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お?大久保じゃないか。お前確か、帰宅部だったよなあ、丁度いい。
[にっかり]
勝負だ!俺が勝ったら、お祭り同好会に入会してもらうぜ!
[それ、ルール違う、という、ツッコミどころ満載の宣言と共に、肩に担いだモップ絞り器を頭上に差し上げ、正面から突進していく。
狙うは、相手の頭に、絞り器を被せることだが、何しろ絵に描いたような猪突猛進だ。*初撃を避けられたら終わりである*]
─ 普通教室棟廊下 ─
[放課後の廊下に威勢の良い声>>16が木霊する]
わっかりやすいなぁ。
[聞こえる声に笑いながらも進む方向は変えず、やがてその大元>>17と廊下で遭遇した]
よーぉ、天野。
悪ぃけど部活とか同好会とかはお呼びじゃねーんだわ。
町内会の祭に参加するだけで勘弁しろ。
[祭自体嫌いではない。
が、こっちもやることがあるから部活動等に参加していないのだから、その条件を飲むわけには行かない。
代替案と言えるようなそうじゃないようなことを口にして、正面から突進してくる新太郎を見据えた。
声を返す間に新太郎は間近まで迫っている。
身を翻して通過する間際にちり取りの広い面で背を叩きつけようとするが、果たして]
[思い切り振り上げたモップ絞り器は、それなりに重く、勢い付いているおかげで、本人の腕力以上に動きが速い]
バコッ‼︎
[その結果、身を翻そうとしたヒサタカの動きに僅かに先んじて、彼の頭を捉え、スッポリと被さった]
いよっっしゃあああっ!
[ガッツポーズと共に、パッコンと被さった絞り器の底を叩いて、良い笑顔]
神輿も担げよ!
[交換条件?を飲む気はあるらしい]
[ヒサタカの反応はどうだったか?もしダメージが大きいようなら手を貸してモップ絞り器をはずしてからまたわっしょいわっしょいと*歩き出すわけだ*]
─ 普通教室棟廊下 ─
ぬあっ!?
[気合の込められた声>>19と共に振り上げられたモップ絞り器が頭上目掛けて落ちてくる。
その速度は予想以上に速く、身を翻すために軽く身体を沈めたところにモップ絞り器が頭に被さってきた>>20。
小気味良い音が辺りに響く。
視界が暗くなったのを感じながら、久貴は体勢を崩して尻餅をついた]
でっ!!
[勝利の声>>21が上がり、絞り器の底を叩かれて思わず声が上がる。
絞り器の中で音が妙に反響していた]
〜〜〜だぁーくそっ、やられたっ。
[モップ絞り器の中から悔しげな、けれど笑いも混じった声が零れ出た。
廊下に座り込む形のまま、両手で絞り器を持ち上げる。
絞り器はそのまま新太郎の手に戻り、立ち上がるのに手を貸してもらった]
分かった分かった、神輿も担ぐって。
うちの男衆も全員借り出してやる。
祭は騒いでなんぼだろ。
[何だかんだで騒ぐのは好きだったから、勝手に家族や従業員も巻き込んで約束をする。
事後承諾にはなるが、皆祭りは好きだから乗ってくれるはずだ]
[新太郎とはそこで別れ、祭の如く練り歩く姿>>22を見送る]
迷いがねぇ動きって軌道見えてても侮れねぇよなぁ…。
[新太郎の真直ぐさはある意味武器だな、なんてことを考えながら、久貴もまた移動を始めた*]
─ 2年2組教室 ─
裏番長って響きに釣られてん。
ま、やるからには半端はせぇへんよって。
よろしゅうにな、シンタロー。
[呆れ顔と驚き顔、綺麗に半々に分かれたクラスメート達には取り合わず、>>4シンタロウの満面の笑みに、こちらもにっこり笑顔を返す。
突き出された拳に己のそれを合わせたところで>>0毎朝のお約束が襲来してきた為にライバルとの会話はここで終了と相成った。
髪を脱色なぞしてはいるものの一応は風紀委員のはしくれ、>>11血気はやるライバルを横目に真面目に学業をこなしていって迎えた放課後]
ほな、うちも得物探してくるわ。
次に会うたら敵同士やなー。
[掃除用具入れに猛ダッシュしていった背中に声をかけたが、シンタロウには届いたかどうか。
彼の反応を確認することもなく教室を出た為に、>>12彼が何を手にしたかは次に会う時までのお楽しみとなった]
[教室で得物を選ばなかったのは、やる気満々なクラスメートに目ぼしいもの持ってかれるだろ的な思考。
廊下隅の目立ちにくいロッカーなら好きなものを吟味できそうだと思い、移動したのだが]
…うちと同じよーな考えの人ばっかやったんかな。
[開いたロッカーに残っていたのはプラスチック製のちり取り一つきり。
ほかに選択肢が無い以上これで頑張ろうと、手に取って素振りの真似事なんぞしてみるが]
…上手く立ち回らんとあかんやろなぁ、これ。
[攻撃力はともかく、リーチの短さに難有りな得物に眉が寄る。
が、文句言っても始まらないと気を取り直して大戦参加者を探しに向かった**]
― 1年2組教室→ ―
あっ、学長来たっ。
じゃあまた大戦で!
[将に片手を上げてそう言い、そそくさと隣の教室を後にした。
それから数時間、授業は半分聞いているような聞いていない様な状態だったがこれはまあいつもの事。
――そうしていざ迎えた放課後]
― 廊下 ―
[ずるずるずる]
ふんふーん。
[終業と同時にダッシュ、トイレの掃除用具入れから迷わず選び取ったのは長いホース。
まだ他の用具も幾つかあった時点でこれを選んだ理由は多分『面白そうだから』の一点に尽きる。
どうやって戦うのかとか細かい事はきっと一切考えていない]
さぁて、誰かいるかなー?
[とりあえず本人はとっても楽しそうだった]
─ 普通棟廊下 ─
んー。
しっかしホントにこれ、どーやって使うかなあ。
[引いたそれは、恐らく最高難易度の物体。
使いようとは思いつつも、その使いようが今一つ思いつかない]
当たっても痛くないし……やっぱ、濡らして威力上げるか。
[季節的には結構効くかも知れないが、突っ込み所はありそうである]
でなかったーらー…………なんか、トラップ?
[言ってから、どうやって、と考えるのはお約束。
基本的に、頭で考えるより動く方だったりした]
─ 普通教室棟廊下 ─
あ、たんま。
俺今一戦交えてきたところだからよ。
[ちり取りを盾のように突き出して、仕掛けようとして来た友人を押し留める。
友人は一旦押し留まったものの、俺には関係ねー!と追いかけてきた]
やっぱダメか!!
[笑いながら言って、久貴は逃げ出す。
理由は追いかけられたから]
あっちは長物かぁ…。
どっか狭いところ誘い込めばいけっかね。
[逃げながら、動きが制限される場所へ誘い込むことを考えた]
………便所?
[パッと思いついたのがそこだったため、とりあえずトイレのある方へ。
中まで入らず諦めるならそれはそれでよし。
追いかけて来たなら小回りの利くちり取りの方が利となるはずだ。
そう考えて、走る勢いのままにトイレへと駆け込む]
さぁて、どうするかな?
[駆け込んだトイレで進路反転。
迎え撃つ形でちり取りを構えた]
─ 普通棟 2階廊下 ─
…探すーとは言うもんの。
見つけたところでどないしょーかな。
正面衝突するんは避けたいし。
[ちり取りを手持ち無沙汰に振りつつ思案する為に立ち止まる。
まぁ、どこからか聞こえた>>19雄叫び?に思わず振り返ったというのもあるが]
もう対戦してる人いてるんかな。
うちもぼやぼやしてられへんけど…どないしょ。
[廊下のど真ん中で立ち尽くす金髪というのは中々に目立つ、とは。
全く気付かないままに悩み始めた*]
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