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[守りたいとクロエが紡げば口許が綻ぶ]
キミの思いは嬉しい。
[感謝の念が滲むような柔らかな声音が
ふたりきりのその場所に微かに響く]
俺に守る力はないけれど――…
形だけでも、キミを守らせてくれないかな。
[彼女の指先が蒼いアイリスに触れるを感じた。
己と肉親以外には晒さず触れさせる事のなかった痣。
いつしか彼女の手に包まれる形となり]
―――…ん。
[伝わる彼女の思いに短く答える]
クロエ。
キミの無事を心から願っている。
それだけは、忘れないで欲しい。
俺も、キミの言葉は、忘れないから。
[仄かな彼女の笑みに、眩しげに細まる眼差し。
クロエの手に包まれた男の右手が彼女の手を軽く握り返した**]
うん。分かった。
[だからそそくさと視線を逸らして、
返す言葉も短く素っ気無いほどのものになってしまった。
けれどと思い直し、少しだけ視線を上げて戻す]
…───忘れない。
[短く付け加えた]
あ、ベアトリーチェはね…
[それから後。
問われれば、先に目にした少女の痣の話を口にする。
ただ見ただけだと添えて、
確かなものかは分からないとも告げてはおくけど]
でも本当にいるのかな。
だって、この屋敷の中に …、…?
[やはり信じ難いと、困ったように表情を曇らせる。
大体、誰を調べれば良いかも皆目見当がつかないのだ]
―→屋敷・ベアトリーチェの部屋―
[埋葬が終わり、剣を取りに行くというアーベルと玄関でわかれ、足が向かう先はベアトリーチェの部屋に。
エーリッヒとライヒアルトの向かう先が別ならば、自分の行き先を伝え別れることになるだろうか。
自分の服に血がついていないことを確認してから]
いらっしゃいますか?
[控えめなノックと共にドアの向こう側に声をかける。
アメリアが気づいてドアを開けてくれるだろうか。
クロエはちょうどいない時になるだろう。
返事がなければ再度ノックをして少し待ってから、入りますねと声をかけて]
失礼いたします。
[中へ入ろうとドアノブに手を*かけた*]
―広間―
ただのお伽噺であれば良かったのですが。
実際に遭遇したという話は各地にありますし……少なくとも記述を信じるなら、ギュンター殿は実際に遭った事があるのでしょう。
[家主の名を紡ぐ時には、憂うように目を伏せて]
そう言う事に、なりますね。
[この中にという、旅人の言葉に頷きを返し。
それから躊躇うような間の後、再び口を開いた]
……実は、人狼を見つける方法には心当たりがあります。
詳しい事は他言無用と言われているのですが。教会で秘密裏に伝わる秘術、とでも言いましょうか。
昨晩ふと思い出して、試してみたのですが……残念ながら見つける事はできませんでした。
[誰をと尋ねられたなら、自身に最も近しい者――シスターの名を上げた。
男自身の真偽はともかく、選択肢としては不自然ではなかったはずだ。
話を聞いたのは何人だったか。他に話しても構わないと、そうも付け加えて]
[旅人が出て行った後、織子が呟いた事には眉を寄せるも]
……御伽噺でも各地の伝承でも、最初に疑われるのは大概、外から来た者なのだそうだ。
[はっきりした肯定も否定も、男は返さなかった。
それから外へ行くと告げ、広間を出る。眠る家主の元に着いたのは埋葬の終わった後だった**]
じゃあ、そこで。
花を傷めない場所はわかるから。
[埋葬場所の提案への同意>>225にこう返して、向かうのは物置。
普段は使わないものをしまっておくその場所は、しん、と冷たい]
……雪解け、か。
[それが無事に訪れるのか。
それを見る事は叶うのか。
考えても詮無い──と思えどそちらへと流れる意識。
それを、半ば強引に目の前へと向けて埋葬に必要な道具を持って、裏手へと戻る。
ナターリエが戻ってきたのは、自分よりも僅かに遅れてか。>>228]
この大騒ぎの時に寝過ごした挙句、なんもしないでサボれって言われても、なぁ。
それに……掘ったら拙い場所の見分けつくの、多分、俺だけですよ?
[休むように促すアーベル>>230には、軽い口調でこう返し。
亡骸を包むのには手をださず、作業が終わるのを待った]
……だから、最初から手伝う、って。
[口調は軽いのに、真面目な様子で助力を、と請われ>>236、やや大げさにひとつ、息を吐く。
それでも、彼の気遣いに全く気づかぬわけでもないから口調は軽いもの。
剣についての言葉>>240には、わかりました、と頷くだけ。翠は、その刀身に向かうこともなかった]
えーと。
こことここを基点に植えたんだから……この辺りなら、大丈夫、か。
[庭に着くと、積もった雪を退けて掘っても差し支えない部分を見つけてアーベルに示す。>>246
掘られてゆく墓穴と、その中に消えていく家主の亡骸を見つめる翠は静かで──そこには、感情の欠片らしきものはなく。
埋葬後、捧げた祈りも、短く簡素なものだった]
[呟きは途中で途切れ、後は音にならず。
ふる、と首を横に振った後、歩き出す。
剣を拾いに行く、というアーベルを見送った後、向かうのは広間。
食事が用意してあると聞いたなら、スープだけをもらって一息入れる。
いつもなら、率先して紅茶を淹れるところではあるけれど。
何となく、今はそんな気にはなれなかった。**]
―個室―
[クロエを信じたいと思っている。
彼女がアーベルを告発する者でなく良かったとも思った。
アーベルの視点で真実と異なる事を彼女が言ったなら
その時は見出す者でなく、己とは敵対する関係になるだろうから。
その点において彼女を告発する可能性が失せた事に安堵したが本音。
見出す者かそうでないか、蒼花として冷静に判断したいと思うが
彼女の言葉と行動から、現時点で疑う要素は薄いと考えていた]
――…俺は、個として、クロエを信じている。
[嬉しいといってくれた彼女>>302に精一杯の言葉を捧げる。
双花聖痕の蒼を宿していなければ前置きなどなく
心を彼女に伝えることが出来ただろうに――]
――…ベアトリーチェにも、痣が ?
[驚いた風に男は瞬いた。
ふと過ぎるのは己の片割れである朱花の存在。
クロエが其れを教えてくれた事により
彼女を信じたいという思いが更に強くなるを感じる]
彼女にも改めて話を聞いた方が良さそうだな。
[ぽつ、と独り言ちるように呟いて
ありがとう、とくちびるだけで感謝を綴る]
怪しい素振りをするする者はいなかったように思う。
引っ掛かりを覚えた者は居るけれど――…
[ギュンターを発見したあの現場で狼の存在を口にした者。
それはクロエにとって近しい存在であったはずだから
口にするのは躊躇われ、間があいた]
そちらも、話を聞いてから、かな。
この屋敷の中に、居るとは思いたくない。
けれど、ギュンター殿の命を奪った者が近くに居るのは確か。
[疑いたくないのは誰しも同じだろう。
けれど導く使命を帯びる蒼に揺らぎは無かった**]
俺の勘はアテにならないからさ、
クロエの思うようにさがして欲しい。
[誰かの名は告げず
信じると言葉にする代わり委ねる言葉をクロエに向けた。
彼女の淹れた紅茶の熱は先ほどより薄れている。
それでもゆっくりと楽しむようにして喉を潤した]
ごちそうさま。
おいしかったよ。
ああ、風呂に行くついでにこれも片付けてくるよ。
[話が済むと彼女を廊下まで見送り、別れる]
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