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ん?そだけど…
[呼ばれて答えるも、なんでもないとの言葉に首をひねる。
寝違えの方は気がついたら治ってたようです。]
…なんっつーか……なんだろなぁ。
[どっかに引っかかってはいるものの、つっかえたまま出てこないみたいで。]
[マテウスに案内されて付いたそこは、思っていた以上の惨状の跡を残して]
……あぁ、こんなに……
なんて、酷い……
[それだけしか言葉に出来ずに立ち尽くす]
[黙々と遺体を集めるマテウスと、やがて追いついてきたアーベルがそこに加わるのを見つめて]
彼らも、村の一員でありましょうに……。
[ただ、それを見守り、祈る。
どうか、彼らの行く先に光を、と]
けほ・・・っ、ありがとう。
[背中をさすってくれたブリジットに微笑んでお礼を言う]
本当に、あなたも無理をしちゃだめよ。
[ブリジットがキッチンに向かうと、天を仰ぎ息を一つつく]
[やがてキッチンから戻ってきたミハエルが近くの椅子に腰掛けるのに優しい目を向け]
[彼が眠るのを確かめた後、自分も眠りへと*落ちていく*]
[続けられる作業の間、祈り続ける]
[彼らのために]
[そして、自分たちのために]
……主よ、どうか我らをお守り下さい。
[自分にできる事はそれだけだから]
[やがて立ち上る煙を見送って、鎮魂の歌を]
言っといて言わないんだ。
・・・・良いもん、ぜったい認めてやんないから。
[言葉を濁されればむくれてそんなことを言いながら、キッチンまで来た。]
あ、良い匂い。
[鍋の中身はユリアンの背に隠されて見えなかった。]
・・・・・ね。
あれ、入ってない?
[流石にニ連で来られては、警戒心も芽生えるものらしい。]
シュヴァルツ…。
[浮かんできた名前を呟く。
けれど再び首を振ってそれを振り払って]
あ、プリン。
[とても今更ながらに手付かずのそれを見つけて。
食べていいのだろうかと暫し逡巡]
Be still, my soul: the Lord is on thy side
Bear patiently the cross of grief or pain
Leave to thy God to order and provide
In every change, He faithful will remain
Be still, my soul: thy best, thy heavenly Friend
Through thorny ways leads to a joyful end
Be still, my soul: thy God doth undertake
To guide the future, as He has the past
Thy hope, thy confidence let nothing shake
All now mysterious shall be bright at last
Be still, my soul: the waves and winds still know
His voice Who ruled them while He dwelt below
Be still, my soul: when dearest friends depart
And all is darkened in the vale of tears
Then shalt thou better know His love, His heart
Who comes to soothe thy sorrow and thy fears
Be still, my soul: thy Jesus can repay
From His own fullness all He takes away
Be still, my soul: the hour is hastening on
When we shall be forever with the Lord
When disappointment, grief and fear are gone
Sorrow forgot, loveユs purest joys restored
Be still, my soul: when change and tears are past
All safe and bless we shall meet at last
Be still, my soul: begin the song of praise
On earth, be leaving, to Thy Lord on high
Acknowledge Him in all thy words and ways
So shall He view thee with a well pleased eye
Be still, my soul: the Sun of life divine
Through passing clouds shall but more brightly shine
[立ち上る煙を見つめ、*祈り続けた*]
はい、大丈夫です。
…私以上に無理してる人、いっぱいいるし。
[それが誰の事を指すのかは分からないまま。][ノーラの微笑には微笑んで返し。][どうぞお大事にと呟いて。]
[ミハエルが飲み終えたコップを取り、台所へと戻し。][おいたままにしてあった薬草をとり、大袋に戻した。]
[台所で何事かを作っているハインリヒの手元は、何だか湯気が既にたっていたので見れなかった。][何となく、いい匂いだなとは思っていたけれど。]
や。
僕には見えないから、わからないな。
[陽はまだ照っているし、構造上窓が近くてひかりも差し込んでいたから、きっちりと見えていた]
さて、と。
タオル、タオル。
[いそいそと布を濡らす]
だって、今人工の光じゃないよ?
[違ったっけ?と首を傾げるが、相変わらず隠れて見えないので諦めた。
少女は後に、このことを深く後悔する。かも知れない。]
覗きこむと暗くなるじゃない?
[ちょっと卑怯な誤魔化し方だった。
とは言えど、徐々に見える範囲が変わっているのは確かなのだが]
[ちなみに、ザフィーアは(料理に)警告の声をあげていた気がするが、気にしない]
お婆も、譲るなら、別のもの譲って欲しかったなあ。
[濡れたタオルを手に、広間へと戻り]
あ。
[すっかり温くなったミルクの存在に気づいた]
[ブリジットがその場に居合わせたなら、小さく左手を振っただろう。]
そういうもん?
・・・って、どうしたの?
[ユリアンには首を傾げつつそれ以上追及しなかった。
警告を発する傍らの黒に眼を遣るが、その意を捉える代わりに、]
・・・・・あれ。
割れてる?
[少女の視力は良い。
だからこそ、鳥の足に嵌められた輪の、小さなヒビを見つけて眉を*寄せた。*]
[視線をあげると、イレーネと目が合った]
……食べて、いいんじゃない?
作ったものを食べないのは、作り手に失礼だし。
何より、食べたい人に食べて欲しいと思うよ。
[誰かが取って置いている場合は別だが、この状況でそれはない、と思う。
何かしているのか、後をついてくるだろうリューディアは、まだ台所のそばにいた]
[リディに手を振られれば、小さく笑み返した。]
[食欲はない。][折角もらったプリンも、テーブルに置いたままだったので、とりあえず一度戻した。]
そういえばユリアン、目…。薬じゃ、駄目なんだっけ。
うんと、平気…?見えてる?
[傍にザフィーアが居るならきっと大丈夫だとは思ったけれど。][あの子はとても、賢いからと。]
[近づいて目を見上げて。][探るように。]
そう、ですね。
[コクリと頷くと安心したようにスプーンを手に取った。
混乱が続いて少し思考も麻痺してきていたけれど、何かを食べようという意志、それはまだあった。
もきゅ、と一口]
ん、美味しい。
[どこか幼く見える食べ方で。
それがかなり遅いお昼ご飯に*なった*]
[ギクリとした。
流石に、薬師としての彼女の目は幼馴染二人より誤魔化し辛いだろうから]
見えてる、見えてる。
そんなに大げさなものでもないって。
昨日とかも、普通にしてたでしょ?
ん、それはよかった。
[プリンを口に運ぶイレーネの姿に、微笑む。
幼げな食べ方に、少し、首を傾げた。
それがおかしかった、というわけではなかったのだけれど]
[幻視か現実か、焼きつく朱が蘇って、意識は逸れた]
うん、そうだけど…。
[ユリアンの目をじっとみる。特に眼球が傷ついているわけでも、瞳孔がおかしなわけでもないが。]
[ほんの少し違和感をおぼえるのは、色だろうか、それとも他の、何か。]
[とりあえず今診る限りでは、異常は見られなかったので、そっと離れ。]
無理、しないでね。
アベルもだけど、みんな無理ばっかり…。
[ぽつりと呟く声は僅かに沈み。]
あっは。
男の子は、無理したがるものだからねえ。
[夜天の色を宿した瞳は、次第に色を変えるという。
それは夜明けのように。
祖母も、そうだった。
そして、現実のひかりを失うのだと]
でも。
ブリジットも他人のこと、言えないと思うよ?
[苦笑を滲ませながら言って、周囲を見る]
無理をしないといけないとき……でも、
あるかもしれないけれど。
無理しなくてよくなるように、しないとね。
[そのための方法を考えて、気分が沈みかける。
なるべく、軽い口調で言いはしたけれど、奥底に隠す心境は、重い]
男の子、かぁ。いいな。
私も男の子になりたかった…。
[ぽつりと呟く。]
…私は、無理じゃないから。仕事だもの、これが、私の。
私が私だっていう証だから…。
[頑なに、人を治そうとするそれは、薬草使いとしての性で。][自分という存在を示すための唯一の方法だから。]
…そうだね。ここから帰る為に…。
どうすれば帰れるのかな…。
[どうすればいいのか、その方法は分かってはいる。いるが、その方法までの道のりが分からなかった。]
[否、知ることを拒否していたのかもしれない。]
そう?
……僕は、女の子がよかったけれどな。
[少しだけ目を細めて遠くを眺め、ブリジットに視線を戻す]
[彼女の頑張り振りは、追われるようにも見えた。
その言葉で、理由の一端が窺えたような気がした]
そう。
それを否定することは出来ないけれど、さ。
他にも、きっと、あると思うんだよ。
[偉そうな口を利くと、自分でも思う]
どうすれば、か。
簡単なようで、難しいのだろうね。
[憶測のように言ったが、確信だった]
ユリアンは女の子がいいんだ。
…父が、男の子が欲しかったから。逆だったらよかったのにね。
[恋も知らない未完の生では、女の子の利点、というものが分からず。]
[故に、亡き父が望んだ跡継ぎになれなかった、女と言う性よりは男を望んでいて。]
[だから少しだけ年上な彼が言う言葉には、不思議そうに瞬いた。]
他の、方法?
[初めて言われた言葉にきょとんと見上げる。][他に何かあっただろうかと。]
[そういえば、いろんな人が料理は褒めてくれたが。][それくらい?と、やはり首は傾ぐまま。]
簡単なようで、難しい…。
[鸚鵡のように、同じ言葉を繰り返す。][見上げる彼の瞳は、やはりどこか、違和感があるような、気がした。]
[どうすればいいか、より。][どうなってしまうのか、が、気になった。]
うん。母と祖母がね、望んでいたんだ。
父は、どうだったっけな。特に聞いたことはないや。
[それぞれ、違う理由ではあったけれど。
母は昔からの夢であったから望み、祖母は力を受け継がせるために望んだ]
それで、ピアノとか習わせたりしてさ。
お婆なんて、「リア」って呼ぶしね。
僕は、僕なのに。
[空いている椅子に座り、左手で頬杖を突いた。
視線の位置が、逆転する]
なんだろうね。
ブリジットが薬師だから、傷を治してくれるから、だけで、
皆が必要としているわけじゃないと思うよ、ってこと。
何かが出来るから、じゃなくて、いるだけで――
[言っていて、まるで、言い聞かせているようで、どこか、痛みを覚えた]
……まあ。
考えているだけじゃ、何も変わらないんだろうね。
[続けた言葉は、同じ話題にも、違う話題にも聞こえただろう。
彼女に話しているようで、独り言でもあった]
[居心地悪くなって、温いを通り越して、冷たくなったカップを手に取る。
甘いはずなのに、*そうは感じられなかった*]
へぇ…。
[他人の家の事情、などあまり聞いた事がなかったので。][興味深げに。][自分の家とは逆だったんだという事も拍車をかけ。]
[彼のピアノを聴いたことは無かったが、きっとこの間のような不可解な音とは比べ物にならない音だろうと比べてみたり。]
[失礼甚だしいかもしれない。あえて誰にに、とは言わないが。]
リア…うん、ちょっと女の子みたいだね。
でもどっちで呼ばれても、ユリアンはユリアン、でしょう?
[不満そうなユリアンに小さく笑み。][名前を違われるのは確かに少し、不満があるかもしれないと理解はしたが。]
[逆になった視線、今度は見下ろして。][光の加減が変わったからか、見つめる瞳の色は少し変わっていた。]
[居るだけで。][切られた言葉が痛みのせいとは気づかなかった。][その先の言葉は無かった。][だが何となく言いたい事は、伝わっていた。]
そう、かな。
薬師でない…ローグでない私は、きっと…
[だから、その先の言葉は、掠れ。変わりに、曖昧な笑みを浮かべた。]
居るだけでいいって、思ってくれる人ももういないし。
[優しい温かで満ちた幸せな思い出は、10年前で止まっている。][父との二人きりの暮らしも、十分な孤独を味わうものだった。]
[そしてそれすら失ってしまい、今はただ独り。][むしろ独りだと思い込んでいる。]
…それは、そうだね。でも…
[考えているだけじゃ変わらない。][だが具体的に如何すればいいのか、結局の所、全く分かってはいない。][薬師の業も、何の役にも立たないような気がして。][視線は一旦外れ。]
[戻せばユリアンが何となく気まずそうに、カップを口にしていて。][湯気の出ていないカップは、おそらく冷えてしまっているだろう。][だから、彼の前からは立ち去る。][ありがとうと囁く小さな礼は、会話を交わしてくれた事へで。]
[大袋を持ち。][二階には何だか戻りたくなかったので、空いたソファーに腰かけて、体を休めるように深く座る。]
[眠る前に窓を見れば、外はまだ明るく。][銀の月はまだ*見えはしない。*]
本当に体調のおかしな人が多いですね
[聞こえた言葉に、まわりを見回した]
[目を伏せる]
……皆さんが癒えるまでどれくらいかかるでしょうかね
[やがて台所から食事のにおい]
[ノーラに返せていないハンカチはせめてもう少し後にしようと二階にあがる]
血のにおいがきついですからね
湯を浴びますかね
[*湯をわかしに行くことに*]
―外・死体のある場所―
[先に行った二人に追いついた時には、作業は既に始まっていて。
出遅れを詫びつつ、マテウスを手伝う。
立ち込める死の臭いにか行う事の憂鬱さ故か、自然、言葉は少なくなっていた]
っとに……。
好き勝手始めて、好き勝手にやった挙げ句、無責任に死んで。
そんで、手間だけかけさせやがって。
[口をつくのは、悪態。
死者を悼むには程遠いその物言いは、シスターの柳眉をひそめさせたかもしれないが]
……どこまでも、勝手なんだよ。
[最後に運ぶ事になった団長に向けて、ぽつり、呟く。
口調は淡々と、声はけしてあたたかくはなく。
それでも、微かに震えを帯びて]
[始めていいか、とマテウスに問われ、ああ、と頷く。
形見の類が欲しいとは思わなかった。
そこまでの情など、持っているつもりはなかったから。
火が起き、鮮やかな色が舞う。
しばしぼんやりと、それを見詰めて]
……ん、そう言えば。
[全てが終わり、鎮魂の歌が空へ溶けたところで、ふと気づく。
残った狼たちはどうしたのか、と]
俺……森、見てくる。
[村に近づかなければ、自衛団に咎められる事はないだろう。
養父の様子を見には行けないが。
狼たちの様子を伺うくらいは可能だろう、と]
平気。この森は、俺にとっちゃ庭みたいなもんだし。
奥までは行かないし、様子みて、すぐに戻るから。
先に戻ってて。
[引き留められても、軽い口調でこう返し。
返事も待たずに、*黒の中へと*]
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