情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
猟師 スティーヴ に 2人が投票した
かぶき者 ケイジ に 5人が投票した
かぶき者 ケイジ は村人の手により処刑された……
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
現在の生存者は、くの一 アヤメ、猟師 スティーヴ、傭兵 カルロス、孤児 オーフェン、学生 エリカ、御令嬢 ロザリーの6名。
…少なくとも、この翼が無くなれば。
俺が……ケイジと一緒に居る事は、なくなるんじゃないかな。
大嫌いな人間に隷属するような事は無いだろうね。
[肯定するような言葉。
けれど、濁して。
浮かべた笑みで、何かを押し殺す]
………それは言われずとも。
[ケイジの事は昨日の内に長老に進言していた。
微笑みに鼻を鳴らし、疑いの言葉には口を歪めて見せる。
睨む目は右から左のヴァイオレットへ移る。]
だが堕天尸を探すには出来るだけ情報を集める必要がある。
………カレンの事は、誰に聞いた?
[近づく二つの白翼に気付く事なく。更に声を低くした。]
……聞きたくたって……。
逢えなきゃ、無理だろっ!
[苛立ちを込めた叫び。
それすらも愉しむが如き狐面の哂い。
冷静さを失して、感情を表に出している自分が、悔しくて、また唇を噛んだ]
……聖殿まで、来てもらう。
アンタは『堕天尸』じゃないかも知れんが……それ以上に、危険な存在。
抑えさせてもらう……。
[低く、呟いて、聖殿へと向かう。
狐面は相変わらず、愉しげなままか。
それでも、逆らう様子は微塵もなく]
隷属――……、
[つ、と。
指先が震えるように、紺碧の上を滑る]
ほんとう、に?
生きられないから、それだけの、理由……?
[眉は寄せられたままに。
逆に、相手の顔を、覗き込んだ]
[ 破壊の衝動は自らを壊すことも厭わない。]
――――――…。
カレン殿のことは……。
[ そこまで言ったところで女の足元から闇が昇る。]
――――――…ッ!!!!
[ 虚は女を包むかのように昇る。
全てを隠してそれから、霧のように散った。
羽根が1枚、ひらりと舞い降りる。
それは、地上に落つる頃に金から黒に姿を変える。
見ていた白い翼の持ち主もこの光景を見たか。]
─聖殿─
[儀式の準備の進む聖殿。
集まる人々は、現れた姿にざわめくか。
それらに意識を向ける事無く、長老の許へと赴く]
……長老、今日の封印。
『堕天尸』じゃないが、この旦那をおさせてもらう。
[何故、との問い。しばしのの沈黙の後、答えを告げる。
強き『虚』を宿しつつ、しかし、翼の色を失わぬもの。
それは、決して飲まれる事無く、正負の均衡を大きく乱す要因となり得ると。
母から聞いた話を、伝えて]
ま、結界樹に押し込んだ所で、この旦那は変わらんかも知れんが。
……存在がローディの結界に干渉して、挙句、『堕天尸』に逃げられるような下手は打てないだろ?
[だから、と促せば、スティーヴからの進言があった事もあってか。
『天将の血脈』の言葉に裏付けられた選択は、すんなりと受け入れられた]
[滑る指先に呼応して、震えるような息を吐く。
ケイジ以外に触れさせるのは、やはり怖くて。
けれど、そうでもしなければ、何も話せなくなりそうで]
だって、「生きる」って、約束を守らなくちゃ…。
…もういない人との約束は、裏切れないよ。
[掠れた声で呟いた。
そうして、色々な事を諦めて疲れたような、無理やりな笑顔。力無い声]
……エリカちゃん、そんなに顔を近づけられたら、キスの一つもしたくなっちゃうよ?
[説明がなされる間も、儀式の間も、狐面の様子に変わりはないように見えた。
集まった者たちの、卑下するような視線すらも、意に介した様子は見えず。
……もっとも、その態度や雰囲気が目に見えて変わる……という事は、ないのかも知れないが。
言霊に応じて紡がれる光、生じた陣は、狐面を飲み込み、そして、消える]
……さて。
それじゃ、アタシは、残る『堕天尸』を探しに行くよ。
[場の空気、それがどうにも肌にあわなかった。
向けられる、妙な熱を帯びた視線も煩わしく。
足早に、逃げるようにその場を立ち去り──森へ]
もう、いない。
[小さく、繰り返して。
枝に停まる仄かなひかりへと、一瞬、視線を移す。
けれど、すぐに眼前へと戻った]
そうしないと、生きられない?
ぜったい?
でも、堕天尸が、壊してしまうのなら……
それすらも、死には、繋がらない?
[重ねる問いは、幼さを帯びる。
後のことばは、聞こえていないかのようで]
― 島内某所 ―
[ 息を切らしながら、幹へと背中を預ける。]
はぁ…はぁ…これで鷹の目殿の疑いが外に向けば…。
[ ケイジはエリカを味方にできると言った。]
その言葉を私は信じることしかできませんね…。
このまま姿を隠すことができれば…。
封じられることはないでしょうから。
[ その間にアヤメを消せば――――――。]
問題はないはず……。
[ 力を行使しすぎた故か。
それとも虚に魅せられた故か。
左目はもう、何も捉えてはいなかった。]
[広場を出て村を抜ける。
気になる事は、いくらでもある──けれど。
力を使った後の疲労と、気持ちの乱れは、如何ともし難くて]
……もう一晩、父上たち、頼らないと……ダメかなあ……?
[消え入りそうに呟いて。
引きずるよな足取りで、*森の奥へと消えてゆく*]
[くるる、と鳴くラウルに、口の前で指を一本立てて静かにねの合図を送り、また二人の様子を眺めようと]
……っ!?
[立ち昇る闇の波動の余波が、胸を襲う。激痛に顔を顰め、片手で右の胸を押さえ。ラウルの心配そうな鳴き声が耳に届く]
[言葉を繰り返されれば、はたり、瞬いて、]
…俺は、なんで、こんな事を話しているんだろうねぇ。
[視線が刹那逸らされる間も、ただエリカを見つめて。
幼さを帯びた声を聞く]
…俺は、そんな風に考える事を止めたかったから。
だから…、こんな事をしているんだよ。
今の俺に必要なのは、…ケイジだから。
それ以外を聞かれても、俺には考えられないよ。
なんで…… かな。
荷を、下ろして欲しかったのかもしれない。
己の許容量を越えてしまわないように。
[眼を伏せる。
手と、身を、ゆるりと引いた]
……逃げてる。
[短い声には、意識せずとも、咎めるような響き]
生きることが必要なのか、
それとも必要だから生きるのか、
――ただ、生きるだけを、望まれたのか……。
[そののちは、独白のようで。
淡い金のひかりが、梢から下りて周囲を舞う]
[金糸雀色の瞳は、
薄まった金を追う。
緩やかな明滅に、天を仰いだ]
……ああ。
もう、そんな刻限。
[木々の合間に覗く空は、時間の経過を告げる]
[二人のいた方に視線を戻すが、そこに金色はなく、見えるはただ紫紺の姿のみ]
……ロザ……りん、さん……?
[目を擦り、再度目を凝らして見るが、光景は変わらず]
[咎めるような言葉にも、静かに頷き返す]
うん、そうだね。…知ってるよ。
……知ってる。
同情して欲しいにしたって、最低だね。
[自由も誇りも失って、死んだように生きている。
否定できるはずもなかった]
……。それで、さっきの答えは?
[下りてきた光を眩しそうに見つめつつ、訊ねる]
……して、欲しいの?
同情する資格も、私にはない。
きっと、変わらないから。
もう失いたくないから、逃げて、それで、結局、後悔して。
逃げないと決めたはずなのに、また、逃げようとしている。
ただ、……在りたいだけなのに。
[いつもと同じような口調は、何処か違って。
ことばの端々には、凍らせていた心が見え隠れする。
けれども、それは、断片的だった]
壊してしまったら、
痛みも悲しみも苦しみも、全て、失くなる?
でも、きっと、――楽しいことも、嬉しいことも、ね。
[問いへの答えを最後まで聞くことは出来なかった。
昨夜のカレンと同じく、闇が一気にロザリンドを飲み込む。]
――ロザ…っ!
[咄嗟にのばした手は空を切る。
金の羽根が一枚舞い落ちていくが視線はそれを追わず。
闇の来た方を探し、周りを鋭く見回す。射抜くのは二つの白。]
……お前。それに、ラウル。
[鋭く息を吐き、眉を寄せる。]
……………、
[問いへの答えは、まだ出ないか。
開きかけた口は音をつくらず、
ふっと地へと座り込み、手を触れた。
往くひかりを見ずに送り、探る。
そして、捉えた――
封じられたものが、何かを知ると、
些か長い間を置いて、彼を見上げ]
貴方にとって、
必要なものは、……消えた。
[事実を告げた]
俺は…ケイジみたいなやり方はできないから。
同情でも引かなきゃ、頼みを聞いてもらえないかと思って。
[そう言って、自分の翼を撫でる。
暫しの沈黙の後、同じ様に撫でようとエリカの頭に手を伸ばす]
…もしも、逃げる事を止めたら、何か見えるものがあるのかね。
ねぇ……、エリカちゃんの楽しいことや、嬉しいことって、何?
[名を呼ばれたラウルが、くるると高く鳴く]
……な、何?
[受ける視線に、以前の出会いを思い出し、気まずさと気恥ずかしさから喉を一つ鳴らす。仄かに朱に染まる頬を隠すように、俯いたまま]
[昨夜、ラスを堕天尸と示した子供。
ロザリンドを消した闇とは関係がないだろうが、もしやという思いも掠める。]
『……いや、それならばラウルが逃げているはずだ。』
[野生ではないにしろ、ラウルは賢く勘も鋭い。
それに、もっと疑わしき存在がいる。]
………今のを見たな。
俺はケイジを探しに行く。ヤツがやったのかもしれん。
[鳴く鳥に頷き、何故か俯く姿に告げる声は唸るに近い。
紫紺の四翼が*風を生む*。]
……堕天尸では、なかった。
そして恐らく、貴方も捕らわれてはいない。
ならば――…… 誰、かな。
[それは、彼の求める答えではなかったろう。
それでも、思考を整理するように、淡々と紡がれる声]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新