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>>8
議員ッ
[ユリアンの混乱に、出ようとした際、
ぐらりと金糸が揺れるので、瞬時にそっちの盾になろうとし……。
はっと息をついたあと、無事とわかれば、ユリアンへ。]
そうだ、払え。
落ち着け!
ユリアンッ
[見ると獣が彼を襲って…?]
[最後の瞬間はいつまで待っても来なかった。
不思議に思い目を開けると獣は自身を無視して後ろにいた蛇を貪っていた。
立ち上がりながらその様子をじっと見詰め続ける]
ね、狙いは僕じゃ、なかった、ですか……?
[立ち上がって移動しても襲ってくる様子は無かった。
単純に蛇に襲い掛かる途中に自分がいただけだったのかもしれない]
はっ、はははは、助かったでした!!
[確認する]
[四肢のうち三肢は完全にアウト]
[右の手首から先は、辛うじて動く]
[肩から手首までは駄目そうだったが]
[未だ、どうにか写真は撮れそうだ]
[微かな安堵]
[ただ、その右の指先の代償だろうか]
[左の視界が]
[暗い]
[左半身が、心臓を除いてアウト]
[そういうことらしい]
[耳をさくユリアンの叫び声に知らずぎゅっと目を閉じる]
何が、起きてるの?
みんなは、無事?
[目が見えないことを、辛いと思ったことはあまりなかった。それが当然だったから。
それでも、この状況はただもどかしく、どうしてこの目は役に立たないのだろうと、思う]
どうすれば、いいの?
っユリアン!!
ああもう馬鹿か!
[それは襲い掛かる獣に向けたものか、
それとも動けなくなったユリアンに向けたものなのか。
同時にベアトリーチェの手を強く引いて、
奥へと追いやるようにしてから手を離す。
一か八かで持っていた大振りのナイフを
獣に向けて叩きつけるように投げようとして]
……?
[ユリアンから目標が逸れたことに眉を寄せる。
キマイラは蛇を貪っていた。]
[呼吸を整える。ゆっくりと、指のちからを抜いた]
いーー たー
[最後のフレーズだけ繰り返し、指を離した]
………と、そ。
ごめ、ね? て、ゆゆ、いた、かった?
[思わず力をこめてしまったから、そっとそれをさする。
心配してくれるような台詞に、返答は言葉では返さず。
立ち上がると、大丈夫だと、示すように手をゆるゆる左右に振った]
わた わた、わたし、は、らいじょ お ぶ。
あな へき?
[相手の首下に視線をやろうとして、
あんまりにも言葉が酷いので苦笑した]
ごめ ね?
ちょ、っと、ねてく るる
あした なおてます から
[こつん、とコップを流しに置いた。
そのまま、止められなければふらりと出て行こうとした]
─三階・研究室─
[呼びかける声。
数度、瞬いて、それから、目の前のファイルを見る]
……まだ、みえる……な。
[霞んでいても、まだ、色は失われていない]
そう、だな……報せに、いかんと。
[顔を上げる。
ナターリエの状態には、気づけない]
……そう言えば。
あいつ……リディは、どこ、行ったんだ?
[研究室にはいない。
しかし、休憩室にも来ていなかったような気がした]
[ホッとしたのと同時にユリアンを睨む。
心配させやがって、そう呟いた。
ケホ…と咳がまた零れて。止まらなくなる。
口元を押さえたままベアトリーチェの方へ振り返った。]
……みんな無事か?
[意識をキマイラに向けていたため、
ピアノの音が消えたことにはまだ気付かない。]
[ダーヴィッドにデコを小突かれて]
い、いたい?
よ、かった…………。
なら、ここは天国じゃないです……。
[改めて自分の無事を認識する。
同時に興奮していて気付かなかった痛みに気付く]
[手に茨が絡もうが我慢し、壁に手をつけて立ち上がる。
右足をやや引きずる形となるが休憩室へと向かう。
そこで目にしたのは、まるでおとぎ話の世界でしか
見ないような奇怪な生物と、そして――]
イレーネッ!!
[叫んで、駆け寄ろうとしても走れなくて。]
[見えると聞いてほっと安堵の息をついた。]
もう少し、二人きりでいたいから、ゆっくり、ね。
[ぽん、ぽんとライヒアルトの肩を叩く。]
リディ、見てない。そう言えば。
[不安げな顔できょろきょろと*周りを見回した*]
うん、わたしは大丈夫。
[繋いでいた指は、先生の手が離れてもその形のまま動かなかったけれど。]
せんせ…
[彼の紡ぐ言葉は、だんだん舌足らずに、子供のように。]
無理、しないで。
辛かったら辛いって言っていいの。
進み方は平等じゃないけれど、辛いのが当たり前だもの。
疲れたり苦しかったら、ちゃんと休んで。
[ダーヴィッドがすぐ近くで自分を呼ぶ声が聞こえた。膝を付きかけて、途中で踏みとどまる。
先ほどより悪くなった顔色。キマイラに向けてサーベルを振るうにはユリアンを切ってしまいそうで、タイミングが掴めずに。]
──…ッ、
[呻く。眉間に力を入れた所で、ユリアンが助かった事を知る。]
[剥いだ皮を次々と床に落とし、蛇を貪る獣は先刻よりも凶暴に見えた。爬虫類の血の臭いが撒かれる。
ピアノの音でキマイラは大人しくなりかけた。
その仮説はどうなったのだ?
違和感を感じても、音が途切れている事への理解が遅れている。]
[手を離されると、今度は自分がどこにいるのかわからなくなった。ノーラの位置は、遠い]
えっと、こういうときは、動かない方が、いいよね。
[壁を見つけると、そこで足を止める。耳を澄ませ、神経を張り詰めて危険を回避するように杖を握った]
[ユリアンを小突いたあと、
議員の様子を再度見てから、謎生物が蛇を食べているさまを見た。]
………ん?ピアノ?イレーネ?
[消えた音……
そしてそこに見たものは……。]
ま …って、 イレーネ?
[動かない。
ピアノの音が途切れたのは
驚いて 手を離したからだと思ったけれど。]
イレーネ、其処から離れて
[壁に寄せていた手で
ゆるく、弾みをつけて身体を離す。
伝ういばらが引掻く手、痛みが遠い。気づかない。]
答えなさい、
[――彼女は動かない。]
っつ!!
[落ちたときに腰を強く打ったようだ。
立っているのが若干辛くなってきたので壁からずり落ちるように座り込んだ]
イレーネ、ノーラ……??
[叫び声を聞いて何かが起こったことを認識した。
首だけをそちらに向ける]
もう、蛇もあの怖いのも、いないの?
[聞こえてきたノーラの悲鳴]
イレーネさん?
[呼ばれた名。何かあったのだと知ってノーラのほうへ行こうと壁に手をついて歩き出す]
な……、
[声が掠れたのは咳の所為だけではなかった。
ピアノに、座っている姿…先程と変わらぬように見えるのに]
…イレーネ…!?
[名前を呼んで、駆け寄った。]
―→休憩室―
[空で星が流れ、輝きを増しているのか
あの不思議な感覚が再び宿っている事を悟る。
けれど、今は――動かない彼女へ祈りを捧げる。]
…ベアトリーチェ。
解る?私はここよ。
[2人が居ればエーリッヒも傍に来てくれたかもしれない。
ブリジットが駆け寄るのを不安げな視線で追う。]
[キマイラは今、食餌に集中しており。逃げたユリアンは勿論、この場に居る人間を見ていないようだ。]
蛇を捕食する複合生物って事か……。
[首のバンドに思わず片手をのばしながら、そう呟き。
漸く、ピアノの音が途切れている事に気付く。]
──…、イレーネ?
[イレーネへ駆け寄って、その肩を揺さぶろうとして。
それがもうできないことを、触れたものが冷たいことを知る。]
―――……!!
[はらり…と、イレーネの首元から致死には満たない数値で
止まったベルトが剥がれ落ちる。
ベルトには無理に引き千切ったような跡があった。]
─三階・研究室─
……あの、なぁ。
[二人きりで、という言葉。
零れたのは、苦笑。
それから、見てない、という言葉に僅かに眉を顰める]
……俺たちが移動した後、どこかに行った……のか?
どっかで、調子崩してなきゃいいが。
あれも、中々人を頼らんらしいから。
[以前聞いた噂話を思い返しながら呟く。
視界の霞は増えたが、四肢はまだ動くようで]
……状況が状況だし。あっちも、探すようか。
…リディ、ちゃん?
[薬品庫へ向かう気配。
けれどそれには質量はなく。]
……!!!
[慌ててドアを開ける。そこには、誰も見当たらない。]
リディちゃん、何処!?
[足先は感覚が鈍かったけど、かかとはまだ大丈夫。
走る。息が上がるけれど、あちこちのドアを開けて。]
[みんながイレーネの名前を呼ぶ。
だけど、もうイレーネがそれに答えられない状態なのは明らかで……。]
……。
[>>40 近寄ったハインリヒと同じく、イレーネに寄り、千切られたバンドを見た。]
………ツヴァイ、これは?
[階段で蹲る姿は、既に白く固まっていた。]
くすり、とりにいくんだったの?
[持病の事は知らなかったけれど、残った思念は注射のアンプルが見つからない事への苛立ち。]
リディ、ちゃん…
[白く脆い石の肌を、傍らに座り込んでそっと撫でる。]
どうしてです??
なんで、なんですか……。
警備員するっていったじゃないですか、守る人がいなければ警備員になれないです……。
どうしてっ!!
ねぇ、答えてくださいですっっ!!
ねぇ、イレーネ……、答え、てくださいですよ……。
[目の前の光景が受け入れられず地面に憤りをぶつけた]
[出て行こうとして、彼女の声に振り返る。
まず、顔のあるだろう位置を、ついで、喉を、全身を。
何か、彼女の発するサインを読もうとして]
[そうして、自分と交わしたままの左手が目に入って。
申し訳なさと、肉体的には元気なのに動けない自分への苛立ちに、左の眉がはねる]
らいじょ ぶ
くすくす くすr、 いらな
えーり もってて
ねる なおります。 だじょ ぶ
[それだけ呟くと、ふらりと自分のカプセルへ。
冷凍睡眠施設にだれかがいても、気づかなかった**]
[獣は捕食しているらしく暫しの時間は稼げるだろう。]
[ベアトリーチェが傍に来てくれたのなら、咄嗟に身体が動き少女の身体を優しく包むように抱きしめてあげただろう。]
…っ、イレーネは――
[動かなく、なってしまったみたいなの。
と、囁くように少女へ伝えるのは、老人の石化を知らせた時と同じ言葉。引きちぎられたベルトに眉を顰めたけれど
今すべき事は?
1人でも多く――助かる道。
きつく唇を引いてから、開いて]
…今の内に、逃げましょう。
あいつを…、この部屋に閉じ込めるの。
[探しに行く、という言葉。
心配なのかと問われたなら、さらり、と返すのは]
……全く知らん相手、という訳でもないし。
それに、頭の回転の速さと、知識は確かだ。
根性は色々と、だが。
[褒めているのかけなしているのか、さっぱりわからない評価。
ともあれ、ゆっくりと研究室を出た所で聞こえてきたのは、休憩室からの、声]
……なん、だ?
[切迫した空気。
過ぎるのは、嫌な予感。
ナターリエを促し、向かった先で、目に入った光景に]
……なっ……。
[言葉が、*失せた*]
[ノーラの声に、うんと頷いてそちらへと駆ける]
ノーラさん、イレーネさんは……。
[血の匂いは蛇のものだろうか。手探りでピアノに触れる。ピアノを弾いていたはずのイレーネのほうへ手を伸ばす]
……。
[触れた指は冷たかった。硬かった。ざらりとした、感触]
イレーネさん? どうして、どうして……っ。
[石になってしまったのだとわかった。指が鍵盤に触れる。高い一音が響いた]
●業務連絡●
それでは今日から24時間にします。
途中もしかすると、みんな寝ようよ48時間はあるかもです。
そして、今日のコミットアンカーはノーラさんにお願いしようと思います。よろしくお願いします。
ノーラさん以外の方はコミットオンしておいてください。
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