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[まずはスープを一口含み味わう。
野菜の甘みがいかされた優しい味わいに表情が柔らかくなる]
やっぱり任せて正解だった。
おいしいよ、フィグネリア。
[配膳を任せてしまったフィグネリアに声を掛けた。
タチアナの尋ねには瞬きして]
パンとメインは、ね。
スープは彼女に作ってもらったんだ。
[紹介するようにフィグネリアを示す]
あら、ありがとう、フィグネリア。
[イヴァンの紹介に、フィグネリアへと視線を向けて。
そして食事を済ませたあとは席を立つ]
じゃ、アタシはもう寝るわ。
用事があるなら何時でもきていいわよ。
[広間にいる人に声をかけて、二階へと上がっていく]
[ヴィクトールの言葉に、少し、口元が緩んで、笑う]
……それなら、良かった。
[怒るというよりも、心配げな表情が残るが。
それでも、頭を撫でられれば唐突な動作に思わず動きが止まり、
それからはし、と片手でその手をとめた。
表情は変わっていない、ようにも見えるが。
戸惑い、というより、周りの人への羞恥が多少滲んだ]
ヴィクトール、先に食べよう。座って。
イヴァン、とフィグネリアが作ったのか。ありがとう。
[とりあえずヴィクトールを先に席につかせるつもり]
―広間―
[墓守の稼ぎは、決して多いとは言えない。
そのため基本的に自炊ばかりの日々の為、他人の作った物を食す機会は少ない。
何人かが口を付けたのを見てから、同じ様に食べ始める]
美味い。
[本日2度目のシンプルな賛辞である]
ありがとうございます。
イヴァンさんの作ったくださったパンもお魚も、おいしいです。
[イヴァンの言葉に微笑んで頷く。
今は長い髪は一つに結んだままだ。
食べるときには邪魔になる、と言う理由からだが、食べ終わるとスカーフを解いて髪を垂らす]
片付け、しておきましょうか。
もう一人の分は、どうしましょう。
[名前まではよく見ていなかったから、残る一人が女性か男性かも知らない。
念のため別のトレイに皿を移し替えておく]
[意識して味わいながら食べるのはスープのみ。
他は余り時間を掛けずに咀嚼し人より早く食事を終える。
団欒を愉しんだのは両親が居た遠い昔のみ。
食堂を切り盛りしていた祖父との暮らしでは
時間のある時に胃に詰め込むのが普通となってしまっていた]
――…ニキータ。
月は見えないけど、気分が優れないなら静かな場所に行こうか?
[広間についてからのニキータの様子を訝しく思い
男は案じるように彼にそっと声を掛ける]
― 2階個室 ―
[2階へと上がって自室ときめた部屋に入る。
ネームプレートみたいなものは付けていない。
そのままベッドに横になって]
――何事も、なければいいわ……
[ショールに包まったまま、ハーブに混じる違う香りに瞳を閉じる。
ゆるりと眠りに落ちる意識の中で、その香りに獣臭さは感じないまま。
夢も見ずに、朝を迎える**]
[ヴィクトールの愛情表現に僅かな羞恥をみせるアレクセイに
口角をあげ眺めるは、歳近く気心も知れた相手と思うから。
礼の言葉には先とは違う柔い表情を浮かべ]
どう致しまして。
いつもやってる事に礼を言われるのは妙な感じだな。
[そわと視線を泳がせ呟く。
アリョールとフィグネリアの感想が聞こえれば]
口にあったなら良かった。
[と短く返し笑みを向ける]
片付けは――…、いや。
指の傷に響くといけないから。
[フィグネリアに止める言葉を掛けた]
―広間―
それは、有難い。
[アレクセイの申し出に、こくりと頷く。
そして、すぐ食事に戻ったため、頭を撫でられる瞬間は見えず]
…?
ああふむ。言われてみれば、確かにアナスタシアが居ないな。
未だ、2階のあの一番手前の部屋に居るんだろう。
[幾つかの話題を聞き拾い、反応する。
掃除用具を探したときに、彼女の部屋もノックしていた。
その時には反応があったため、場所を覚えている]
[オイシイ][アリガトウ]
[――モウヒトリノブンワ]
[周囲の声がうまく聞き取れない。
物置で会ったアリョールが険しくした表情も
見知らぬ顔が寄越す会釈へもうまく視線は定まらず。
イヴァンと、
もうひとりが作った食事をゆっくりとぎこちなく味わう]
―― え、 あ。
ああ、うン、とてもオイシカったヨ
[イヴァンから掛かる声に、そんな返答をしてから。
申し出の内容に気づき、頷く。
ほっと、したのがさすがに顔に出てしまっただろう]
アナスタシアさん?
最初に彼女が来たのなら、多分一本しか持って行っていないと思うけど。
最初に来たのは誰だったのかしら。
[一本だけ足りなかったナイフ。
自分の分は今もポケットに収っている]
指はそろそろ大丈夫じゃないかと思ってるんだけど……。
じゃあ、誰かにお任せするわ。
[イヴァンの言葉にワゴンの上に食器だけを載せることにして。
その後は部屋に戻ってベッドに倒れ込んだ。
かび臭い事を除けば十分な部屋だと思う。
眠りにつくのはそれからすぐ。
朝がくるまではぐっすりと、眠りに*ついていた*]
[イヴァンの様子に、僅か、悔しそうな表情になる。
いくら気心知れているからといって、子供のように扱われる己を見られるのは恥ずかしいものだ。
照れる様子にはにやりとすぐに表情を作り変えた]
言われとけ。
村に戻ってからもまた頼む。
[ちゃっかり押し付けようともするのだった。
アリョールの頷きに、後で欲しい本があれば、と自分の部屋に名を貼ったことを伝えておく。見れば判る事ではあったが、念のため]
[それから暫く話した後、食事を終える。
元より食の量は多くない。
ヴィクトールが部屋に行くのなら、自分もすぐに席を立つ]
悪いが、洗い物も任せる。
[それだけ言って、自分もまた二階に上がる。
ヴィクトールの部屋はどこだかわかっているから、すぐに其方の部屋に足を運んだ]
具合は?
大丈夫だと言っても、信じない。
看病はするからな。
[問いかける言葉。心配そうな表情は、部屋の中で隠すことはなく。
もちろん看病は申し出て、寝るまで傍から離れるつもりはない。
出て行くように言われていなければ、そのまま部屋の床で眠ってしまっているかもしれないのだった**]
後は俺がやっておくよ。
ありがとう、フィグネリア。
[片付けの礼を彼女に伝えてから
席を立つニキータを誘い階上へと向かう]
部屋、もう決めてる?
未だなら一夜限りでも寝床を確保しようか。
[外に出る事は叶わないから広間よりも静かな個室に足を向けた]
―広間―
[広間から、順々に人が減っていく。
立ち去る人々には、自分が片付けを引き受ける旨を伝える]
作ってくれた人間に、これ以上任せるのもな。
[ちなみに、片付けが終わると、皿の1枚、フォークの1本から、部屋全体までがピカピカに磨き上げられていたりする]
[食堂の灯りが遠ざかれば、足取りも呼気もいくらか軽く]
…いや、
正直どこが空いているのか、さっぱり判らなくて。
[張り紙と、イヴァンの記憶を頼りに空き部屋を確保。
扉を閉めれば心地よい闇も、
二人ならばとランプに仄かな火を灯す]
[ランプの灯された個室には二人分の影が仄かに揺らぐ]
部屋が見つかって良かった。
これでゆっくり休めるかな。
[閉まった扉の近くに立ったままニキータを見遣る]
俺が居たら休めるものも休めないか。
[軽く肩竦めて]
ニキータ、……落ち着いたなら俺は行くよ。
人狼かもしれない俺と二人きり、は――…
[拙いだろう、と思う言葉はうまく音にならず]
[残された1人分のトレイは、厨房に下げておく。
アナスタシアの部屋に届けるという選択肢も有った筈だが、そんな優しさは持ち合わせていなかった。
それでも一応、アナスタシア用と書いたメモだけ置いておきはした。
ベルナルドの申し出には、僅かに首を傾げる]
…見学?見学するような事が、何処に――…、
[言いかけて、彼の身分を思い出す]
珍しいだけなら、邪魔はしないで欲しい。
手伝う気が有るのなら、説明はする。
[ちなみに教え方はスパルタだが、論理明快のため理解はし易い筈]
[夢を見る。
逃げてきてから、毎日見る夢だった。
何のことはない、仕事の夢だ。
逃げることが出来ずに、働いている夢。
最初は嫌で仕方なかった仕事も、2年も経てば慣れても来た。
通ってくる常客に気に入られて、殆ど「専属」だったせいもある。
髪を切るなと言われたのは何年前だったか。
あと**年待てば――男の言うその数字が減っていくのが嫌だった。
3つ年上の仕事仲間が手を貸してくれて逃げることが出来たけれど。
夢の中で、今日もフィグネリアは、男の前で少女のような笑みを*浮かべている*]
[ ヴィクトールの食事はゆっくりと進んだ。
野菜スープは、滋養ある甘みで体を慰め、
屋敷の窯で焼き上げられたライ麦パンは村の食堂とは違う焼き加減だったかもしれないが、ほっこりと香ばしかった。
白身魚のチーズ焼きは、香草とトマトの甘酸っぱさが食欲を増進させただろう。
残念なことにも、あまり食は進まなかったのだが、野菜スープだけは全部平らげることが出来た。]
ご馳走さま。
優しい味だったよ。
[ 少し残してしまったのを二人に詫び、洗い物も任せることも、アレクセイの傍らでまた詫びた。
アレクセイの無言の気迫に促され席を立つと、アレクセイより一足先に広間を辞し、自室に帰る。
服を寛がせ、埃っぽい寝台に潜り込んだ。]
[埃っぽさも気にせず安堵の息をひとつ。
ベッドの上に腰を下ろすと、
腰を下ろす気配の無いイヴァンの方を見やる]
…? いつも、休まっているよ。
どこでもとは、言わないけど。
[人狼かもしれいないと、彼の続かぬ言葉。
空白の余韻と、思案の間をあけて]
おれは…――君が、望むようにあれば、いいと思う。
お互いが何者であるかは、そんなに大事かな。
でも、
さっきは正直助かったから、行くなら止めない。
[目の前にその姿の無いまま、ふと脳裏に過ったのは
イヴァン>>57の照れまじりの笑み。
けれどそれは単に、照れ以上のものではないとしか
この時は思っていた。]
――あぁ、
[そんな一瞬の物思いがあったものだから、
アリョール>>59の返答にはっと目を見開いたのだが
単に厳しいものを予想して緊張したようでもある。]
僕も、手伝いたいと思ったんだ。
そうだね――見ているだけじゃ邪魔になるし、
実際にやってみた方が良いと思うから。
[だから教えて欲しい、と請う。
そして実際、彼女の指導はベルナルトにとって
厳しく感じられるものになる訳だったが――、
理解はしやすいものだったから、不器用な所も曝しつつも
それでも呑み込みの早さは見て取れることだろう。]
それならいいんだけど。
[ニキータの言葉にゆるくわらう。
思案の間も彼とのものであれば自然に流れるよう]
望むように――…?
[思わず同じを繰り返すのは意外さゆえ]
ん、いつのまにかあいつらに毒されてたのかもな。
ニキータが何者であっても
あんな廊下の隅っこで一人でいたらきっと同じ事をする。
[泣いていたら、と言いかけて、口を噤み]
助けになったなら良かった。
[ ヴィクトールが寝付くまでは遅かった。
何度も何度も小さく喉を鳴らし、何事もないようにと心から願いながら、]
[ 何時しか眠り朝を迎える。]
ふむ。
[ベルナルトに教えつつも、その何倍もの早さで作業をこなして行く]
理解が早いのは、助かるが。
問題は、慣れだな。
[そればかりはどうしようもない。
逆に言えば、かなりの高評価なのだとも言える]
助かった。有難う。
[片付けが終わった後の礼はシンプルで短い。
最後までベルナルトが居たのかはともかく、片付けが終わったのなら、2階へ。
張り紙でアレクセイの部屋の位置を確認するも]
――…今は、居る気がしないな。
[真顔で呟き、確保していた客室へと戻った**]
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