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[歌いつかれるまで歌って
何時ものように、家へと帰った。
倒れた人が起きた事や、絵筆が戻った事等が噂になっているけれど、少女はまるで自分がしたのだということを忘れたかのように、笑う。
そうして、何日かたったあと。
長老の家へと呼ばれ、少女は楽しげに、
軽快な足取りで向う。]
ごきげんよぅ!
[そうして、顔を見た人に
にっこり笑って、彼女はいう。]
―― どーせ戻ったんだからいいじゃんねー ――
[なんて思ったりしているのがばれたか、
長の家でしっかり頭をぺしりされた。
まったくもって世の中は不条理なものであるが、
少女は懸命にも文句を口にはしないで、
やってきたエルザにやっほーと手を振った。
もちろん、軽いのでまた頭を叩かれた。]
/*
俺のネタ魂を刺激しおってwww
しかし、若干押さえつつ、返しておくぞ。
[そしてユリアンのENDが怖いので逃走した**]
>>707,>>709
[やって来た少女たちの緊張感のなさに、やぁれやれ、とため息をつき]
はぁい、『戻ったんだからいいじゃないかぁ』とか逃げたらダメだからねぇ。
そもそも君ら、『他人の物を勝手に盗ってはダメ』っていう都市の決まりの一つを破ってるんだから。
一番深いとこの反省房にしばらく入れとけ、って人もいたんよぉ?
[実際には、もっと過激な──生きたまま、封じてそのままに、という意見もあったのだが、さすがにそれは押し留めた。自身が消耗したくない、というのもあるが]
ま、それに。
君らのやった事のおかげで、俺の寿命も目出度く短くなりましたので。
それに関してのお仕置きは、ちょいと受けてもらわんとねぇ。
[にこにこ笑いつつ、さらりととんでもない事を言って。
並んで立たせた二人の前に立つ]
[前に立たれて
きょとり、目を瞬いた。
それでも雰囲気を感じ取って、きゅ、と肩を竦める。]
えっと、ごめんなさい。
わるいことしたのね。
?
なんで?
[寿命云々で首を傾げた。
そもそもドアが開いていたし、
机の上に出しっぱなしにしていたのだから
そんなにおかしなことになると思うわけもなく]
そんなに大事なら、ちゃんと鍵はしめとかないとダメだとおもいまーす
>>718,>>719
[素直に謝るエルザにはにっこり笑い。
首を傾げて理屈をごねるリディには、その表情のまま、目の笑みを消した]
そもそも、鍵が空いてるからって勝手に入るのも、突っ込みどころだと思うけど。
まぁ、そこらは、この後、じじ様からよおーく、よおーく、お話を聞くといい。
都市の決まりについて、一から講義してくれるそうだから。
[後ろに控えている長を肩越しにちらりと振り返って、さらりと言う。寿命云々には言及はしなかった。
それから、並ぶ二人の頭にそれぞれ片手をかけて──]
[響いた音は、多分、物凄くいい音だった。
頭と頭を不意打ちでぶつけ合わせた音。
それから、手を離して、それぞれの頭の天辺を拳でぐりぐりとやってから、ぱっと手を離して、一歩下がる]
……はい、以上が俺のお仕置き。
とりあえず、後はじじ様によぉくお話を聞く事。
[ほぼ間違いなく、そちらの方がハードなのだが。
それを理解した上で、にっこり笑ってこう言った**]
― 診療所 ―
ミリィ・・・・額がへこむ。
[まだ皺を寄せたままの眉間をぐりぐりされながら、男は目の前の笑顔の薬師を見て、久しぶりに、本当に久しぶりに、その名を呼んだ]
悪かった。
[簡潔に、ぼそりと紡がれる謝罪・・・のようなもの]
/*
ミハが聞いてたらリディ殴りそうだ。(ぁ
行ってらっしゃいましー。
取り敢えず気になる。気になる。
とか言ってたら落としてくれそうなので正座。
ぅぁ。
[ごん、とされた頭を両手で抑え
涙目でエーリッヒを見た。]
…ぁぅ。
はぁい。
[長の話を聞くように、
それだけは、覚えて。
笑い顔には同じように笑おうとしたけれど、
涙を浮かべた顔は、情けないものになってしまったのだろう*]
[絵筆が盗まれる事件から2年。
右腕の侵食は肩を経て胸にまで至っていた。
結局のところ、呪いを解くことはエーリッヒにもミリィにも出来なかった。
時折訪れる心臓を鷲掴みにするような発作も、ここ最近は間隔が縮まって来ている。
おそらく、先はもう長くないんだろう。
……だから。そう、だからこそ。
よかった。間に合った。]
─綿毛草の畑─
[誰もいない白い海の上に一人立つ。
今は恐らく皆は寝静まっている頃だろう。
目前には垂れ下がる縄。それは穴の上まで伸びている。
それは、さながら小さな頃聞かされた『蜘蛛の糸』のごとく。
結局のところ、人を浮かせれるまでの気球を作るには物資が足りなすぎた。
だが、それは創意工夫で乗り切った。
気球に付けられ、上げたのはつっかえ棒。
作戦は上々。あとはよじ登り、通れるだけの穴を広げれば……。]
【がっ、がっ。】
[黙々と手にした石のナイフで穴を広げる。
……あと少し。もう少しで外の世界が。
そう、この一突きで。外の世界が……]
………えっ。
[思わず呆けた声を上げる。
頭が理解に至れない。これはどういうことなんだ。
そして、ガラリと穴が崩れ……。
……天落。]
[……結局のところ。保険で付けていた命綱によって、彼は一命を取り留める。
しかし、何故か彼はその後、自身の気球に関する記録を全て燃やしてしまう。
彼を心配する友人らは問う。なぜそんなことをしたのだと。
彼を快く思わない者は噂する。彼は外に何かを隠してきたのではないか、と。
だが、彼はそれらの言葉に、ただ悲しそうな笑みを浮かべ「ごめん」とだけ答えるのであった。
そうして、1年後。彼は亡くなり。全ては闇の中。]
― 診療所 ―
[笑顔が怖い。真面目にそう思った。自然に眉が下がる]
ああ、その・・・・巻き込もうとは、思わなかったんだ。
今更、謝る資格も無いが。
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