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それはどうも?
[尻尾は見えなくても、気配は感じたらしい。
くすくすと笑いながら、手際よく準備を進めていく]
うん、そっちは任せるよ。
不得意というか……苦手でね。恐らく、美味くは淹れられないと思うんですよ。
[ユーディットの質問には、軽い口調でこう返す]
あーっと、そうだったのか…。
良いお得意さんだったんだが…っと、そんなことじゃねぇな。
てことはここで働いてるって訳でもねぇんだ?
ま、生活に困ってないだけ良いか。
[けらりと笑うがユーディットがここに居る理由は結局分からず。ましてやここがどこなのかの説明も得られていないために推測すらままならない]
おっと、両方頂くな。
[紅茶が出てくる前にマロンパイに手をつける]
んで、ここがどこなんだか知りたいんだが俺は。
[紅茶を準備するオトフリートにそう言葉を投げかけた]
「お久しぶりですね」
[尻餅をついたブリジットに、白梟は悠然と挨拶を]
「…………へいき?」
[セレスティンはと言えば、小首を傾げて、こんな問いを投げかける]
以前仕えていましたお屋敷のお客様です。
知り合いというほどでもないかもしれません。
顔と名前・・・ それにお仕事くらいしか存じ上げておりませんので。
[くすりと意味ありげに笑う]
あ、うん。大丈夫。
[少年には頷きを返して。その奥で先ほど見つめてしまった人が手招きしてくれたのが見えて]
こんばんは…こんにちは?
[時間認識していなかったので、挨拶の言葉は微妙になりつつ。
ゆっくりと立ち上がると広間の中へ。
中に居る人達全員に向けてぺこりと頭を下げた]
あー、いやいやいや。
眼鏡かけてる方が似合ってるね、うん。
[眼鏡を外したミリィが変貌するのに、はっはっはっ、と乾いたような笑いをする]
俺と同じ?
てことはお前も知らないうちにここに着いてたってことか?
理由なんざこれっぽっちも心当たりがねぇぜ。
[オトフリートと知り合いらしい青年─ユリアンの声が聞こえれば]
ああ、奇遇で済むんだか知らないが、顔見知りではあるな。
ご自分の苦手なものだと上達するものでもありませんよね。
わたしもそれほど上手に淹れられるわけではありませんが、鋭意努力はしてみようと思います。
珈琲のお好きな方が来ているのでしたら、ですけど。
器具は一応あるんでしょうか?
[首をかしげ]
[紅茶を淹れる、その時だけは『加速』は用いない。
これは、細かいけれど決まり事。
程なく、独特の香気が漂うか]
……ここは、『機鋼界』。
十五番目の精霊界。
どうやら、そちらも無差別呼び込みに巻き込まれたご様子で。
[ハインリヒの前にカップを置きつつ、問いには簡潔に答えを返す]
[マロンパイに齧りついたところで新たな人物が広間に入ってくるのが見えて]
(もごもごもご
[租借しながら頭を下げた。一口分食べ終えると、少女の視線がマロンパイに注がれているのに気付き]
…食っても良いんじゃね?
[テーブルに並ぶマロンパイを指差した]
「だいじょうぶ、よかった」
[ブリジットの返事に、従魔は小さく呟いて。
それから、ふい、と上を見上げてどこかへと駆けて行く]
……セレス?
[それを訝りながらも、ブリジットに視線を向ける時は、そこにあるのはいつもの笑み。
最後に会った時は、未だ右目が癒えぬ時だったか、と思いつつ]
や、お久しぶり。
……一人、かな?
ええ、ここへは少し前に来たばかりです。
呼ばれていたようですけど、詳しいことはわかりません。
旦那様は満足して亡くなられたようですから気になさらずに。少々、高望みが過ぎたようではありますが。
でなければ命を落とさずにすんだでしょうに・・・。
[ふぅとため息をつく]
……そ。
[これまた無感情にそれだけ言うと、再び眼鏡をかける。途端、もとのにっこりした顔に戻ると]
やー、よかったよ。ハインリヒさんがお仕事モードで喜ぶMじゃなくて。
[……何気に酷い。]
[強い疾風の精霊力と、どこか異様さすら感じる翠樹の力、二人はまぎれもなく人間で、しかしその精霊力は、彼にとっては親しみ深いもの。そしてもう一人は…人、に見えはするのだが]
『びみょー、つか、この隠し方は逆に人間じゃないっぽいー』
[密かに断定]
[ぷらぷらと左手を振る]
[しゃらりと鳴る鎖の音]
……。
[手首の枷は軽くは無い]
[足首の枷の重みも同様に]
[外すのは諦めたか腕を下ろして空を見上げる]
ああ、調理機材や食材は一通り。
[どっから集めてきたんだか、というのは置いといて]
苦手とかってレベルを超えてるせいか、俺は全く上達とは縁遠いんで、ね。
[ひょい、と肩を竦める。
ユーディットが何者であるか、は特に気にかけてはいなかった。
……得体の知れないものに興味を抱いた場合、それが魔族だとロクな目にあわない、なんて思っているかも知れないが]
あ、はい。ありがとう。
[ハインリヒに示されればちょっと嬉しそうに頷いて。
空いている席の一つへと向かい]
オトフリートさんもお久しぶりです。
…うん、一人…。
[はぐれてしまった相手を思い出し、声は尻すぼみに。
不安は二つ。傍に居ないことそのものと…後で怒られそうなこと]
[オトフリートから齎された自分の疑問の答え]
機鋼界?
精霊界の一つ、なのか。
聞いたこと無い名前だが…。
[ふむ?と顎に手をあて考えるようにして。元々精霊界に関して然程の興味は無かったために、その名を耳にしたことは無かった。目の前に紅茶が置かれると礼を言って、カップを手に取り一口つける]
…ほぅ、こりゃ美味い。
趣味と言うだけあると言うことか。
んで、その無差別呼び込みってのは?
確かに知らんうちにこの世界に居たんだが。
[ふと、オトフリートの言葉が耳に入る。]
機……鋼界?
[その言葉にずきりと右腕が痛み、左手で右腕のベルトをギュッと握り、僅かに俯く。]
歌姫 エルザがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(歌姫 エルザは村を出ました)
歌姫 エルザ が参加しました。
―機鋼界・南東エリア:海岸―
[感覚が通り過ぎ、変わる景色。取り巻いていた冬の空気は消え、潮風が髪を撫ぜて行く。目の前にはコバルトブルー。女は思わず幾度か瞬きを繰り返す。]
此処……何処?
「アンタにわかんねーのに俺にわかる訳ねーだろ?アンタがなんかいらんコトしたんじゃねーの?」
ラディ……貴方も一緒か……。
「好きで付いてきたんじゃねーやぃ。」
[女は、相変わらずなクラウドに肩を竦めた。]
ほんとにね。まさかここで、君に会うとは。
[何だかなあ、と思いながら、ブリジットの前にもティーカップを置いて]
……彼の王には程遠い腕前ですが、ご賞味いただければ、幸い、かな?
[冗談めかした言葉と共に、ぽふり、と頭を撫でる]
[その頃、広間から駆け出した機竜の従魔は、翼を持つ獣に姿を転じ、屋根の上へとよじ登っていたとかいないとか]
[オトフリートの答えを聞いてわずかに驚いた表情を見せ]
わざわざそこまでして集めてくれているなんて、随分歓迎されてるということでしょうか?
差支えがなければ夕食や朝食なんかも作ってみようと思います。
必要な方がどのくらい居るのかはちょっとわかりませんが・・・。
[ふるふる、と首を振る。
思い出すとちょっとだけ泣きたくなってしまうから]
ええと、ユリアンさんもお久しぶり。
翠樹界でお会いして以来、かな?
[そんな状態でもちゃっかりマロンパイには手を伸ばしつつ。
食べる前にもう一人の知り合いへと声を掛けた。
ズルズルと警戒心が解けているのはいつものこと]
ま、それも仕方ないでしょう。
機鋼は、眠れる属……動き始めたのは、ここ最近のようですからねぇ。
[ハインリヒの言葉に、さらりと返して。
紅茶を褒められれば、嬉しげににこり、と笑い]
無差別呼び込み、は文字通り。
原因は、ここの主……機鋼王とその側近が、鋭意調査中、との事ですよ。
……ああ、やはり、か。
[誰にも聞かれることないほど小さな声で呟かれた言葉。俯いて隠れた口元にはうっすらとした笑み。]
(偶然か必然か。そんなのどっちでもいい。ここならきっとアレについて分かる。振って湧いたチャンスでも生かさないと、ね。)
へぇ、ユーディットは”呼ばれた”のか。
満足して逝ったならまぁ…。
なるほど、それにも関わっていると。
[彼女の言動から彼女の正体が徐々に明らかになる。ここが精霊界だというのなら、並の人間がここへ”呼ばれる”ことはそうそう無いだろう。自分と同じような力を持つことが理解出来る。また紡がれた言葉からヒトとは違う何かであるような印象を受けるだろうか。そんなことを考えていると、眼鏡をかけたミリィの言葉が聞こえて]
……………。
そんなので喜ぶ奴の気が知れねぇ。
出来れば今後もそっちの明るい方でのお付き合いを願いたいものだが。
[自分が仕事でミリィと会う時は、必ず眼鏡をかけていない時。いつもあの無表情と顔をつき合わせているのだから、そう思うのも無理はないだろうか]
呼ばれたということは、何かを望んでいる方が居るということですよね。きっと。
何を求めて無差別にそんなことをしているのか。
少し興味深いです。
[意味深に笑い、窓から見える外の景色へと目をむけた]
初めまして。
えぇと…マテウス、です。
[少し後ずさりつつも振り返ったユーディットに自己紹介をした。
まわりをぐるりと見(おろす形)ると、ふむ、と息をついた。]
あっ、ありがとうございます。
[オトフリートに頭を撫でられれば、ちょっと擽ったそうにしつつもお礼を言い。
推測から確信に至ったこの世界の事を考える]
機鋼の界なのに、あんなに色々な力が満ちてるの?
[尋ねながらマロンパイを一口パクリ。笑顔がこぼれた]
[広間に新たに投げ込まれた声。
それに先に反応したのは、白梟]
「これは、お久しぶりです」
……なんだ、知り合いか、相方?
[大柄な男に親しげに呼びかける白梟に問い。
腕を押さえる少女には、やや、険しい目をむける]
『……なん……だ? この力……』
[何がどう、と現しきれない、違和感。
それはひとまず置いて、ユーディットへと向き直る]
……まあ、元々は諸事情によりて俺が長期滞在する予定だったから、それなりに用意してくれたようですが。
ま、その辺りは、やりたい人がやりたいようにやればいいんじゃないかな?
さてと……。無駄なお喋りよりもまずは現状把握、ってね……。
[パタパタとせわしなく羽を動かすラディを見やり。]
何か見えない?
「おぅ、なんか知らんがふよふよ浮いてんのが近づいて来てるぜ。ほら、アッチ。」
[ラディの視線の先、こちらへと向かってくる何か。]
いただきまーすv
[説明やら何やらは、すっかり時空竜に任せて、マロンパイと紅茶をぱくぱくごくん]
ん、美味い!オトさん天才ですねー。
[嬉しそうに味わいながら、ブリジットにも笑みを向けた]
やあ、久しぶり。そうだね、あれ以来かな。君は相変わらずみたいだねー。
[にこにこにこ。多分、他意は無い]
[目をパチクリさせて振り向いて。
話とマロンパイに気を取られすぎていたらしい]
こんばんは。…マテウスさん?
私はブリジット。初めまして。
[そういえば他の人達にもはじめましてを言うべきだったのにと今更ながらに思いつつ、名前も告げながらご挨拶]
[広間に増えた一つの気配。それは自分と対を成す気配だったか]
んあ、どーも。
[何かもう色んな属性が感じられ、ここが精霊界であることが理解出来ると、何が来ても驚く必要は無いかと思うらしく。挨拶もかなり軽いものになっている]
…ん?
ミリィどうしたよ?
[話をしていたミリィが俯くのを見て訝しげに声をかけた]
[何かに気付いたようなハインリヒの言葉に]
無関係ではないとは言っておきますね。
わたしの仕事は旦那様が満足されて生活できるよう環境を改善することでしたから。
[視線があった。
従魔、しばし、戸惑った後。
ぱさり、軽く羽ばたいて、青年の所に]
「……なに、してるの?」
[緩く首を傾げつつ、問いかけ]
や、これは久しぶり。
珍しい顔に会えたな。
[嬉しそうに破顔して、白い梟を撫でようと手を伸ばし。
周りをゆっくり見ながら話に耳を傾けていいものなのか、空気を読もうと苦労しながら椅子に座る。]
―東部エリア:屋敷内二階個室―
[一度、二度。頬に仄かな影が降りる。
三度目。私は仰向いた姿のまま、淡い菫色を天井へと向ける]
……此処は…。
私、何故に臥せて…?
[横に置いた手を持ち上げて、記憶を辿るべく額へと当てる。
思い起こすにつれ、半ば伏せた睫毛の影で瞳が揺れ惑い、震え]
…嗚呼、私は…気を……
そう…あの御方の……枷、ゆえに…
[震えを帯びた指先を、額から頬を辿り唇へと運ぶ。
まだ冷たいままのそれを温めるように、私は小さな息を吐く]
相変わらずじゃないもん!
ちゃんと修行してるもんー!
…行き詰ってるけど。
[ユリアンには抗議の声を上げる。
でも最後にボソボソと呟きを付け足した。首飾りにしてもらった宝玉を弄りながら。その色は確かに彼と会ったその頃から大差が無い]
申し訳ない事を…。
あの御方も、恐らくは…捕らえられていたであろうに。
[柳眉を寄せ、目を強く閉じる。左の後脚首が鈍い痛みを覚えた]
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