人狼物語 ─幻夢─


107 月光夜曲

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職人見習い ユリアン

―― 宿泊施設・アーベルの部屋の前 ――

[辿り着いた部屋の戸を思い切り叩く。]


 アーベルさん、起きて!
 団長さんが、ギュンターさんが……!!


[女性たちを怖がらせないようにと、そう思っていたけれど。
その声と、戸を叩く音は、客室全てに届くだろう。**]

(35) 2019/01/14(Mon) 20:47:40

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2019/01/14(Mon) 20:50:57

未亡人 ノーラ

―宿泊施設・広間―

[女が広間の方に顔を出すのは、ゲルダより少し遅れて。
香りを嗅げば少し空腹を感じられるようにはなっていた。]

…こんな時でも、お腹って空くんだ。

[まだ詩に書かれているような事は始まっていない。
そう自分に言い聞かせて、卓につく。
>>27ユリアンに何か見付けたかと聞かれれば、]

…詩人の詩が書いてある本があったかな。
ユリアンも、クルトに見せて貰わなかった?

使われている言葉がギュンターさんが言っていたのに似てたから、参考になるかも。

[そう言って、本の在処を教えた。]

(36) 2019/01/14(Mon) 21:10:08

未亡人 ノーラ


いってらっしゃい。

…あまり無理はしないでね。

[そうして食事が終わって図書室に向かう彼を見送る。

幼馴染はあの本を読んで何を思うのだろう。
どうかギュンターのようにならないで。
──そう願ってしまうのは、手立てが見付かっていない今も、皆で疑い合いたくないからだ。]

(37) 2019/01/14(Mon) 21:10:44

未亡人 ノーラ

[その日は食事には顔を出したものの、部屋に閉じ籠もりがちだった。
けれど誰かに声を掛けられれば、応じるだろう。
気を逸らすように初日に借りた本の頁を手繰ってみたが、ちっとも内容が頭に入って来ない。
窓から見える雪は塞ぐ心を一層重くする。

そうして夜になれば、祈るように絵本を抱き締めて深呼吸を繰り返した。]


…大丈夫…。

[そう自分に言い聞かせて、目を閉じる。*]

(38) 2019/01/14(Mon) 21:13:09

未亡人 ノーラ

─翌朝─

ん…。

[けれど、その翌朝も>>35誰かの叫び声で目を覚ます事になった。
女は恐る恐る部屋から廊下に顔を出す。
幼馴染の声が聞こえたという事は、彼は無事だ。
──しかし]


…ギュンターさん…?

[双花の持ち主。
つまりは神のいとし子に何かが遭ったという事だ。]

(39) 2019/01/14(Mon) 21:14:23

未亡人 ノーラ


…ユリアン、
ギュンターさんに何があったの。

[震える心を奮い立たせて問えば、彼が死んだという事が聞けただろうか。
口ごもるようならば、強い視線を向けて教えてくれるように強請る。]

(40) 2019/01/14(Mon) 21:16:17

未亡人 ノーラ

[覚悟はしていたものの、言葉で知らされれば頭の中が真っ白になった。]


うそ、 うそだ…。

[彼の方針には反対だったが、死んで欲しいわけではなかった。
女は青褪めた顔のまま、彼が倒れているだろう場所にふらふらと向かおうとした。*]

(41) 2019/01/14(Mon) 21:18:04

風来坊 アーベル

─ 宿泊施設・厨房 ─

[いつもと変わらぬ手際を崩さず作り上げていくのは野菜と豆のスープに、玉ねぎとベーコンのキッシュ。
あとはソーセージを茹でたものと、アプフェルクーヘン]

食べたい時に食べられるようにしときゃ、当面問題ないでしょ。

[そんな思考もあったから、パンやチーズもわかりやすい場所に用意しておいて。
食事の準備が済むと、外回りで目を付けておいた部分の修繕や補強に時間を費やした]

……普段からの補強は大事、って、ホントだね、おっちゃん。

[途中、ぽつりと零れた呟きと、ほんの一瞬翳りを宿した蒼の瞳は、修繕の手伝いを頼んだりしたユリアンには気づかれたかも知れないが。
基本的には、いつもと同じ、あかるい平静を崩さぬままに動いていた]

(42) 2019/01/14(Mon) 21:20:23

風来坊 アーベル

─ 宿泊施設・個室 ─

……っかし、まー。

[その日も暮れて、部屋に戻った後。
窓辺で空を見上げながら落とすのは、小さな呟き]

『双花』を認識したとなると……抑えるのは難しそうねー。
団長さんてば、そこらわかってんのかなぁ。

わかってやってるんだとしたら、ある意味真正だわ。

[実際の所はどうなのか、それを確かめる事はないけれど]

……月のいとし子さん、どーおなさいますかなっと?

[そこも自分には計り知れない所だから、今は思考の里に置いて。
動き回った疲れを癒すべく、眠りに就き]

(43) 2019/01/14(Mon) 21:20:32

風来坊 アーベル

─ 翌朝 ─

ん……んん?

[前日のあれこれのせいか、珍しく寝過ごした青年の意識に目覚めを呼びこんだのは、扉を叩く音と叫び声。>>35]

ったく……落ち着かないなぁ、もぉ……。

[何があったかは、叫ばれた名前から何となく予想がつくけれど、それはおくびにも出さず]

……どしたの、一体……団長さんが、なんかした?

[扉を開けて、向こうに立つユリアンに向けて問いかけた。*]

(44) 2019/01/14(Mon) 21:20:39

風来坊 アーベル、メモを貼った。

2019/01/14(Mon) 21:22:28

未亡人 ノーラ、メモを貼った。

2019/01/14(Mon) 21:23:13

シスター ナターリエ

─ 宿泊施設・厨房 ─

[優しい、と言われてアーベル>>14を見て首を傾ぐ。
問い返しても、言葉通りだと返るだけで、その真意は測れなかった]

分かりました、後はお願いします。

[下処理を終え、後をアーベルに託してナターリエは自分の勤めへと戻る]

(45) 2019/01/14(Mon) 21:34:39

シスター ナターリエ

─ 教会 ─

[皆を取り巻く空気はどことなく暗い。
あんな話を聞いたのだから無理も無かった。
その中でやるべき勤めがあるのは、気を紛らわすには最適で。
食事時まで白猫を引き連れ作業を続けていた]

確か、綴り直さなければいけない本もありましたね…。

[長年置かれた、良く読まれる本は傷みも早い。
本来であれば専門の職人に頼むところなのだが、それが出来ない時は応急処置として自分で綴り直すことがあった。
それに手をつけたり、定時の祈りを捧げたりで時間は過ぎていく]

(46) 2019/01/14(Mon) 21:34:43

シスター ナターリエ

[食事時は白猫と共に広間に顔を出す。
食欲はまだ何とかなるようで、アーベルが用意してくれた料理をありがたく頂いた。
その後はやはり教会へと戻り作業を続ける。
皆もそれぞれで時を過ごしたようだった]


主よ、私達をお導きください ───


[悪夢を祓い、正しき道を進めるように。
眠る前の祈りはやはり長く捧げられた*]

(47) 2019/01/14(Mon) 21:34:49

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2019/01/14(Mon) 21:36:12

宿屋手伝い ゲルダ

― 宿泊施設・図書室 ―

 ……え?

[予想だにしていなかったのだろう。
虚を突かれたような顔で、ノーラを見た>>25ら、微笑まれて、]

 う、うん……考えとく。

[返事は妙なものになった。
不愛想なのが災いして、今のところ候補どころか初恋すら未経験だった。
その状態でこの事態、これから果たして機会があるのか――なんてことは言わない。
そんなことは分かった上で敢えて言ったのだろうという事は、多分こちらも分かっていた。]

(48) 2019/01/14(Mon) 21:52:35

宿屋手伝い ゲルダ

― 宿泊施設・広間 ―

[休んでいくというノーラと一度別れて。
広間に着く頃には厨房の方から良い匂いが漂っていて、丁度よかったと席に着く。
ユリアンからの問い>>27には後から来たノーラ>>36が答えていた。出した名前に反応してか、ちらと目を向けた。
だが何か言うことはなく、食事に口をつける。
食事を終えた後は再び図書館に籠ったが、結局成果は上げられぬまま、客室に戻ることになった。]

(49) 2019/01/14(Mon) 21:53:04

職人見習い ユリアン

―― 宿泊施設・アーベルの部屋の前 ――

[他を起こさないようになんて考えていながら、行動は逆にそれをみんなに知らせるように。
思い切り戸を叩く音と声に、起きたばかりらしいアーベルが顔を見せれば>>44
走って乱れた息を落ち着かせようと一度息を吐いて]


 あ、アーベルさん、団長さんが……
 死んで……殺されてた……首を、折られて……
 『聖花』がなくなってた。


[見つけたときの様子と場所を手短に伝える。
それは同じように顔を見せたノーラにも聞こえたようで>>40
ふらふらと現場に向かおうとするのに駆け寄って>>41]

(50) 2019/01/14(Mon) 21:53:52

職人見習い ユリアン

 見ないほうがいいと思う……管理人さんほどじゃないけど
 あれは、人に出来ることじゃないから。

 でも、一つはっきりしたよ……人狼は本当にこの中にいるって。
 だから、見つけて殺さなきゃ……ギュンターさんの代わりに。


[さらりと、思った以上に自然にその言葉を口にしていた。*]

(51) 2019/01/14(Mon) 21:56:17

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2019/01/14(Mon) 22:02:06

風来坊 アーベル

─ 宿泊施設・個室 ─

[どうやらここまで走って来たらしく、乱れた息を整えるユリアンの様子に僅かに眉を寄せる]

団長さん、が?
首折られて……『聖花』が、無くなって、た。

[伝えられた内容>>50を小さく呟く。
内心巡るのは、『やっぱりかぁ』という思いだが、それは表に出すことなく。
ふらふらと歩き出すノーラ>>41に駆け寄ったユリアンが口にした言葉>>51に刹那、目を伏せた]

……団長さんの、代わり、か。

[落ちる呟きは低い声音。
それから、ふる、と首を横に振り]

(52) 2019/01/14(Mon) 22:09:48

風来坊 アーベル

……とりあえず、そのままにはできないし。
団長さんもどこかに安置しないと、まずいかな。

[は、と一つ息を吐いて、口にするのは現実的な問題]

……なんにしても、女の人にはきつそうだし。
広間でお茶とか用意しててくれると、ありがたいんだけどなー。

[やや、軽い調子の言葉はノーラへと向いたものだが、声は届いたか。*]

(53) 2019/01/14(Mon) 22:09:55

シスター ナターリエ

─ 教会・私室 ─

[早朝、いつも目覚める時間帯。
目覚める間際、ナターリエは瞼の奥で不思議な光景を見た]

[何もない、真白で広い空間の中。
一人佇むナターリエの頭上から、ひかりの欠片が零れてくる。
天より落つるそれは神の威光の欠片にも似て、差し出したナターリエの両手にふわりと降り立った]

[ひかりの欠片はしばし手の中で明滅し、不意に宙へと飛び上がる。
欠片が舞う先、ナターリエしかいなかった真白の空間に、人影が一つ浮かび上がっていた。
見覚えのある後姿。
この教会に来た時から頼っていたひと。
ひかりの欠片は彼の傍で強く光り、真白の空間に文字通りの影を浮かび上がらせた]

(54) 2019/01/14(Mon) 22:11:07

シスター ナターリエ

[影の形はひとのまま]


[ああ、彼はひとなのだ]


[そう認識した直後、真白の景色は掻き消えた]

(55) 2019/01/14(Mon) 22:11:11

シスター ナターリエ


───……今のは、

[目覚めてしばし、ベッドから起き上がらぬままに小さく呟く。
はきとした夢の内容に、驚きと若干のだるさを覚えていた]

(56) 2019/01/14(Mon) 22:11:18

シスター ナターリエ


どうして、そんなことが、

[自分には分かるのだろうか。
アーベルがひとであると、『人狼』ではないと、夢は示していた。
自分自身が分からない]

『人狼』が、誰か、分かる ────

[確か、御伽噺にもそんな存在がいたはず。
見出す者、そう呼ばれていたか]

ああ、主よ……

[身を起こし、青い顔で祈りを捧げる。
神より賜った力、そう思えもしたが、その力が恐ろしくも感じた。
『人狼』を暴く力、即ち、皆の中に『人狼』がいることを示す力であったからだ]

(57) 2019/01/14(Mon) 22:11:30

シスター ナターリエ

[直ぐにはベッドから動けず、震える手が祈りの形を取り続ける。
目覚めた白猫がベッドの上に飛び上がり、なぁー、と鳴いてナターリエと擦り寄った。
その温もりにようやく意識が白猫へと向く]

ライフ……

[手を解き、白猫をゆっくりと撫で続けた。
しばらく続けていると、徐々に落ち着いて来た]

…団長さんに、お伝えしないと。

[彼ならば何か知っているはずだから、と。
ベッドから降りて着替え、白猫を抱えて私室を出た*]

(58) 2019/01/14(Mon) 22:11:38

宿屋手伝い ゲルダ

― 真夜中 ―

[自衛団長の使っていた部屋。
机の上には中央協会から受けたという書簡と、人狼伝説に関する本。]


[それを眺めながら、ふと何かに気付いて頬に手を触れ、
そこについていたものを、ぺろりと赤い舌が舐めた。]

(59) 2019/01/14(Mon) 22:20:22

宿屋手伝い ゲルダ

― 翌朝・客室→廊下 ―

[次の日の朝も、昨日とあまり変わらない目覚めだった。
小さく溜息をつき、扉を開ける。]

 ……今日はなに?

[丁度、アーベルがノーラへと声を掛けたタイミング>>53だった。
寝起きの掠れた声で、問いかける。]

(60) 2019/01/14(Mon) 22:21:47

未亡人 ノーラ

―宿泊施設・アーベルの部屋前―

[>>50幼馴染みが部屋から顔を出したアーベルに言い募るのが聞こえた。
ギュンターは首を折られて死んだという。
そして聖花がなくなっていたと。
それが‘欠落’しているという事ならば、人の仕業だとは思えない。

ふらふらと、ギュンターの姿を探しに向かおうとすれば、>>51こちらに寄ってくる気配がした。
反射的に振り返ったが、彼の紡いだ言葉に女は榛色を瞠目させる。]

…ユリアン、貴方
自分が何を言ってるか分かってる…?

[その声は震えていた。
心臓が冷える心地がする。
屋内にいるというのに凍えてしまう。
殺さなくては、と彼は確かに言った。]

(61) 2019/01/14(Mon) 22:25:11

宿屋手伝い ゲルダ、メモを貼った。

2019/01/14(Mon) 22:27:40

未亡人 ノーラ

疑わしい人を、村の仲間を貴方は殺せるの。
…疑わしかったら、私だって殺せる?

[目の前にいるのは誰だ。
少なくとも、己の知っている幼馴染みはそんな事を言う人ではなかった。]

…貴方にだけは、そんな残酷な事言って欲しくなかった。

[これは、感情だ。
理屈も何もない。
アーベルの言葉が、ゲルダの声が聞こえた。
そのまま高ぶりそうだった女は我に返る。]

(62) 2019/01/14(Mon) 22:27:42

未亡人 ノーラ

──分かった。

でも後で顔くらいは見せて欲しい。
それくらいはいいでしょう?

[これ以上一緒にいれば抑えが効かなくなってしまいそうで、女はその場から、ユリアンから離れようと足早に歩いていく。

向かう先は、広間。
それはアーベルの言葉に叶う事になったか。*]

(63) 2019/01/14(Mon) 22:30:05

風来坊 アーベル

─ 宿泊施設・個室 ─

ん、ああ……おはよ。

[掠れた声>>60に、そちらを振り返る]

いや、うん。
団長さんが、ね……。

[短く返す表情に滲むのは苦笑。
それから、は、と息を一つ吐いて]

とりあえず、男手でそっち、何とかしてくるから。
……お茶とか用意、しといてもらえるかなー。

[足早に歩いていくノーラ>>63を軽く見やった後、こて、と首を傾いでお願いしてみた。*]

(64) 2019/01/14(Mon) 22:37:13

宿屋手伝い ゲルダ

― 宿泊施設・廊下 ―

 ……団長さんが?

[瞬きを一つ。
その後に男手で何とか>>64、と続いて、]

 ああ、……うん、分かった。

[それ以上は尋ねなかった。
言われたことに頷いて、厨房の方に向かうべく踵を返す。
昨日に比べ、速度は幾分ゆっくりとしていた。]

(65) 2019/01/14(Mon) 22:48:22

シスター ナターリエ

─ 教会-宿泊施設間廊下 ─

[朝の勤めである祈りだけ、教会の祭壇前で捧げ、掃除等の日課を後回しにして宿泊施設へと向かう。
いつも通る渡り廊下へと差し掛かった時、ナターリエは明らかな違和感に気付いた]

………そん、な、

[それは昨日、地下室で見たものと似た光景。
既に誰かが見つけたのか、毛布が一部捲れていた>>33]

団長、さん、 っ、

[それ以上言葉が続かない。
抱えた白猫に縋るように、手に力が籠もった]

(66) 2019/01/14(Mon) 22:53:18

シスター ナターリエ

[しばらく立ち尽くしていたが、そろ、と毛布がかけられたものへと歩み寄る。
あらぬ方向へと曲がった首、削り取られた肉片。
吐き出すものがなかったのは幸いだったことだろう。
ふらりと眩暈がして、廊下の壁に身を寄せた]

管理人さんが、襲われて、団長さんが、襲われて、

次は、 ……

[そこまで考えて、頭を振った。
次を出してはいけない。
出さないようにしなければいけない]


[どうやって?]


[感情とは裏腹に、思考は答えを導き出す。
その答えを、意識から追い出すことは出来なかった]

(67) 2019/01/14(Mon) 22:53:24

シスター ナターリエ


アーベルさんは、ひと。
それ以外で、

[一人を除く。残りは4人。
判断出来る材料は何も持ち合わせてはいなかった]

(68) 2019/01/14(Mon) 22:53:32

職人見習い ユリアン

―― 宿泊施設・アーベルの部屋の前 ――

[ノーラに告げた言葉は、彼女からすれば意外だっただろう。
昨日話を聞いたときは「嫌だ」と口にしていたのだから。
だけど、今の自分はそうする事が当然だと思っている。]


 わかってる、ちゃんと。
 うん、できれば誰も殺したくないよ。

 でも、それが俺の役目なんだ……花が、あるから。


[ノーラが人狼かもしれないとか、それは考えていなかった。
それは、アーベルにも、遅れて顔を見せたゲルダ>>60にも聞こえたか。
小さく、アーベルが呟く声が聞こえた>>52]

(69) 2019/01/14(Mon) 22:53:39

シスター ナターリエ

[とにかく皆と合流しようと、毛布を避けるように移動しかけて、ふと足を止める。
団長の骸の傍にしゃがみ込み、白猫を床に下ろして両手を祈りの形に組んだ]


主よ、────


[捧げるのは、魂の安寧を願う祈り*]

(70) 2019/01/14(Mon) 22:53:41

職人見習い ユリアン

 そう、あの人の代わりに。


[短い声は、あの時のギュンターと同じ意思を持って。
自分でもおかしいとは思うけれど。
その強い思いは、アーベルの声で薄れて普段の自分が引き戻される。>>53]


 あ、そうだね。
 俺も手伝うよ。昨日は全部任せちゃったし。


[そのままにしておけないという声に同意してノーラを見た。
アーベルの意図に気付いたか、離れて行く姿を目だけで追って。>>63]


 そういう事だからさ、その……ノーラのこと、頼むね。

[ゲルダにも同じ事を頼むのに>>64自分も同意して
厨房に向かう姿にそう頼んだ。*]

(71) 2019/01/14(Mon) 22:54:05

宿屋手伝い ゲルダ

[部屋を出る直前で、ユリアンとノーラの間にあった事については知らなかったが。]

 ん、了解。

[頼み>>71が重ねられた時には、小さく頷きを返していた。
役目だとか“花”>>69だとかの話は聞こえていたようで、
小さく唇は開いたが、結局その場では何も言うことはなかった。]

(72) 2019/01/14(Mon) 23:05:23

風来坊 アーベル

─ 宿泊施設・廊下 ─

……うん。

[瞬きの後に返された問い返しに、一つ、頷く]

じゃ、そっちは頼むね。

[ゆっくりと歩いていく背>>65に向ける視線は、どこか案ずるような彩を宿したもの。
とはいえそれは刹那で掻き消えて]

(73) 2019/01/14(Mon) 23:09:07

風来坊 アーベル

[花がある、と。>>69
そしてこちらの呟きに応えるように、代わりに、と。>>71
宣する様子は、昨日の団長を思わせるもの]

(さて、これ。
 どこまで、自分の思考なのかねぇ)

[過った思いは瞬の間に飲み込んで]

んじゃ、ちゃちゃっといこっか。
場所が場所だけに、シスターさんがぶつかるとアレな気がする。

[その心配がもう遅い、とは知る由もないが。
ともあれ、急ぎ足に現場へと向かい]

(74) 2019/01/14(Mon) 23:09:21

風来坊 アーベル

─ 渡り廊下 ─

……ぉぅ。
遅かったか。

[毛布のかけられた亡骸祈り捧げる姿>>70に、は、と一つ、息を吐いた。*]

(75) 2019/01/14(Mon) 23:09:29

宿屋手伝い ゲルダ

― 宿泊施設・厨房 ―

[ノーラは既に着いていただろうか、ちらと広間を確認した後、厨房に入った。
カップは一応、人数分――昨日より1つ少なく用意した。]

 ……面倒なことになるって、
 分かっちゃいたけど、ねぇ。

[てきぱきと準備に動きながらも。
カップの擦れ合う音に紛れ込む音量で、溜息混じりにぼやいた。]

(76) 2019/01/14(Mon) 23:20:00

シスター ナターリエ

─ 渡り廊下 ─

[祈りの最中に増える気配>>75
丁度、聖句を唱え終え、組んでいた両手を解いて顔をそちらへと向けた]

アーベルさん……

[ほんの少し、ホッとしたような表情。
近くをうろついていた白猫を抱え上げ、しゃがんでいる体勢から立ち上がった]

団長さんでも敵わなかったのですね…。

…私達でどうにか出来ることなのでしょうか…。

[抱えた白猫を撫でながら、視線を落として呟いた*]

(77) 2019/01/14(Mon) 23:26:08

未亡人 ノーラ

―宿泊施設・アーベルの部屋の前―

[>>69昨日と言う事の変わってしまった幼馴染みは、まるでギュンターが乗り移ってしまったかのように思えた。
出来れば殺したくない、と聞けたのがせめてもの救いか。]

…っ、…

[花がある、と言ったユリアンに息を飲む。
月のいとし子に相対する神のいとし子。
そして月のいとし子にとっては‘甘美’な存在。
──危険だ。
そう思ったが、既に言葉は音にされてしまった。
月のいとし子が此処にいない事を祈るしかない。]

(78) 2019/01/14(Mon) 23:31:44

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生存者 (2)

アーベル
74回 残15018pt
ゲルダ
61回 残15944pt

犠牲者 (3)

ギュンター(2d)
0回 残18000pt
ユリアン(3d)
42回 残16399pt
ナターリエ(4d)
45回 残16575pt

処刑者 (2)

リディ(3d)
35回 残16755pt
ノーラ(4d)
26回 残17042pt

突然死者 (0)

発言種別

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