人狼物語 ─幻夢─


10 Ewiger Musikkasten

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点: 人

全て表示


教師 オトフリート

[わざわざ招待先にまで持って来るという事は、思い入れのある品か。
そんな事を考えながら、緩やかに指先は黒と白との合間を舞い、叩く。

旋律を紡ぐにつれて、窓辺に飾られていた花が微かに光る。
やがてそれはまやかしを解かれ、純白の薔薇へと姿を変えた。
そう、それもまた、造られた――紛い物に過ぎない]

(21) 2007/05/19(Sat) 22:33:13

青年 アーベル、メモを貼った。

2007/05/19(Sat) 22:34:53

研究生 エーリッヒ

─庭園─

[聴こえて来た旋律に、音楽室の方を振り返る。
今、この邸にピアノを弾く者はいたろうか、と。
そんな事を考えつつ、夜空を見上げ、ふわり、遊ばせていた羽根を風に乗せる]

……さて。
囚われの姫君は何処におわしますか……。

[冗談めかして呟く。
その『囚われの姫君』に、囚われた者を解放するためにその行方を追う、というのも、何やらおかしなものを感じるのだが]

(22) 2007/05/19(Sat) 22:38:57

ランプ屋 イレーネ

―廊下―
[部屋を出るまでは良かったのだが、次第に足は重くなる。止まることは未だないけれど。]
[不完全な紫の眸は伏せられた。]

何か、できるのかな。

[呟く声は蒼と黒と金の魔を思うか。自らより余程強大な力に対し、太刀打ちも役に立つことも可能な程の力はない。或いは完全な魔となれば――如何かは分からないが。]
[拒絶するかのように緩く首を振り、階下へと降りる。]

(23) 2007/05/19(Sat) 22:42:13

青年 アーベル

[ぴく、と。
常人を遥かに凌ぐ聴力が拾った音に、僅かに瞼を震わせる。

屋根の上へと微か風に乗って奏でられる音色は、聞き覚えの残る音。
それ自体は然したる事ではないが  ―――しかし、此の旋律は]


―――…面倒な事を、

[紡ぐ言葉は裏腹に、口端を上げて紡ぐ声は何処までも愉しげに。
風へと乗るかの如く、その足は空へ一歩を踏み出して。

瞬間、   青年の姿を借りた其れは、風へと霧散する]

(24) 2007/05/19(Sat) 22:44:34

教師 オトフリート

[ざ、ざざざ、ざあぁ、と。
舞い散る花弁は、数日前のように、室内を舞う。
異なるのは、一枚切りではなく、複数である事。
漆黒のピアノの周囲を巡る白は、黒へと染まりゆく。
細めた己の瞳の緑もまた、昏みがかっていくか]

(25) 2007/05/19(Sat) 22:46:05

教師 オトフリート、メモを貼った。

2007/05/19(Sat) 22:47:19

ランプ屋 イレーネ、階下へと降り立ったところで、視線は音楽室へと向くか。

2007/05/19(Sat) 22:49:48

ランプ屋 イレーネ、メモを貼った。

2007/05/19(Sat) 22:51:16

職人見習い ユリアン、今はただ座して…

2007/05/19(Sat) 22:53:18

青年 アーベル、メモを貼った。

2007/05/19(Sat) 22:54:26

教師 オトフリート、やがて舞い散る花弁は集まり、一本の黒薔薇に戻る。

2007/05/19(Sat) 22:58:27

青年 アーベル

―庭園―

[ざぁ、と。風が抜ける。

一段、強い風を纏い。たん、と小さな音を立てて蒼の魔が地へ降り立った。
風が止み終わる後には、はらりと、青い髪が頬へと掛かって。

降り立った青年の紅の光が見据えるのは、
割れた硝子窓の向こう側。]

(26) 2007/05/19(Sat) 23:00:44

研究生 エーリッヒ、不意の強い風を感じて、そちらを振り返る。

2007/05/19(Sat) 23:02:48

青年 アーベル、視線を感じたのか、金の青年へと僅か紅の光を向けて。

2007/05/19(Sat) 23:05:58

研究生 エーリッヒ

……おでまし、か。

[蒼の魔の姿に、小さく呟く。
その口調も声も変わらず彼のものだが、翠は冷たく。

二つの狭間。

そこに揺らめく存在であると、その組み合わせが物語り]

……旋律にひかれた……か?

[紅が見つめていた先に気づいて、ふと小さな呟きをもらす]

(27) 2007/05/19(Sat) 23:08:10

教師 オトフリート

[最後の一節を弾き終え、ゆっくりと目蓋を下ろす。
鍵盤から離した右の手を緩く持ち上げれば、薔薇は其処に収まった。
棘は肌を傷つける事もなく、其処に在るのが当然であるかのように。

黒に映る映像は、傾いでいく世界。
耳に届く旋律は、ない。

朧げな残滓から読み取れるのは、その程度で。
音色を紡ぎ終えた後には、ただ、暗闇と静寂とが残った]

(28) 2007/05/19(Sat) 23:10:00

青年 アーベル

[金の光に僅か目を細めるも、視線は直ぐにへと正面へ戻り。
闇に溶ける色を纏う室内へと向けられる。]

―――…御機嫌よう。

[投げ掛ける声は、誰へと向けられたものだったのか
微かに浮かべる笑みは、僅かに冷淡さを浮べ。]


…何故、其れを持っている?

[室内へ近づく事もせずに、ただ曖昧な問いを]

(29) 2007/05/19(Sat) 23:13:40

ランプ屋 イレーネ

[音色を気にはすれど、外に吹き抜ける風を宿す魔が感じ取ったか。踵を返す先は外へ通じる扉。]

―庭園―

[少し離れた場所で、蒼の姿を見留めて立ち止まった。]
[隠れこそしないのは無駄なことと理解しているからか。様子を伺うように、2つの影を視線で追う。]

(30) 2007/05/19(Sat) 23:16:01

研究生 エーリッヒ

[室内に向けて投げられた問いが意味する事は理解の外。
故に、そちらには何も返さず。

……ふと、空間に増えた気配に気づいて、翠を軽く、そちらに向ける。

肩の真白がゆらり、尾を振って。
案ずるような真紅の瞳を、そちらに向けるか]

(31) 2007/05/19(Sat) 23:19:09

教師 オトフリート

おや。好い夜ですね。

[椅子から立ち上がり、カタン、と蓋を閉じる。
黒薔薇を口許へと添えれば、笑んだ口許が隠れた]

少々、拝借しまして。

[半ば閉じるように細めた眼には、様子を窺う色。
月光を受けたモノクルは、輝きを弾いて煌めく]

(32) 2007/05/19(Sat) 23:19:13

教師 オトフリート、ピアノの傍らに立ち、窓の外へと眼差しを投げる。

2007/05/19(Sat) 23:20:58

青年 アーベル

…全く好い夜だ。―――今し方まではな。
人の物に手を出す様な、中々の手癖だとは。

[意外だった、とくつり浮かべる笑みは、あくまで愉快気に。
それでも孔雀色を見据える瞳の紅は、微かに昏さを湛え]


言った筈だ。
―――…"起こす"のは、勧めないと。

[此方には聊か不都合が多すぎる、と。
本当にそう思っているのか、臆する事無く告げて]

(33) 2007/05/19(Sat) 23:28:22

ランプ屋 イレーネ

[翠が此方に向けられるのを感じ取ったか、軽く首を傾けるような仕草を取る。白い生き物に対しては少しだけ紫を細めて見せるも、声を返すことも其処から立ち退こうともしない。]

[響いていた旋律は止み、黒い執事の声へと変わる。室内へと視線を向けた。]

(34) 2007/05/19(Sat) 23:30:38

職人見習い ユリアン

[旋律は止まり。不自然なほどの風が抜ける。
そして使用人達も庭園へと目を向けている。
もてなす客人も減ってしまったのだし、使用人もさすがに人だから気にはかかるのだろう。
そこにまじって...は庭園を盗み見る。

そこにはぽつぽつと、魔と大別される者達が…やはり感心はこちらなどには向かない。
それはとてつもなくありがたい]

(35) 2007/05/19(Sat) 23:30:45

研究生 エーリッヒ

……不都合?

[その言葉に、ゆるく、瞬いて]

起こす起こさない、という事は、完全に融合してはいない……と。

[その点は自身も変わらない訳だが。
しかし、それをいとも呆気なく明かすのは、何故なのか、と。
疑問と共に、やや、表情には険しさが浮かぶか。

紫を向けられた真白は、その意思を感じてか。
鳴き声を上げる事もせず、真紅を蒼き魔へと向け]

(36) 2007/05/19(Sat) 23:34:27

教師 オトフリート

客人に対しては礼を尽くしますが、
そうでなければ、手段は選ばないもので。
それに真正面からぶつかり合うというのも、芸がありませんから。

[――ひゅ、と。
黒薔薇を相手方に向かって、真っ直ぐに放つ]

申し訳御座いません、天邪鬼なもので。
魔なのに鬼とは、奇妙な話ですが。

[くすくすと笑う様子は、傍目には悠長に映るか]

(37) 2007/05/19(Sat) 23:36:04

教師 オトフリート、赤の印の刻まれた手は、楽譜へと触れる。

2007/05/19(Sat) 23:40:41

青年 アーベル

…これは、手厳しいお言葉だ。
正式な招待客だった筈なんだが、それでも客とは認められないらしい。

[冗談めいた口調で告げながら、くつくつと喉を鳴らし。
向けられた黒薔薇を紅玉に写せば、反射的にか右手を払うように捕らえる。

楽譜へ触れる手に気付けば、紅の光が細まって]


手始めに、―――貴様のものから頂こうか?

[告げる声は彼には珍しく、冷やかに響き。]

(38) 2007/05/19(Sat) 23:47:59

ランプ屋 イレーネ

――起こす・・?

[呟く眸は、紫から紅へと色を変えた。]
[蒼の魔に細めた視線を向ける。その奥で“眠って”いるのかも知れない青年を見定めようとするかの如く。]

(39) 2007/05/19(Sat) 23:48:07

教師 オトフリート

主に仇名す者は別ですから。
そして、それは遠慮致しましょう。

[カツン、と靴を鳴らして、窓辺へと歩む。
楽譜を抱く手の甲、刻印が昏い輝きを増す]

――懐かしき記憶を。

[言の葉と共に解き放たれるは、
先程読み取った残滓と、己が奏でた旋律。

それは触れた相手の脳へと、直に伝わるか。

オルゴールの音が他の意識を捕えるが如くに、
蒼の魔の意識を包み込まんと響き渡る]

(40) 2007/05/19(Sat) 23:52:37

職人見習い ユリアン

[話は聞こえないまでも、お互いに話を交ぜあわせている様子。
それと位置だけ確認すると。
さて、知覚範囲がどこまでかはわからないが、絶好の射場でも探そうか…なんて、使用人達を無視して移動しようと思っていたが…
一つの人影を見て、足が止まり沈痛な面持ちへと変わって呟く]

イレーネ……

[どうするつもりなんだ…と]

(41) 2007/05/20(Sun) 00:02:10

青年 アーベル

―――…っ、な…!

[言葉と共に、脳へと響き渡る、音。
何かに、弾かれるように後ろによろめき。数歩下がる。
額を覆うようにして、手の合間から覗く紅の光は僅かに振れて]


…っ、を、起こすな…!

[掠れる様に向ける声は、蒼の青年の気配を滲ませる。
それでも尚、意識を残す紅の能力が
薔薇を捉えた際に傷付いた掌から滴る赤を、右手の中で刃へと形作り]

(42) 2007/05/20(Sun) 00:09:50

青年 アーベル、メモを貼った。

2007/05/20(Sun) 00:11:58

研究生 エーリッヒ

……っ……アーベル!

[よろめく魔から微かに感じた気配に、とっさにその名を呼ぶ。
真白もあわせるように、甲高く鳴く]

……完全に融合していないのであれば、切り離すのみ……。
盟約なき憑依は、仮初に過ぎぬ。

[低く呟くのは、果たしてどちらか]

(43) 2007/05/20(Sun) 00:15:13

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2007/05/20(Sun) 00:16:00

職人見習い ユリアン

[イレーネに何ができるのか。その辺りは一切知らない。
ただ……そう、考えないことに決めたはず。
行ったところでなにができる。と。無力ではなく有力にするには、自分はそこには行くべきではない。
だから……]

無事でな

[そんな呟きだけ残して...は使用人達が庭園を見守る中一人、上へと]

(44) 2007/05/20(Sun) 00:16:43

教師 オトフリート

[外より差し込む、煌めき。
照らし出される顔に浮かぶ微笑。
口唇が象りし三日月は、艶やかに。
細めた瞳もまた、月の形を描こうか]

お断りします。

[短く、拒否の言葉を発して、窓辺に立つ。

風もないのに、黒橡の髪が――
否、闇を溶かし込んだ漆黒が、尾のような裾が、靡いた]

(45) 2007/05/20(Sun) 00:18:16

教師 オトフリート、メモを貼った。

2007/05/20(Sun) 00:18:52

教師 オトフリート、刃を恐れる様子もなく、蒼と向かい合う。

2007/05/20(Sun) 00:22:34

ランプ屋 イレーネ、メモを貼った。

2007/05/20(Sun) 00:25:43

青年 アーベル

―――…ーリ、…っ

[呼ばれる名に、僅かに其の身体がびくりと揺れる。
金の青年へと向ける視線は、僅かに蒼が滲み。

しかしギリ、と奥歯を軋ませながら
右手の中へと形作られた紅い刃は、未だ消えることは無く]


[振り下ろすように放たれた赤の刃は、
真直ぐに、窓際へと佇む執事へと向かう]

(46) 2007/05/20(Sun) 00:27:20

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2007/05/20(Sun) 00:27:24

職人見習い ユリアン

[布に包んだ物をもち、妙な昂揚感を抱きながら、人気がない二階…三階。
そういえば三階までくるのは初めてだな。と誰に聞こえるわけもなく呟きつつ
庭園の……蒼い魔がいたところの位置と三階の部屋の位置とを把握して、そこに面している部屋へと足を向ける。

そこは他の場所より大仰な部屋。なんの因果か邸の主の部屋。

扉に鍵がかかっているのを確認すると、ポケットからクギを取り出し、カチャカチャと動かして、あっさりと開ける。
転職するなら泥棒だな。などと馬鹿なことを考えながら、明かりを灯すことなく部屋へと足を踏み入れる。
眠りにつくギュンターに部屋に入った失礼を。という意をこめて一礼し、部屋の奥へ。]

(47) 2007/05/20(Sun) 00:29:41

ランプ屋 イレーネ



[蒼の魔が揺らぐ瞬間、細めた眸は軽く開かれる。]

・・・・・いた。

[微かに呟く声は、他の声に掻き消されるか。]

(48) 2007/05/20(Sun) 00:30:50

研究生 エーリッヒ

[応えた。
なら起こせる。
それは半ば、確信か。

自分は、確かに真白の妖精との契約に救われてはいるが。
それでも、決して短くない時間を魔と共存しつつ、自身を失っていない。

だから]

そのまま、魔の依り代になるのは、お前の本意じゃなかろう!?
起きろ、アーベル!

[叫ぶように呼びかけつつ、赤い刃が執事に向けられる様子に、舌打ち一つ]

(49) 2007/05/20(Sun) 00:33:29

研究生 エーリッヒ、白き羽根を風に舞わせる。叶うなら、蒼の動きを止めようと。

2007/05/20(Sun) 00:34:30

職人見習い ユリアン

[部屋の奥の…最初は窓から。と思っていたが
張り出したバルコニー。そこに通じるドアを開ける。
夜気が肌に張り付くような冷気となって己が身を包むが、それを無視して、バルコニーから下をそっと覗く。

多分ここは、主がこのバルコニーから庭園を見渡せるように造られたのであろう、大層見晴らしがいい。
……なんとも御誂え向きだ。布を外し、弓と矢を取り出しながらそう思う。

さて、この矢が逸話通りで、しっかりと造れているのならば。これは人を傷つけるものではなく、魔を滅するものだという。
といっても、それは魔が既に同化していたりすると無意味らしいが、そのような御託はどうでもいい。
単純に起こりうるのはいくつかのこと。
アーベルは死なない。魔は死ぬ。
アーベルも魔も同一の存在であった場合はどっちも死ぬ。
逸話は逸話だったらすでに無意味。
自分の造り方がおかしくても無意味。
射れなかった場合は……まあいいや。]

(50) 2007/05/20(Sun) 00:37:29

教師 オトフリート

[窓枠に手をかけ、身体を倒すようにして刃を躱すも、
完全に避ける事は叶わず、それは頬を掠め、髪を削ぐ。

     鮮血が舞い、漆黒が散った。

しかし執事は臆する事なく、窓辺を蹴り、魔へと向かう]

……下手をすると、制御が利かなくなりますゆえ。

[紡いだ言葉は、この場には似つかわしくなかったか。
指を鳴らすと、髪を纏める金の輪が外れ、広がりゆく闇色]

(51) 2007/05/20(Sun) 00:38:21

教師 オトフリート、楽譜は左へと移すも、手にしたまま。

2007/05/20(Sun) 00:41:37

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点: 人


トップページに戻る


← ↓ ■ □ フィルタ

生存者 (4)

エーリッヒ
255回 残5507pt
イレーネ
32回 残12576pt
オトフリート
238回 残6037pt
ユリアン
131回 残9984pt

犠牲者 (3)

ギュンター(2d)
0回 残17700pt
ザムエル(3d)
70回 残11461pt
ブリジット(4d)
51回 残11779pt

処刑者 (4)

ナターリエ(3d)
153回 残10000pt
ヘルガ(4d)
138回 残8251pt
ユーディット(5d)
47回 残12309pt
アーベル(6d)
221回 残6182pt

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
人狼物語 幻夢(和名&ver.Schwarzes) by azuma
幻夢学園 by seileitoh/日向星花
人狼審問画像 by kiku2rou
黒い森 by 坂無炳吾
トロイカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 by きりのれいん
人狼物語 星影 by kayu
バナー画像 by Silverry moon light