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[お肉をオーブンへといれて温度を確かめ。厨房の外へと。]
そんなところで居眠りされていると、風邪をひいてしまいますよ・・・?
[くびをかしげ、ハインリヒへと声をかける]
[大地の獣に散々世話を焼かれた風呂上り]
[宛がわれた部屋に戻り着替えを済ませて]
(普段と代わり映えしない服装だが真新しく、
更に一枚ジャケットのようにシャツを羽織り)
[用意された食事も摂らず、]
[ふらり][庭園へと歩みだす。]
[気付かれたら首根っこを掴まれたに違いないが]
[素直に広間に向かったものと思われたのだろう]
< 少し、ナターリエのところで、お食事をいっしょに とって。ふたたび、下に、猫は下りていきます。
さっき、台どころにいたのに、ほとんどお話しないで、出てきてしまったのですもの。
とんとん、わざと音をたてて、階段をおりていきます。 >
・・・・・?
[広間に居る者たちに反応をしめすこともなく庭園へ去っていった青年の後姿を見送り首をかしげ]
変わり者が多いのは魔族の常ではありますが、何か違和感のある方ですね。
[かけられた声のためか、それとも漂ってきた匂いのためか。ぴく、と僅かに身じろいで閉じていた双眸を開いた]
…んあ。
風邪は…馬鹿だから引かん。
[言葉は聞こえていたらしい。そう返して笑いながら、上体を起こし、ぐっと伸びをした]
―未明―
[数時間眠ると、力の均衡は回復した。夜が明ける前に寝床を抜け出し、広間に降りると、置かれていた本に目を通す]
うわ…陽光って、あのヘルガ殿?
どんな基準だよ、この選択?
[多分、良くも悪くも、パワー基準なんじゃないだろうかと、ちらり]
とにかく15属性全員集合…多分これ以降の出入りは無い、と。
顔を合わせてないのは、流水と陽光、んー?流水?
[なんか屋敷に気配は有った気がする、と、首を傾げつつ]
まあ、いいか。
[良く判らないことは置いておく]
んで、機鋼王殿に呼ばれたのが時空竜殿と火炎竜殿…後は、僕を除いて、みんな引っ張り込まれて来たクチ、と。
[状況整理終了。かなりおおざっぱだが]
何かが動くとすれば、これから、かなあ?
[些か呑気に呟いた]
んー、とりあえず今出来る事っていうとー
[考え込むこと30秒]
探検?
[結論に従って、屋敷を出たのが丁度日の差す時間だったとか]
―東部・屋敷内―
[ぼんやりと目を開ける。
映ったのは見覚えの無い天井で]
あれ?
[記憶はイレーネに声を掛けた辺りから霞んでいて。
とりあえず起き上がると窓際へ]
ん…ここのお部屋使っていいということかな。
[今更なことを呟きながら窓を開く]
< やがて、見ているのも飽きたのでしょうか。
猫は、そろり、そろりと、一番したに、おりました。 >
ええ、と。こんにちは?
< あいさつ。
なんだかタイミングが、おかしいかも、しれません。 >
[くすりと笑って]
ここの方は風邪の心配なんかいらない方のほうが多そうですけど。
ハインリヒ様はそうではないはずと記憶していますので。
寝るときはお部屋でお願いします。
[声をかけたあと、姿を現さない足音の主を求めて階段へと近づいていく]
[階段から感じる気配。空気の流れを読み取る]
…猫?
[漂う気配は自分が人間界でよく探すのを頼まれる猫の気配。しかしその後に現れたのは人の姿で。あれ?と思いつつも]
あー、こんちは?
むしろ初めまして、かね。
[昨日会った連中の中にはこの人物は居なかったはずだ]
< それから部屋の中でもあいさつをして >
はじめまして。
だとおもう。
< そう、昨夜、見かけはしましたけれど。
それは猫のすがたで、はなれていたのだから、きっと彼はわからないでしょう。 >
ふたり、ここの、人?
こんにちは。
[挨拶をしたあと、ふと思いいたりうーんと眉ねをよせて]
困りました。猫さん用の食事は準備していません。
今日は肉主体にしてしまったのですよ。
[空に向かって左手を差し伸べる。軽く目を閉じて]
うん、揃ったのね。
何だかあの時みたい。
[クス、と小さく笑う。
100年前の記憶。あの時はまだ一つが表になかったけれど]
でも…良く聞こえないよ。
[小さく呟いて目を開く。
ふわん、と漂ってきた香りに下を見ると]
あれ、確か…アーベル、さん?
[人影を発見。
何となく、本当につい何となく思いついたまま]
あー、気をつけなきゃならんのは俺とミリィくらいだったか。
ま、昼寝だと思ってくれりゃ良いさ。
いっつも草原で寝転がってるんでね。
それで風邪を引いたことはない。
[事実、あの場所で寝ていても風邪を引いたことはなくて。馬鹿は風邪を引かない、を体現しているんじゃないかと自分でも思う]
まだ自己紹介してませんでしたか。
申し訳ありません。
ユーディットと申します。
[ぺこりとお辞儀をして]
ここに住んでいるというわけではありません。
呼ばれてきたということになりますか。
だよな。
俺はハインリヒ=ヴォルケ。
そっちは?
[初めてとあらば名を知るために自分から名乗る。名を聞くことで、彼が如何な人物であるかが分かるかもしれない。あの本に目を通したが故に]
いや、俺はここに引っ張られてきちまったらしい。
知らんうちにこの世界に来てた。
お前さんはそうじゃないのかい?
おかえりなさいませ。
[ぺこりとお辞儀]
外の様子に何か変化はありましたか?
そろそろお肉が焼ける頃ですのですぐご飯にはできますよ。
お帰りー?
って自分の家でもないのにこの返答はどうなんだろうな。
[広間に来たユリアンに対して言葉を返し、続く言葉は笑いながら紡ぐ]
< 猫はこまったなぁ、という顔を、ちょっとだけしたかもしれません。
さっき食事をもらいにいったとき、何か猫だとわかるようなことを、してしまったかしら。
でも、まあいいかと思いました。 >
あ。おれは、エーリッヒ。
< それから、二人の答えを聞いて >
よばれたの?
おれは、寝てたんだけど……目が、さめたら、ここにいたよ。
[美味しそうな料理の匂いに、鼻をひくひく]
美味そうな匂いだねー。また料理任せちゃってごめんね、ユーディットさん。
[にこにこと氷破の魔(と、今は知っている)に声をかけて、始めて見る青年の方を見る。彼の纏う属性と、本から得たデータを併せればそれが誰なのかは判ったけれど、敢えてハインリヒの問いかけに対する答えを待つように]
[青年の名を聞き、記憶と照らし合わせる。それにより、自分が感じた気配は間違っていなかったことを理解する]
寝てて、起きたらか。
俺とあんまり変わらんのかもなぁ。
俺の場合は少し目を瞑って開けたら、ここに居た。
痛ぁ、しっぱいー。
[流石に今度は膝からでしたが、思いっきり打ってしまって。
ちょっと涙目になりつつ、顔を上げればその人がこっちを見ている]
こんばんは、アーベルさん。
何をしているの?
[照れ隠しの笑いを浮かべながら近付いて、軽く尋ねた]
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