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―自室―
[黒い狼の姿が][静かに人の姿に変わる]
[長い][凶器のような爪先は][変わらず]
[慎重に]
[震える指先が]
[傷つけないように少女の瞳に触れる]
─集会場・裏手─
あ……悪いな。
[無言で掘り始めるユリアンの様子に、短く告げて。
ゆっくりと、周囲を見回す]
…………。
[つい、昨日の事だったか。
ここで、騒動があったのは。
そんな事を思い出して]
Es last den Schnee wegen du fallen.
Dieser Boden alles.
Im Umfang, der mit dem weisen Schleier umfast werden kann die grose Quantitat…
[ふと、口ずさむのは未完の歌。
贈る相手を喪ったもの]
─居間─
[居間の窓から見える空]
[月は一時雲に隠されて、姿を見る事は出来なかったけれど、きっとその後ろでは嘲笑っているのだろう。]
[一匹の獣を。]
[この部屋では、そんな惨劇は感じ取れずに。]
[だけども徐々に]
[この部屋の緊張は上がっていくように思われた]
気にすんなって。
[手は動かしたままで声を返す。
ベアトリーチェが入れるような穴はもう出来たけど。
此処ではまだ、雪が冷たい気がして]
[エーリッヒの歌声に、一度手が止まる。
すぐに作業は再開されたけれど]
[少女の額に、ひとつ、キスを]
[そして]
[手が赤に染まるけれど][少女の体を、隠すようにして]
[ベッドから、タオルを一枚]
[少女の体に、かける]
[亡骸を、隠す]
壁|・)o〇(*業務連絡*
・一応、4日目も24進行前提で進めてくださいませー。
・actの使いすぎに御注意。できるだけまとめも活用をー)
Er last den Schnee wegen du fallen.
Jetzt leicht.
Wenn du, das fortfahren zu schlafen wach, weil wir darstellen mochten.
Einschlieslich das Denken halt der Vogel, zu flattern.
Zum blauen Himmel.
Betender Report.
Von mir der morgens hier zum Himmel…
[完成しているところまで、歌を口ずさみ、一つ、息を吐く。
そのまま作業を続けるユリアンを、ぼんやりと見守る。相変わらず、胸騒ぎを感じながら]
[ざく、ざく、と。
歌に重なるのは、あの時とは違い土の音はひとつだけ]
…こんなもんか。
[ぽつりと呟き、スコップを放ってベアトリーチェをその中に寝かせる。
かけられたままの上着に悩み]
…上着、どうする?
[持ち主であるエーリッヒに問いかける]
[そして窓を開ける][月は見えない]
[それでもすぐに見えそうだから]
[いつ雲が払われるかがわからないから]
[なるべく急いで]
[外に身を乗り出す]
[雪の積もった屋根を][歩く][走る]
[ユリアンの問いに、上着を見やって]
ん……そのままで、いいよ。
その方が、暖かいだろうし……。
ポケットに飴玉入ってるから、そのまま持たせて……供え物には、ちょっと侘しいけどな。
[ザムエルは、弱々しく目を開けるが、その瞳はぼやけ、既に何も映っていないのかもしれず。直ぐに瞼が降りる。]
「何処まで……か?」
[その言葉を繰り返す。既に耳には届かぬほどに微かな声。唇の動きだけが、その言葉を伝える。]
「私……は、
アレの核さえ手に入れれば……良いだけだ。
お前さん、の……邪魔をする気は無い。」
[途切れ途切れに、紡がれる声。]
…ん。
[頷いて、自分のポケットにも入っていた飴玉を一緒に入れ、放ったスコップを取ろうと立ち上がる]
[不意に。
頭上から、音がした]
[見上げたその目に一瞬だけ映ったのは。
確かに、人の形をした影だった]
[追って香る、これは――この、臭いは]
[そっと][距離を測って]
[誰からも見えない場所で]
[雪の上に着地する]
[足跡は残るだろうか]
[それでも]
[そのまま、森の中に*入っていった*]
[頭上の音。
ユリアンにつられるように、上を見る。
ありえない場所を掠める人影]
……あれは……。
[胸騒ぎが、高まる。
理由はわからないけれど。
苦しくなった。
いつもの疼きとも、病気の発作とも、それは違って……]
[血臭だ、と。
どうして、気付いてしまったんだろう]
[あの部屋が誰のものかなんてわからないけど。
誰かが逃げるように出て行った部屋から血臭がして。
その理由なんて、ひとつしか思いつかなくて]
[電流と云う表現では生温い。
雷撃ですら足りないのかもしれない、痛み]
[一瞬の硬直だけで、声も無く]
[意識は、いとも容易く、*途切れた*]
[ …殺せ。
血脈に仕込まれた毒が、耳元で囁く。
… に せ も の は 、 こ ろ せ 。
力を持つものは、お前しか居ないのだから。
偽物は、そう…同じ力を持つと言いだすような奴は…
ヤツら に 組するモノ しか 居 な い は ず 。
]
[緊迫する様子の二人をじっと見つめる]
[落ち着きのない様子のブリジットをそっと抱き締めて]
[何が起ころうとしているのか、ただ二人の会話を聞いている]
[ゆっくりと銃を抜き、老人の胸元へと突きつける。
ザムエルはそれにあがらうことなく微かな言葉を続ける。]
「それよりも……。
これが終わった時に……、ハイン……さ。 生き延び……たら……。
この茶番を……終わり……。」
[途切れ途切れの言葉がとまる。老人の胸元で組んだ手が、緩む。]
…あぁ、終わらせるさ。
少なくとも、お前さんは…ここで。
[右手の人差し指に、力を込める。
消音化された銃口が、キュン…とあまりにそ
っけない音を立て、
老人の弱った心臓を、正確に貫いた。]
……違う……ルーツィアは、もう、いない……。
[かすれた呟きが、こぼれた。
違うのに。
違うのに。
なんでこうも。
重なる。
状況が。
……そんな風に煩わされていた思考を、何かが倒れる音が遮る。振り返れば]
……ユリアンっ!?
[そこには、意識を手放した、ユリアンの姿が]
[ハインリヒが銃を抜くのを見つけ]
[ブリジットがそれを見ないようにと庇って]
ハインリヒ…何を…
子供の前なのよ!銃は……!
[それだけ叫ぶように口にして]
[だけど、止められない、と確信はしていて]
殺した
[ブリジットは呟く]
[あっけなく]
[ザムエルの命は、ハインリヒによって奪われた]
[…張り詰めた空気は、途絶えない]
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