレは暗にアイツが悪いと言ってやった。
……ああそうか、この人アレの雇い主なんだっけか。
こりゃ余計謝られるかな。
そんなことを考えていたから、幸いなことにヴィリーのあいの言葉>>1:534は耳に入らなかった]
や、ブリジット。
エルゼさん…の間に何かあったのかな。
[いきなりやってきて謝罪>>1:533をしたブリジットにいって、とりあえず座ったら?と、手で促しつつも、視線は自衛団員が去った後を見た。]
―一階・広間―
……うん。
[フォルカーに向ける表情は、尚も心配そうではあったが]
[それ以上は問わず、彼女の隣へ]
[団員や団長、それとは別に交わされる会話]
[落ち着かない様子で、目をあちらこちらに向けた]
[問いかけに、団長の眉が更に深く寄ったのは、呼びかけ方のためか。
召集の理由を聞かされてから、爺様、と呼ぶのは止めていたから。
いずれにせよ、問いへの答えが返るのには、しばし、間が空いて]
……え?
高波が来そうだから、警戒のために他の団員全員返した……?
[告げられた事態に、眉がきつく、寄る]
いや、監視が一人だけだから逃げるな、って言われても。
……この風の中、外に出るとか。
その方が、よっぽど危険だと思うぜ、俺……。
[どこまでも厳しさを失わない物言いに。
思わず、呆れたような声がもれた]
─広間・暖炉傍─
[エルゼに謝っていたから、団員が入ってきたことには気付かなかったけれど。>>1:530
出て行く音には気付き、そちらを向けば自衛団長の顔がまた更に険しくなっていて何かあったのかしら、と困惑の表情を浮かべた。
エルゼからあんたが謝ることじゃないと言われた>>5ものの、でも、と言いかけてゼルから問いかけと共に席を勧められて。>>6
あ、と声をあげてゼルとエーリッヒにもお邪魔してしまって、と慌てて謝った。]
私が、というか…
その、エルゼさんに嫌な思いをさせてしまったから。
[ゼルに勧められた椅子に素直に座り、ありがとうと言ってから申し訳ないという表情でぽつと。]
ま、俺の家がかなり特殊でな。
朱の花の痣持ちが生まれやすい家系らしい。
あとは、コネって所か?
[と、嘯いてみせる。
今回と同じような事から出会い、失っただけだというのに。]
―広間・カウンター―
[自衛団長へと向ける眼差し。
その視界にエーリッヒの姿>>7が映りこめば
カウンターに置いたグラスと瓶に向き直り
軽く頬杖をついてゆるく目を細める]
――…飲むなら湯浴みをしてからかしら。
[浴室は一つだけだった気がする]
んー……。
[タイミングが難しそうだなんて思いながら小さく唸った]
少なくとも俺が無理というレベルはある程度高くないとならないよ
とはいえ無理するきなんてさらさらないけどね
[とエーリッヒ>>7に応える。
時には自力で薬草をとりにいく、なんてことするため体力もあって、そして慌しい自衛団員の様子を聞きに行くのをとめずに見送った]
―浴室→広間―
[鉢合わせたらというアーベルの意見には同意しておいた。>>9
誰にとつかない忠告には深緑を細めて、言葉は返さなかった]
目をつけられたら、怖いな。
[廊下に出てから小さく呟いて、広間までまっすぐ戻る。
エーリと自衛団長の会話が聞こえてそちらを見た]
いやな思いってーと…そっか。
[思い当たる節は、まあ多分あれだろうぐらいには浮かぶ。]
昔、俺なんてエルゼさん真面目に女性と勘違いしたことあるから、それぐらいならきっと大丈夫だ。
[いや、どんな間違いしたかまではしらないが、多分自分より酷くないだろうと予想をつけつつブリジット>>12へという。
少なくとも悪気があったりした行為はないだろうと思っているわけだ]
─広間─
……ったく、もう。
あんたが石頭なのは、重々承知の上だけど。
こんな時に、そんな顔でいられたら、ただでさえみんな参ってるのに、余計に参るだろ。
……程々に、力抜いてくれよ。
[口調は投げやりなままに、言う。
一人で張り詰めるな、と。込めた思いは届くかどうか。
言われた団長の反応を確かめもせずその場を離れ。
暖炉前には戻らず、カウンター席の隅の方に座って、ぺた、という感じで突っ伏し]
……疲れるんだってぇの……。
[口をついたのは、こんな愚痴]
─広間 暖炉傍─
ふーん、団員皆帰ったのか。
ま、この状態で外に居ろって方が酷だよな。
……嵐の中で外に出るとか、自殺行為だろ。
ばっかじゃねぇの。
[エーリッヒと団長の会話>>11を聞いて、オレは舌打ちと共に吐き捨てた。
この爺頭固すぎね?
そのうち岩とか割れるかもよ、頭突きで]
[その後、済まなそうなブリジット>>12が目に入って、オレは所在なさげに視線を彷徨わせる。
だからアンタが悪いわけじゃないのに…。
謝るんならアイツがするのが筋だろ。
思ったけど、口にするのは憚られた。
だってますます済まなそうにされるだけだろ、言ったら]
― 浴室 ―
[何度か浴室と小部屋とをいったりきたりして、やや熱めになった頃に火を消した。]
こんなもんかねぇ。
[そう言って、上着を脱ぎ棚に投げ半身を晒した。
服を着ている際、傍から見れば細身に見える身体には、無駄な肉が殆どついていない。狩りや力仕事で毎日体を動かした結果だった。
上着を脱げば、首には黒い小瓶をつけた鎖が現れ、それも一旦首から外すと、脱ぎ置いた服を乗せて隠しておいた。
中まで見られる事はないと思うし、見ても多分、一見では良く分からないだろうと思うが、それでも一応。
ざぶりと湯に浸かると、ふぅと息が零れた。
屋敷では一人で湯には入れる時間を狙おうとすると、夜中になる事が多いのでこの時間に一人で入れるのは有り難かった。]
─広間 暖炉傍─
そうだね間違えられたね。
[ソファーに深く座り直し、足を組んでからゼルギウス>>17に言う。
例に漏れず、オレは良い笑顔だったことだろう]
―広間―
[エーファと同じく周りの会話に耳を傾けてから]
エーファ、ちょっと食べるものとってくるよ。
[手近な誰かに尋ねようと思い席を立ち、
一番話しやすそうなブリジットに声をかけた]
ねぇ、ブリジット食べるものってまだあるかな?
[あまり場の雰囲気にはそぐわない質問だったかもしれない]
そりゃそうだよな。
ここ、自衛団員まで全部住むなんてできねーし。そんな中外なんていきたいとは思わん。
[>>11のエーリッヒと自衛団長との会話が聞こえてそりゃそうだとエルゼ>>21にも同意したところで、良い笑顔>>25が目に入った]
うげ、藪蛇
いや、本当ね。わざとじゃなかったんですよ。うん
[それは母がエルゼのことをエルザちゃん呼ばわりしたことだって起因しているわけだが、そうでなくとも初対面でお姉ちゃん呼ばわりしない自信はなかったとかで思わず目が泳いだ]
エーリッヒも苦労してるんだね。
ハーブティーでも飲む?
落ち着くのを淹れてあげようか。
[クレメンスが声をかけたエーリッヒへと視線を向けて、そんな言葉を投げる]
―広間―
あ、……うん。
[フォルカーが席を立つのに、身を浮かしかけて]
[けれども少し迷ったあとで、結局また座り込んだ]
[そうしているうちに、エーリッヒと団長の会話が聞こえてくる]
……高、波?
[窓の外を見る]
[外のことまで気に掛ける余裕など、今までなかった為に]
ほんとだ。
天気、悪い……
[眉が寄った]
高波…ということは、やっぱり嵐が近付いているのね。
…ヴァルター達、大丈夫かしら…
[エーリッヒと団長の会話に、また窓の外に視線を向けて眉をひそめ屋敷を守ってくれているはずの執事達を案じた。
クレメンス達が集まって何かを話しているのは見えたものの、何を話しているかまでは解らず。
三人の表情から、何を話されているのかしらと不思議に思ったもののゼルから大丈夫>>17といわれると、思わずふふ、と笑みが零れた。]
もう、ゼルったら。
[つい笑ってしまって、言葉が続けられず。
エルゼにはもう一度ごめんなさい、と謝ったけれど笑み混じりのそれは先程よりも軽いものだった。]
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