人狼物語 ─幻夢─


59 妖精演戯

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火炎 イヴァン

[それから立ち上がると 表情の判りにくい蜥蜴男は
ぶしゅっとまた 肩から熱気を噴きだして]


 マテウス、ひとつだけ聞かせてくれ。
 ここにエーリッヒの毛が、落ちてたんだ。
 ――痛い事、したのか?

[酷く冷静に聞こえる声*]

(25) 2010/09/11(Sat) 11:47:53

火炎 イヴァン、メモを貼った。

2010/09/11(Sat) 11:49:40

翠樹 ゲルダ

逃げた…?

[まだ秘宝の片割れを手にするより前。
落ち込むようなイヴァン>>22に謎は深まるばかりだった。
でもその前、熱くも痛くも、と言っていたのも聞こえてはいたから。イヴァンを見てふるふるっと首を振った]

イヴァンさんもわざとじゃなかったんでしょ。
それは分かってるつもりなんだよ。

[言い方や態度に誠意がなかったら前のように怒ったかもしれないけど。深く息を吸って吐いて。落ち着け、ボク]

(26) 2010/09/11(Sat) 13:46:37

翠樹 ゲルダ

[白引持ったままの手を抱え込もうとした時。
大きな手が肩にかかり>>24、火炎の気が流れ込んできた。

翠樹の力は誕生を司るもの。
炎の破壊の後に命の芽吹きを導くもの。
強すぎる力の前には散らされてしまうけれど、気遣って触れられたから。それは支えとできる力になった。

槍持ったままの手で蔓環を押さえる。
半ばまで千切れながらプチプチという音は止まった]

(27) 2010/09/11(Sat) 13:55:20

翠樹 ゲルダ

そりゃ、マテウスさんとっても強そうだけど。
でも…。

[相手は立派な騎士。経験でも体格でもひよっこ衛視が相手になれるレベルじゃないだろう。
でも秘宝の力を使われたらもっと手に負えない。王様だってこんな状態の結界支えるの大変だと思うし。
へにょっと眉を寄せてイヴァンの顔を、ちらっ]

……分かったよ。

[小さな小さな声に肩の力を抜く。
連続音が止まっても、負荷が消えたわけじゃない。このまま持ってればそのうち同じことになるのも間違いない。
そうなったらそれこそ簡単に奪われてしまうだろうから…。
渋々の態で薔薇色持つ左手をマテウスに向けて*伸ばした*]

(28) 2010/09/11(Sat) 14:09:51

翠樹 ゲルダ、メモを貼った。

2010/09/11(Sat) 14:14:04

天聖 マテウス

[声は無くとも、問うようなゲルダの視線、そして苦々しさを溢れさせたイヴァンの声に、男はゆっくりと頷いた]

ああ、そうだ。秘宝を奪ったのは俺だ。
半分はゼルギウスに預けていたのだが、やはり妖精王はあなどれん。

これ以上、妖精界を騒がせるのも本意ではない。
早々にここを立ち去ろうと思うのだが、その秘宝が必要なのだ。

[淡々と、まるで只の大工道具を借りていこうとするかのような口調で告げる。けれど、相手が簡単にそれを渡してくれようとは思わなかった]

渡さぬとあれば…

[言いかけて、イヴァンの言葉>>24に、口をつぐむ。ゆらり、と陽炎のように男の身を包んでいた薔薇色の光が揺れた]

(29) 2010/09/11(Sat) 14:27:26

天聖 マテウス

[誰かが傷つくのは嫌だ、というイヴァンの言葉に、僅かに瞼を伏せる。けれど声音は変わらず、感情を乗せぬ冷たさで]

正しい選択だな。イヴァン殿。

[やがてゲルダが葛藤の末、差し出した薔薇色に手を伸ばす前に、続くイヴァンの言葉>>25に、視線を向ける]

(30) 2010/09/11(Sat) 14:33:41

天聖 マテウス

[エーリッヒの使った影輝の力は斬った、だがそれが彼自身の身体を傷つけたとは思えない。それを自分は「望まなかった」…しかし、斬った自分自身に跳ね返った力の反動を思えば、エーリッヒが本当に無事であったかは、確信出来ず]

ああ、痛みはあったかもしれぬな。

[端的に事実を告げる。後悔の念を感じさせることのない声に、優しいクー・シーの主人は、どう感じたか]

(31) 2010/09/11(Sat) 14:40:21

天聖 マテウス

[そして、誰にも邪魔されることがなければ、男は、今度こそ、薔薇色の白引を手に取るだろう**]

(32) 2010/09/11(Sat) 14:41:40

天聖 マテウス、メモを貼った。

2010/09/11(Sat) 14:44:07

天聖 マテウス、メモを貼った。

2010/09/11(Sat) 14:46:15

翠樹 ゲルダ、メモを貼った。

2010/09/11(Sat) 15:13:44

火炎 イヴァン

 あの秘宝は、女王以外に操れぬと聞いた。

[だから、と、小さな声でゲルダにのみ聞こえるような
小さな声で彼女に告げ。
彼女が薔薇色をマテウスへと差し出すのを見詰めた]

(33) 2010/09/11(Sat) 15:15:23

火炎 イヴァン

[それからのマテウスの言葉>>31
蜥蜴の貌の表情が歪んだのを 読みとれたか、自身には判らない。
ただそれが 醜いものであるのは確実で]

 …「正しい」か。
 それを、あんたが決めるなよ。

[苦々しい言葉を投げてから
彼が薔薇色を手にし 何を行おうとするのか、
視線を外す事は せずに]

 渡したんだから、見せろよ。

[言葉をつづけた]

(34) 2010/09/11(Sat) 15:17:34

翠樹 ゲルダ、メモを貼った。

2010/09/11(Sat) 20:26:18

翠樹 ゲルダ

[イヴァン>>33の言ってることは正しい。でもだからこそボクは使わせたくない。どう暴走するか分かりゃしない。
秘宝の力を正しく知るわけじゃないけど。王の下にあるのではないマテウスの真の実力も知らないけど。
『秘宝』から手を離すことに底知れない不安を感じていた]

ボクも見たい。

[それが条件だとでも言うように]

マテウスさんがどう使うのか。

[目の前でなら。万一があってもまだ何か出来るかもしれない。
自信なんてそりゃあもう。これっぽっちもなかったけど]

(35) 2010/09/11(Sat) 20:39:55

翠樹 ゲルダ

[ここに居たのが、封印の領域に親しいベッティなら。
均衡を保つのが得意だろうエーリッヒなら。
安定の力を扱う妖精騎士団長なら。
あるいは他の力を使うことに長けたヒトたちなら。
…無い物強請りをしても何も変らない]

いいよね。

[承諾を得られるなら、ゆっくりと手を離す。

誕生の対極にあるのは「死」
生命の領域に親しい者ほど自由に扱えるものじゃないけれど。
最後の最後、どうしようもなくなったら…。

不安になりすぎて、なんか思い詰め始めていた]

(36) 2010/09/11(Sat) 20:50:33

火炎 イヴァン

[ゲルダの言葉に、うん、と頷く]

 それくらいしても、
 バチ、当たんねぇよな?

[ぶしゅーっと炎の煙を肩から噴出させ]

(37) 2010/09/11(Sat) 20:50:51

天聖 マテウス

[蜥蜴の姿の、厳ついとしか表現し得ない顔が、己の答えに歪むのを、男は冷静に見つめていた]

確かに「正しさ」の量りは、各々違うもの。
だが、他が傷つくを恐れ、破壊を厭うことは、天地の摂理に適う。

[だから、そのイヴァンの意思は正しく、正しいが故に快いと、天聖に属する男は感じる。摂理に逆らう己自身の行いに消耗し、それに抵抗する者達の行いに癒される矛盾と皮肉に、男は笑みを深くした]

(38) 2010/09/11(Sat) 21:25:45

天聖 マテウス

[受け取った白引は、暫し、翠樹の気を受けていたせいか、その薔薇色の刃の表面に繊細な蔓草の文様を浮かび上がらせて輝いていた]

美しいな。

[そう呟いて、どう使うかを見せろという、二人の顔を交互に見つめる。

深淵の青には、やはり心の動きを示す色はなく。黙って、それまで握っていた剣の柄から手を離した]

(39) 2010/09/11(Sat) 21:26:47

天聖 マテウス

[柄に嵌め込まれたカメオの少女の真珠色の横顔が薔薇色の光に溶ける。男が手にした白引の中に、その光は吸い込まれ…]

(40) 2010/09/11(Sat) 21:27:18

天聖 マテウス

[一際強く輝いた薔薇色の中、白引は、輝く宝珠に姿を変えた。

何故か、蔓草の文様はそのまま、その表面に浮かび上がっていたが…その姿形は、祭りの儀式に顕われた妖精珠の元の姿]

これを、俺が使うのを見たい、と?
悪いが、それは適わぬ。

だが…何に使うのかは教えよう。

(41) 2010/09/11(Sat) 21:28:53

天聖 マテウス、妖精珠を、片手に持ったまま、言葉を繋ぐ。

2010/09/11(Sat) 21:29:39

天聖 マテウス、メモを貼った。

2010/09/11(Sat) 21:30:43

翠樹 ゲルダ

[その深い笑みに惑わされたのか。
それとも何か自分の中で心動かされるものがあったのか。
返答を得る前に剣はスルッとマテウスの手に渡った]

何に、使うの。

[緊張しながら、先を促す]

(42) 2010/09/11(Sat) 21:36:02

翠樹 ゲルダ、天聖 マテウスに話の続きを促した。

2010/09/11(Sat) 21:36:23

天聖 マテウス

[イヴァンの考えを知らずとも、男は最初に手に取ったその時から、この秘宝が自らの力…疲弊した天の力の残滓程度では扱えぬものだと悟っていた。

対ならざる対たる時空の属…奇しくも最初に無実の罪で妖精王に捕われたリディが、この場にあったなら、男の力が今も、徐々に失われていることに気付いたろうか]

(43) 2010/09/11(Sat) 21:36:33

火炎 イヴァン

 …見たい…

[ジト目でマテウスを見る。
だが 先を促すゲルダに自身も視線を促されるように
マテウスの次の言葉を 待つ。

 …対が欠け バランスのとれていないここで
 自身を全て解放したらどうなるだろう
 等と 考えながら]

(44) 2010/09/11(Sat) 21:38:46

天聖 マテウス

天を追われ、地の底に身を隠した、我が偉大なる主を、再び天の玉座へと戻らせ給うが我が願い。

………我ら一族、天の力を全て失い、地を這う妖魔と成り変わるその前に。

(45) 2010/09/11(Sat) 21:43:23

天聖 マテウス

[ゆらりと、薔薇色が男の手の中で揺れる。それは、男の口にした願いに対する宝珠自身の拒絶の力か、それとも、秘宝に残る、火炎と翠樹の気の成せる業か]

(46) 2010/09/11(Sat) 21:45:34

火炎 イヴァン

 …それ、お前の王が願ってる事なのか?

[マテウスの言葉に、不思議そうな顔をする]

 お前ひとりが願ってる事なのか?

(47) 2010/09/11(Sat) 21:50:23

翠樹 ゲルダ

ええ、と。

[その願いは個人的なものじゃなかった。流石は騎士。
いや感心してる場合じゃない]

そういえば。
マテウスさんの主、てヒトは、どんなヒトなのかな。

[イヴァンの疑問に足すようにして首こてん]

(48) 2010/09/11(Sat) 21:54:45

天聖 マテウス

[イヴァンの問いに>>47男は、薔薇色の空を見上げた]

王は、何も願われぬ。王の代わりに、騎士たる俺が願うのだ。

[それは、本当の答えだったろうか?]

(49) 2010/09/11(Sat) 21:57:58

天聖 マテウス

[続くゲルダの問い>>48にも、淡々と]

我が王は公明にして正大。

[瞳は薔薇色の空に向けたまま、騎士としての模範回答と呼べる答えを返す]

(50) 2010/09/11(Sat) 22:01:43

火炎 イヴァン

 …答えになってないなァ

[マテウスの答えに納得しない、という風。
ゲルダの問いにも じと視線を向けて]

(51) 2010/09/11(Sat) 22:03:23

翠樹 ゲルダ

それだけじゃ、分かんないよ。

[傾げた首を元に戻した。
ゆっくりと呼吸を整えてゆく。いざって時に踏ん張れるように]

でも、公明正大な王様が。
秘宝の力で無理矢理に得たよなものを喜んだり、するものかな。

[翡翠は空を仰ぐ騎士をじっと見つめる]

(52) 2010/09/11(Sat) 22:05:07

翠樹 ゲルダ、火炎 イヴァンに同意して小さくこっくり。

2010/09/11(Sat) 22:05:50

天聖 マテウス

[イヴァンの、納得いかな気な表情に、視線を戻す]

この秘宝をもって、王に帰天を進言する。
王がそれを聞き入れられなければ、それまでのこと。

[元より、王に抗う力は男には無く、王が進言を聞き入れる可能性も限りなく低いのだと、イヴァンやゲルダに伝わりはしたろうか?]

(53) 2010/09/11(Sat) 22:11:56

火炎 イヴァン

 …自分の出世の為か?
 

[聞き入れられなければ、という言葉には
さらに 目を眇めて 腕を組んだ]

(54) 2010/09/11(Sat) 22:14:57

火炎 イヴァン

 そうだよな。
 それで、別の所に迷惑かけて。
 そんなものを悦ぶ王なのか?

[ゲルダの言葉に添える言い方はわざと 酷く無礼に]

(55) 2010/09/11(Sat) 22:18:29

天聖 マテウス

[イヴァンの言葉>>54に、男は、一瞬目を瞬かせ、深淵の青に、真実の笑みが浮かぶ]

ああ、そうかもしれん。

[まるで人ごとのように言ってから、短く鋭い口笛を鳴らした]

(56) 2010/09/11(Sat) 22:21:20

翠樹 ゲルダ

……。

[イヴァンが問いかけるのを、黙ったまま聞いて]

それで、聞き入れられなかった時は。
どうするつもりなのかな。

[翡翠はじぃっと騎士の挙動に注がれ続けていた]

(57) 2010/09/11(Sat) 22:22:42

翠樹 ゲルダ

[嘘だ。
他人事のような言い方>>56に根拠なくそう思って。
口笛が響くと翡翠は鋭さを増した]

(58) 2010/09/11(Sat) 22:24:59

天聖 マテウス

[その音に呼ばれ、森を飛び立ち、飛来するは漆黒の天馬。ベッティに渡した護りが天馬の鬣だという言葉は、実は真実]

王が、どう思われようと…

[ゲルダとイヴァンの重ねる言葉には、僅かに昏い声の響きが返る]

俺に出来る最後のことなのだ、これは。

(59) 2010/09/11(Sat) 22:25:27

天聖 マテウス

[ゆらゆらと男の手にした宝珠の表面に浮かんだ蔓草が炎の色の華を咲かせる]

(60) 2010/09/11(Sat) 22:29:25

火炎 イヴァン

 最後、ってどういうことだ。

[馬が現れるのを見て 
蜥蜴の男は鋭い眼でそれを見る]

 …――――どういうこと、だ。

(61) 2010/09/11(Sat) 22:32:36

天聖 マテウス、翠樹 ゲルダの最後の問いには答えず。

2010/09/11(Sat) 22:34:23

翠樹 ゲルダ、火炎 イヴァンと同じことを思って回答を待つ。

2010/09/11(Sat) 22:41:21

天聖 マテウス

それは、其方達には関わりないこと。

[>>61イヴァンへの答えはそっけなく、男は熱を持ち始めた秘宝に視線を落とす。漆黒の天馬がその傍らに舞い降りた]

(62) 2010/09/11(Sat) 22:45:29

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ゲルダ
184回 残7026pt
イヴァン
36回 残12618pt

犠牲者 (5)

ギュンター(2d)
0回 残13500pt
ベアトリーチェ(3d)
73回 残11172pt
エーリッヒ(5d)
311回 残3950pt
ベッティ(6d)
150回 残8536pt
榛名(6d)
200回 残7918pt

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68回 残11278pt
黒江(4d)
41回 残12243pt
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207回 残7111pt
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マテウス(7d)
105回 残10678pt

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