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―急流の傍―
[今は形なき橋の前に男は佇む。
鞄と外套は個室に置いて身軽な格好であるのは
この場に長居するつもりはないからである]
対岸に人の気配はなし、と。
どれくらいで気付いて貰えるんだろうな。
[橋が落ちた事を村の者が知るのは何時になるか。
僅かに悩ましげな面持ちで対岸を見据える。
人が通りかかれば声でも掛けて知らせたいと思っていたが
今の所、誰かが来る気配は感じられなかった]
弱ったな。
次の打ち合わせに間に合う、か?
[後日、依頼主と会う予定だったが叶うかどうかは知れない]
―広間―
[“いけにえ”と少女が口にした時>>287、男は僅かに表情を険しくする。
彼女の目にほんの一瞬のそれが捉えられたかは分からないが]
……確かに、それも一理ある。
人々を先導する立場故、同時に人狼からは疎まれ、標的になり易い…… そういう事なのだろう。
つまるところ、解釈は人それぞれという事だ。
同じような話は各地にある。どれが正しいのかは、残念ながら私にも分からないな。
[そう続ける頃には既に常の調子。
幻燈歌に伝わるある一節については、男は口にしなかった]
[考え事をしていれば、遠く聞こえ来る獣の声]
――… 狼 ?
[男の耳には狼の咆哮のように思える音]
珍しいな。
[鍛冶場にいれば聞こえなかっただろう。
森の方へと視線を向けた男の眉間に薄い皺が刻まれていた]
[その後朝食の手伝いの為、居候の青年>>271に続こうとし]
……無理はしなくて良いからな。
[その直前、何処か不安気だったシスター>>260の傍に寄り、小声で囁く。
改めて厨房へ向かう背はいつも通り、真っ直ぐに伸びていた]
─ 森 ─
[ふる、と首を横に振る。
気持ちを切り替えないと、と。
そんな風に思いながら、俯いていた顔を上げて]
……さて、長居するのは危ないだろうし……。
[戻らないと、と。
声に出すのを遮るように、響いたのは咆哮の如き、声]
……っ!
[声の聞こえてきた方を振り返るが、声の主の姿は見えない。
いや、見える距離だったら、色々と問題だろうが]
……は。
[しばし、森の奥を睨むように見つめた後]
笑い話に、なってない……な。
[ぽつり、と小さく吐き捨てる]
橋が落ちて、奥には狼の気配とか。
……動くに動けやしないじゃないか、これ。
―屋敷・広間―
[ライヒアルトとベアトリーチェの言葉御伽噺程度に教会で自分も聞いたことのあるもの。
けれども話の邪魔をしないようにと、聞くだけに勤める。
ライヒアルトの小声の囁き>>305には少し心が落ち着き]
ありがとうございます。
[その後何かをしていれば少しはおちつくかなと、朝食の準備にはなにかしらと準備はすでに十分に人が足りおり]
いってらっしゃい、気をつけて。
[エーリッヒが森を見に行くと告げると、心配する声をかけながらその姿を見送り、
結局は広間で残ることになった]
―厨房―
了解した!
[厨房に入ってからは指示>>293に従う。
頼まれたパンは几帳面な男らしく、殆ど均等に切り分けられた。
続けてスープの為の野菜の準備をしながら、幻燈歌>>283という言葉を捉えたか、視線は刹那細工師に向かうが、何か言う事はなく]
……ふむ、この事態だ。使って貰って構わないぞ。
世話を掛けてすまないな。
[肉の件>>285については頷きを返し、その後は暫く手元の作業に集中した]
―→広間―
む。
くれぐれも気をつけたまえよ。
[森へ行くという声>>294には眉を寄せるものの、止める事は無く。
準備のできた食事を広間へ運び、一通りを並べ終えてから息を吐いた]
─ 森 ─
[しばし、森の奥を睨むように見ていたものの。
結局は、それ以上奥に進むのは諦めた。
叶うなら状態を確かめたい、と思っていた花は、奥まった所に咲いている。
そこに行くまでの積雪や倒木などのリスクと、今聞こえた獣の声。
それを無視してまでは突き進めない]
……戻る、か。
[小さく呟き、屋敷へと戻るべく、踵を返して歩き出す]
怪我したくないし、心配もさせたくないから、ちゃんと守るよ!
[ユリアンの言葉>>299に、えへん、と胸を張った。]
あ。
ロズお姉ちゃん平気?
[ユリアンと同じように、ローザ>>291へと声をかけ。
大丈夫そうだと分かると、にこ、と笑みを見せた。]
― 広間 ―
エリ、もしかして森?
[食事を運ぶ中に幼馴染の姿が見えなければ、一緒に食事を作ってくれてたはずの人達に聞いて。ビチェに注意したばかりなのにと、苦笑を滲ませた]
エリだから仕方ない。
[12年前、ないし、今では毎日のように森で観察してることを知らなければ意味が分からない理由のつけかたで納得した]
[ライヒアルトが食事の手伝いに行く前の会話で、
僅かに険しさが乗った表情>>302に、少女は首を傾げたが。
言葉の続きが紡がれる時には元に戻っていた為、それを指摘する事はなく。]
そっか。
色々な説があるんだねぇ。
[披露される知識に、ただただ関心していて。
口にされなかった幻燈歌のある一節に、少女はあまり気を払わなかった。]
─ 森→橋の跡 ─
[仕方ない、なんて言われているとは知る由もなく。
知ったら知ったで──「どういう意味だ?」とか言いながら、いい笑顔の一つもしたかも知れないが、それはそれ。
屋敷の裏手に広がる森を抜けて、村へと続く道へと出る]
……橋の辺り。
見に行っとくべきか、なぁ。
[言いながら、翠を村の方へと向ける。
土木知識があるわけでもなく、行ったからと言って、何かできるわけでもないのだが。
何となく、歩みはそちらへと向いていた]
こっちまで下りて来なければいいけど。
[狩人であるユリアンがいるにしても
まだ幼さの残る少女や女性も居る屋敷。
心配事は少ないにこしたことはない]
護身用の――…持ち歩くようにするか。
[作る側である男は我流なりに人並み以上には剣を扱える。
使う機会がないにこした事はないと思いながらも
万が一を考えてしまう癖はどうにも抜けない]
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