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まぁ、寝るのはそれなりに好きですがー。
[ それなりだったらしい。三年寝太郎の癖に。
組んだ腕を頭の後ろに回して、だらしない姿勢。]
あまり、そういう風に考えたことはなかったですね。
訓練は訓練、食事は食事、睡眠は睡眠。別々というか。
[ いつもと変わらない表情だが、少し不思議そうに言う。]
……確かにー。
ヒーローは“皆の憧れ”ですからねぇ。
[ 最後だけは、同じように笑ってみせた。]
頑張って下さいー?
─特別訓練室─
[吹き抜けの天井のとても高い部屋には、何故かとっても高い崖。]
…ちょ、ちょっとまってよー!!
ここの上からポーズキメて飛び降りるの!?
そんなん無茶無茶むちゃーっ!!
[下には一応大きなエアクッションが敷いてあるが、高さはおよそ[06]メートルくらいあるだろうか?
ちんまい彼女には考えられないくらいの高さ。
足がすくむ、すくみまくる。]
ま、俺としてはずっと楽しい方がいいし、面白い事してたいんだけど。
……ヒーローは、割り切らなきゃダメなんかねー?
[僅かに苦笑を滲ませながら、ボトルの蓋を締めて。
ぷは、と一息着けばようやく頭を振って立ち上がる。
千人斬りの疲労からは在る程度回復したようだ。
…恐るべしバランス栄養食。]
まー…ぼちぼち頑張るつもりでは居るけども。
…リッヒーは、頑張らんの?
[エーリッヒの言葉に、お?と首を傾げつつ
相手へ視線を向ける]
さぁ。
でも、割り切れないほうがヒーローっぽいのかも?
ほら、葛藤とか格好よさげじゃないですか。
[ よくわからないことを言いつつ、軽く笑って、
壁に体重を預けたままユリアンに視線を返す。]
ぇー?
僕は今回、内定貰えませんでしたし。
[ さらっと通知の結果を暴露。いいのか、お前。]
頑張るのは他の方に任せようかな、と。
―朝 部屋―
[まだ陽はのぼっていなかったか。
何か言われたようだがその言葉は聞こえず、
扉をあけたその空気の流れにようやくそちらを見た。
誰か、と思う。
ようやくコンピューターの電源をいれて、画像をチェック。
なんか暗いが気にするな。気にしたら負けだ!]
[まさか、本当にエーリッヒが、また、そこへ行くことがあるとは思わずに
棒のついた飴がおっこちるようにプログラム☆
触れられたことへのおそれはあるものの、
それを表に出すのはプライドが許さなかった。
(ぶったおれてることはスルー)]
―射撃訓練場―
[射撃訓練中。
訓練を始めてから3時間が経過している。]
……今、派手に動けばきっと『次』はあたしの番。
とすれば……
静観するしか、ないのかしら。
[ガラじゃないな、と呟き。引き金を引く。
弾丸は、標的の眉間に命中。]
――的中(ヒット)。
[呟く声は、氷のように*冷たく。*]
[…9分ほどすくみあがっていたが、意を決したようにポーズを決める。
なんか名乗りを上げてるみたいだが、小さい声になっちゃって聞こえない。
ポーズも足がすくんじゃって、へんなかんじ。]
…と、とぉー。
[へっぴり腰でジャンプ。っていうか落下。]
[それからハンカチを洗いに。
だいぶしっかりした…というかいつものように戻ったのは、
音を聞き続けたのとプログラムを組んだためか。]
……しかし昨日は
[洗濯機にハンカチやタオルを放り込んで、
電源をいれて考える。]
……システムか?
CCをくぐりぬけて?
……くそっ、先を越された!
[どう聞いても悪役です
ノートに名前を書いてる人のように見えるのはいろいろまずいかと]
…葛藤かー。
案外、悩んでる本人にとっちゃキッツイ事この上ないかもよー?
悩むぐらいなら、ヒーローならない方がいーんじゃね、とか。
……って、結構軽く言っちゃうのネ。
[けらけら笑いつつ、何だか随分具体的。
と、続く言葉に僅かに目を見開く。
はぁ、と小さく溜め息を吐きつつ、ガシガシと頭を掻いて]
……やろーか、内定。
[僅かに真剣身の帯びた声色でポツリと呟く。
瞬間、いつものへらりとした笑みを向けて]
…なんちって。
[ ぴったり棒の部分がつむじの辺りに命中したのは、
もはや職人芸かもしれない。
数秒の間、そのままの格好で停止。]
……うーん、ナイス。
[ 何が。
重力の支配下に戻り、落ちて来た飴キャッチ。]
[そしてCCの通知を、...は部屋で受ける。
口許ににぃと浮かぶ笑み。
それはどう贔屓めに見たとしても、
ぶったおれたような印象ではないだろう。
まあどっちも...なわけだが。]
【人狼】
CCのシステムをああも混乱させるとはな……
目の前でやられて、どうにも苛立つぜ
[たぶん、いろいろ限界こえちゃって倒れちゃった逆恨みの分も割増]
ぶっつぶすか
[どうやらCCへしっかりダメージを与えたかったようです。目的がヒーローじゃないのは(以下略)]
[ 前半部分は聞いていたのかいなかったのか、敢えて触れずに。
棒付き飴を舐める様子はふざけているようにしか見えないか。]
僕が本当の事を言っている保証はないし、
【人狼】の者が探りを入れているのかもしれない。
迂闊に口に出すのは危険ですよ、“ユリアン先輩”。
[ しかし紡ぐ言葉は存外真面目なもの。
ビジュアル面は見ちゃいけません。]
……遠慮しておきます。
実力で取れとか言われても嫌だしー?
[ にっこり笑ってみせると、飴の端をカリリと噛砕いた。]
[それから洗濯機がとまって乾燥機にかけて、
その間、パソコンにむかいながら煙草を吸う。
頼んだのが来ていないのに気付き、CCへの攻撃意思は増した。
ついでに先に報復(?)をした【人狼】にも怒りは増したようだ。
八つ当たりもいいところ。
とりあえず、やがて立ち上がり、
昼食を取り
(人はいたかもしれないが端のほうでたべていたので...はそれにも気付いていまい。
ちなみに{3}だった)
再び部屋へ。
乾燥させたハンカチをたたんで、
ミハエルの部屋のドアノブに袋にいれてかけておいた]
―そして現在 緑地エリア―
[あまり普段なら入らないそのエリア。
...は携帯端末をいじりながら誰がいてもまったく気にせずに、目を閉じる。
指の動きは止まり、
深く考え込むように。]
[ギュンターが孤軍奮闘してる頃。CCはCCで猫踊りしていた。
候補生の一人が物騒なこと呟いてたって、かまけてる暇などない]
にゃ〜んにゃ〜ん!
司令はみつからにゃいし〜
システム部分の怪しげなトコ丸ごととっかえようにも、SS権限返した後だから核部分のデータは弄れないにゃ〜〜〜!
ちみちみちみちみ、潰していくしかにゃいのかにゃん…
みゃっ、またネズミいやがるにゃっ!!!
[てしてしぺしぺし。復旧作業は*はかどらない*]
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