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あ、ぁ…びっくりした。
脅かしたら駄目だよ?
[小さく笑んで。][肩に乗る黒い鳥の羽根をそっと撫でてやる。]
[外を見れば、僅かに色の変わった空が見えた。][もうこんな時間になったんだと思いながら。]
…いつになったら、帰れるのかな。
[ここはさほど窮屈ではないが。][そういえば薬草を卸す日が近かった。]
[今回は間に合わないかもしれない。][それを伝える事が出来ない事を、申し訳なく思う。]
[沈んだ自分を慰めるように、ザフィーアが長い髪を一房咥え。]
[玩具にして遊ぶのを、小さく嗜めながら。][笑いながら。][烏と指で戯れる。]
[リディの反論は届いていたけれど。意識は、唐突に飛び立った鳥の群れへと]
……やな感じだな……。
森が、落ち着いてない……。
[ぽつり、と呟いて、歩き出し。
リディが肩を押さえている様子に、微か、眉を寄せるものの。
常と変わらぬ口調で中に入ろう、と促す。
広間に戻ったなら、ハインリヒのホットワインに相伴して身体を温めつつ*一息ついて*]
[肩に添えた手には自分で気付いて、慌てたように離した。
その後の言葉には素直に頷き、中へと入る。]
ただいま。
あー、あったかいっ。
[広間に入る頃にはすっかり何時もの調子で、暖炉前で黒鳥と戯れるブリジットに抱きつこうか。
冷気は未だ身に纏っている。]
きゃ…!
[突然冷えきったものに抱きつかれて、驚いて小さな悲鳴を上げて。]
あ、あ…リディ。びっくりした…。
[肩に留まっていた烏は勘鋭く冷たい洗礼から羽ばたいて逃げだし、近くの椅子の背もたれへと止まり木を移した。]
[ちょっとだけずるいなぁと、恨めしそうにザフィーアを見て。][視線はくるみ色の少女へと。]
リディ、冷た…大丈夫?ずいぶん外にいたみたいだけど。
[言いながら、暖炉の前を譲り。][何か温かいものはと周囲を見回す。]
[扉を開けた時、リディとすれ違った]
[彼女にも届いていないだろう]
お気をつけて、ギュンターさん
[彼と別れた時のその言葉]
外、寒いですよ。
あったかくしてくださいね
[そう言って二階に上がったのだった]
[まさかその後、雪に転がるなど思ってもいなかった。当然である]
―二階・部屋―
ふぅ、ここらへんでしょうかね。
[バッグの中を漁り――というか、ベッドの上にぶちまけた]
[その中から取り出した銀細工]
[二対の翅を持つ天使]
ふ、ふふ。
いるはずのないもの、あるはずのないものですかね。
いやぁ。
…誰が宴の始まりになるんでしょうねぇ?
―少し前・広間―
ジットのお薬には、私も昨日お世話になったし。
知識だけじゃない何かがジットにはあると思う。
[それは体の様子を的確に見抜く目であるとか、相手の事を考えながら何かを用意する手際であるとかを指しているのだが。
本人の葛藤にはやはり気付かぬままにそう言って]
…二人とも可愛いし、魅力的、だと思うな。
[僅か二年の差。
それでも年上の少女達は彼女の目に憧れとして映る。
姉に向けるような僅かな思慕を伴って]
…何かすること、ないのかな。
[出てゆく人々を見送り、皆の食事が済むと大皿も一緒に洗った。やはり人数がいると食事は綺麗に消えてゆく。
ノーラが掃除をしているのに気が付けば、手伝いを*申し出てみた*]
しかし、こんなにたくさん持っていて良かった良かった。
下手に少ないと、助けてくれた皆さんにあげられませんでしたもんねぇ。
[手当てをしてくれた少女と、繕いをしてくれた女性と]
[二つ分のそれを手にしてもまだ余りは多く]
いっそ女性に配ってしまいましょうかねぇ。
いや、持っていても、問題はないですか。
[残りはすべて元の袋に戻した]
さぁて。
――どこまで観賞していましょう?
ま、手出しは禁物、ですかねぇ。口出しもまた
あは、びっくりした?
[頬擦りして離す。勿論そんな意図はないけれど、暖かい場所にいたブリジットには少し嫌がらせの様だったかも知れない。]
ありがと。
うん、ちょっと遊んできたんだ。
冷たくて楽しかったよ。
[位置を譲られて礼を言う。マフラーを解きコートを脱ぎながら、言葉には答えた。]
うん。わ、リディ。
[頬を擦り寄られ。][そんな他人との触れ合いなど、ずいぶん昔にして久しく。]
[冷たい頬の、その奥にある人の温もりに、戸惑い、そして、どこか嬉しく感じながら。]
そっか、よかったね。
[自衛団長から言われた言葉にショックを受けていたり。][昨日も何か、青い痣の事で表情が暗かったことを思い出し。]
[気晴らしが出来た事をそう素直に思いながら。]
アベルと一緒に?そういえば、雪好きみたいだし。
[似たもの同士?という単語が頭をよぎったり。]
[温かいものをと探せば、ふと鼻腔を擽るワインとシナモンと蜂蜜、そして少しのレモンの香り。]
[少し前にハインリヒが用意したそれに、今更気づいて。][立っていた彼にも軽く会釈をしながら。]
リディ、ホットワインって飲める?
普通のワインよりは薄まってるから、そんなに酔う事はないと思うけど。
[体は温まるよといいながら。]
―二階・個室―
[陽が暮れる。ひかりが遠くなってゆく。
蒼から朱へと空は変わり、次第に、闇に包まれてゆく]
て!
[ぼやけた視界のせいで、鑢が指先を霞めた。大した痛みでもないのに、茫としていたものだから、小さく声があがった]
……今日は終わりにしとこ。
[手のひらの飾りは、すっかり原形を留めていない――かのように映る。
実際には、六つの花弁を持った、雪の華を模しているのだが]
[失くさないよう、小さな箱へしっかりとしまって、袋に入れておく。大きく、伸びをした]
一緒に、っていうか上から降ってきたんだよ。ベルにぃ。
怪我はしてないみたいだけど。
[何処か不満そうに言う言葉は、普通に聞けば意味を捉えかねたかも知れない。
良かったね、という言葉には素直に頷いた。]
ん、ワイン?飲んだことないや。
おいしいのかなぁ。
[首を傾げ、ハインリヒに気付けば手を振る。]
じゃ、もらってみよっかな。
[ブリジットの言葉にも後押しされたか、*頷いた。*]
上から…って、飛び降りたんだ。
[言ってちらりとアベルを睨む。][視線は危ないよと、無言で訴えて。]
[怪我が無いという言葉を聞いたので、すぐに眼差しは元に戻ったが。]
[溜息をつけば、肩を竦めごめんと無言で謝られた。][もう一度釘刺すように睨み。]
うーん…どうだろう。
私は気付けに使うけど、ワインだけだとちょっと、苦いかも。
ああ、でもホットワインは甘くしてあるから。
[飲んだ事が無い、には一抹の不安を覚えたが。]
[飲むといわれたので、ハインリヒがつくったそのままを注ぎ分け、彼女に渡した。]
やほー。
[ひらひら、室内の面々へと手を振って、挨拶]
[甘みを含んだ香りが薄く漂う。
皆は手にカップを抱いているようだった]
何飲んでるの?
あったかそー。
こんにちは…そろそろこんばんはかな。
[外を見ればすっかり日は落ちて。][降りてきたユリアンに軽く会釈する。]
[手を振ろうとしたが、自分もホットワインを一つ両手でもっていたのでそれは出来ずに。]
ホットワインだよ。ユリアンも飲む?
[まだ残っている暖かな赤いそれを指差し、いるのなら注ぎ分けようかと問いかける。]
もうそんな時間だね。
もっと冷え込みそ。
[両腕を自分の身体に回して、寒い寒い、という仕草を作ってみせた]
へえ。
[歩み寄り、上から覗き込むようにして見る。
白の器は、赤、と表現するには濃厚な、黒にも近い色彩で満たされていた]
珍しい。
まだあるなら、貰おっかな。
あまり飲みすぎると、酔っちゃいそうだけれど。
[椅子の背凭れに停まっていたザフィーアが、興味があるのか、真似るように覗き込んでいる。さすがに、鴉に飲ませるわけにはいかないだろうが]
そうだね。もう少し火、強くしようか?
[寒い寒いという仕草に笑いながら。][さり気なく、右腕の動きは注視する。]
[特に強張ったような事はなかったので安心して。][昼につけたばかりだから、まだ取り替えなくていいかとも思いながら。]
[一緒になって覗き込むザフィーアには、駄目だよと撫で宥め。]
[所望されるままホットワインを注ぎ分け渡した。]
そうだね、夕飯もまだだし…これくらいで。
[注がれた量は自分とリディと同じ程度。カップに丁度半分程度。]
─集会場・広間─
[リディとブリジットのじゃれ合いをのんびりと眺めつつ。
飛び降りの話に、諌める視線を向けられても、肩を竦めて返すのみで。
実際の所、二階程度の高さからの飛び降りは、苦でもない……今回は、着地が色々とアレだったが]
ザフィーア……お前はやめとけ。
[やって来たユリアンによ、と手を振ってから、器の中を覗き込むカラスに苦笑しつつ声をかける。
相棒はなんでー? とでも言いたげに、クァ、と短く鳴いた]
[ブリジットの手前まで緩く広げた手を伸ばして、ちょうだい、というように。
指先に触れたあたたかさを辿って、カップを受け取る]
ありがとう。
[腕は強く触れない限り、大丈夫そうだった。今のところは]
[湯気だけで暖まりそうな心地になりつつ、定位置となりかけている、暖炉の前に座り込んだ]
ああ、夕飯。どうしよっか。
[暖炉の前に陣取るユリアンを見送り。]
夕飯…どうしよう。私作ろうか?今日は私、まだ何もしていないし。
[ユリアンとアベルにそう尋ねながら。][自分もカップに少し口をつけた。]
[苦甘い赤い水を喉に入れれば、体の内側が温かくなってくる。]
[ほぅと息をつきながら。]
[ホットワインを分け合う若者達を見ながら、男は台所の片隅でパンを食べ終えて軽く手をはたく]
さて、ちょいと一服するかな。
[誰にともなくそう呟いて、勝手口から外に出た]
……夕飯……かぁ。
どうするか。別に、また作っても構わんけど。
[ユリアンの言葉に、手にしたカップを手の中でくるりと回しつつ言って]
まあ、作りたいのが率先して作るのが、一番いいっちゃいいかな?
[ブリジットに答えて、カップの中身を一口、すする]
毎度俺ばっかりじゃ、飽きられるかも知れんしね。
作りたいの、って。
そんなお料理好き、いるのかな。
ああ、僕はパス。
……ほら、怪我悪化、とか怒られたら嫌だし。
[今だと色々ミスしそう、というのが本当の理由だが]
[カップを口につけ、ゆっくりと傾ける。
喉を過ぎる液体は、自身の熱とその成分とで、体内からあたためていく。器に触れている手も、あたたかい]
[建物の外はすでに闇色に包まれ、月明かりに照らされた大地だけが冴え冴えと白い]
今夜は満月か……
[白い吐息と一緒に紫煙を吐き出して、男は呟いた]
うん、じゃぁそうする。
[とりあえず、了承がとれたので頷いて。]
…何か食べたいものある?食材は色々揃ってたから、何でも作れそうだけど。
何もなければ、私が食べたいもの、勝手に作っちゃうよ?
[広間にいる人らへと言いながら、台所へと移り。]
[途中ノーラとイレーネと会えば、手伝いを申し出られたのでお願いして。]
[言っているそばから、ブリジットの快諾。
心配の必要はなくなったらしい]
いいよ、好きなので。
冷麺とか言い出さなかったら。
人参もグリンピースも平気だし。
[ずずず、][ちょっと意地汚くワインを啜った]
パス以前に、お前がやるなら俺がやるっつーの。
[ユリアンにはきっちり突っ込んでおいた。
……別に、ニンジンを警戒しているわけではない。多分]
あー、メニューはブリスに任すよ。
手伝いは……大丈夫そうか。
[一度は立ち上がりかけるものの、ブリジットが女性陣に声をかける様子にまた、椅子に戻る]
うん、できることがある方が嬉しいの。
[食事の支度をするというブリジットにも手伝いを願い出て。
了解が得られればそう言って小さく笑った]
何を作る?
[ブリジットの好物って何だろうと、少し興味津々]
―部屋―
[だんだん外は暗くなっている]
[窓の外を眺めた]
綺麗な月ですね。
…いやいや、やはりね。
こんなに綺麗だと何か起きそうですねえ
[窓ガラスに映った自分の姿が笑みを刻んだ]
[あわてて消した]
[ふと細くたなびく煙に気付く]
[台所の先からでたハインリヒの背を見送りながら。][開いた扉からは少しだけ満月の明かりが見えただろうか。]
大丈夫。冷麺は…寒くて食べられないよ。
ちゃんと、温まるものにするから。
[人参もグリンピースも、には少しだけ、不思議そうに首を傾げたが。][イレーネらから声をかけられればすぐに忘れて。]
[二人から了解が取れたので、自分が一番好きなものを二人に告げて、楽しそうに作る。]
[結果出来たのは。]
[グリンピースを炊き込んだ白米に、豚肉と、基本的な野菜がたっぷりと入った、少し辛めのカレーだった。]
[出来たてを出来たよと、皿についで運んでゆく。]
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