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流水 ゼルギウス を 6人が心の中で指差しました。
火炎 イヴァン を 2人が心の中で指差しました。
流水 ゼルギウス は人々の意思により処断されたのです……。
次の日の朝、影輝 エーリッヒ が無残な姿で発見されました。
今、ここにいるのは、陽光 ナターリエ、氷破 ベッティ、月闇 榛名、翠樹 ゲルダ、火炎 イヴァン、天聖 マテウス の全部で 6 人かしら。
…ああくそ、お前、頭いいな…!
[ゼルギウスの言葉に、ばりばりと頭を掻いた。
水滴がぼたぼたと落ちる]
違うんだ、オレ、感知できる力があるんだ。
それでゼルギウスを調べたら黒だったから、部屋に来てだな…
ああ!もう!オレ頭悪いな!
[いーっと歯ぎしりをする男の肩から ふわり
熱無き焔が 陽光の舞手へと]
[「それ」は毎度のごとく、唐突に館の壁を突き抜けて飛来した。金色に輝く、光の輪…迷うことなく、妖精王の力は、まだ弱っている水精の元へと向かう]
また、か…!?
[治癒のためにゼルギウスの傍にいた男は、その光を阻もうとするように一瞬手を差し伸べたが、当然止まるはずもなく]
[ゼルギウスの姿が光に消えると同時に、その光の中から、一本の薔薇色の杖が、ふわりと風に乗るように現れる]
何…?
[思わず掴もうとした男の手を擦り抜け、薔薇色の杖はゼルギウスと対峙していたイヴァンの胸元に引き寄せられるようにして、飛び込む]
(……これは、本格的に、ヤバイ……)
[昨夜から立て続けに『秘宝』の傍にいたためか、他に理由があるのか。
本性を抑える封印は、あんまり状態はよくないようで]
(……一回、弾けさせた方が、ラクかもしれねぇな……)
[俯いた表情の奥、巡るのはものすっごく、不穏な思考]
…――、あ、…っ!
[光の矢。
男にはそう思えたそれは ゼルギウスを捉え。
目を見開いているうちに飛び込んできたのは
薔薇色の杖で]
……え?
[思わず 両手で受け止める。
ぎゅ、と握りしめると じんわりと 力が感じられ]
――――、これ、は……
[きょとん、と目をまたたかせ。
握った侭、周りを見渡して眉を下げた]
―ゼルギウスの部屋前―
なにーおっさんが捜せる奴なのか!?
[頭痛くてもそこはちゃんと聞いたんだ。んじゃおっさんが正しいのか!?
頭押さえながら、あたいはあっちとこっちときょときょと見てたんだけど、またアレがやってきたのさ。]
うわ、またきたしっ!………あっ。
[わっかは迷う事なくゼルギ ウスに飛んでって、ゼルギ ウス消えちまったのさ。
残った杖は目に入れば、知った気配が届いてきた。
ああ、こいつぁ……]
秘宝…?
[でも形が違ぇ。それに、なんか……小さくね?
あたいは首傾げながらも、おっさんの手に入った秘宝を見ていたのさ。]
ゼル〜…犯人だったの〜……?
[ゲルの言葉にこてんと、首をかしげながら、
それなら、イヴァンを疑うようにしてた自分は怪しかったかもしれない]
じゃあ〜、イヴが言うことも〜、本当ってこと〜…?
[少しイヴァンの方を見てから、思わず視線をそらしてしまった。
何か彼に見られるのは、自分の奥底を見抜かれそうな、そんな気がして]
やはり、それが秘宝なのか?ならば、もう犯人は捕まったということだな。
ゼルギウス殿だったというのは意外だが…
[ほっとしたように、男は吐息をつく]
ともあれ、これで、妖精王も結界を開いてくれるだろう。他の界に影響の出る前で幸いだ。
だって、そうだよ。
なんか足りない気がするけど、祭壇に残ってたのと一緒だもん。
ゼルさんが持ってたんならそういうことになるよね。
[首傾げる榛名を見上げる]
ねえ、イヴァンさん。
秘宝を感知できるなら分かるよね。
それ秘宝だよね。
[イヴァンを、エーリッヒを、ベッティを、ナタルを。
確かめるように順番に見回して。
マテウスの視線とぶつかって、じっと見つめ返した]
ボク、何か間違ってるかな。
…あ、うん。
こいつがこんなに早く帰ってくるの、おかしいし…
[ナターリエの方に飛ばした筈の焔が
薔薇色の杖の傍 気づくと戻ってきて揺れている]
…うん。
これだ……
[少しばかり呆っとする。
周りの声が 頭に入って来ない]
[マテウスの言葉が聞こえて、何か足りないようなというゲルダの言葉が気にならなくもないが]
一件落着なの〜…♪
[これでもうゲルダが苦しまないんだ〜と思うと気分が晴れてうきうきと、
ただ、マテウスをじっと見つめるゲルダに不思議そうに]
ゲル〜……?
[なんだろ…大きさが、じゃなくて何か…何か"小せぇ"?
でもあたいはゲルダとか蜥蜴のおっさんみたく感知に優れてるわけじゃねーから、気のせいって思えば気のせいになっちまう。
そんな訳で頭まだ痛いし、とりあえず気のせいってことにしといたのさ。
ってか頭痛ぇのはゼルギウス送られちまったからだろーな……少しすれば収まるかなコレ。]
何か知らんけど…ゼルギウスが犯人って事でいいのか……?
……あたい襲ったのもゼルギウスだったのかな……?
[そういやその辺聞きそびれたなぁー。っても送られてから分ったんだからしゃーねーんだけどさ…。]
[翡翠は熱っぽく潤んでいる。
今はナタルの方が大変そうかもしれないけれど、負荷がかかってるのはやはり変らなかった。光に直接触れた昨日よりもマシだけど]
うん。そうだよね。
でも…。
[何か足りない。そうも感じたから。
覗き込む榛名や安心させるようなマテウスの笑みに、困ったように首をこてん]
…王様、何も言ってこないし。
[周囲の声は一応耳に入っているけれど、口を出す事はせず。
マテウスとゲルダのやり取りに、ほんの少し目を細めた]
(……これで、極楽蝶が誤魔化せればいいが……)
[あらゆる意味で、そうであってほしい、と。
はあ、と一つ、息を吐く]
……これで、終わったんなら、何より、だね。
[掠れた声で呟いてから、ゆっくりと顔を挙げ]
……ぼくは、ちょっと、外を歩いてくる、よ。
[誰に言うともなしに告げて、踵を返した。
俯く様子は、傍目には友が犯人だった事に消沈しているようにも見えるか。
地味に、異常の気配もある。
舞手の周囲に漂う光の粒子、そこに潜む陽光と天聖の属。
先ほどまでは陽光が主体だったそれは、今は天聖の方が僅かに強くなっていた]
─ →西の大樹─
[ふらり、館を出て向かうのは西の大樹。
その根元に座り込み、はあ、と大きく息を吐く]
んー……。
ま、なるようになんだろ。
[頭上に広がる薔薇色をしばし、見上げた後。
かなり無責任な事を呟いて目を閉じた**]
[イヴァンが犯人じゃないと、誰よりも信じていたエーリッヒの方を見て、
彼はイヴァンの力のことを知っていたのだろうかと]
疑って〜、ごめんなの〜……
[ぺこりとエーリッヒに頭を下げれば、イヴァンの方に言うように言われて]
イヴも、ごめんなの〜……
[ぺこりと彼にも頭を下げた]
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