104 銀聖夜─妖精の護り─
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[そうやって妖精さん(?)とぼそぼそ会話しておりましたから、
周りの変化に気付くのには少々遅れてしまいましたわ。
鈴を転がしたような綺麗な音。
どこから聞こえるのでしょうと辺りを見回せば、
森の中は――カサを振り跳ね回るたびに綺麗な音を鳴らす青いきのこと、
音に惹かれたのでしょうか、どこからか姿を現した小動物とで、
いっそう不思議な雰囲気に包まれておりました。>>#0
辺りはもう暗く、空にも先程なめていた飴のような色合いはどこにもありません。
月も出ているのでしょう]
今頃心配されておられるでしょうか……ううん……でも……。
[マリオンはまだきのこ集めのお手伝いを願っておりますし、
そうでなくとも、このまま帰るのは少々しゃくです]
(16) 2017/12/20(Wed) 14:03:47
私もまだまだ手伝えますわ♪
[そうマリオンに応えますと、>>0
私は妖精さん(?)に向き直ります]
そうと決まれば作戦会議ですわ……!
……そうですわね、
きのこの注意をあなたへと引き付けることはできますでしょうか。
その間に私が掴まえられればいいのですが。
[連携プレイが何回か決まっていたことを思い出しつつ、
このような作戦をざっくりと提案しました**]
(17) 2017/12/20(Wed) 14:05:22
使用人 ドロテアは、メモを貼った。
2017/12/20(Wed) 14:11:48
[第三次白きのこ捕獲作戦はギュンターの協力もあって無事成功。
唐突なお願いに頷いてくれた>>1:91彼の気迫のおかげか、物理的な通せんぼのおかげか。
どちらにせよ、一人では多分今までの二の舞だっただろうから]
ギュンターもマリオンもありがとう、助かったー!
[自分が成功した様に喜んでくれた>>1:92ギュンターと、>>1:90籠を開けて直ぐ入れられる様にしてくれたマリオンにお礼を言ってちょっと一息ついたのだった]
(18) 2017/12/20(Wed) 19:43:26
[それから視線を下に向けると、今しがたきのこを入れた籠が当然目に入る。
そのリボンはやっぱりふるふるぴるぴるしていて。
やっぱり動いてるわよねぇと思ったところで、そういえば、と。
先ほど自分が言った言葉に>>1:89否定したげな動きをしていた事を思い出した。
>>1:94ドロテアからもそんな意地悪じゃないと思うと言われたのもあり、悪い事を言ったかなと籠の蓋に手を置いた後]
えーと。
さっきは疑う様なこと言って悪かったわ。
アタシも頑張るから、あなたも頑張って確保しててね。
[ぽふぽふ、と撫でる様に軽く叩いてから、お願いね、と言ってすぐ側を離れた為>>1:95ドロテアがお願いしたことは聞いていなかった]
(19) 2017/12/20(Wed) 19:54:42
とはいっても、これだけ元気に動かれると中々捕まえられる気がしないわね…
[不意をついても胞子を飛ばされたりするし、不思議な挙動で跳ねられては動きの予測もつけにくい。
マリオンも捕獲出来たみたいだけど、ドロテアはまた逃げられてしまったようで。
>>1:100イゾルデさんのように、と聞こえた声にちょっと眉が下がった]
うーん…正面から、っていうより人と協力するのが良い、のかなぁ。
[ゼルマも自分も、成功したのは協力があった時だから、と言ったのだが。
>>1:102籠に協力を頼みに行くとは流石に思っていなかった]
(20) 2017/12/20(Wed) 20:06:26
[更に言えば、>>1それに応える声があるとも思ってはいなかったのだが。
>>#0何時の間にか変わっていた空の色に応じた様な青い光が目に入った為に、そちらに気付けはしなかった。
周りを染め変えていくその光景に目を奪われていたからともいうが]
…お色直しみたい。
[白から青に色を変え、音楽を奏でる様な鈴音が響くようになったきのこ達に思ったことを呟いた]
(21) 2017/12/20(Wed) 20:14:44
[ひょこひょこと小さな生き物たちも顔を出し始めたこともあり、より幻想的になった光景は綺麗だなとも思うのだけど。
>>0マリオンの様子を見ると、あんまり良くない状況なのだろうとも思う。
もうちょっと、と言われるそれは空から推し量った時間を考えるとそろそろお暇した方が良いのだけど]
人数減ったらもっと大変でしょ、もちろん手伝うわよ。
ギュンターのとこのおじいちゃんとかは、あれだったらアタシも一緒に謝れば良いって。
[事情が事情なだけに、森防人も咎めはしないだろうとは甘い考えかもしれないけれど。
そんな風に笑って、手を振ってみせた**]
(22) 2017/12/20(Wed) 20:23:38
仕立て屋 イゾルデは、メモを貼った。
2017/12/20(Wed) 20:28:52
[小さな声で返してもらえて、小妖精はちょっとほっとした様子。>>14
森の変容の後に投げかけられた提案>>17に、小さな翅がぱたり、と揺れる]
『……きのこをひきつける?
んー、それくらいなら、できるかなぁ』
[しばしの思案の後、小妖精はこんな言葉を返して。
籠からちょっと離れた所でしゃらしゃら歌うきのこの方へとふわりと飛んだ]
(23) 2017/12/20(Wed) 21:28:14
『ゆらら。ゆらら。
ゆらゆらら。
優しい夜風。木の葉を揺らす。
しゃらら。しゃらら。
しゃらしゃらら。
鈴の音響く。月様の下』
[きのこに近づいた妖精は、澄んだ声で歌い始める。
きのこはふるりと震えた後、歌に合わせるようにしゃら、しゃらら、と音を鳴らし始めた。
あわせる事に夢中になっているのか、他から意識はそれている様子。*]
(24) 2017/12/20(Wed) 21:28:20
少年 マリオンは、メモを貼った。
2017/12/20(Wed) 21:30:29
[イゾルデの申し出>>22に、パッと表情を明るくする]
ありがとう、イゾルデさん!
[一人で説明するよりは、同じく手伝いをした者がいてくれた方が信じてもらえやすいだろうと。
動くきのこなんてものを見て捕まえていた、と言う話に信憑性が出れば大目玉を回避出来る、という算段は多少あった。
これで妖精を見ることも出来たなら、祖父の祖父と同じ体験をしたと言うことでお咎めも少ないだろう、なんてことも考えてはいる]
(25) 2017/12/20(Wed) 22:32:06
[そうとなれば、きのこ捕獲にも力が入るというもの。
一個捕まえたことにも意気を上げ、次のターゲットへと視線を移そうとした]
わ、
[その途中、籠の傍に小妖精がいることに気付き、小さく声を上げる。
小妖精はドロテアと話をしているようで、その背が見えるだけ。
けれどぱたりと揺れる翅がその存在を確たるものとしていた]
ホントにいたぁ……。
[じっと見詰めていたのには気付かれたのかどうか。
小妖精はドロテアの願いに応じて、青いきのこの方へと飛んでいく。
それを見送り、ギュンターもまた、青いきのこへと向き直った]
(26) 2017/12/20(Wed) 22:32:15
[再びそっと近付こうとすると、ちょろりと足元を駆ける影がいくつか。
野ねずみがギュンターの前へと躍り出て、ちゅちゅ、と鳴いてこちらを見上げてきた。
何を訴えているのかは分からなかったけれど、野ねずみ達はきのこ達の間を駆け抜けていく。
何の気なしにその後をついて行くと、きのこの周囲をくるくる回っているのが見えてきた]
よーし。
[ギュンターは野ねずみに絡まれているきのこをターゲットに見定める]
(27) 2017/12/20(Wed) 22:32:30
森防人の孫 ギュンターは、野ねずみに囲まれてゆらゆらしているきのこに手を伸ばす {3}
2017/12/20(Wed) 22:33:20
森防人の孫 ギュンターは、野ねずみ達の外からきのこを掬い上げた。*一等賞*
2017/12/20(Wed) 22:36:45
[ひょい、と。
容易に持ち上げることが出来たのは、野ねずみ達がきのこを囲んでいたお陰か。
音が止まっていたところをみると、野ねずみ達に戸惑っていたのかもしれない。
持ち上げたきのこはふるふると震えていた]
わわ、ごめんねー。
このこは回収するよー。
[きのこが宙に浮いたことで野ねずみ達はギュンターの周りを回り始める。
まるできのこを持って行ったことに対して抗議しているようだった。
ちゅうちゅう、と鳴き声が聞こえる]
わー、どいてってばー。
踏んじゃうよー。
[きのこを抱えて移動しようとすると、野ねずみ達が進路へと躍り出てくる。
足を止めて別へと行こうとすると、また目の前に野ねずみ達が駆けて来る。
遊んで欲しいのだということには気付かないまま、先に進めず途方に暮れていた*]
(28) 2017/12/20(Wed) 22:46:08
森防人の孫 ギュンターは、メモを貼った。
2017/12/20(Wed) 22:47:17
[小妖精が歌う様子に、少年はくす、と小さく笑みを漏らす。
木の葉色の瞳に宿るのは、姿かたちに似合わぬ大人びた──否、どこか古き存在を思わせる彩。
けれどその色は一瞬で消えて]
さて、それじゃ、と。
[どこか楽しげな言葉と共に視線向けた先には、歌うきのこたち]
(29) 2017/12/20(Wed) 23:00:03
少年 マリオンは、とん、と軽く跳ねるようにきのこへと近づいて。{5}
2017/12/20(Wed) 23:00:31
少年 マリオンは、着地と同時に、そ、と手を伸ばしてみる。*半吉*
2017/12/20(Wed) 23:00:58
[跳ねるリズムと手を伸ばすまでの流れは、きのこの歌う旋律に合わせたもの。
伸ばした手の先、ふわり、木の葉色の光が揺らめき青いきのこを包み込む]
……その歌、ちゃんととっとこーよ。
ね?
[言い聞かせるように囁いて、きのこを腕に抱え込む。
さて、それじゃ籠に、と思って振り返った所に目に入ったのは、野ねずみに囲まれ立ち往生する姿。>>28]
ありゃー?
もしかして、遊んでほしいのかなぁ?
[野ねずみたちの様子から推測して、上げた声は呑気なもの。*]
(30) 2017/12/20(Wed) 23:04:17
少年 マリオンは、メモを貼った。
2017/12/20(Wed) 23:06:37
[私の提案に妖精さんから返ってきたのは、
「できるかなぁ」という言葉でした。>>23
ほっと一息ついた後、]
それではお願いいたしますわ♪
[そう告げて、ふわりと飛んでいく妖精さんを見送ります。
妖精さんとのお話の最中感じた視線の主の方へ、>>26
振り返ったのはその後のことでした]
おどかさないでくれて何よりでしたわ……。
[だってあの妖精さん、見るからに引っ込み思案なご様子ですもの。
妖精の存在が村でちょっとした噂になっていたと知ったなら、
どのような反応をしますのやら]
(31) 2017/12/20(Wed) 23:30:41
[それはさておいて―――
妖精さんが青いきのこへと近付いてからしばしの後、
済んだ歌声が聞こえてきました。>>24
ほのぼのとした光景を歌うその声に、
きのこの鳴らす鈴を転がすような音が合わさって、
たちまちのうちにひとつの合奏が出来上がりました。素敵です]
…………。
って、私まで聞きほれていてはいけませんわ。
[私の役目はきのこを捕まえることなのですから。
よーし、と小声で呟いて、きのこと妖精さんの方へとそーっと近付いていきます]
(32) 2017/12/20(Wed) 23:31:19
使用人 ドロテアは、抜き足差し足忍び足…… {2}
2017/12/20(Wed) 23:31:48
――きゃっ!
[ばたっ]
[なんということでしょう、
足元を横切ってきた小動物――シルエットからしてリスでしょう――を避けようとしたはずみに転んでしまいました。
突然割って入った音のせいで合奏は止み青いきのこは飛び跳ね去っていきます]
あっきのこさん……、
……きのこさん待ってくださいましーっ
[と言っても待つようなきのこではありませんでした。
残された私と妖精さんは自然と顔を見合わせる形になります]
…………。
[せっかくお手伝いしていただいたのに何とお詫びをしたらいいのやら……**]
(33) 2017/12/20(Wed) 23:56:01
使用人 ドロテアは、メモを貼った。
2017/12/21(Thu) 00:02:59
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