![人狼物語 ─幻夢─](./img/genmu.bl.jpg)
4 赤き雨降る崖の上で
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[……其の“耳”には、「同属」の聲は聴こえていながらも]
[言葉の意味も][籠められた感情の色も]
[理解する余裕は無い]
(23) 2007/02/16(Fri) 11:49:54
[ ――緋色の雨が降り注ぐ。
緩やかに卓上に歩み寄った彼が手にしたのは、全てを見詰めていた真白の花。己が血で真紅に染まりし手を其れへと伸ばし、細き花弁に薄い口唇で触れる。
細めた眼に映るのは嘗て人であった者と人成らざる者。死者と生者、彼岸に往きし者と此岸に残りし者。
白の花を其の狭間へと放れば其の色も香りも染まりゆく。其れは手向け花か命を摘み採った証しか、真意を知る者は無い。]
(24) 2007/02/16(Fri) 11:54:31
[何時の間にかぐったりと][力を失った女の身体を抱き抱え]
[首に接吻を降らせる様に][忙しなく角度を変え何度も]
[犬歯で創を咬み拡げ][舌を尖らせ其処に]
[ぴちゃ][ぴちゃ][と]
[濡れた音が]
[静まり返った室内に虚しく響く。]
(25) 2007/02/16(Fri) 11:59:43
(26) 2007/02/16(Fri) 12:00:10
[ネリー][血に染んだ侍女服を纏った女性が]
[生まれたばかりの獣に抱かれ]
[息絶える迄の刹那]
[庇護していた少女を][霞みゆく眸で見詰め]
[弱々しく震える唇で][何か告げようとしていたのを]
[終に彼が知る事は無い。]
(27) 2007/02/16(Fri) 12:10:01
書生 ハーヴェイは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 12:11:55
流れ者 ギルバートは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 12:14:25
書生 ハーヴェイは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 12:18:39
流れ者 ギルバートは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 12:31:32
[ 歯車は何処から狂い始めたのか、或いは最初から狂っていたのか。広間は生命の証と揺れる焔とで緋く彩られ、其処に在るのは狂気の宴。人間には毒、獣には美酒を思わせる、噎せ返る程の甘い馨り。
護り手の少女の視線の先には、恐怖にか足を竦ませ震える幼子が。然し其の声を聴き留めたのは巫女だけであったろうか。
何時の間にかカーテンの向こうからは零れる月の光。少女へと緩やかに向けられる黒の視線も叉其の色を宿す。]
……武器庫では、どうも?
[ 柔らかに紡がれた科白に、少女は其の意味を理解したろうか。]
(28) 2007/02/16(Fri) 12:37:48
書生 ハーヴェイは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 12:39:52
流れ者 ギルバートは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 12:42:01
学生 メイは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 12:45:07
書生 ハーヴェイは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 12:47:13
流れ者 ギルバートは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 12:47:58
[少女の目前では、いくつかのことが同時に起きていたけれど、ヘンリエッタが見ていたのはただ一人。
彼女の姿が、琥珀の目をした男の影に隠れ見えなくなった時、少女は弾かれたように動いた。
唇からもれる叫びはただ、その名のみ。]
(29) 2007/02/16(Fri) 12:48:31
お嬢様 ヘンリエッタは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 12:51:41
お嬢様 ヘンリエッタは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 12:53:46
書生 ハーヴェイは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 12:59:16
流れ者 ギルバートは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 13:03:08
流れ者 ギルバートは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 13:04:47
流れ者 ギルバートは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 13:07:04
書生 ハーヴェイは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 13:08:31
流れ者 ギルバートは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 13:10:40
書生 ハーヴェイは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 13:22:50
流れ者 ギルバートは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 13:31:43
学生 メイは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 14:02:15
[鮮やかな──鮮やかすぎる、真紅。
金の髪の少女はやがて、その動きを完全に止め、頽れる。
その様子を、静かに見つめて。
呟く。
聞き取れないような声で]
(30) 2007/02/16(Fri) 18:17:26
流れ者 ギルバートは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 18:20:11
流れ者 ギルバートは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 18:22:49
[ふる、と首を振れば、意識を掠める声。
……気づかぬ内に。
そう、遠くない場所で、また一つ、人の死]
─…逃げ……─
[短い言葉。
それが向くのは、赤毛の少女だろう。
だが、それを伝えたとして。
当の少女がそれを受け入れるとは思い難く]
……キミの言葉も、届かないかもしれないね。
[或いは、意味をなさないかもしれない、と。
心の奥で呟きつつ。
青年が、少女に呼びかけるのを、ぼんやりと、聞く]
(31) 2007/02/16(Fri) 18:25:35
……月……。
[呟く。
それは、望んでも、決して手に出来ぬものの象徴だと。
異能たる巫女の一族にとって、最も遠きモノなのだと。
祖母に言われた言葉を*思い出して*]
(32) 2007/02/16(Fri) 18:25:54
学生 メイは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 18:27:00
書生 ハーヴェイは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 18:40:17
[ヘンリエッタの叫びは組伏される少女に聞こえただろうか。
緑の髪の少女の唇が微かに動くのが見えた。
けれど、その声は聞こえない。]
(33) 2007/02/16(Fri) 18:59:14
お嬢様 ヘンリエッタは、流れ者 ギルバートに卓上の燭台を投げ付けた。
2007/02/16(Fri) 19:02:27
流れ者 ギルバートは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 19:04:56
お嬢様 ヘンリエッタは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 19:10:15
流れ者 ギルバートは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 19:13:32
[掴んだ拍子に、蝋燭の一本が倒れ、血に汚れた敷布を朱に染める。
暖かいと思った。
けれど、ヘンリエッタの震えは止まらない。
この震えは寒さでも恐怖でもない。
ヘンリエッタにはもう、恐れるものなどないのだから。
あるのはただ、冷たい殺意。]
(34) 2007/02/16(Fri) 19:17:59
お嬢様 ヘンリエッタは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 19:21:06
お嬢様 ヘンリエッタは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 19:22:25
[投付けられた燭台]
[其れは血の陶酔に溺れる男の背へと]
[然し、幼い少女の力では]
[辛うじて当てるのが精一杯で]
[組み伏した女性を押さえ付ける][脚に当たった物の]
[特に痛痒を覚えた様子も無く]
[変わらず][首筋に口唇を押し当てた儘]
[忘我の境地に]
(35) 2007/02/16(Fri) 19:23:04
流れ者 ギルバートは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 19:23:59
学生 メイは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 19:32:27
書生 ハーヴェイは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 19:41:06
流れ者 ギルバートは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 19:44:18
[投げ付けた燭台は、男を傷つけることなく、床に転がる。
何故、あの武器庫から毒薬を持ってこなかったのかと後悔した。
あの時、暖かく弾んでいたネリーの吐息。
それはもうない。
転がった燭台を再び持ち上げ、今度は男の首筋を狙い、打ち落とす。
びくびくと動くそこが、柔らかそうに見えたから。
武器庫で持ち上げた長剣よりも、毒瓶よりも、燭台は軽く感じられた。]
(36) 2007/02/16(Fri) 19:44:23
学生 メイは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2007/02/16(Fri) 19:48:23
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