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─中央広場─
ま、これでなんか起きるようなら、突っ込み入れに行くのもいいか。
[身近な超常現象はメシの種、と言い切れる身。
故に、呑気にこんな事を呟いて]
さて。
……真面目に、買い物を考えるか。
[煙草とコーヒーだけ買って帰ればいい、という訳ではない、という事に。
今更のように気がついて、歩き出す。
もっとも、かなり前方不注意気味なのだが]
―中央広場付近―
[途中の自販機で缶コーヒーを買い、手を暖めながら歩いて行く]
……お。
[広場に差し掛かる頃人影を見つけ、眼鏡越しに目を細めた]
ありゃ、あいつかな?
[それが知り合いの姿だと判断し、にやりと悪戯めいた笑み。
他の人影には今は気がつかず、足音を忍ばせながら背後に近付いた]
─中央広場─
[周囲を確認しながら移動した、はずだった]
……っ!?
[居る人を避けて移動したつもりが、相手も動いたために避けられずにぶつかった。
思いの外勢いも付いてしまい、オレは相手に弾かれて尻餅をつく]
……ってぇ……。
[オレはぶつかった相手をハンチング帽のつばの影から見上げる。
軽く、睨みも向けていた]
─中央広場─
……っと!?
[やや上向きの視線は、前から来る相手を捉えきれず。
伝わる衝撃に、後ろに軽く、よろめく]
あっぶね……!
[そんな状況でも煙草は落とさないのはスモーカーの意地か。
数度瞬き、視線を下に下げれば帽子の影から睨み上げる視線]
あー……大丈夫かー?
[呑気な口調で問いかける。
勿論というか、この状況で後ろに意識を向けられる余裕は、ない]
─中央広場─
……ちゃんと前見て歩けよ。
その顔についてる眼は節穴か?
[呑気な口調が癪に障り、オレは剣呑な言葉を口にした。
立ち上がりながら、尻についた砂を払い落す。
立ち上がっても尚見上げなければいけない相手に、ハンチング帽のつばで隠すようにしながら顔を顰めた]
─中央広場─
前は見てたが、上向き修正がかかっとった。
[剣呑な口調を気にした様子もなく、返す言葉はさらりと軽い。
180まであと僅か、という長身は自然、相手を見下ろす形となる]
で。
怪我はないのか。
[相手の心理など知る由もなく。
再度、投げる問いはあくまでのんびりと]
─中央広場─
っ……!
[オレは強く唇を噛んだ。
相手の言葉は暗に見えなかったと言っているようなもの。
腹立たしさが湧き上がって来る]
……てめぇが怪我しろ!!
[呑気な口調が苛つきを助長させる。
オレは声をかけて来る相手の脛を思い切り蹴り飛ばしてやった。
当たろうが避けられようが捨て台詞を吐いて、相手の横をすり抜けようと駆け出した]
─中央広場─
[考え事を始めると周りが見えなくなるのは日常茶飯事。
もっとも、この場でそんな事を知っているのは、近場で足を止めている昔馴染みくらいのものだろうが]
は?
一体、何をカリカリと……っと!
[予想外の蹴りは避けられるものではなく、手痛い一撃がまともに決まる。
その状況で、すり抜けて駆け出す相手を止められるかといえば、ほぼ不可能]
……なんなんだ、一体。
―中央広場―
……んー?
なんか険悪?
っていうか一方的に絡まれてっぽいけど。
[洩れ聞こえる声に首を傾げた。
再び2、3歩足を進めかけ]
うおっ。
[飛び出して来た影に驚き、つい声を上げた]
─中央広場─
[我ながらガキな行動だと思う。
でも腹立たしさを発散させる方法をそれ以外に思いつかなかった]
っ!?
[駆け出して、そのまま走り去るつもりだったのに。
辺り散らしていた対象の後ろに居た、もう一人の声と姿に思わず息を飲んだ。
すり抜けようとした方向が悪かったのか、その人物に肩口をぶつけてしまう。
その衝撃に、オレの身体は半回転し。
バランスを取るために駆ける足を止めた]
…くっそ、今日は厄日だっ…!
─中央広場─
[蹴られた所を摩っていたら、耳に入ったのは覚えのある声]
おや。
史さんか。
[『緋文』と『史人』で名前が似通っているとか、そんな理由で何かとつるんだりしていた昔馴染みの姿に。
痛みを堪えながら、呑気に空いている方の手を振った]
―中央広場―
……いった。
[顔を顰めた。
腕を擦りつつ、足を止めた子供?を振り返る]
あんさ。
元気なのは結構ですが、もーちょい気をつけなさいな。
本当に怪我すんよ。
[諭すような口振りで言う]
[もう一方から掛かった声には、残念そうな顔を作る]
ちぇ、バレたか。
驚かそうと思ったんに。
久しぶりーあやみん。
仕事順調?
[妙な呼び名と共に片手を上げて返した]
─中央広場─
あのな。
[残念そうな顔で言われた言葉に、はあ、とため息一つ]
そのあやみん、とゆーのはどーにかならんか。
[妙な呼び名には突っ込みだけ入れておいて]
仕事はま、それなりに。
何にもなければ、次の締め切りは落とさんだろうし。
─中央広場─
…うるせぇ!
元はと言えばそこの節穴が前見てなかったせいだ!
[明らかに子供に対する口調な眼鏡野郎に、オレは唸るようにしながら声を荒げた。
初見で気付けと言うのも無理な話だが、腹が立つことに変わりはない。
それを捨て台詞として、オレはその場を駆け出した。
陸上部で鍛えた足で、繁華街目指し駆けて行く。
首に巻いた蓬色のマフラーが短いながら尾を引いた]
─中央広場─
……前は、見てたんだがなぁ。
[恐ろしく不注意な上に、いつもの癖で視線が空に泳いでいたのだが。
ともあれ、捨て台詞と共に駆けて行くのを見送りつつ、ぽんぽん、と蹴られた部分を撫で摩る]
えー、今更どーにもなんないでしょ。
三つ子の魂百までだよあやみん。
[突っ込みは他人事のように受け流した]
羨ましいなー。
オレちょっと詰まっててさ。まああいつの所為なんだけど。
なんか面白いネタとかない?
[冗談めいた言葉を投げる]
[などと話している傍ら、捨て台詞が聞こえて来る。
節穴の言葉に軽く噴き出した]
いやー。
……反抗期って奴かね。
一体何やったの、あやみん?
[少年の去った方向を見遣りながら、半ば面白そうに問う]
そーゆー問題かい。
[受け流しには更に突っ込み重ねておいて]
ネタといわれても。
俺の手持ちのネタは、史さんの探すネタとはまた違うだろーに。
[冗談めいた言葉には軽く返すものの、噴き出す様子にはさすがにジト目]
や、何やった、もなにも。
夕飯の買出しの事を考えながら歩き出そうとしたらぶつかった。
[実際問題、それだけだからタチが悪い。かも知れない]
─ →繁華街─
[風を切るように駆け、人の波の合間を縫って。
途中誰かしらに声をかけられても速度を緩めなかった]
あーくそ!
どいつもこいつも人を馬鹿にしやがって!!
[路地に身を滑り込ませ、慣れた道を駆けて行く。
頭に昇った血はそのまま身体を動かすエネルギーへと変え。
見えてきた見慣れた扉に手をかけると、乱暴に開き、そして閉じた]
「伽矢?帰って来たなら手伝ってくれない?」
誰が手伝うか!!
そもそもスナックに子供手伝わせんな!!
[オレは今までの鬱憤を吐き出すかのように母親の言葉に怒鳴り返した。
返事を聞かぬままに部屋へと引っ込む]
…んっとに今日は厄日だ…!
[蓄積された腹立たしさと苛つきは、しばらく治まりそうに*無い*]
んー、相変わらずいいツッコミだ。
[何故だか腕を組みつつ満足気に頷く]
ま、元は同じでも活かし方は違うね。
……なになに、手持ちのネタあるわけ?
[冗談めいた口調で、肩を組むように腕を回す。
わざとらしく声を顰めてみたり]
……なんだ。ボケっとしてただけか。
にしてもまー、随分な態度だったけど。
[言われてもないのに「ボケっとしてた」ことにした]
……そこで満足するんかい。
[何となく呆れながらこう言って、ようやく痛みの引いた足を下ろす]
生かし方、には同意だが、さすがに俺もこれで食ってるわけだし。
そう簡単には、ねぇ……。
文字通り、身体張って拾ってくんだから。
[顰められた声に返すのは、含みのある笑い。
超常現象の噂を聞けば、わざわざ現場へ検分に行くのは有名な話で。
その関係で音信普通にしばしば陥ることが、フリーでいる理由だとかなんとか]
いや、ボケっとしてた訳じゃないんだが。
態度は……あれか、複雑なお年頃、ってヤツかもな。
[適当言った]
……で、それはそれとして。
なんか作る気がそがれたんで、適当に夕飯食いに行こうかと思うんだが。
史さんは、これからどーするんだ?
[何気なくこんな話を振るものの。
奢る奢らないの話になれば、「それはなし」とばっさり斬るのは*予定調和*]
あやみんもこっちの道来りゃよかったのになー。
埋もれるには惜しい才能だよ。
[相変わらず冗談めいた口調]
ほーぉ。
是非とも詳しく聞かしてもらいたいところだけどねー。
そこをなんとかならねーかな。
[含み笑いにわざと真面目な顔を作った。
片眉を上げつつ、更に問い質してみたり]
そんなとこかね。
ったく、あやみんは心が広い。
もーちょい怒ってもよかったんじゃね?
[大袈裟に肩を竦めてから、笑みに戻った]
お?いいねー。
行こっか……
……なんだよ、まだなにも言ってねーだろ。
[奢りをはっきり要求するより先にばっさり斬られて、口を尖らせた]
なんだかんだ結構稼げてんでしょ?
売れない芸人に愛の手をくださいよ。
[尚も要求を重ねつつ、結果断られたとしても同伴するつもりでは*あった*]
5人目、ママ 百華 がやってきました。
― 繁華街 ―
[店じまいをし、人気のない店内。
隅の椅子に腰掛け、キーボードを叩き溜息をつく。
薄暗い中煌々と光る画面には赤い数字が目立っている。
もう一度大きく溜息をつくとパソコンの蓋を閉じ、客に渡された名刺の整理を*始めた*]
何が才能なんですか、と。
[返すのは、呆れたよな言葉。
真面目な表情をされたなら、くく、と笑って]
高くつくよ?
[と、さらり、返す。
それから、少年が走り去った方をちらりと見て]
あの手は真っ向相手にすると、疲れるからな。
体調万全じゃないのに、疲労してられん、って。
[そも、体調万全だったらぶつからなかった、というのは余談とするらしい]
[口を尖らせる様子に、また浮かぶのは、笑み]
いや、言われそうな気がしたから。
それに、稼げてるって言っても、高が知れてるって。
[どこまで本当かわからない口調で、はぐらかすよに言って]
……て、自分でそれ言うかい。
[売れない、という部分に突っ込み入れつつ、繁華街方面へと歩き出す]
……とりあえず、食べに行く前に、こっちの補給だな。
[放している間に灰となった煙草を携帯灰皿に放り込み。
手持ち最後の一本を点けるかどうか、悩みながら片手で愛用のライターをもてあそぶ]
― 繁華街・スナック『桃』 ―
[酒と睡眠不足で荒れた肌を化粧で隠し、
甘ったるい香水をふりかけ店を開ける。
これが私の日常。
真っ先に現れたのは常連の男。これも日常。
くたびれた深緑のコートを椅子にひっかけ、
大きく机を叩くと血走った目を私に向ける]
あんた、もう出来上がってるじゃない。
[男の椅子の背もたれに手を置き、話しかける]
何があったの。
[肩を震わせ泣くように笑う男。
酒を出しそっと肩に手を置くと、とりとめのない愚痴が始まる。
――これも、日常]
6人目、巫女 神楽 がやってきました。
……。
[ゆっくりとした動作で、神社の境内にて、掃いても掃いても無くならない桜の花弁を、彼女は竹箒を手に飽くることなく掃いていた]
……だーーーーーーーっ!!
もう、やめ!やめ!
[いや。飽きた]
こんなのいつまで掃いてもしょうがないじゃない!
やってられっかーーーー!!
[そんなことを一人で叫ぶと、竹箒を適当に投げ捨てて、桜の方向を眺める。
神社からは、公園の桜がよく見えた。
それを眺めることの出来る立地条件が悪いとは思わなかった。
思わないはずだった]
……んとに……最近は賽銭箱に入っているお金も無くて、こっちは商売あがったりよ。
[ぶちぶちと零す言葉は、なんか色々なことに関係ありそうで全く無い単なる愚痴である]
─繁華街・自宅─
[しばらくの間は着替えもせずにベッドに転がっていた。
けれど次第に店からの声が耳につき、オレは眉を顰めた]
……やっぱ外行こう。
おっちゃんのところで時間潰すか。
[起き上がると部屋を出て、大きな音を残して外へ出る。
再び路地を通り、大通りへと出て。
百貨店の隣に居を構える、知り合いのラーメン屋へと駆け込んだ]
─ →ラーメン屋─
おっちゃん、いつもの支払い方で味噌ラーメンの大盛り。
「おぅ伽矢。まぁた抜け出して来たのか」
家に居ても煩いだけだし。
[扉を開けるなりオレは注文を店主へと投げた。
5年前に死んだ父親の友人でもある店主は、オレの姿を見るなり苦笑いを浮かべる。
このやり取りも、週に何度も行われるものだった]
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