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[答えが出ないからか意識は他所に移って]
[天を仰ぐようにすると益々頭は斜めになり]
[――要するに乗っている鴉は大変な訳で]
[青い細っこいの。記憶を辿って今まで会った人物の容姿を思い出し]
あー、アーベル、だったか?
風呂が分からんってどういうこっちゃ。
何か不思議な感じの奴ではあったが。
[考えるように首を傾げ。隣に来たリディには笑みを向けたまま]
ああ、忘れんさ。
ここで?
何って…飯。
やることもねーしなー。
[着地した矢先に、足元が傾いだことで
慌てて鴉がばさりと羽ばたいて浮遊する。
落ちることは免れたものの、バランスは崩しかけたのか
数度細かに翼を動かして。ふわりと空中での安定を図って]
…って、アル。何してるのさ!
[人に迷惑かけるなよ、らしくないな。
と、ブリジットの言葉に気付いて思わず声を上げる。
そしたら「カァ」とか返事が返ってきやがった。
今更普通の鴉ぶりやがってアイツ。何考えてるんだ]
っと、こっちにいるよに「感じて」たんだがいなかった。
[「機鋼」の気を感じる方向にはただ窓があるだけで、話しかけた自らが少し恥ずかしくて頭をガリガリと掻いて]
裸のおつきあい…っつーよりなんつーか。
アーベル、だったか、いきなり服きたまま水のシャワー浴びたりするもんでさ。
ま、変わったヤツもいるさ。
[勿論俺も含めてな、と口の中でもごもご言いつつ、ユリアンとハインリヒに話しつつ料理に手をつける。
噛んでいるのか疑問に思う速度で飲み込み、どんどん料理は減っていって]
[マテウスが差した窓の先。風を繰り情報を手繰り寄せると]
ああ、向こうに居るな。
他にも2人…と1匹?
ま、そのうちこっち来るんじゃねぇの?
[頭を掻く様子にけらりと笑った]
あの変わった方ですね。先ほど、外へ出ていかれたようですが。
仲の良いのはいいことですよ。
[何かを思いついたようにくすりと笑い。]
どうぞ、召し上がれ。今回はたくさん作りましたから。
ダーヴィットさんが戻ってこられても大丈夫・・・ と思ってるんですけどね。
ふーん。
リディはご飯どうでもいいや。
[美味しそうだけど、と机の上を眺めて、もぐもぐ中の(ややムサい食卓だ)面々を眺めて、最後にユリアンのうえで視線を止めた]
ね、ライデン。
リディ一応、多分全部の場所見てきたけど、”界の狭間”ってこんな感じだった?
なんでぃ、風呂と一緒に洗濯でもするつもりだったとかじゃなくて?
変わった奴…ここに居るのは変わった奴ばっかじゃないのかね。
人間界の常識から行けば、だが。
[精霊界に来れる時点で常識から逸脱しているか。もちろん自分も普通ではないと思っている。料理に手を伸ばすと、その先にある料理はどんどん減っていて]
…やっぱ早ぇし食うな。
[自分が食べる分を先に確保した]
[二人に上手く伝えられなくて。
暫く唸って考えていたが結局諦めた。
どう表現すればいいのか、自分でもサッパリだったから]
最初は不思議だったけど。だって何だか色々で。
でもちゃんと見てたら思い当たったの。多彩って多分そうだなって。
もう一つは…オトフリートさん達に近かったから?
[微妙に適当が混じっている気がする、その判別方法は]
アルっていうの?
イレーネのお友達?
[アーベルからずり落ちかけた鴉にニコリと笑って。
よろしくねーとかそちらにも挨拶をしている。
ちゃんと見ていないので特殊性には全く気付いてないようで]
ん、
[鴉の爪先が僅か引っ掛かったか]
[右の青が一時目蓋の裏へと隠れる]
……鳥。
[頭上に乗っていた存在に漸く気付いて]
[頭の位置を戻しながらも手を伸ばす]
─機鋼界中央塔・管制室─
「……何故?」
ぽつり、と。
暗い空間に、呟きが零れ落ちる。
「全ての異常の痕跡は、ファクトリーから……彼の仔は、一体何を為そうと……」
痕跡探知の結果から掴めた事実に、機鋼王は低く、呟く。舞い飛ぶ光が照らし出す横顔は、暗い。
「機竜殿……貴殿の選択は……否、言っても詮無いか。
しかし……やはり、無茶ではないのか?
二つは揃いて一つの存在であろうに」
呟きに、応えるものはなく。
機鋼王は、深く、*息を吐く。*
…あれま。
[現れた輪にきょとんと首をかしげる。
驚かないけれど、興味津々とばかりにその輪を追いかけ、やがて広間へと。
そこでようやく猫を捕まえ、眼鏡をかけた竜との対面と説明会を経て。
そして今に至る。
手には白磁のカップ、微かな香りはアールグレイ]
ダーヴ殿を甘く見ない方がいいと思いますよー?
[もぐもぐしながら、ユーディットに忠告?リディの問いかけを聞くと、一瞬手と口を止めた]
ん、ああ、似てるね。そもそも”界の狭間”を真似て作られた場所だそうだから、当然だろうけど。
うん、イレーネの中にはたくさんいるよ。
色々混じって、色んなのがいる。
精神だからそうなのか、こんなんだから精神なのか、わからないけれど。
[適当でも、確かに当たっているからいい。
色々いる事にも気付かない人は、もっと沢山いるから。]
アルって、オレは呼んでる。
でも、本当はアルじゃないんだ。教えてくれないから。
”イレーネ”の、友達。
[だけど多分、オレとは友達じゃない気がするなぁ。
オレはせめてそう思いたいけど、アルがきっと全力否定だ。]
[挨拶を投げられた鴉は、カァ、と再び一鳴き。
ばさりと羽ばたいて、差し出された青年の手へと着地する]
そ。
[首を傾げる面々には「知ってるでしょ?」と言わんばかり。説明するつもりははじめから無さそうだ]
んじゃ何か起こったりしてね。
やだやだ。
[もぐもぐもぐ……]
[ハインリヒとマテウスの疑問の声には気付いたが、それを説明するのはエーリッヒに機鋼界の説明をした時より、遥かにややこしい。ばっくれちゃだめかしら?と、思っているとかいないとか]
もうすでに何かが起こってるんじゃないでしょうか・・・?
わたし達が呼ばれてここへ来た事自体がイレギュラーだと仰ってました。
現在進行中の可能性はあると思うんですよ。
─二階・自室─
……ここで、ぼーっとしていても、始まらんか。
[零れたのは、そんな呟き。
何かあれば、機精からの報せも入るだろうし、と。
そんな事を考えつつ、腰掛けていた窓枠に手をかけ、庭へと飛び降りる。
庭で話している者がいるとか、そんな事は知ったこっちゃないようで]
んー、まあその…
ずーっと昔にね、ぶっちゃけ、ハインリヒさんやマテウスさんは生まれてない頃だと思うんだけど。
ここと似た”界の狭間”て場所で、一騒動あったんだ。
[とりあえず、すっごく端折って説明してみた]
[右手の甲へと乗った鴉の黒羽を撫ぜる]
[左に嵌められた枷][鎖の音が微かに鳴る]
[更に一つ][庭に落ちて来る影]
[青の眼差しを投げた。]
その”界の狭間”ってのがまず分からんのだが。
んー?
界ってくらいだから、人間界とか精霊界とかを繋ぐ狭間ってことか?
[思い浮かんだことを口に出して]
んで、ここがその場所に似てる、と。
ってか一騒動?
形が沢山、だものね。
精神だからか、だから精神なのか…何か「卵と鶏」みたい。
[クスと笑ってそんな風に答えて]
本当の名前は違うんだ?
ええと、イレーネ…とは別の名前があなたにもあったりする?
[聞いている内に気が付いたこと。
目の前の人物はイレーネの一面、ではなくて、イレーネの中にいる一人、なんじゃないだろうか]
お友達じゃないの…?
[じーっとアーベルの手に降りたカラスを見つめて。
あれ、実は鴉じゃない?とか口の中で呟いてみたり]
――って、わ!
[とつぜん、降り立った影に思わずびっくりした。
気配で、誰か直ぐに判ったけれど。でもビックリには変わりない。]
えっと、――…。
…おはよう?こんにちは?こんばんは?
[オトフリートに、疑問系で挨拶。
どこかで、一日で初めて会った人には、
おはようって言うって聞いた気がする。]
ほう…何か大変な事が起きた、んだな。
で、今何か起こってる、のか?
悪いことじゃなければいいんだが…何が起こってるんだ?
[ユリアンの言葉にひとつ頷き、それ以上聞き出そうとはせず、その前のユーディットの言葉に首を傾けた。
あらかた自分の前にあった料理は片付け―ダーヴィットには到底かなうことはないが、それでも体躯に見合い成人男性4,5人分は軽く食べただろうか―、既に食後のお茶を飲み始めている。]
お嬢、とりあえず、そこの本、一度読んどくといいと思う。
[すっかりユーディットをメイドさん扱いのリディに、データ入りの本を指差して見せた]
[広間の隅でさも当然のような顔をして空気に馴染みながら優雅にティータイム。
猫と鳥と子供のじゃれ会う様子をのんびり観察]
オトフリートさんが調査にわざわざ別の世界から呼び込まれて、なお騒動が起こっている。原因もハッキリしないとくれば素直に終わるとは思えません。
むしろ、今は嵐の前の静けさじゃないのかな。
[騒動を期待するかのようににこりとリディへと笑い返す。]
[飛び降りて、地面を踏みしめる。
束ねた髪がゆるりと流れ、それから、落ち着いて]
……や、どうも。
お邪魔だったかな?
[向けられる視線と、かけられた声とに、にこり、と笑ってこう返す]
あ、オトフリートさん。
…おそよう?
[増えた気配と音にそちらを振り返り。
イレーネの挨拶を聞いてどれを言おうか迷って。
結果、何だか混じって違うものになってしまいました]
[ハインリヒに問い返されると、やっぱり端折り過ぎたか、と苦笑]
や、そーゆーのじゃなくて、精霊界全部の狭間って感じかな?
全ての精霊界の特性を持っていながら、どの精霊界にも属さないって場所ですね。
精霊王の代替わりに備えた修行っていうか、合宿っていうか…そういうのが、そこであって…
ちょっと色々トラブルも起こったんですよ。
でもまあ、結局は無事に収まりましたけど。
[確保した料理食べきる頃にはマテウスも食後のお茶を飲んでいて]
…俺より多く食ってんのに俺と同じに食い終わるとか。
[信じられんと言った表情である。広間の隅から感じられる気配には、なーんか見ないようにしてるっぽい]
[何時の間にか広間の隅に居る女性へと気付き]
あら? さっきまで誰もいなかった気がしましたのに。
よろしければ、お茶菓子でもおもちしましょうか?
卵と鶏。…どっちが、先にあったのか、ってやつ?だっけ?
[聞いたことあるよ、と
ブリジットの言葉にへらりと小さく笑って。]
うん。アルの本当の名前は違う。
でも教えてくれないから知らない。オレは呼んじゃダメだって。
名前はイレーネだけだよ。
でも、”オレ”を示す『言葉』なら、”ノイ”。
ノイ・イレーネ。
[そう呼ばれてる。ブリジットの言葉に、そう返す。
少し難しいけれど、此れが一番正しい説明な気がする。
呟いた言葉に、少しだけ驚いた。 本当によくわかるなぁ。]
[翼を撫でられた鴉は、カチカチ、と小さく嘴を鳴らす。
触れる指には、威嚇はすれど、攻撃を加えようとはせずに]
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