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ああ、細工師の奴ら、最近工具の手入れしてっかどうか聞いてねぇな。
〔工房の扉を無造作に開ける〕
おい、最近どうだ?
〔かなり不機嫌な抗議の声が返ってくる〕
…ノックしようがいきなり開けようが、お前の言う集中が途切れる行為にゃ違いねぇだろー。そう怒るなっての。
…ふぅん。新区画から掘り出されたものはやっぱ硬いのか。研磨用の刃も研いだほうが良さそうだな。
〔雑談が続く中、最近外から来た者についていくつか質問を受ける。細工師の言う人物に心当たりがあった。手品師のディーノだ〕
奴さんについては俺もあまり知らねぇな。賢そうな犬を連れてたぜ。まぁ、いろいろ隠し事のありそうな雰囲気はするが、悪いやつじゃ無さそうだがなぁ。
どうかしたのか?
〔細工師はかぶりをふった。が、長年の付き合いで、ディーノが依頼人なんだろうとうっすら思った〕
ま、いいさ。定期的に道具は手入れしてくれよな。
俺の仕事は少ないに越した事はないんだ。じゃ、またな。
〔工房を後にし、再び教会の敷地内を歩いていると、フランが声をかけてきた〕
お、ちょうど良かった。今から向かおうと思ってたところだ。
〔手招かれるままに店内に入る〕
[奥の棚から束ねられた紙やすりを取り出し]
[横の箱も手に取って]
これが頼まれてた物で、こっちは煙草ね。
でもちょっとは加減しなよ?
最近また増えてるでしょう。
[クスリと笑いながら台の上に乗せた]
[昨晩、少し寝てしまったのがいけなかったのか。眠りはとても浅くて、昼過ぎには完全に目が覚めてしまった。
どうやら気合を入れても、これ以上眠ることは出来ないようで、仕方は無しにシャロンが体を起こした]
・・・。
[光をさえぎっているカーテンを、恐々と少しだけ開けてみると、強烈な太陽の光がそこから差し込んだ。
シャロンは忌々しげにそれを見つめると、元通りにカーテンを閉めなおし、全身にいつもの通りの服を着込む。
まだ、初夏ではあるが、それでもこれだけ服を着込んでいると暑い。ジワリと流れる汗を適当にぬぐい、シャロンは食事をもらいに食堂に下りていった]
〔フランから注文の品を受け取り、代金を払う〕
いつもすまねぇな。助かるよ。
〔軽い口調だったが、二重の意味で礼をのべる。今手元にある品物についてと、昨日の醜態について…さりげなく〕
〔しかし煙草の話には少々眉根を寄せて〕
煙草が増えたのは、鉱夫どもが次から次へと修理の依頼を持ってくるからだよ。
何回言ったって丁寧に使やぁしねぇからなー。
ああ、そういや、鉱山の新区画が相当硬いらしいから、鉱夫どもがまた湿布だの包帯だの所望してくると思うぜ。
商売のあてが増えて良かったな。
〔と、煙草から話題をそらす〕
[どうやら、忙しいピークはすぎていたようで、マスターがタバコをふかしながら一休みしている姿が見えた。
休憩時間を破るのは少しだけ気が引けたが、それでもかまわずにテーブル席の端に座り、注文した]
サラダサンド。
後、ミルク。
[―――と。
そこまで言って、浅い眠りの中でも隣のクローディアが扉を開ける音をさせなかったのに気づいた]
(・・・あの子は、集中しすぎると食事をとることも忘れるからね)
―――を2セット。
[少しだけ間をおいて、そんなことを言った]
ふふ、荒っぽいのも多いからね。
あれ、そうなんだ。
特に追加では仕入れてこなかったんだけどな。
[脇の棚を見て軽く肩を竦めて]
とりあえずの量はあるけどね。
後でエリカちゃんにも言っておこう。
[薬草も少し増やしておいた方がいいかと]
[そんなことを考えて]
誰かさんが余計な傷を作ったりしなければ足りるはずだよ。
[昨夜の歩調を仄めかし]
[軽口を叩きながらニヤリと*笑った*]
[そして、注文の品を受け取ると、また階段を上り、クローディアの部屋の前へ]
(集中をとぎらせることはあまりしたくないんだけど、これで体でも壊されたら、こっちだって困るし)
[―――コンコン、と。2度ノック
ややして、「・・・どちら様でしょうか?」の誰何の声に]
私、シャロン。
とりあえず、手が空いていないから扉を開けて頂戴。
さてと、フランも忙しいんだろ?
俺も宿屋から金もらって来ないといけねぇしよ。
また夜、酒場で会おうぜ。
〔いろいろと触れられて困る話題がわいてきたため、そそくさと退散する。背中にフランからの痛い視線と含み笑いを感じつつ〕
[おっとりとした足音が近づき、シャロンの目の前の扉が開かれる]
食事。
こんな時間に目が覚めちゃったから、一緒にとろうと思って。
それとも・・・迷惑だったかしら?
[そんな言葉を投げかけると、戸惑う彼女の姿が見えて、シャロンはくすりと笑みをもらした]
冗談よ。
けど、食事だけはちゃんと取りなさいな。
貴女が体を壊したら、色んな人が心配するんですから。
[クローディアに案内されるまでもなく、部屋の中へと足を踏み入れる。
声が届かない位置まで来ると、適当に食事を置き、そして、心の中でつぶやいた]
(私と違ってね)
さ。食事しましょう。
貴女が、作業中なのは知っているけど、今の一時は休憩。
しばらくぶりに、話でもしながら、ゆっくりとした休憩をね。
[シャロンはそう言って、ミルクに口をつけて*笑った*]
〔雑貨屋から宿まで向かう間に、広場で技を披露しているディーノを見かける〕
…。
俺にゃ、警戒が必要な奴とは思えねぇがね。
細工師の野郎も警戒心が強過ぎるんだよ。猫みたいだぜ。
〔と、形容したものの、猫とは似ても似つかないその風貌を思い出し、小さく吹き出す〕
猫っつうよりは、狸みたいだな。アレは。
〔無造作に宿の扉を開ける。いつものように〕
主人、いるか?
昨日の金を受け取りに来たぜ。
〔奥から出てきた主人から金を受け取り、ついでに、と、かなり遅い昼飯を頼む。不規則な生活していい年じゃないぜとからかわれ、肩をすくめる〕
はいはい。俺はもういい年したおっさんですよ。…なんか今日はお小言くらってばかりだぜ。
〔さっきサンドイッチ作ったばかりだから、それでいいだろと言われ、ああ、と答えた〕
ん?さっき?
こんな遅い時間に誰か飯食いに来たのか?
…ああ、全身フードのねぇちゃんか。
クローディアの連れ、なんだったっけ。
〔昨日見た風貌を思い出し〕
彼女こそ、全身毛を逆立てた猫みたいだよな。
〔と、ひとりごち、そっと笑う〕
〔宿屋の主人が、ランディの口からクローディアの名前が出たことで振り返り、彼女は一度も部屋から出てきていないことをニヤニヤしながら教えてきた〕
…ばっ!か…。
いやその、そうなのか。
いいんだよ!別に期待してるわけじゃねぇよ!
占い結果聞くんだろ?また教えてくれりゃぁいいよ。別に…。
〔頼まれてもいないのにべらべらと喋ってしまった事には当然気づいていないまま、食事を受け取り食べ始める〕
…なぁ、そういや、ディーノって奴、どんな奴だ?
細工師の野郎がちょっと気にしてたんでな。
〔ディーノの名前が出たとたん、パトラッシュのことから始まり、湯水のように愚痴ともなんともつかぬものが、主人の口からあふれ出した〕
…ははは。悪い奴じゃねぇじゃん。
しっかりしてるよ。
動物を可愛がるやつに悪い奴はいねぇさ。
ごちそうさん。うまかった。
たまには野菜生活もいいもんだな。
〔主人の思いを笑い飛ばすと、代金と食器を渡し立ち上がり、宿を後にした〕
-昼・自室-
そう……ありがとう。
……迷惑でなんかないわ。
[驚きから醒めればゆっくりと微笑む。
集中すれば寝食も忘れるのは彼女の癖で]
……美味しそう。
[準備を整えるシャロンを見ながら。
一度目を瞑って石を握り締めた]
心配掛けて……ごめんなさい。
[石を紫絹に包んで仕舞い、誘われるままに食卓に着く]
どうしても……急がなくてはいけなくて。
……星が……呼んでいたの……。
[同じようにミルクのカップに口をつけて。
ゆっくりと、だかしっかりと食事を口に運び始めた]
[穏やかな食事の時間が流れる。
久しぶりの幼馴染とのゆっくりした時間。
シャロンの持ってきてくれた宝石のことや、この村のこと。
食事を終えても暫くは会話を続けて]
……ええ、今夜には終わると思うわ。
宿のご主人と……お約束してるの。
この村の占いをするって。
[石の波動は殆ど掴めて来ていて。
あと少しで大きな占いにも使えるものとなりそうだった]
だから、夜は下に行くわ。
他の皆さんにも……ご挨拶しないと。
[小さく微笑んでそう言って。
また石を取り出すと、静かに*集中し始めた*]
―――昼・クローディアの自室―――
そう。
でも、あまりムリはしないようにね。
―――ああ、もうこんな時間。
私もそろそろ部屋に戻るわ。
急いでいるなら、あまり引き止めても悪いしね。
食器は一緒に片付けておくわ。
それじゃ。
[2人分の食器をマスターに渡して、自室に戻る]
[自室に戻ると、少しだけクローディアの言葉が気になった]
・・・急がなければいけない?
[―――何故?]
・・・宿のご主人との約束。
[―――何かに気づいたから?]
・・・この村の占い
[―――あまりにも大掛かりな占い]
―――つまり、何かが起こりそうってことかしら。
それも、考えうる限りの最悪な事態が。例えば・・・最近話題の人狼とか。
[そこまで考えると、自然と笑みがこぼれた]
うふふ・・・なんでもいいわ。
混乱、混沌、錯綜。
何が起きるとしても、私の楽しみ・・・。
きっと・・・面白いことが起きるのね。
うふふ・・・。
[そこで見せた笑みは少女のように純真で。
まるで、明日の遠足を楽しみにする子供のようにシャロンの目がキラキラと光った。
フワリとした風が部屋の中に入り込む。
先ほど食事を済ませたことも相成って、シャロンはゆっくりと*眠りに落ちていった*]
[昼から夕方にかけて。広間の隅で占いを続けた。この手のものはやはり女性や子供に人気らしく、終始盛況だった]
あーっと、今日はこのくらいで。
また今度占ってあげるから。
[どれだけタロットをシャッフルしただろう。タロット占いはあまり慣れているわけではなく、神経をかなり使う。その顔には疲労の色が見えていただろうか。また今度ね、そう皆に言って店じまいをする]
はぁ…疲れた。
当たる確率はそんなに高くないと思うのになぁ。
やっぱり占いはそれだけで人気があるってことか。
[手品より稼げそう、なんて考えつつ立ち上がり。軽く伸びをすると宿屋へと向かった]
[力無く宿屋の扉を開いて、そのままカウンター席へ]
マスター、何かこう、疲れに効くものなぁい?
[ぺしょ、とテーブルに潰れながら主人に注文する。んなとこで寝るな、なんて言われて身体を起こし、テーブルに肘をついて両手に顎を乗せる]
あー、お酒はいらなぁい。
今飲んだらここでぐっすり寝ちゃいそう。
…レモン絞っても良いけど、100%は止めてね。
[具体的な注文をしなかったくせに細かい注文はする。主人が呆れつつ水で薄めて作ったレモンジュースと豚肉の香草焼きを出してくれた]
いっただっきまーす。
[食べる前の挨拶をしてからもぐもぐ食べ始めた]
さて、と。
今日もエリカちゃん来るかしらね?
[片付けの終わった店から出て]
[酒場へと向かう]
来てくれれば話は早いんだけど。
ま、足伸ばしてもいいんだけどさ。
[小さく笑って扉を開く]
─マクスウェル家─
うっせーよ!クソ親父!!
何処行こうが俺の勝手だろ!?
[相変わらず、日常茶飯事の親子喧嘩。
三年前に母親を流行り病で亡くしてからは、ずっとこんな日々が続いていて。
使用人のおばさんが止めるのも聞かず、玄関を蹴り開けて夜道へ飛び出す。]
こんばんは!
あれ、占い師さんはお疲れモード?
[疲れた様子のディーノに笑って手を振り返した]
マスター、エールとナッツね。
[普段と変わらぬものを頼み]
[ディーノの隣のテーブルへ]
─自宅/昨夜─
[夜遅くなっての帰宅を出迎えたのは、予想通り師の険しい表情。
素直に謝り、それから、フランから渡された包みの事を問うと、師は僅かに微笑んだようにも見えた]
……御師様?
[笑みをいぶかしんで呼びかければ、開けてみなさい、という返事。困惑しつつ包みを開けて、目に入ったのは]
……わぁ。
[真新しい白の乳鉢に、思わず上がる感嘆の声。
その様子に、師は僅かに目を細めつつ、そろそろ自分用の物を持っても良い頃だろうからな、とさらりと告げた]
……御師様……。
[白から視線を逸らし、ゆっくりと師へと向き直る]
……ありがと、大好きっ!
[直後に幼い子供のようにはしゃいだ声を上げて師に抱きつく様子に、黒猫が呆れたように尻尾を振った]
─自室/朝─
[その後は、いつまでも子供のようにしていては、という小言をもらって眠りにつき。
翌朝]
…………ん。
[呼び込まれた目覚めは、何故か、どこか不安定で。
昨夜見た夢のせい……と思いながらも、その内容は思い出せず]
…………。
[ただ、何故か、つきりと。
左の肩が痛むような気がして、思わず手で押さえる。
それに伴うように頭の奥に走る痛みに、ふるり、と首を左右に振って]
……大丈夫だよ、リエータ。
さ、今日も一日がんばろーっ!
[心配そうにこちらを見る黒猫に微笑みかけてベッドから起き出し、薬師としての修行へと]
─自宅─
それじゃ。行って来まーす。
[その日は一日、医術の講義と薬作りの修行に費やされ。
日が落ちると、師のための食事を用意し、自分は宿屋へと。
遅くならないように、と釘を刺す師にはあい、とお気楽な返事をすると、黒猫を肩に乗せて走り出す]
[暗い部屋の中、僅かな明かりがぼんやりと辺りを照らす。
その中にパサリと羊皮紙をめくる音が響く]
…へぇ。なかなか面白い事になってるねぇ。
まあ、これがホントなら、ちょっとやっばいかもだけどさ
[そう言いながら表情は微塵も困った感じはせず、ただいつもの笑みが僅かにだけ形を変える。
─遊び慣れた玩具を壊す時の子供のようなそれに]
[占い師と呼ばれ苦笑いを浮かべ]
僕は手品師だよぉ。
占いも出来るってだけでさ。
慣れないことしたからちょっと疲れちゃった。
タロット占いなんて母さんの見てたくらいだったし。
[聞きかじり、とからから笑ってレモンジュースに口をつける。存外酸っぱかったらしく、顔を少し顰めた]
[ジョッキに口をつけながら]
[クスクスと笑って]
でも大人気だったみたいじゃない。
随分と人が集まってた。
へえ、お母さんが占いできる人だったのか。
[ナッツを一つ頬張り]
手品も占いも。
普段は見られるものじゃないからね。
楽しませてもらってるよ。
[酸っぱそうな顔にまた笑った]
[あまりの酸っぱさに水を別で用意してもらってそれを飲み]
うん、やっぱり占いはそれだけで人気があるみたいだね。
占う側の能力は別として。
あまりにも多くて途中でお開きにしちゃった。
僕の家族は手品やジャグリング、占いがそれぞれ得意でね。
一箇所に定住することなく芸をして旅を続けてた。
手品もジャグリングも、父さんから教わったものなんだ。
父さんの技は僕のなんて比べ物にならないくらいに凄かった。
未だに父さんを超えれてないんだよね、技術が。
[まだまだだ、と苦笑いが浮かぶ]
楽しんでくれてるなら僕も嬉しいよ。
そのために披露してるからね。
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