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次の日の朝、自警団長 アーヴァイン が無残な姿で発見された。
……そして、その日、村には新たなルールが付け加えられた。
見分けの付かない人狼を排するため、1日1人ずつ疑わしい者を処刑する。誰を処刑するかは全員の投票によって決める……
無辜の者も犠牲になるが、やむを得ない……
そして、人間と人狼の暗く静かな戦いが始まった。
現在の生存者は、書生 ハーヴェイ、某家の下働き ラッセル、お嬢様 ヘンリエッタ、画家 ヒューバート、メイド ネリー、巡礼者 ユージーン、仕立て屋 オードリーの7名。
─ 広間 ─
[退屈との言葉>>1:108に頷いて]
イェニーも、お声聞かせてくれないから、つまらなくて。
わたしも、混ぜてください。
[二人とも何か会話していたわけではないようだが、一人よりは皆と居た方が良いからとそんなことを言う。
ヒューバートの言葉>>1:109と描きかけのスケッチには]
ヒューバートさんが納得するまで待ってるわ。
絵を見てるだけでも楽しいもの。
[小首を傾げながら言って、ふわりと笑った]
― 書庫 ―
ああ。
どうやら帰宅が延期になりそうだからな。
[軽い調子の声>>1、その主をちらと見遣る。
指差す先を目で追いながら]
少し勉強でもと思ったまでだ。
[そう言う自身が足を向けた先は、経済学等の小難しい本が並ぶ棚。
のすぐ横の、料理本の少しばかり並んでいるスペースだった]
─ 広間 ─
うん。
朝からずっとなの。
やっぱりお天気のせい?
[いつも鳴いてくれるのに、今日は一言も声をあげていないカナリア。
ヒューバートの見解>>2を聞いて、ヘンリエッタは残念そうな表情をした。
その後、スケッチブックに再び黒が載せられるのを見ながら]
わたし、ヒューバートさんの絵、だいすきだもの。
出来るまで待ってるわ。
[両足を揺らして、黒が織り成す魔法をじっと見詰めた]
─ 広間 ─
あっ。
イェニーは、わたしが飼ってる、カナリアなんです。
いつもは、きれいな声で鳴いてくれるんですけど…。
[ピンと来ていないユージーン>>6に改めて説明する。
鳴いてくれないことにまたしょんぼりしかけたけど、次いだ声に表情は明るいものへと戻った]
はいっ、こわくないです。
[にこにこと、楽しげな笑みを浮かべる]
─ 広間 ─
うん、また鳴いて欲しいなぁ。
イェニーのお声、お母様が歌ってるように聞こえるの。
[だからあのカナリアの声が好きなのだと言うのはその言葉からも知れよう。
ヒューバートが微苦笑を浮かべた>>7後に紡がれた言葉には、うっ、と声を詰まらせて]
……あんまり、おそくなるとダメかも……。
…でも、ヒューバートさんはまだお泊りになるんでしょ?
今日は聞けなくてもいいわ。
絵ができたら、お話聞かせて?
[まだ機会は残っているのだし、と小首を傾げて問いかけた]
― 書庫 ―
うむ。
命は惜しいからな。
[ただでさえ不得手な吊り橋は滑るわ揺れるわで大変な事になっているのだろう。
仕方ないとの言葉>>5に頷きつつ、本棚に手を伸ばす]
もうすぐ聖誕祭だろう。
常のものと別に、何か新しいものを試せないかと思ってな。
[続けながらも適当な本を選び、ぱらぱらとめくった]
― 書庫 ―
……だろう。
あの中を帰るなど正気の沙汰では無い。
[大真面目に言い切った。
後で、惚けた声が上がった>>13時には、顔を上げて]
む、そういうものか。
確かに麓では、余所の街程大がかりに祝いはしていないが。
忘れる程ではないと思っていたぞ。
[少しばかり不思議そうな表情をしていた]
─ 広間 ─
そう、ですよね。
お天気がよくなるまで、がまんします。
[励ましてくれる声>>11に少しばかり気持ちを切り替えて。
カナリアに関しては嵐が去るまで待ってみることにした。
ヒューバートの言葉>>12にも、うん、と頷いて見せて]
はぁい、楽しみにしてるね。
[お話は明日の楽しみにすることにして、素直に頷いた]
[それからもうしばらく会話を楽しんでいると、案の定、寝る時間にメイド長が広間へと現れる。
先程も駄々を捏ねたために自ら迎えに来たらしい。
お話は明日と約束したため、それには素直に応じてヘンリエッタは自室へと。
嵐吹き荒ぶ中、音に僅か怯えながら夜を明かす*こととなる*]
― 書庫 ―
成程。
家族で祝うが常と思っていたが、そうでない者も居たか。
[苦笑いと共に返る言葉>>15に、表情は納得へと変わった。
それから視線は移り]
ほう。興味深いな。
合間にでも見るとしようか。
[勧められた紀行書をそのまま手に取る。
表紙と裏表紙を見、取り出された棚に目を遣って、元々手にしていた本の下にそれを重ねた]
この量だ、己一人では見つけられなかっただろう。
礼を言うぞ。
[自分の探索に戻るハーヴェイにそう言葉を向けて、その後も少しばかり物色を重ねてから書庫を去り。
客人用の部屋を一つ借りて、その日はそこで過ごす事となる**]
― → 客室 ―
[何時も借りている慣れた部屋。
扉を開いた先には少し前に入ったときよりもきっちりと整えられ、無造作に置いたはずの鞄さえも綺麗に並べて置き直されていた]
[あまりきつく締めてもいない喉元を更に緩め、ゆるり、息を吐く。
描き掛けのスケッチブックは鉛筆ごとサイドボードへ置いて。
視線の先では木々が更に酷く揺られていた]
……嵐、
[視線を落とす。映り込むのは鞄。
膝を曲げ、しゃがみ込み、口を開いて中身を探る]
……気の所為なら、それでいいんだが。
[引き出した掌の中に、粗く削られた水晶のような一柱]
[握り込み、息を吐く。脳裏に刻むのは――]
……勘違いでは、ない、か。
[零す声音は落胆。
視線の先、開いた掌の上で一柱が仄かな光を放つ]
『闇夜に一度、真実を映す石。
所有者に危機が近付く時、其の力は光放つ』
――だった、かな。
[つまり、光を纏ったこの石が示すのは]
……石の伝承も加味すると、多分。
人狼、なんだろうね。
[寝台に手を付き、そのまま転がり込む。
握ったままの石は仄白く明滅し、真実を静かに秘めていく]
……さすがにこの時間はやめておくべきだろうね。
明日……聞かれる訳にもいかない、早朝か。
まだ、間に合えばいいけれど……
[言葉は次第に途切れていく。
外で低く高く吹き荒れる風の音にさえも遮られる事無く、深い、ふかい眠りへ]
― 翌朝 ―
[眼が冴えるのは朝日の差す時間。
身体を起こし見遣る窓の向こうは吹き散らされた雲の隙間から覗く青。
まだ時折強い風が吹くけれど、橋は渡れない程度ではないだろう]
……風は収まった、か。
もう起きている時間だろうかな。
[できるだけ他の人に話は聞かれたくない。
そうでなければこの館は一気に混乱に陥るだろう。
軽い身支度を急ぎ整えて、部屋を出て]
[急ぎ歩む廊下、響くのはひとつぶんの靴音のみ。
目指すのはこの館の主の――]
[けれど、全ては手遅れだったと知る]
― 翌朝/主の寝室 ―
[真っ先に飛び込んできたのは、赤。
元より赤い髪の持ち主ではあったけれど、それより更に鮮烈な色]
[次いで認識されたのは、錆びついたような匂い。
鼻の奥を突き、どろりと纏わりつくように]
……アー、ヴァイ、ン……?
[最後に焼き付いたのは、その傷。
深く切り裂かれた肢体は力無く、部屋の中に横たわっていた]
アーヴァインっ!!
[駆け寄る靴先が赤を跳ね上げる。
伸ばした手が捕えた顔は、酷く沈んだ色合い]
[幾ら声を荒げてももうどうにもならないのだと。
――気付いて居ても、止められなかった**]
― 前日・食堂 ―
[お客に些細な悪戯など日常らしいのは、ラッセルの弁からも伺えるだろうか。>>1:98 耳に届けば「心外ですよ」とそっと通り際に囁きもしたが。
なおラッセルには現在の様付けもそうだが、以前忘れ物だか伝言だかを、届ける際にスッと気配を殺して、彼が吊り橋にさしかかる所を見計らって、後ろからとんと背を押した事がある。無論、落ちないよう橋の方へと位置と力の調整はしておいたつもり、だが。その時も今と同じような笑みを浮かべていた事だろう。
>>1:95給仕の最中にヒューバートに声をかけられたら、お客への非礼にならぬよう、こっそり耳元に手を当てるようにして囁いた。普段なら届かない場所へも、相手が座っているなら届いただろう。]
食べられる物なだけ良心的ですよ。
[そう言い明るい、そっと離れると笑みを向ける。]
(食べられるだけマシだもの。ねぇ神様?)
[とは笑顔の裏の胸中だが、口にも顔にも毛ほども出さずにいた。]
― 前日・食堂 ―
[適度なタイミングで食器を取り替えたり、水を差し入れたり。食事を終える面々の、食器は逐一下げていく。給仕の手際の方はそれなりに、見れる物だった。ここでは手際よりも丁寧さが優先される事くらいは理解しているような働きぶり。]
調理法次第では、クセもだいぶ取れますしね。
新鮮な物はまた味もちょっと、違いますし。
[>>1:91感心したように言う様には、仕事の合間にそう微笑む。知識を告げただけのそれは、やはり明るい物だった。]
はい、ぜひに。
料理長もお客様からそう言ってもらえると、喜ぶでしょうねー。
[言伝を頼まれれば、それにも同じような笑みで受けて答えた。
>>1:96ヒューバートの言伝もまた、同じように料理長に伝えるつもりで。
退出する物には静かに腰を折り見送った。]
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