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― 結界内のどこか・白狼 ―
[ふわふわから逃げて走り回っている白狼は、不意に妙な気配を感じて立ち止まった]
『む……? そこかっ!!』
[妙な力の流れから、『クロエ』を守ろうとして駆け寄り、背中の剣の固有能力―簡易防御壁―を発動し……]
『む?』
[妙な力が向かった先は、クロエではなくアーベルでした]
『……………』
[白狼、アーベルの姿が消えるのを遠くから見た後、ちょっと恥ずかしそうにその場から逃げ出した。
その後ろを、ふわふわもふもふころころと、ふわふわたちが追いかけている]
― 『世界樹の仔』近く ―
ミリィ。何があったの?
[見つけたミリィ>>18から、まずは情報収集]
えー、じゃあゼルギウス師の意図でじゃないんだ。
あのね、私の目の前でも一人、消えたの。
アーベルさんって、知ってる?
[樹上で話す人達>>26を見上げると、空気がトゲトゲしていて]
あのー。すみません……。
[恐る恐る話しかけ、アーベルのことを伝えようとした**]
俺…いや私は、魔力の移動に関する感応力「だけ」は強いので………貴方への協力をするように、と。
[しばらく黙り込んだ後、ぼそぼそと紡ぐのは、そんな言葉。ものすごーく不本意だという態度は、やっぱり黙殺されるのだろうが。ちなみに依頼した相手は……まあ予想がつくだろう]
事前に見つけることも、止めることも出来はしないというのに、何が協力だというのか…いっそ私を外に出して頂いた方が良かったです。
[どうせ、物の役には立たない力なのだから、と苦く息を吐いた]
─『世界樹の仔』枝の上─
[ゼルギウスの反応はどんなものだったか、いずれにせよ、ベアトリーチェがアーベルの消失を伝えに来た>>28のが見えると、話は一度、打ち切られただろう]
いきなり消えた?
[聞かされたその状況が、ティルに聞いたギュンターの消失と重なる]
まさか…邪魔な相手を一人ずつ追い出そうとしてるのか?
[最初にもふらいおんに飛びかかられたアーベルの事は男も覚えていたから、彼が相当な実力を持っていることも察しはついていた。
だとすると力の有りそうな者から順に、排除されているということなのだろうか?と気を回し、思わず眉を顰めた**]
― 『世界樹の仔』枝の上 ―
いやはや。若いっていいねぇ。
[ばたんきゅーしている『もふらいおん』をゼルギウスに押し付けるつもりで飛んで戻ってきたら、枝の上でダーヴィッドがゼルギウスに何か文句言ってる様子>>26>>29だったので、ダーヴィッドの視界に入らない位置の枝を選んで降り、その上で傍観モードに入ってた。
話の内容は{4}(奇数…聞こえてる 偶数…聞こえない)が、まあどっちでも大差ないだろう。
その後、ベアトリーチェが何か報告しに来たのを見て>>28、必要そうかつ断られなけれな、枝の上に運んでやるかもしれない]
アーベルっつーと、確かあのてるてる坊主か。
[その言い方だと、てるてる坊主の持ち主ではなくてるてる坊主の名前に聞こえます]
[ついでに、オトフリートが魔本の力で外に出された事も聞いただろう]
へぇ。そっちの『力』は感知できなかったな。
[アーベルが消える直前と、誰が消えたかは知らないがその前に一度、妙な力の流れは察していたが。
そんな呟きを零しつつ、力の質が違うからだろうと判断した。
その発言に対して誰かから問われれば、『妙な力の流れを感知した白狼が阻もうとしたが、力の向かう先を見誤って防衛に失敗した』ことを白状するが、特に問われなければ自分からは言わないだろう**]
―結界付近―
謝らねーでくれよ、…――違う?
何が…って、おい、ダーヴィ!?
[項垂れていた相手が姿勢を戻せば>>12、少し安堵したように返事をした。
が、急に駆け出して行く姿>>17に一寸呆然と。
唯それは、奇行というよりも、何か只事では無い様に目に映って。]
『おいおい、追っかけようぜ。エーリッヒ』
…そうだな。
[急かす黒猫に頷くと、少し遅れて世界樹の仔の下へと。]
→『世界樹の仔』傍―
[遅れ馳せ着いた樹の上の会話は、聞こえないのだろう。
唯、其処に居たベアトリーチェとミリィの会話>>28は耳に届いたので混ぜて貰う。
話に出て来るオトフリートとは面識は無かったものの眉を上げ、次いだ友人の名に瞠目する。]
……アーベルが?
[反芻して、思わず周囲を見回すと確かに姿が窺えない。
その頃に、>>32頭上から降って来る呟きを知る。]
そっちの『力』って言うのは、…?
[聞き返す声はその場の誰かと被っただろうか。
何にせよ、彼の白狼が察知していた力と、防衛を試みていた事を聞くと一時考える様に言葉を切って。]
―『世界樹の仔』傍―
――あの、
[暫しの間を置いて樹の上へと視線を投げる。
声が届かなければ、>>28ベアトリーチェに頼んで自分の言葉も伝えて貰う心算で。
その際>>31ハインリヒ導師が降りて来てくれる様なら、その儘導師に頼み、尋ねるだろう。]
意思が無かったにせよ、導師の力で移動した方は大丈夫なんでしょうが…
…アーベルは無事なんでしょうか?
消えたって……外に出ただけなら良いんです、けど。
[導師達に変な焦りが見えない以上大丈夫だろうとは思う、が。
今一把握し切れていない此方は、若干眉を寄せて説明を求めてみるのだった。**]
─ 『世界樹の仔』枝の上 ─
[相手の気配がどんだけとんがろーが、容易くペースを変えたら『黒笑み導師』なんて二つ名はつかんわけで。
もっとも、肩の上の水晶龍は、ほんの少し心配そうな目をダーヴィッド>>26に向けていたりしたのだが]
どういうつもりと言われてもな。
『魔本』が、俺の感知し切れん部分を読み解いて引っ掛けた結果……としか言えん。
[制御できないのか、と問われたりしたら、肩を竦めて。
「お前、ヒトの意思を超越したど気まぐれな気質の『友人』を100%制御できるのか?」とか煙に巻くわけだがそれはそれ。
妙に断定的な物言いに、す、と真紅が細められる]
いや、俺は精査して絞り込みはしたが、確信は一切もっとらんぞ。
……何故、そうまではっきりと言い切れる?
[そも、確信持ってたらもっと酷い方法も取りかねない、というのはまあ、余談にするまでもないかも知れないが。
口ごもった後の説明>>29に、ほんの少し、興味深いいろが掠めた。
不本意そうな態度は、全く気にした様子もなく]
ほう。
それはそれで、状況把握には使え……。
[言いかけた言葉は、苦く吐かれた息に止まる。
先ほどまでは面白そうにしていた真紅に、珍しく厳しい色が浮かび]
……『力』の在り方、向かう先を定めしは、それを持つ者の『心』のみ。
役に立たん、と自分から決め付けてる内は、本当に全く役に立たんぞ。
[声もほんの少し、険しさを帯びる。
どうやら何かがどこかを踏んづけたらしいです]
[とはいえ、そんな珍しい険しさも、ベアトリーチェやエーリッヒが近づく事で瞬間溶けて消えるわけだが。
まあ、近くに潜んでいたハインリヒ>>31には、ばっちり見られてた事でしょう]
いきなり消えた?
……ん……『魔本』の干渉は一度に一人にしか働かんからな……どうやら、ギュン爺と同じ……という所か。
[緩く腕を組み、状況分析]
ま、向こうもこのまま大人しく捕まりたくはなかろうさ。
と、なれば、厄介そうな所から追い出して行こうとするのは十分にあり得る。
[エーリッヒとハインリヒのやりとりも加味しつつ、状況をまとめて]
……まあ、『魔本』経由で外に出されたのは、ちょいとばかり事情徴収される……だろうが、異常が確認できなければ、すぐに聖夜祭の準備に復帰できる。
追い出された方はわからんけど、学院の外までは出されておらんようだし。
もし何かあるようなら、生命学科の連中が救護してくれるだろうから、大丈夫だ。
[アーベルの安否を気遣うエーリッヒ>>35には、静かにこう返し、それから。
ハインリヒから押し付けられたもふらいおんに、お、と短く声を上げた]
ほう、実体を保ったまま、ふわふわだけ分離した……と。
ふむ。レアケースかも知れんし、落ち着いたらイロイロと調べてみるか。
[言いながら、ばたんきゅ〜なもふらいおんをどこかへしまいこむ。
その様子が楽しそうなのは、誰の目にも明らかすぎた。**]
─ 結界内のどこか ─
[『世界樹の仔』の傍に集まる人達を余所に、ティルはふわふわを追いかけます]
ぅ、 ぅ、 ぅ?
[仔熊姿で駆ける先に、ふわふわに追われる白狼の姿>>27を見つけました。
たくさん引き連れている様子をじぃぃぃぃぃっと見詰めます]
ぅー……… ぅ!
[ぴこーん、とティルの頭上に電球が灯りました。
人型に転じると、捕獲袋を手に白狼とふわふわの間へと飛び込みました]
えいっ!!
[ティルはふわふわに対し、待ち伏せの体勢を取りました。
けれど……]
……ぅわあぁぁぁぁん!!
[ふわふわはティルの顔面にぶつかったり、身体にぶつかって増えたり。
ことごとく袋の口からは逃げて行きます。
ふわぺちふわぺちされて、挙句の果てには増えたふわふわに埋もれてしまいました]
きゅうぅぅぅ…。
[あらあら、ふわ溜まりにはまって気絶してしまったよう*ですね*]
─ 『世界樹の仔』付近 ─
ん?
あ、ベアちゃん。
んー、なんかねー。
オトさんがゼルせんせの術かなんかで結界の外に出されたっぽい?
『あぁ、恐らくゼル導師が言っていた『魔本』の力だろうが、光のゲートに引きずり込まれていた。
ベアトリーチェ殿は如何した?』
[戻ってきたベアちゃんからの問いかけ>>28に主従で返し&問い返し。
ベアちゃんからアーベルが消えたことを聞くと、ぱちり瞬き。]
…ベルくんも消えちゃったの?
あちゃー……だいじょぶ、かなぁ。
…まぁ、ベルくんのことだし大丈夫かな。
[オトフリートは状況的にゼル導師の思惑だろうから、正直全く心配していない。
が、ベアちゃんの話を聞くに、アーベルの件にはゼル導師は関わっていないだろうと推測出来た。
放り出された先に危険がないかとか心配したけれど、彼だって雷撃に所属できる実力者なんだしと思い直した所で。]
あ、エリさんウルちゃんにハッちゃんせんせー。
[ベアちゃんから遅れてやってきた面々>>31>>34に手を振って。
オトフリートとアーベルの話をして、ゼル導師に話に向かう面々にはついていかず樹の下に残った。]
『お前は行かなくて良いのか?』
ん?
だって大勢で詰めかけてっても邪魔じゃない?
ベアちゃん達が行く前にすっごい勢いで上がってった人もいたしさ。
『それもそうか。
何か問題があるなら導師の方からお呼びがかかるだろうしな。』
そゆことー。
[ベアちゃんが来る少し前、上がっていったダーヴィッド>>19はまだ降りてきていない。
恐らく上でまだ話をしているのだろうし、そう考えれば人数があんまり増えても邪魔だろうと判断した。]
さて。
二人も減っちゃったし、ふわふわ捕獲がんばろっかー。
『そうだな。さっきはもも殿に助けられただけだし。』
クロウなんか言葉にトゲないー?
『事実を言っただけだが?』
事実だから痛いのー。
『知るか。』
あ、あの辺なら一網打尽できそー。
『あ?あぁ、そうだな。
って、お前何するk』
[鴉に返事することなく、眼鏡に触れて。]
─マナよつど…
『ちょっと待ったー!』
むがっ!?
[マナを集め始めようとしたところで、顔の前でばっさばっさするクロウに詠唱を邪魔された。]
何するのよクロウーーー!!!
『何するはこっちのセリフだ!
もも殿頭に乗せたままで何普通に魔法発動させようとしてる!!!!』
あ。
そういやももちゃんいたね。
『乗せてることをナチュラルに忘れてるんじゃない!!!
もも殿、もも殿も怒ってやれ!!!』
[鴉の言葉に、頭の上に視線を向けるとふわふわがぽふぽふ跳ねた。]
ごめーんももちゃーん。
なんか違和感無いから乗ってるって感じしなくってー。
『…ふわふわ捕獲するのが目的なんだから、気をつけろよ。』
とか言ってたら逃げちゃったね。
『…あ。』
[一連の大騒ぎを経て、狙っていたふわだまりは既に逃げた後でした。]
『……すまん。』
気にしない気にしなーい。
こーゆーこともあるってー。
『…元はといえばお前がもも殿を忘れてなければ問題なかったんだがな。』
まぁまぁ、細かいこと言わないのー。
ほら、さっき見失っちゃったもふらいおんも探さなきゃいけないしさー。
『…まぁ、そーだな。』
─ 『世界樹の仔』→何処か ─
[そんなわけで『世界樹の仔』から離れ。
特にアテもないので、とりあえず結界に向かって歩いていくと。]
お?
『ん?』
[がさがさ。もふもふ。
と、何かが動く音に足を止めた。]
[周囲にはいくつかのふわだまりがあり、そのどこから音が聞こえたのかは解らなかった。]
…気のせい?
『…いや、音は俺も聴こえたが。
見つからんな。』
うーん…
あのへん突っ込んで探してみる?
『いや、やめとけ。
埋もれて出てこれなくなるのが目に見える。』
うーん…諦めるっきゃないかー。
[流石に全部のふわだまりに突っ込むわけにもいかず。
ちょっと途方にくれて立ち止まった。**]
─ 『世界樹の仔』枝の上 ─
[うっかり零した本音に、常日頃、飄々と有象無象を愉しむ様子を崩さぬ導師に、思いの外厳しい言葉を返され>>37息を詰める]
……わかっています。
[自分が子供じみた駄々を捏ねているだけなのは自覚していた。どのような力であれ、生かすも殺すも自分次第、父や祖父にも幾度も言われた言葉でもある]
取り乱して申し訳ありません。
[纏う空気からとげは引っ込んだものの、詫びる声音は尚暗い。わかってはいても、自分でもどうにも出来ない焦りがまだくすぶっているのだとは知れただろうか?]
[その後、ベアトリーチェの報告、それに続いて、後を追ってきたらしいエーリッヒの問いに答えたハインリヒやゼルギウスの言葉を聞き、どうやら外に出た者に危害が及ぶ可能性は少ないと知ると、さすがにほっとした表情を浮かべる]
事情聴取…
[オトフリート相手の事情聴取というのは、あまり簡単ではなさそうな?と、ちらりと思ったりはしたのだが]
─ 『世界樹の仔』 ─
ミリィも、エーリッヒも。
アーベルさんと知り合い、だったの。
[状況説明をしている>>34>>43と、ハインリヒ>>31にゼルギウスの近くまで連れて行こうかと提案された。
当然の如く躊躇したのだが、エーリッヒも心配そう>>35にしているので、見ちゃった責任くらいは果たそうかと、意を決して手を借り樹上の人達とコンタクトを取った]
アーベルさんは、ゼルギウス師のせいじゃ、ない?
[より正確には『魔本』のせい、か。違ったけど]
大丈夫そうなら、良かった。ね。
[ゼルギウス>>39の推測を聞き、エーリッヒに少し微笑んだ]
……あの。じゃあ。
私、これで。
[トゲトゲ空気>>51も和らいで。安堵したら今度は人の輪の中にいることに緊張して、そわそわしてきた。
下に降りられる枝を捜して、きょろきょろする]
[やがて、ハインリヒが、レアケースらしいもふらいおんをゼルギウスに押し付けるのを横目で見ると、気を取り直して樹上から、まだふわふわまみれの中庭を見渡した]
とにかく、もふらいおんだけは何とかしておいた方がいいですね。
[そう結論づけて枝から降りようとした所で、きょろきょろしているベアトリーチェに気付く>>54]
─ 『世界樹の仔』枝の上 ─
[返された言葉>>51、その声音に潜むものに、ほんの少しだけ眉が寄る。
とはいえ、これは他者が言葉を尽くしてもどうにもならない、自分自身で拓かねばならない道なのはわかっていた──主に、実体験に基づいて、だが。
故に、それ以上言葉を重ねる事はせず、ただ、肩の水晶龍が案ずるような目をダーヴィッドに向けて、はたり、と尾を振った]
ん、ああ。
もし、あれがこれ以上増えて独自の進化経路を見出したら、かなり、ヤバいからな。
[もふらいおんだけは、という言葉>>55には肯定を返す。
あんまり、肯定されたくないかも知れないが]
─ 『世界樹の仔』枝の上 ─
どの枝を伝うと良さそうかな。
[レアもふらいおんのやりとりをしている導師達の手を借りようとはせず。どうやって一人で降りようかと悩んでいたのだが]
……。
[先に談判に来ていた人>>54と目が合うと、つい硬直してしまい]
……っ!?
[うっかり足を滑らせて、大きく目を見開いた]
降りにくいなら、一緒に…
[言いかけた途端に、相手は足を滑らせて>>57]
Infirma nostri corporis
virtute firmans perpeti!
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