情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[思い出す言葉があった。
言葉といっても、名を聞いただけだったが。]
[何ゆえ、ティルとダーヴィッドだったのだろう。]
[考えるように、目を伏せた。
雨が体に、わずか、あたる。]
[無いなら良いと言うティルの言葉には一つ頷くに留め。続く説明を聞きながら]
一つ聞くが、彼らが結界内へと取り込まれた時に何か感じたりはしたか?
もし感じて居ったのであれば、それぞれが取り込まれた際に何か違いがあったりはせんかったかね。
[ティルに疑問を投げかけてからミリィの言葉を聞くと]
ふむ……その「例」に関しては無いとは断言は出来ん。
じゃがばれる前に、と閉じ込めても、閉じ込める際か後に分かることではないかね。
[「例」の部分に力を込める。それはエルザを信じているためと取れるか、はたまた違うと知る故と捉えられるか]
―食堂―
…ティル殿が。
[記録から零れていたのか、大地の竜の声に小さく呟きを返す。
そして眼鏡越しの紺碧は疾風竜へと視線を向けた。視線は合わさず、小猿も避けて反対の肩口辺りへと]
他には何か手掛かりになりそうな事はないのでしょうか?
ん、なんていうか。
空間が、揺れるみたいな感覚はあったけど。
……陽光のちまっこの時と、ギュンターの爺様の時は、少し違った……かな。
[ふと、手を止めて。
何か思うように遠くを見て]
どっちにしろ、気持ちわるいから、ちゃんと覚えてないんだよねぇ。
[気持ち悪い、と。
その部分は、きっちり本気]
うん、そう。
オトは、おうさまをはやく出してあげたいって、いってたし。
ととさまも、いっしょにだしてあげようって。
ほか?
[影の問いに、一度幼子は目を瞬く。
先程聞いた話を順に反芻しているのか――暫くの沈黙の後。
僅かに首を傾いで、はたと思い当たったか影竜へと再び視線を向けた。]
えっとね。
おじちゃんが、オトは信用できるよっていってたって。
ブリジットもきいてたって、ナギが。
[でも全部内緒ね、と。幼子が影へと告げたのは信頼しているに他ならないからだろう。無邪気にそう耳元で囁き。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新