人狼物語 ─幻夢─


23 桜花散華─闇夜に散るは紅吹雪─

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細工物屋 玲

…うん。ありがとう。

[強く握られた手は少しだけ痛い。けれどその分震えも逆に伝わりにくかったかもしれない]

……だいじょうぶ。

[返した言葉は小さく小さく。頼りなかった。
それでも足は踏み出して]

(26) 2008/05/23(Fri) 00:43:21

小説家 榛名

[蓮実を見送った後、ゆるゆると床から立ち上がり。そのまま椅子へと座り込む]

[がらんとした食堂内。今、ここに居るのは自分だけ。二階に史人達が居るのは分かっていても、がらんとした中に一人だけ居ると寂しさが募ってきて。無意識に、椅子の上で膝を抱えていた]

[その状態で考えるのは、心の中で引っかかっている疑問。彼に問うつもりが、自分が取り乱してしまったためにタイミングを失った。彼の姿も、ここには無い]

(27) 2008/05/23(Fri) 00:45:19

学生 涼

[心配が募っていく。
でも、りきっちゃんなら大丈夫だよね、と。
そう信じるように、願うように、思って。

やがて辿り着いた旅籠。]

玲ちゃん。ハタゴ、ついたよ。

[扉を開けて、手を握った先の玲ちゃんを引く。]

(28) 2008/05/23(Fri) 00:45:32

研究生 孝博

[雨の中、暗い中だというのに。
羽音が聞こえた。
黒い鳥が飛んで行く。]

[その足が向かう先は――]

(29) 2008/05/23(Fri) 00:47:09

小説家 榛名、メモを貼った。

2008/05/23(Fri) 00:47:36

教師 史人

[入ってきた蓮実の問い。
向けるのは、緩慢な視線]

……ん。
……なんか、やるだけやっちまったら、よくわからなくなった。

[ぽつり、呟いて]

取りあえず、後悔は、してねぇ。
……そんだけ。

(30) 2008/05/23(Fri) 00:47:38

細工物屋 玲

良かった。

[安堵の声。景色は見えなかったが、明るさの違いでその通りなんだろうと思う]

ただいま…?

[けれど予想より更に人の気配が少ない。どうしてだろう]

(31) 2008/05/23(Fri) 00:50:18

学生 涼

[中に入る。
はるなちゃんがいる。]

――りきっちゃんは?

[玲ちゃんをまずは、椅子のほうにつれていってあげないと、と、思いながらも、尋ねた。]

(32) 2008/05/23(Fri) 00:51:25

小説家 榛名

[じっと膝を抱えていると、出入り口の扉が開く音がした。顔を上げ、視線をそちらに向ける]

…涼、ちゃん。
玲ちゃん、も。

[涼に対しては先程のことで若干警戒の色を強めたが、続いて手を引かれ入ってくる玲の姿を見ると、それもすぐに消え失せ。椅子から足を下ろし、立ち上がった]

外、行ってた、の…?
無事で、良かった…。

[二人が外へ向かったことは気付いていない。外から戻ってきて無事であるのを見ると安堵の色を浮かぶ]

(33) 2008/05/23(Fri) 00:52:51

旅行家 蓮実

そうか…
ま、あなたに、後悔は、似合わないですしね

[幾分声を震わせながらいって、大きく息を吐いて]

さすがに、余裕がないな
こうも続けて、大事な存在を亡くすのは辛いな、やはり

[裕樹の顔を覗き見て、指でそっと目を閉ざす]

(34) 2008/05/23(Fri) 00:53:09

小説家 榛名

利吉、さん?

[自分が気付いた時には既に居なかった]

私は、知らない、けど…。

[だから、そう答えるしか無く]

(35) 2008/05/23(Fri) 00:53:51

研究生 孝博

[雨に佇む男の背。
桜は散ることも無く。]

[喉奥でクツとわらった。
彼女には未だ、何も伝えていない。]

(36) 2008/05/23(Fri) 00:56:38

細工物屋 玲

榛姉、ごめんね。

[反射的に涼を追いかけて飛び出していたことに対して謝る。
榛名の声が聞こえた辺りに顔を向けて]

探偵さんも?
もしかして探しに出ちゃったとか…?

[ここに居るか居ないのかも確信はなく]

(37) 2008/05/23(Fri) 00:56:58

学生 涼

――っ、

はるなちゃん、玲ちゃんを、お願い。
目、見えないって

[返事も聞かないで、玲ちゃんの手を離す。向かう先は、――わからない。
でも、探さないと。]

(38) 2008/05/23(Fri) 00:57:34

教師 史人

……後悔とか、しはじめたら、きり、ねーよ。

[ぼそり、呟いて。
目を閉じさせる様子に、緩慢な瞬きを一つ]

……俺、いねー方がいいか?
邪魔なら、隣辺りの空いてるとこにいる……。

[少し、一人で落ち着きたいと。
その意は伝わるか]

(39) 2008/05/23(Fri) 00:58:23

学生 涼、再び外へと――

2008/05/23(Fri) 00:59:57

小説家 榛名

[玲がこちらを向いていることから、まだ見えていないことには気付かないだろうか]

ううん…無事、だったから、それで、良いよ。

[落ち着いた様子で小さく笑んだ]

探しに…?
二階に、居たりは、しないの、かな。
外へ、出たか、どうかまで、は、私、には、分からない、や。

(40) 2008/05/23(Fri) 01:01:12

細工物屋 玲

涼ちゃん!
一人じゃ…!

[慌てて声を掛ける。だが手を離されてしまえば今は追いかけることもできなくて]

…言いつけ、守らなかったから。

[後悔の念が浮かんできた。唇を噛んだ]

(41) 2008/05/23(Fri) 01:02:57

小説家 榛名

え、え?

[目が見えない。まずそのことに驚き。そして外に向かおうとする涼に瞳を見開く]

外は、危ない、んじゃ…!

[反応は数瞬遅れ。しかしその僅かな時間でも、涼の姿を見失うには十分だったか]

(42) 2008/05/23(Fri) 01:03:14

旅行家 蓮実

そうですね…

[後悔について、頷くが、自分でもどんな表情をしているかわからないが、申し出には首を落とすようにして頷いて]

そうしてください。私
今は、自分が制御できるか。わかりませんので

[目を閉ざす。どちらも己には縁をもった存在で、今は顔も見れない。ただ手は裕樹の手を捜すように動かして]

(43) 2008/05/23(Fri) 01:04:41

研究生 孝博

[声も掛けずに伸ばした腕は、何時もの通りその核を狙う。
抵抗はあっただろうか。
それとも、気づきすらしなかっただろうか。
何れにせよ結末は同じ。]


[赤い色が流れた。]

(44) 2008/05/23(Fri) 01:06:02

小説家 榛名

玲ちゃん、目、何が、あった、の?

[見えぬと知ればその傍により、その手を取る。手を引き、椅子へ座らせようと移動する]

(45) 2008/05/23(Fri) 01:07:29

学生 涼

[心配する声も聞こえたけど、走る。
向かう先はわからない。もしかしたら、死体を見たのかもしれないと、商店街へ。

走って、見つける体。
琉璃の体。
小百合の体。
立ち止まって、場所を覚える。
此処は、どこだろうって。

でも、また走り出しても、見つからず――]

(46) 2008/05/23(Fri) 01:08:18

研究生 孝博

 残念。

[言葉は、誰に向けたものだっただろうか。]

(47) 2008/05/23(Fri) 01:08:45

学生 涼

――桜

[咲いてるって聞いた。
そして、走る。今度こそ、いないと、だめだって]

(48) 2008/05/23(Fri) 01:08:46

研究生 孝博

[何時もの通り、手に入れたソレを喰らおうとして、]

 ・・・ん。

[ふと嫌な感覚。
眉を顰めたけれど。
構わずに、体内に納めた。]

(49) 2008/05/23(Fri) 01:12:47

細工物屋 玲

…うん…。

[手を引かれ、椅子の一つに腰掛ける]

気が付いたら見えなくなっていた、の。
涼ちゃんに、言われて。

多分…コエを聞いてしまったから。
聞いてはいけないと、言われてたのに。
揺れてはいけない、と。言われてたのに。

[ゾクリとした。濡れた寒さからか、他の何かからか。
けれど一番怖いのは]

もう、視れない、かもしれない。
まだ、終わっていないのに…!

(50) 2008/05/23(Fri) 01:15:22

研究生 孝博

[赤い色は、水滴に混ざり。
花弁のように、身体から剥がれ落ち。
桜の樹へと還って行く。

――ふつり、ふつり。
花は色づき、また増える。]

(51) 2008/05/23(Fri) 01:15:58

教師 史人

ん、わかった。

[蓮実の返事に、ゆっくりと立ち上がる。
桜を刻んだ黒檀の短刀は、今だ右手に。
その時になってようやく、手の強張りに気づいた]

……っと……おかしく捻ったか……?

[ぽつりと呟き、部屋を出る。
蓮実の様子は見なかった。
二人の間に、どんな縁があったか、自分は知らないから。
何も言うべきではない、と思って。

ふらつく足取りで廊下に出て、空いている部屋に転がり込む。
そこでようやく、短刀を離して。刃を拭い、再び内ポケットの鞘へと戻す]

……後悔は、しねぇ……絶対に。

[ベッドの上に座り、壁にもたれるようにしつつ、呟く。
薄暗い室内に、ぼんやりと紫煙が*広がった*]

(52) 2008/05/23(Fri) 01:16:13

学生 涼、やがて辿り着く桜の木の側。影が見える。

2008/05/23(Fri) 01:16:13

教師 史人、メモを貼った。

2008/05/23(Fri) 01:19:26

旅行家 蓮実

はい

[足音だけで去っていくのがわかるが]

史人。
私ら昔なじみの中で最年長はあなただ。しっかりしろ

私も少ししたら戻ります

[その声は届いたかどうか。だが別にどちらでも構わないだろう。己のように後悔しないのならば]

(53) 2008/05/23(Fri) 01:19:39

学生 涼、メモを貼った。

2008/05/23(Fri) 01:20:26

研究生 孝博

[ゆっくりと、立ち上がる。
人影を捉えた。]

 アハハッ。
 見つかっちまッた。

[愉しげにわらい、涼のほうへ近づいて。
だが立ち止まることは無く、傍を通り過ぎて行こうとする。]

(54) 2008/05/23(Fri) 01:23:47

研究生 孝博、メモを貼った。

2008/05/23(Fri) 01:24:46

小説家 榛名

こ、え…?
誘われし者を、判じる、ための…?

[玲の持つ力の詳細は知らない。何がどうなったのかの詳細は理解出来なかったかも知れないが、彼女の様子から探す術が失われたことだけは理解して]

誰が、誘われし者、なのか、探せなく、なっちゃったん、だ。
どうにかして、誘われし者を、探し出さないと、惨劇は、終わら、ない…。

…とにかく、玲ちゃん、は、少し、休もう?
タオル、取ってくる、から。

[きゅ、と一度玲の手を握り締めてから、そっと離す。濡れたままでは拙いと、一旦奥へと向かい、タオルを持ってきた。ふわりと、玲を包むようにタオルをかけてやる]

(55) 2008/05/23(Fri) 01:25:09

旅行家 蓮実

[一度崩れると一気にあふれ出てきてしまうが]

裕樹。
愚痴りたい。聞いてくれるだろ。付き合え

[返答が帰ってくるはずがないと知っているが構わない。
何かを愚痴るなど不慣れな自分はどうせ結局*押し黙ってしまうわけだから*]

(56) 2008/05/23(Fri) 01:25:34

学生 涼

あ、

[桜が煙る。]

たか、ひろ
まって

[何でって、見えないけど、何か、あるのは、わかって]

たかひろっ…!

[通り過ぎようとする手は、握るだけじゃなくて、引いて、引き止めなければ]

(57) 2008/05/23(Fri) 01:26:11

旅行家 蓮実、メモを貼った。

2008/05/23(Fri) 01:27:12

研究生 孝博

[手は引かれ、足は止まる。]

 何。

[振り返る顔はわらっている。
尋ねた声は冷えている。]

(58) 2008/05/23(Fri) 01:32:17

学生 涼

なにを、したの…?

[桜の方は、みたくない。]

(59) 2008/05/23(Fri) 01:33:41

学生 涼


 誰を、ころしたの…っ!?

(60) 2008/05/23(Fri) 01:34:06

細工物屋 玲

コエは。準備の時にも一度だけ聞こえた気がしたの。
さっきのはそれよりもずっと弱くて。だけど気になってしまって。

分からないけど、怖くて。
でも…うん。探さないわけには、いかない。

[榛名の声に、恐慌に陥りかけていた心が少しだけ凪ぐ。
今は現実の視界も閉ざされていて、恐怖は薄れてくれないけれど]

…ごめんなさい。ごめんなさい…!

[タオルに包まれて泣いた。榛名に縋るようにして]

(61) 2008/05/23(Fri) 01:34:40

研究生 孝博

 さァね。
 見て来れば?

[視線で桜の根元を示す。]

 仕方ねーよな。
 言うコト聞かなかッたんだから。

[わらいながら、背を向ける。
掴まれた手を振りほどこうと、強く引いた。]

(62) 2008/05/23(Fri) 01:40:34

学生 涼

っ、や、だって。
やだって言ったじゃん――!

[その手を思い切り握り締める、離さない。そう決めて。]

ころさないでって!

(63) 2008/05/23(Fri) 01:45:03

小説家 榛名

準備の、時──。

[それは、もしかしたら自分も聞いたものでは無かろうか。そうなると考えられるのは、巫女の、声。玲がこのようなことになってしまったのは、それに触れてしまったからなのだろうか]

…謝らなくても、良いんだ、よ。
玲ちゃん、たくさん、頑張った、もの。
私より、ずぅっと、たくさん。

[ふわりと、包み込むように玲をタオルの上から抱きしめた。あやすように、その背中を撫でながら]

蓮実君が、言ってた。
皆が、出来ることを、少しずつ、やってるから、この事態も、もうすぐ、終わるだろう、って。
私には、誰が、どうなってるのか、さっぱり、分からない、けど。
けど、今まで、玲ちゃんが、頑張った、分から、判ることも、あるんじゃ、ない、かな。

[背を撫でる手はゆっくりとリズムを取り。今自分が出来そうなことを、玲を落ち着かせようとその動作を繰り返す]

(64) 2008/05/23(Fri) 01:46:00

学生 涼、メモを貼った。

2008/05/23(Fri) 01:47:24

学生 涼、研究生 孝博を、すがるような目で*見て*

2008/05/23(Fri) 01:49:01

研究生 孝博

 嫌なら、
 何で殺さなかッた。

[離れない手に舌打ち。]

 ・・・我儘な子は、キライなんだケド。

[もう片方の手で、無理に引き剥がそうとする。]

(65) 2008/05/23(Fri) 01:53:41

研究生 孝博

[縋る目に返す視線には、暖かさの欠片も無い。
尚も離れようとしない涼の腕を掴み、

桜の樹へと突き飛ばした。]

(66) 2008/05/23(Fri) 01:57:12

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生存者 (5)

史人
343回 残2261pt
307回 残4567pt
蓮実
170回 残8036pt
261回 残4745pt
榛名
436回 残2112pt

犠牲者 (4)

綾野(2d)
0回 残13900pt
聡(3d)
64回 残11732pt
小百合(4d)
106回 残10304pt
利吉(5d)
116回 残9917pt

処刑者 (4)

晴美(3d)
42回 残12396pt
琉璃(4d)
161回 残9359pt
裕樹(5d)
229回 残6520pt
孝博(6d)
136回 残9914pt

突然死者 (0)

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