情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
新人 フラン は 船員 ジョエル に投票した。
研究者 スティーヴ は 少年 オーフェン に投票した。
少年 オーフェン は 船員 ジョエル に投票した。
軍人 カルロス は 船員 ジョエル に投票した。
航宙士 エリカ は 研究者 スティーヴ に投票した。
通信士 ノブ は 船員 ジョエル に投票した。
機械犬 パトラッシュ は 軍人 カルロス に投票した。
船員 ジョエル は 研究者 スティーヴ に投票した。
整備士 リディア は 船員 ジョエル に投票した。
船員 ジョエル は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、整備士 リディア が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、新人 フラン、研究者 スティーヴ、少年 オーフェン、軍人 カルロス、航宙士 エリカ、通信士 ノブ、機械犬 パトラッシュ の 7 名。
― 第二階層・集会室 ―
[本物か偽者か分らなくて、誰かを撃たなきゃいけない。
そういわれたときに、子供の頭が選んだのは人間で無い一人と一匹。
ロボットなら直るから大丈夫。
そしてジョエルはすぐ直ると言っていたから―――そんな単純な思考の結果だった。
取り出したレーザー銃の引き金、もといスイッチを、目を瞑ったまま強く押した。
玩具のように、後ろのプロペラがくるくると回ったが
その先から出るレーザーは、間違いなく本物だった。それもなまじ威力の強い。
放たれたレーザーは、ジョエルの頭の上部を一瞬でごっそりと持っていった。
自己申告のあったジョエルを撃ったのは自分だけではないようで。
だが目を瞑っていた子供は、他の者がジョエルをどう撃ったのか見てはいなかった。]
/*
各所大変そうな様子なので、状況により本日も48hにすることも考えております。
意見等ありましたらメモでいただけると嬉しいです。
―第二階層・会議室―
[自分以外の何名かもジョエル撃ったらしい。
自分が打ったレーザーはジョエルの額を撃ちぬく。すぐにその跡は別のレーザーによって判別不能となった。
こちらに向けられた銃口はひとつ、一発の弾丸がとっさに顔をそらせた頬を掠めて一筋の赤い傷跡を作り出す]
ふぅ…
[レーザー銃を下ろし煙と共に吐息を吐き出す。
ひとつ出なければあたっていたのは自分もになっていたか、それとも向こうの狙いが外れたおかげでもあったか。
撃った理由は単純、撃てと、生きる意志がこの中で一番少ないと判断したから]
― 第二階層・集会室 ―
[瞑っていた目は、体にドンという衝撃を感じて開く事になる。]
え……?
[何だろうと思った瞬間、急に崩れるような音と同時に、体の右側がすとんと落ちた。
何が起こったのか。
足元を見ると、右の義足の足首あたりが何かに打ち抜かれて壊れ、崩れていた。
――撃たれた。
それを知ると、撃った相手を見る。
猫掴みしたおっちゃんを、驚いたように見つめ――]
う、うわ…あああああ!!!!
[突然叫びだしその場に蹲った。
痛いはずなど無いのに、痛い痛いと蹲り、ガタガタと震えていた。]
[オーフェンが撃たれるのを庇うことができず、義足にあたったのは不幸中の幸いだっただろうか]
オーフっ!
[撃った相手を責めることはしなかったが、そちらを一度だけちらりと見た]
大丈夫だ…
俺ならここにいるぞ。
[蹲るその姿をしっかりと抱きしめて背中を*撫でる*]
―第二階層・集会室―
[ジョエルの言葉をキャッチし、理解、そこから思考。
キュルキュルと軋むような音を立てた後、結局機械犬は彼から視線を外した。
知る限りのPMCの情報と照らし合わせ、少なくとも“自覚あるもの”の確率は低いと、生体脳が下した判断に従ってのこと]
[代わりに目を向けたのは、一番接する機会の少なかった軍人。
他の殆どは事が起きる直前にも顔を合わせた者であり、その時の記憶する範囲での様子と、現在の集会所内での様子とを比較して、特に大きな違和は見当たらないと判断し。
つまりは消去法に近かった為か、自動的に報復していた時よりは狙いも甘い。
更には相手が相手の為、弾は見当違いの方向に飛んで行ったかも知れない]
― 第二階層・集会室 ―
とーちゃ……とーちゃあん!
[背中を撫でてもらうと縋るように抱きついた。
それでも震えは収まらず、暫くそのまま離れようとはしなかった。
壊れた義足は応急的にでもリディアが診てくれただろうか。礼も満足には言えなかっただろうが。
ともあれ何かしらの方法で、不恰好ながら歩けるようには*なっていた*]
―第二階層・集会室―
[機械犬の放った銃弾が相手を殺すことは無かったが、それでも別の場所で生体反応が消えた為、臨時プログラムは一応遂行された形となる。
銃器を再び体内に呑み込みながら、現在の状況を視認する]
[機械犬を狙った攻撃は無かったらしいこと、倒れたのが先のアンドロイドであること、
そしてその彼に、PMCらしき反応は見られないこと]
[以上を確認した後、機械の目はそれぞれの反応を見せる周囲の観察に移る。
少し前まで行動を共にしていたジョエルに、機械の犬が再び目を向けることはなかった]
『現在の船内の生存者は Franca Olivero、Steve=Hargreaves、Orphen=Balada、Carlos=Balada、Erica Kirchenlied、Nob Oswald Voland Akatuki、PTr-585d、Lydia Stone、以上8名となります。
PMC反応有り、まだ船内に存在します。引き続き臨時プログラムを続行します』
[一人少なくなった生存報告が船内に流れた]
―第二階層・集会室→第一階層・整備室―
[そうしているうちに流れる生存報告>>#1、それからも暫く時間が経過した後。
機械犬は不意に身を起こして、馴染みの整備士の傍へ向かい、服の裾を引っ張った。
彼女が反応したならば、そのまま集会室から廊下に出る。
言葉は使えなくともエレベーターホールまで来てうろうろと動けば、意図するところは伝わったか。
第一階層へ通じるボタンを押して貰って、エレベーターを降りてからは一直線に整備室へと向かった]
[目当てのものを見つけた機械犬が戻るまでには、そう長い時間は掛からなかった筈。
リディアとは何処まで一緒だったか。
いずれにせよそれが機械犬の認識できた、彼女の“最期の姿”となった**]
―第二階層・リディアの部屋(翌朝)―
[朝の警備の後には大概メンテナンスが控えている。
非常事態の最中ではあっても、プログラムに訂正が入らなければそれは実行される。
今日も遺体の転がる廊下の見回りを滞りなく終えた後、機械犬は唯一残っている整備士の部屋に向かい]
くぅ?
[視線をあちこちに向けた後、首を傾げた。
部屋の中に入り、彼女を探すようにうろつく]
[そのすぐ傍のベッドの上には、うつ伏せに眠るリディアの姿が確かにあるのに、機械犬はそれをなかなか認識できない]
[彼女が既に生命活動を停止していた為に]
[リディアが所持するIDカードは部屋の中には見当たらない。
それが何故かクローディアの傍に落ちていることなどは、機械犬には知り得ぬことだが]
[彼女の首の後ろには不自然な穴が空いており、そこから脳に至るまでの中身が失われていた。
更にその先の脳の一部が欠けていることも、少し調べれば分かるだろう]
[しかし今、機械犬の嗅覚は効かない。
ジョエルの時のように倒れた瞬間を見たわけでもない。
故にその目は、リディアの遺体を無機物としか捉えられていなかった。
途方に暮れたかのような右往左往は、次に訪れる誰かか、或いは放送が彼女の死を告げるまで続く**]
─ 第二階層・集会室 ─
[自分とジョエルのやり取りが他者に何を思わせたかなどは、当然の如く知る由もなく。
直後の提案には]
はぁ?
ジョエるん、それ、どーいう発想よ?
[呆れたように言いつつ、眉を寄せる。
響いた機械音声に、表情の険しさを増しながら。
黒銀の銃口が向いた先は──自分の中で一番信用できないままの相手。
一応、感情以外の理由もあるが、その割合は推して知るべし、といったところか]
……っつ……。
[とはいえ、しっかりとした狙いをつける余裕がなかった事と、先の銃撃で受けた傷の痛みは正確な射撃の妨げとなり。
撃ち出された銃弾は、研究者を捉えきる事はできなかった]
……ちょお、良くないなぁ……。
[一発撃つ毎の反動が、どうしても大きい。
早目に手当てはしておかないと──と、思いながら、『お守り』をゆっくりと下ろし。
どんな意図があったかは知れぬが、同じ相手を狙った者の方を一瞬見て、すぐに目をそらした]
……はぁ。
言うは易く行なうは難し……ってぇのは。
わかってないわよねぇ。
[流れる生存報告に対し、零れるのはこんな悪態**]
─ 夜/第二階層・集会室 ─
壊してみろって。
いきなり何言い出すんだよ。
[困惑顔でジョエルを見ながら、その手は機械仕掛けのように銃を抜き、持ち上げて、引き金を引いていた。
銃口の向いた先はジョエルの喉。言葉を奪うように正確に声帯を焼いた。
タイミング前後して他にも3筋の光線がジョエルを貫いた。一つは頭部を見事に消し去るほどの威力で、身体が硬直する]
なんで。
[眼鏡が照明を反射して光る。
生存者報告もオーフェンの叫び声も聞こえていない様子で、ひたすらジョエルだったものに顔を向けて。他の人間も動き出す頃にガックリと前のめりに膝を押えた]
―― Tolo.
[馬鹿と呟き、ククッと短く低く笑った]
─ 夜/第二階層・集会室 ─
寄生されたから言い出したのかと思ったのに。
[ジョエルからアメーバ状の何かが染み出してくる気配はなかった。高度な生体部品は死んでも人間と大差ない状態を作り出す]
別の理由があったなら、喋る順番逆だろう。
最後まで分からない奴だったな。
[足元を見たまま言って身体を起こす。
上着を脱ぐと無残な姿を晒すジョエルの頭に被せかけた。
室内を確認すれば倒れそうなフランが見えて。
正面から近寄って目の前で手を叩いた]
大丈夫か。
君の方が死にそうな顔してるよ。
─ 夜/第二階層・集会室 ─
学者さんにも判別方法の持ち合わせがないんだから、今のまま頭つき合わせてても何も出てこないよね。
怪我人は手当てもしないとだし。
それぞれ一度休もうよ。
[冷静そうに見えたエリカやスティーヴを振り返って提案した。
フランに拒絶されなければ彼女を部屋まで送り、自分も部屋で休む心算だった**]
―― 回想 ――
[軍人さんに、ついていく。
見慣れた顔、見慣れない顔、見慣れない階層。
人が出てくると、襲い掛かってきては彼に殺される]
[多分、途中で何かが切れた]
[噛み締めすぎた奥歯が痛い。
涙は睫にはりついて、表情からどんどん色が抜け落ちていった]
―― ……ーム、みたい
[状況からリアリティが抜け落ちて、彼の、息子を探す声がSEに聞こえる]
歌がないよ……
変なの。ない、の
[小さな子供が、彼の庇護下に入る。
そんな"イベントシーン"を見ながらぽつりとつぶやいた]
[カルロスの背中を見上げた。
息子に声かける彼を。
くく、と喉が鳴った]
―― ソレは、撃た……
[……ないんだ?
そう続けるはずだった言葉は、放送によって途切れた]
[脳みそと口が分離したみたい。
父と息子、という日常と。向かってくる人影をかたっぱしから撃っていった非日常と。同機しない]
[音声が流れてくる方を見上げる。
ふと気がつけば、どこかでエネルギーやビーム、銃弾が発射される音が聞こえないなとぼんやり思った]
[音が脳に上手く到達しないまま放送は終わった。
カルロスから他の生存者に紹介されても、上手く反応できない]
………………っ
[ただ、エリカの声が聞こえて。
ロボットみたいに蒼白で無表情な顔。ゆっくりとそちらに向けた]
………だい、じょー……ぶ?
はは、何。だいじょーぶって、何!
[一気に腹のそこから何かがこみ上げてくる。
徐々に声が大きくなって、肩で息をした]
[凍っていた涙が溶け出して、またはらはらと滝をつくる]
………ゃっ ふ も、やだ……
終わりにしてよ。もうやめようよぉ……
[くたりと、廊下に背を預けた]
―― 回想 夜/集会室 ――
[それから。思考はぼんやりと霞がかってた]
[覚えているのは無音のままの、いくつかのシーン]
[人の集まる集会室。
転がる死体。ずるりとすべる足元。赤い鮮血]
[いっせいに掲げられる銃口。
自分を庇うみたいにもたげた腕。
いつのまにか握られていた武器]
[お守り、とそれを呼んでいた誰か]
[小さな子供が放った閃光]
[収まっていたはずなのに急に再開し、すぐにまた終わった戦闘]
[動かない自分の目の前で、叩かれた手。
――パン、という音が聞こえた]
……………っ
[ぱちっと反射的に瞬きをして、身を竦ませる]
やだ撃たないでお願い死にたくないの
やなの嫌お願いなんでもするから
[声は掠れてどこまで聞き取れたかどうか。
銃を握ったままの手はふりまわすけれど、もう身体に上手く力なんて入らず、ずるずるとなされるがままだった]
―― 回想終了 ――
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新