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見習い看護婦 ニーナ に 4人が投票した
双子 リック に 1人が投票した
医師 ヴィンセント に 3人が投票した
見習い看護婦 ニーナ は村人の手により処刑された……
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
現在の生存者は、書生 ハーヴェイ、お嬢様 ヘンリエッタ、学生 ラッセル、雑貨屋 レベッカ、双子 リック、医師 ヴィンセント、吟遊詩人 コーネリアスの7名。
─サーカス広場・昨夜─
[天幕を中心としたざわめきを聞きつつ、話に聞いたピエロを捜し歩き]
……あれ……か?
[尋常じゃない、と。リックはそう評していたろうか。
その動きは、道化としては見事なもの──なのだろうが]
…………。
[感じるのは、強い、違和感。
『いない』
直感がそう、告げる]
……っとに……『騒々しくて』はっきりしない、な。
[ぼやくような呟きになぁう、と鳴く黒猫に大丈夫だ、と返して踵を返す。広場を離れ、そのまま自宅へ]
……もう少し、落ち着いて……ああ、この音楽が聴こえてると無理かも知れない……。
[軽快な音楽はどうやら力を強めつつ、彼が思うように使う事を阻害してもいるようで]
何か、そういうのを払うような物でも……。
[何気なく呟いた言葉、その内容に足が止まる]
……魔除け?
……やってみる価値は、あるかな。
[そんな事を呟きつつ、家へと急ぐ。
帰り着けば、祖父に何があったのかと問われるものの、それは適当にあしらいつつ食事を済ませ、自室へと。
部屋に戻ってすぐに試そうか、とも思ったが、一日の疲れは思いの外深かったらしく、睡魔との攻防にあっさり敗北した]
[明けて、翌日。
夜明けの光が町に差し込む前に窓を開け、早朝の空気を部屋に呼び込む。それと共に入り込む、鳴り止まない音楽。
鞄の中から紅の天鵞絨包みを出して、中から出した短剣を握り、額に押し当てるようにしてしばし目を閉じた]
[開かれた目に映る世界は、いつもと変わらない。
だが、変わらない世界にはなかったものもいくつか『視られ』た]
……やっぱり、いるんだな、みんな。
アーヴァインさんに……エレノアさん、と……。
[ふと、眉が寄せられる]
……ん、あれ……ニーナ?
[どうして、と。零れ落ちるのは掠れた呟き。
その様子に不安げな声を上げる黒猫の頭を軽く撫でてから、短剣を元のように包み込み、鞄の中へ]
[窓を閉め、自室を出て階下へ。
どこか深刻な様子を訝る祖父には、いつもの調子で返しつつ。
朝食を済ませたなら鞄を持って、外へと]
……仕事休みで、助かるな。
[サーカスの興行中は休業、と妙にはしゃいでいた店主の事を思い返しつつ呟くと、その足は診療所へと。
そこで、ニーナがまだ来ていないと聞いたなら、自宅の場所を聞いてそちらを訪ね。
彼女の身に起きた異変を知ったなら、自然、*歩みは広場へ向かうだろうか*]
[男の朝は遅い。
と、いうより薬を分けてもらうお礼――善意でのお手伝いをしているという建前――ゆえに、込み合う時間までに行けばいいというだけなのだが]
おはようございます、マスター。
ええ、はい。モーニングとコーヒーで。
[すっかり馴染みつつあるカウンター席で朝食を取り、ゆっくりと食後のコーヒーを楽しむ。
今日はゼリービーンズではなく見た事のない紙袋がお供らしい]
んぐ? [訊ねられて嚥下し]
これはオマケのお試しでいただいたんですよ。
ええ、けっこういけますね。マスターも一枚いかがです?
[その一枚を残して全てお腹に収めた後、男はふらりと町へ出る。
まだ診療所が開くには時間が合った。
メインストリートの開店準備の様子を覗きつつ、のんびりと広場へ向かう]
ああ、どうも。
今日の出し物は…ほう、なるほどね。
[ビラを手に手に持った団員達と入れ替わるように、門をくぐり]
おはようございます、コーネリアスさん。
[やがて天幕から出てきた大道芸の道具を抱えたピエロ達の中に、小柄な姿が一つ見つけられただろうか。
真白に塗られた頬には銀の細い月に抱かれた小さな星が彩られ、瞼には宵闇に似た紫色のシャドウ。
短く切りそろえられた青い髪は夜の帳のように小さな顔を縁取って。
空色のキャミソールに白のサッシュベルトを結び、白いタイツとトゥシューズを身につけた少女を]
[賑やかに始まった大道芸に人々の関心は集められ、すぐに人が辺りを囲む。
妖精のような少女が台に貼り付けられ、派手な衣装の男がナイフを高く掲げた。
ヒュッ――タンッ!
一拍置いて拍手がぱらぱらと降る。
その少し後方を男はのんびりと通り過ぎながら、ぽつりと呟く]
なかなかに盛況ですね。
真に盛り上がるのはこれからですが…時間切れなのが残念です。
[くくっと喉の奥で笑って、するりと広場を抜け出し*診療所へ*]
[淡い光を帯びた氷の棺の前で、微笑む]
自警団長さんは、すっかり消えてしまいそうですね…シャーロット…あなたももう眠ってはいかがです?
昨夜は、あなたのおかげで、助かりましたけれどね。
[薄い乳白色の朝霧が立ち込める早朝、遠くから鳴り続ける音楽に鳥達がソプラノを重ねた時にその音楽を無機質な鐘の音が切り裂いた。]
ふあぁ〜。
[あまりふわふわとは言えないベッドの上で、鐘を叩く目覚まし時計を止めて両手を挙げて大あくびをする。
夢の中でも色々あったようで、なんだか色々な感情がぐるぐるするが夢の内容は覚えていなかった。]
うー…あたまいた…。
[眉間を指でぐーっと押さえ、ベッドに腰掛けたまま俯いて目を瞑る。]
そういえば、ヘンリエッタちゃんちゃんと帰れたかな?
アリスちゃんが居るからべあーじ(無事)、なんてね。
ん、ちょっと強引ね。
[昨日何と言ってだったか別れた少女をふと思い出しながら顔を上げ、くすくす笑いながらクローゼットを開いて着替え始めた。
すっかり支度が終わると小さなキッチンで卵とベーコンを炒めてパンと食べる。
寝かせておいたビスケットの生地をオーブンへ入れ、店を開ける準備を始めるが]
うー……。
[酷い頭痛に、眉をひそめた。]
ソフィさん来たら診療所いこ…。
[呟きながら、焼きたてのビスケットの香りのする店の外に出て、扉にかかった「CLOSE」の札を「OPEN」にひっくり返した]
あー、もうこんなに。だから別にしなくていいって。
確かに今日は少し遅れたからごめんなさい。
でもね。
でもこんな状況にしたら余計に手間がかかるから!
あー! 火! 焦げ臭いと思ったら…!
いいから、もういいから。頼むからこれ以上手間を増やさせないでください、母さん。
席、ついてて。
うん、謝らなくていいからさ。
おれが遅かったのも悪いしね。
レベッカさんとこ、ちゃんといかなきゃなんないもんね。
…これもサーカスの弊害か。
あ、こっちのこと。
とりあえず、準備してきて。その間に、食べられるもの作っとくから。
じゃ、いってらっしゃい。
んー、おれは…
別に今から作るものもないし。
とりあえず、ちょっとでかける。
アーヴァインさんのことも、ね。
いるなら、探さなきゃ。
……やっぱり、母さんも覚えてないのか。なんでもない。いってらっしゃい
…さて。
誰が、覚えてて、誰が、覚えてないんだろうね。
まったくいやになるなぁ。
退屈はいらないけど、
退屈より、わけのわからない事の方がいらない。
[カラコロンと扉が鳴り、蜂蜜色の髪の毛に葉っぱを乗せた女性が入ってきた。
レジカウンターでこめかみを押さえていたが、すぐに笑顔で立ち上がり]
いらっしゃ…あ、おはようございます。
ソフィさん、悪いけどちょっと任せてもいいかしら?
頭いたいから診療所でお薬もらってこようと思って。
…え?うぅん、大丈夫。
ここ暫くちょっとはしゃいだり色々あって疲れたかなって。
やんなっちゃうわ、年よね。
[コロコロと笑ってエプロンを外し、外へ出ようと扉を開けた。]
…あんまり被害が出ませんように。
[最後の呟きは心の中で。]
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