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嗚呼、物理的に迷惑なんだよ。
[ダーヴィッドの方に歩み寄りながらも、同意を求めるようにソファの黒猫をちらと見たり]
まァ、まだ先はあるからね。
今すぐは無理でも、焦る必要は無いさ。
[イレーネの沈んだ様子に苦笑めいたものを零しながら、そう声を掛ける]
─広間─
えーと。
[運搬スタンバイしたままでエリザベートに訊ねられ、少し考える]
………いつものおっちょこちょいが出たと思ってもらえれば。
[説明としては酷い話だ]
─広間─
物理的に……なるほど。
[同意を求めるよなヘルミーネの視線を追い、猫へと向く。何となく納得した]
───その先で変化があれば良いけど。
[先は分からないから、とまた息を吐いた。吐いた後に思い切り息を吸い込むと、ヘルミーネの動きに合わせてダーヴィッドの足を持ち上げる。ちょっと辛そう]
同じ……
…その話になるのは、しかたないよ、ね。
[同じ話題、というユリアンの言を受け、頭を上下に揺らす。
人狼と、力有る者の存在と。その「御伽噺」は少年も知っており、口を噤んで聞いていた。
オトフリートの軽い口調には未だ疑いの残る表情をしていたものの、外に話題が及べば、まなこが揺れる]
……せんせい、
外に行って……じゃなくて、すぐに、強くなれる方法…………ない、かな。
[小さな小さな声で、問いかけた。
提案に抗う理由はなく、大きく頷いて、オトフリートが動くのを待って歩み出す]
オト兄もヘル姉に迷惑かけないぐらいにならないとお婿さんになれないぞ
[そこだけはきっぱりと言ってみた]
そだね。いつか思い出すかな。
うん。それなら…まだ最悪だけは防げるのかな。
[力あるものが例えいたとしてもよかったとは思わないけど]
賛成。
フォルカーとオト兄が倒れたら俺ヘル姉とイレーネに三枚に卸されるからね
[広間へといこうと提案するオトフリートに頷いて広間へと向かった]
―広間―
そう。
ダーヴィッドさんだものね。
[猫の同意の声も別の意味に取れてしまった。
だから説明に対する反応も哀しいもので終わった]
大丈夫ならいいけど。
ああ、手伝うわ。
[急いでおたまを置いてくると、イレーネを手伝うためにダーヴィッドの足の方に向かった]
大丈夫だと思うケドね。
向こうだって、何も思ってないワケじゃないだろうし。
[多分な、と付け加える。
イレーネが辛そうにしているのを見て、一度動きを止めたが]
嗚呼、悪いね。
[手伝いに来てくれたエルザに礼を言う。
その反応にはやはり小さく笑いつつも、2人が足を抱えたのを確認してから、再び移動を開始する]
[フォルカーの小さな問いかけに、一つ、瞬く]
すぐに……ですか。
ん……『どんな強さを求めるか』によるんじゃないですかね。
身体的な強さは、すぐには得られはしないだろう、けれど。
気持ちの……心の強さ、なら。
強く望んで、道を定める事で、得られるかも知れません。
[返す言葉が、少年の望む答えになるかはわからないけれど。
自身の思う事を、そのままに告げて]
……だから、どうしてそういう発想になりますかと。
[きっぱり言うユリアンには、呆れたようなため息をつき]
……ですね、最悪だけは。
そも、そうならないであってほしいんですけど。
[こう言って頷くと、三枚云々には触れる事無く、広間へ向けて歩き出した]
─広間─
[エリザベートが手伝ってくれたお陰で負担は減り、どうにかダーヴィッドを運ぶことが出来た]
……だと良いけど。
[ヘルミーネの言葉にそう返して、はたと気付く]
……………ボク、誰のこと言ってるか言ったっけ?
[言ってないはず、と縹色を瞬いた。当人、隠してるつもりだったようです]
―回想―
[エーリッヒの示した価格には、二度三度瞬いて]
え、ほんとにその金額で良いの?
[もとが幾ら位の代物か、それなりの額で予想していたので値切るつもりはあったが。
吹っかけるつもりで言おうと思っていた価格よりかなり安く提示された価格に驚いた。
さすがにそれ以上値切るのは悪いので、その価格で買わせて貰うが]
………エリちゃん、これってエリちゃんが赤字なんじゃないの?
[仕入れ価格より安いんじゃなかろうか、と問いかけてみたかもしれない]
まぁね。そんな理由でここに集められたんだし…そのわりにどう調べてるかさっぱりわからんのだが…
[フォルカーに同意しつつも、それもあるからか妙に実感も湧かない。とはいえそれを受け入れているといえば違うまま、強くなりたいという言葉には口を挟まず興味深そうにみている]
―広間ー
よっと。
[まだ成長期の少女よりは力があるだろう。
三人がかりでソファまで運ぶと、ダーヴィッドの顔を覗き込んだ]
布濡らしてきておきましょうか。
[縹色を瞬くイレーネを見て、ヘルミーネを見る。
何か相談中だったのだろうかと、それとなく一度席を外した。
途中で少し鍋をかき混ぜたりもしてくるが、それほどは時間を置かずに戻ってこれるはずだ]
……ほんとうは、心も、体も。
でも、いま、必要なのは……………
きっと、
[心の強さ。
続きは少年の、心の中で。
胸上の布地をきつく掴みながら、オトフリートの言を一音たりとも逃すまいと神妙な表情をして聞き、道を定める、と反芻するよう小さく繰り返してから、首肯した。
考え込むよう俯いて、後について歩む。
広間への扉が開けば、眼前の光景に意識は奪われるのだが]
―台所―
[数種類のパスタを手打ちしている時にエルザが顔を出せば、提案に嬉しそうにうなずいて]
それも美味しそうだねー。
じゃあ、そっちはお願いしようかなぁ。
あたしは、ホワイトソースとミートソースを作ってラザニアでも作ろうかなーと思ってるよ。
何種類か作り置きしておけば、スパゲティとかサラダとか色々作れるしー。
─広間─
ありがとうエルザさん。
布お願い。
[手伝ってくれたエリザベートに礼を言い。一息つくよに息を吐いた。ダーヴィッドはそちらに任せ、大人しくしていた猫を抱え上げる。猫が居た場所に座ると、また膝に乗せてその背を撫でた]
[如何にかダーヴィッドを寝かせて、手を打ち払う]
やれやれ。
嗚呼、助かるよ。
[エルザが台所に行くのを見送る。
女にとっては聞かれても気にすることでは無いので、気を使われたとは知らないけれど]
…言ったも何も、1人しか思い当たらないね?
[イレーネに向き直れば、にやりと笑ってみせた]
―台所―
[ダーヴィッドがぶっ倒れた音は聞こえていたが、ホワイトソースを作るために牛乳と小麦粉を火にかけていたので、手を離せず。
後でその時の状況を聞けば、ホワイトソース作るのを替ってもらって手伝いに行けばよかった――と思うだろう。
酔いつぶれたおっちゃんたちを担いで運ぶのも仕事柄慣れているので、多分ダーヴィッドの1人くらいは何とかなった筈]
─広間─
[向けた言葉に対する、少年の様子。
それにどこか、懐かしげないろを浮かべた翠を向ける。
けれど、それは短い時間の事]
……って。
何か、あったんですか?
[開いた扉の向こう、広間の様子に。
思わず、口をついたのはこんな疑問の声だった]
─広間─
〜〜〜〜〜っ。
[一人しか思い当たらないとヘルミーネに言われると、何も言えずに少し縮こまり。上目遣いで睨むよな形に。やや顔を伏せる形になっているが、赤くなっているのは分かることだろう]
そりゃ、まあ自分に聞いてみたらわかるかも?
[発想については冗談めかしてそんなこといって]
うん。最高は何もないことだね。
[頷いて、オトフリートたちに続いて広間に入って]
―広間―
む?何かあったの?
[オトフリートの後ろにいるので未だ広間の様子は見えない]
―台所―
それも美味しそう。
食べてくれる人が沢山いるとまた作るのも楽しいわね。
[そんな会話をしながら料理をしていたローザに、広間で何があったかを伝えて。まずは布を取りに浴室まで行った]
大丈夫よ、ちゃんと運べたわ。
イレーネちゃんだけじゃ大変だったでしょうけれど。
[交代すれば良かったというローザに笑う。
鍋を何度かかき混ぜて広間に戻った]
─広間─
……どういう意味ですか、それは。
[冗談めかしていうユリアンには、ため息混じりの突っ込み一つ]
何か、というか。
ダーヴくんが……倒れたか何か?
[見ただけでわかるのはそれだけなので、とりあえずそれだけ答えつつ、自分は猫の方へと]
ハハ、若いねェ。
[イレーネの態度には微笑ましげに目を細めた。
扉が開くのはその直後か。
座ったままで振り返る]
嗚呼、阿呆の子がぶっ倒れただけだ。
[入って来た者からの疑問符には、やっぱり過程をはしょり、尚且つちょっと酷い説明を返す]
―一階:広間―
[ユリアンの三枚発言は少年には分からず、首を傾げるばかりだった。
オトフリートの声に誘われて一歩横に動いて室内を覗き込み、ソファに寝かされているダーヴィッドに目を瞬かせた]
ダーヴィッド、さん?
[何があったのかと周囲に視線を動かすと、俯き加減の幼なじみが見えて、おっかなびっくり、と行った様子ながら足を向ける。
自然、猫の方へと行くオトフリートについていく形になり]
……………レーネ、だいじょうぶ?
[彼の後ろから、そうっと問いかける]
―広間―
[廊下側から入ってきたユリアン達に濡れた布を見せて、ソファに寝かされたダーヴィッドの額に乗せた]
どこか打っているなら、そっちを冷やした方がいいのかしら。
[説明は直接見ていた二人のどちらかがするだろうと思っている]
─広間─
[広間に戻って来た人達を見て少しおろりとしたけれど、それを隠すよに]
ダーヴさん、頭ぶつけたの。
いつものおっちょこちょいで。
[ヘルミーネの端折った説明に加えて言ったが、碌な説明でもなかった]
内緒。そういうのは考えてから言わないとね
って、ダーヴが倒れたのか。
またなにかやらかしたのか?まああいつは丈夫だから大丈夫だろうけど
[続くヘルミーナとイレーネの説明にやっぱりという感じで、一度ダーヴを見て
それからいつもの椅子へと座った]
─広間─
[オトフリートが近付いて来たので、膝に乗せていた猫を差し出しつつ]
な、何でもない…。
[かけられたフォルカーの声にまた少しだけびくっ。さっきまでの話と今までの罪悪感が相俟って、いつもの気勢が無い]
─広間─
ぶっ倒れた、って、なんでまた。
俺が上に上がる前は、別になんともなかったのに。
[思いっきり省略された昔馴染みの説明に、呆れたように問いを重ねる。
それから、退屈そうにダーヴィッドをつっつく猫に気づいて、こらこらと言いつつ抱え上げた。
抱えられた猫は物言いたげに、左手首の辺りをじい、と見ていたりするのだが]
―台所―
そっか、ならいいんだけど。
……ダービーちゃんってば、今度は何やったんだろ。
[ちゃんと運べた、と聞けば頷いてからそう呟き首を傾げる。
「何があった」ではなく「何をやった」という発想なのは、相手がダーヴィッドだからだろう。
ホワイトソースとミートソースが出来上がれば、パスタシートと一緒に大きな皿に交互に敷き詰めていき、オーブンで焼き上げるだろう**]
……左様ですか。
[ユリアンに、それ以上の突っ込みをいれるのは諦めて。
追加される説明に、なんだかなあ、と思いながらダーヴィッドを見る。
猫を差し出した時のイレーネの様子に、多少の違和感はあったものの。
フォルカーが声をかけている事もあり、口を挟むのはやめておいた]
ぶつけたのは後ろ頭だったかな。
ま、命にゃ関わらんだろ。
[エルザに軽ーく言いつつ、ユリアンに同調する様に言った]
何って。
ちょっとからかってみたら目ェ回したんだよ。
こんな風に。
[一応ちゃんと説明して、オトフリートの目の前で指をくるくる。
嘘みたいな本当の話だった]
―広間―
[交わされる会話に耳を傾けたりしながら。
適当に食事と菓子を腹の中に納めたところで、唐突に席を立った]
……美味しかった。ありがとよ。
[厨房から新たな食事の気配が漂うのを感じつつも、ゆっくりと席を立ち、その実まっすぐに広間を出る。
向かった先は、二階の自室]
─広間─
[猫が見た先をつられてじっと視線を向けたが、直ぐに意識は別へ]
ミーネさんが言う通り、目を回したみたいだよ。
後ろに倒れてって、頭ぶつけてた。
[良い音したよね、と同意はヘルミーネへ]
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