![人狼物語 ─幻夢─](./img/genmu.bl.jpg)
19 白雪幻想
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狼
墓
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青年 アーベル に 6人が投票した
傭兵 マテウス に 1人が投票した
青年 アーベル は村人の手により処刑された……
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人間が人狼に勝利したのだ!
青年 アーベルは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2008/01/12(Sat) 00:32:52
ランプ屋 イレーネは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2008/01/12(Sat) 00:34:33
職人見習い ユリアンは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2008/01/12(Sat) 00:34:35
傭兵 マテウスは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2008/01/12(Sat) 00:35:15
神父 クレメンスは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2008/01/12(Sat) 00:35:21
シスター ナターリエは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2008/01/12(Sat) 00:35:39
人。
欠けた。
[朱花も熱を放つのを止めていた。
身体の中を駆け抜けてゆく感覚]
場。
崩れた。
[一筋の涙が流れる]
時。
流れた。
[それだけを告げて。
保っていたものを手放し、崩れ落ちてゆく]
(0) 2008/01/12(Sat) 00:35:54
ったく。なんとも厄介な騒動だったぜ
人間同士で戦争するほうがよっぽど楽だ。
[なんていって、集会所のほうへいく。
確かめなければならない。イレーネの体に宿るスティグマが、どうなったのか。]
(1) 2008/01/12(Sat) 00:37:29
ランプ屋 イレーネは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2008/01/12(Sat) 00:38:42
イレーネ君
[崩れ落ちる少女]
[手を伸ばすが少し遅い]
(2) 2008/01/12(Sat) 00:39:30
探偵 ハインリヒは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2008/01/12(Sat) 00:41:13
[崩れ落ちるイレーネを抱きとめて]
[視線だけを窓の外に]
場が、崩れたのですね。
[だけど、それが望む形でなのかはわからぬまま]
(3) 2008/01/12(Sat) 00:41:17
神父 クレメンスは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2008/01/12(Sat) 00:42:10
傭兵 マテウスは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2008/01/12(Sat) 00:42:27
シスター ナターリエは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2008/01/12(Sat) 00:42:37
崩れましたね。
…まともに効いてるといいんですけどねぇ。
(4) 2008/01/12(Sat) 00:42:44
職人見習い ユリアンは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2008/01/12(Sat) 00:43:17
神父 クレメンスは、あの薬、と呟いて
2008/01/12(Sat) 00:43:20
シスター ナターリエは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2008/01/12(Sat) 00:43:49
[腕の中、こぼれ落ちる赤の雫が止まったのは、アーベルの心臓が止まったせいだろう。男は、狼を抱いたまま、じっとその場を動かない。刃は未だ、手の平に食い込んだままだった]
(5) 2008/01/12(Sat) 00:44:24
ランプ屋 イレーネは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2008/01/12(Sat) 00:45:21
………試していなかったのですか?
[薬、と聞いて怪訝な顔をクレメンスに向けて]
(6) 2008/01/12(Sat) 00:45:37
[蒼狼は動く事無く。
風は薙ぎ。
その姿は、眠るようにも、眠ったようにも。
どちらにも、見えて]
(7) 2008/01/12(Sat) 00:46:08
[やがて、ユリアンの手が、その肩に掛かったのに気付いて、男はゆっくりとそちらを振り向いた]
(8) 2008/01/12(Sat) 00:46:39
いやぁ。
さすがに試せませんよ、そんなもの。
[朗らかに笑った]
(9) 2008/01/12(Sat) 00:46:52
神父 クレメンスは、命が惜しいと言外に言ったようなもの。
2008/01/12(Sat) 00:47:03
[クレメンツ、イレーネ、ナターリエがいる窓の近くまでよる。崩れた。と言う言葉だけ聞こえて]
で、どうだ?
[イレーネを見て問う]
(10) 2008/01/12(Sat) 00:47:06
[男が振り向く。
刃が見えた。赤が見えた。
腕に抱いた、蒼い狼は動かない。
風は静かだった。音は無かった]
――……………ッ、
[離した手を、思い切り、振り上げる]
(11) 2008/01/12(Sat) 00:48:55
職人見習い ユリアンは、頬を張った。
2008/01/12(Sat) 00:49:19
大丈夫だと思いますよ、もう。
いやいや、お手数をおかけしました。
ちゃんと死んでます? アーベル君は。
(12) 2008/01/12(Sat) 00:49:42
(13) 2008/01/12(Sat) 00:49:44
探偵 ハインリヒは、職人見習い ユリアンの手を避けようとはしない。
2008/01/12(Sat) 00:50:28
[高らかに、音が響き渡る]
……んで、だよっ
なんで、
なんで、そんな……っ
[今度は、堪えられなかった。
一度堰を切った涙は、留まるところを知らず]
アーベルを……!!
(14) 2008/01/12(Sat) 00:53:55
[派手な音と共に男の頬が張られた。先刻上着の裾を掴まれた時にも思ったが、この青年の力は意外に強い]
………ってーなあ………
[掠れた声でぼやいて、ダガーを狼の身体から抜くと、そのまま右手も一緒に上着のポケットに突っ込んだ]
(15) 2008/01/12(Sat) 00:53:55
[ちらりと、イレーネの朱い花を見てから]
そか。ほんとに手間だぜ。ちゃんと死んでるんじゃねえの
[何をした?という目をクレメンスに向けながら]
(16) 2008/01/12(Sat) 00:54:11
職人見習い ユリアンは、黒い鴉が肩に止まるのにも、気づかない。
2008/01/12(Sat) 00:54:16
もし失敗したらどうするおつもりです?
[少し脅すような声音で言った後で、小さく笑う]
[クレメンスがイレーネを見て問うのには考える仕草を]
イレーネさんですか…?
どうなのでしょう…わたくしは見ていませんから。
(17) 2008/01/12(Sat) 00:55:03
いやぁ。
ちょっとこう、仮死状態にする薬
だと思うものを飲んでもらいました。
(18) 2008/01/12(Sat) 00:55:15
……だと思うもの、ですか?
[ちょっとだけ目眩がしたかもしれない]
(19) 2008/01/12(Sat) 00:56:45
大丈夫だと思いますよ、一応。
というより、それしかなかったもので
[シスターに笑った]
それに言ったじゃないですか
アーベル君は覚悟して、それを飲んだんですよ。
(20) 2008/01/12(Sat) 00:56:47
仕方ねえだろう。俺も、こいつも…
[男は雪の上に狼を横たえ、気怠げに口を開く]
生きる為に戦っただけだ。
[立ち上がり、背を向ける]
(21) 2008/01/12(Sat) 00:57:53
神父 クレメンスは、シスター ナターリエに微笑んだ。
2008/01/12(Sat) 00:58:34
薬の試供品というものなので、だと思うもの、でしょう。
[そんなものを飲まされたほうはたまったものではないが]
(22) 2008/01/12(Sat) 00:59:08
覚悟…二度と目覚めないかも知れないという覚悟、ですか……。
二重の意味での覚悟だったわけですね。
目覚めますよね?
[さすがに少し不安になった]
(23) 2008/01/12(Sat) 00:59:20
[クァ、]
[鳴く鴉は何かを伝えようとしているようで]
仕方ない、って……
……仕方ないって、なにさ……!
[白い雪の上に、
蒼い狼が横たえられて、
赤い色が広がっている]
[ぼやけた世界では、それが真実]
[身体から、力が抜けた]
(24) 2008/01/12(Sat) 01:01:42
職人見習い ユリアンは、蒼狼の傍ら、膝を突く。
2008/01/12(Sat) 01:02:07
なるほどな
[あの時、あっさり落ちたのはそういうわけか、と合点がいく
そして森のほうから軽いざわめきと複数の足音が聞こえる
あの咆哮は村まで届いたのだろう]
遅すぎる…が、ちょうどいい。またいってくるぜ
[手をひらひらとさせながら、背を向けて、来た道を戻っていく]
(25) 2008/01/12(Sat) 01:02:28
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