人狼物語 ─幻夢─


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教師 オトフリート

それならば、答えは明快です。

[暗に邪魔をする意志を持つ、との答え。
弓なりに細める瞳の緑は、昏みを帯びる]

主に仇名す者を処分するのは、執事の役目ですから。

[手にした薔薇を、赤の艶女――魔へと差し出す。
その純白の花弁は、見る見るうちに漆黒へと染まりゆく。
まるで、女が内に抱く闇を写し取ったが如くに]

(167) 2007/05/18(Fri) 00:36:46

青年 アーベル

…呑まれ、…それって。

[執事と女性の口論を、単語を鸚鵡返しのように呟いて。
思い当たる内容に気付けば、僅か目を見開いた。
その瞳は、揺れて。]


―――オルゴールに。

[ぽつりと零れ落ちる言葉は、何処か、低く。
その響きに混じる色は、驚愕かそれとも]

(168) 2007/05/18(Fri) 00:40:32

小説家 ブリジット

[呆然と一触即発…みたいな場を見ていたが、頭を撫でられるとユリアンの方を見て]

…ぁ…

[二人の間に入るユリアンに、バラを差し出すオトフリート…
…バラが黒く染まったのが見えれば、少女は目を丸くした]

(169) 2007/05/18(Fri) 00:42:02

ランプ屋 イレーネ

[驚愕したような顔をして、目の前の展開を見つめていた。]
[不意に掛かる影に少し目を上げると、先程まで険しい顔をしていた青年が映る。彼に撫でられたことを理解したのか、少女と自分を庇う様に立つのを見て視線を落とす。]

・・・・・っ

[金髪の青年が声を発すると同時、僅かながらに身を震わせた。]

(170) 2007/05/18(Fri) 00:44:40

青年 アーベル

[ふいに、耳へと届くエーリッヒの呟きに気付けば
ぴくりと、僅か目を細めた視線を向ける。

数度、瞬きを繰り返せば
…ふるりと頭を振って、視線を目の前の2人へと戻し]

(171) 2007/05/18(Fri) 00:46:20

職人見習い ユリアン

……いや……なにあれ

[薔薇が黒く変わったことに、思わず素直にそういってしまう。
その指し示す意味はなんとなくわかるのだが……

そんな芸当など……知らない。]

(172) 2007/05/18(Fri) 00:47:26

酒場のママ ヘルガ

[獣の主から放たれた気配に、女の注意は微かに逸れたか。
けれど、今の――オルゴールに囚われつつある魔には、それが何とはわからずに、そのまま激情に流される]

そゥ…、邪魔をするのネェ?
けれどォ、貴方は一つ勘違いしてるわよォ…オトフリート?

[くすりと笑うその表情から、怒りは消え嘲りに変わる]

魔は、望まぬ者と契約はしない…貴方の大切な主はァ、魂と引き換えに得たいものがあっただけの事だわァ。
私がそれを何に使おうとォ、貴方が口出しする事ではなくってよォ。

[漆黒に染まり行く薔薇にも負けぬ、嫣然な笑み]

(173) 2007/05/18(Fri) 00:47:34

ランプ屋 イレーネ、辺りを伺うように視線だけを動かした。

2007/05/18(Fri) 00:50:17

職人見習い ユリアン

[呆然としているだけじゃ、まずいよな。
と、どこか冷めた思考がそう告げる。

でも、ああ、こんなことだったら鍛治で作ったナイフの一本か二本でも持ってくりゃよかったよ。実際なとこ俺何ができんのさおい。
と、そんな思考ができる自分にまだ余裕があるのを感じ内心ほっとしつつ、こっそりとテーブルにおいてあるナイフを拝借する。
扱いについては……まあ物を作るとき模倣するのと要領は同じだろう。というかないよりまし程度ではあるのも自覚している。
それ以前にこっちはさらさらやる気はない。恐怖もあるかもしれないが、そもそもにして戦意もない
ヘルガに送る眼差しは、悲しみか哀れみか…どこか複雑にていながら…憎しみの色はなく。
ただ、オトフリートが、ヘルガが、どうするつもりなのかと]

(174) 2007/05/18(Fri) 00:56:48

研究生 エーリッヒ

[向けられた視線、微かな震え。
それらに気づいているのかいないのか。

翠の瞳は、静かに。
ただ、その周囲には、常の彼とは明らかに違う空気が漂うか]

(175) 2007/05/18(Fri) 00:57:45

教師 オトフリート

[微か眉が顰められたものの、やはり笑みは湛えたまま。
昏さを孕んだその色は、女の笑みに何処か似ていたか]

ええ、好く理解しております。
そして魔が、人の弱い部分に付け入る事も、ね。

[眠る主の表情に、如何に満足をしていたかは容易に悟れた]

……半ば、私情でもあるのですよ。
気に食わない、とでも言いましょうか。

[終わりの言葉は、眼前の女にしか聞こえなかったろうか]

仮初めとは言え、我が“契約の主”たる者の魂を奪った事が。
赦せない。

(176) 2007/05/18(Fri) 00:59:13

教師 オトフリート、力を籠め――舞い散る黒の花弁が、女の動きを封じんと向かう。

2007/05/18(Fri) 01:01:32

ランプ屋 イレーネ

[首を振る青髪の青年が視界に入ったか、少し瞬く。]

―――ぁ、

[けれど次の瞬間、舞う黒にその視線も意識も奪われたよう。]

(177) 2007/05/18(Fri) 01:05:57

酒場のママ ヘルガ

アァラ、心が強ければ魔になど負けぬのでしょゥ?
ならばァ、その弱さは私のせいではなくってよォ。

[他の誰が知らずとも、執事は知っているだろう。
彼の主が、どれほど安らかな表情をして眠っているのか]

フゥン…、気に喰わないネェ…。
その方がよっぽどわかりやすい理由ですわァ。

マァァ…そういうことですのォ。
ならば、どうするとおっしゃるのォ…代わりに貴方の魂を差し出すとでもォ?
……それともォ、私を消しますのォ?

[囁く言葉に、女は嫣然と笑んだまま、腰を下ろして脚を組む。
手には煙管、立っている事が辛いのだとは微塵も感じさせぬ仕草。
紅薔薇の花弁のような唇に咥えて、ぷかりと紫煙を吐き出す]

(178) 2007/05/18(Fri) 01:09:43

酒場のママ ヘルガ、舞い散る花弁を、紫煙が包みこもうとするだろうか。

2007/05/18(Fri) 01:10:33

小説家 ブリジット

…何、これ…

[まるで魔法のように。
…いや、実際、魔法なのかも知れない。
少女は二人の様子を見ていることしかできなかった。
話す内容、舞い散る花びら、浮かぶ紫煙。
全てを理解するには時間が足りなさすぎて…
全てを理解するには知識が足りなかった]



[立ち上がって逃げるべきかどうか…辺りを見回すも、誰も逃げる気配はなかったのだった]

(179) 2007/05/18(Fri) 01:13:59

職人見習い ユリアン

[そういえば。と思い返す
呑まれるという単語でオルゴールのほうに思考が言ったが具体的に考えていたわけでもなかった。

でも、先程腕の中にいたヘルガはなぜだかは知らぬまでも確かに脆そうに感じて。ということは彼女は]

オルゴール…に?

[その呟きは誰かに聞こえたかどうか]

(180) 2007/05/18(Fri) 01:18:18

教師 オトフリート

人とは弱きものですよ。
弱きが故に、愚かしく、美しい。

[冗談めかしたような言葉。しかし、浮かべた笑みは柔らかい]

どちらも、お断り願いたいですね。
自己犠牲の精神を持つ程、殊勝ではありませんから。
件の品を渡して頂ければ貴女を無為に傷つけるつもりもない。

貴女とて、ここで終わるなどと言うのはお厭でしょう?

[黒の欠片は煙と混じり合う間際、黒の光へと移り変わる。
照明が点いているにも関わらず、薄く広がっていく黒は闇と同じく。
それは魔が人を惑わす香りと似て、女を優しく諭すかのように]

(181) 2007/05/18(Fri) 01:21:07

ランプ屋 イレーネ

ヘルガ、さん・・・が。

[銀灰色の間から覗く蒼い色が揺らめいた。]
[魂の単語に反応したのか、オルゴールに囚われかけている魔の女の魂を感知したのか。蒼は僅かに、少しずつ紅を帯び始める。]

(182) 2007/05/18(Fri) 01:23:41

職人見習い ユリアン、酒場のママ ヘルガに話の続きを促した。

2007/05/18(Fri) 01:26:59

研究生 エーリッヒ

……ここで手放すか、取り込まれるか……最早、その、二択になっていように。
……気づいているのかいないのか。

[魔の女性を見やりつつの呟きには、微か、嘲りの響きがあっただろうか。
広がる闇に、翠はわらうような色彩を揺らめかす]

(183) 2007/05/18(Fri) 01:28:55

職人見習い ユリアン

[紫煙に混じりて黒き花の欠片は黒き光と変わり、そこより闇が侵食し、思わず退きたくなるが、何か距離を置くのも無駄に感じてやめる。
ああ、きっと自分の手には負えないのだろう。と思いながら。
今までのヘルガは全て偽者なのか。魔というものにとりつかれたがためにこうなっただけなのか。わからないままに、自身も整理できぬ複雑な感情を抱いたまま
どちらの行為に組することなくただ自衛と、ほんの少しの意地か。周りの人間を*気にするのみ*]

(184) 2007/05/18(Fri) 01:29:49

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 01:30:32

酒場のママ ヘルガ

[紫煙が消され――薄闇へと変わる。圧倒的な力の差。
それが最後の力だったのだろう、女の手から煙管が落ちる]


…ィャ…嫌よゥ…
だってェ…あれはもゥ私のものなんですものォ…。

あんなに綺麗なのにィ…唄えないなんてェ…聴けないなんてェ…
銀が煌いて赤と緑が踊って…星のように月の様に唄声が降る…一度知れば忘れられないわァ…

[終わってしまうという言葉にも、女は駄々をこねる様に頭を振る]

(185) 2007/05/18(Fri) 01:35:14

酒場のママ ヘルガ

[青年達が静かに見つめている事も、少女達が微かに怯えている事も、少年が…ナイフを手にした事も、今の魔にはわからない。

既に半ば以上、魂も力も奪われている。
蕾はその色を濃紅色と変えていることだろう。
けれども、あの妙なる音色を手放す事など、女には出来ないから]

[魂を奪い唄うのか]
[唄に魂を奪われるのか]

[答えは誰も知りはしない――契約した妖魔以外は]

(186) 2007/05/18(Fri) 01:36:01

召使い ユーディット

[目の前で繰り広げられる現実離れした光景
だが、彼女の思考はそれを不思議と思うことなく、周りの全員がオトフリートとヘルガの遣り取りに気を取られていることを一瞥して確認すると]

……今なら

[ポツリとそう呟き、誰にも気づかれることなくホールをあとにする
ホールを出る彼女の口元は、三日月にいびつに歪んでいた]

(187) 2007/05/18(Fri) 01:36:46

小説家 ブリジット



[花びらと紫煙が混ざれば黒い光が生まれ、辺りが暗くなったのを感じた]



[圧倒的な力量差なのか…
やがて、ヘルガの声色が変わると、少女は静かにその様子を*見守っている*]

(188) 2007/05/18(Fri) 01:37:17

小説家 ブリジット、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 01:38:44

酒場のママ ヘルガ、ゆらゆらと…陽炎のようにその存在を揺らめかせる。

2007/05/18(Fri) 01:39:06

召使い ユーディット

─庭園─

[ホールを抜け出した彼女はシャベルを片手に庭園に現れる
向かう先は白と黒の薔薇の咲く区画。先ほど、ヘルガが居た場所
その場所には白い薔薇の蕾がある……筈であった
しかし、そこにあったのは薄紅色に色を染めた五分咲きの蕾
そして、鼻歌交じりにその根元を掘り出す]

(189) 2007/05/18(Fri) 01:48:05

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