情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[ゼルギウスがブリジットと一緒に顔をのぞかせたなら、やっぱり食事のリクエストを受け付ける。
あまり本人は食べられるようには思えなかったし、何が食べたいとも思えなかったから、ただ首をかしげて問うだけだった]
― 納屋 ―
[フォルカーに拳を叩き込まれ、ヴィリーは恐らく蹲り苦しんだか。
その様を、少しの間じっと群青の瞳は見つめていた。
暫く苦しめば、苦し紛れに狼にならないかな?なんて思ったのだがその兆しはなかった。]
旦那、狼じゃなさそうだネ?
[フォルカーが近くにいたが、そうはっきりと口にした。蹴られて苦しんでいる>>4彼女がきちんと聞いていたかは解らないが。
足元に落ちてきたナイフを蹴り上げ、宙に飛ばす。
それを器用に利き手で受け止めると、未だ苦しむヴィリーにそっと近づいた。
こんこんと、腰の下辺りを後ろから摩りながら、耳元に顔を近づけ、ヴィリーにしか聞こえないように、ごく小さく囁いた。]
旦那が狼だ、って言ってたら、フォルカーを殺したんだけどね。
それがたとえ、嘘だったとしても、ネ……。
[ここには3人しか居ないし、少なくとも、さっきはそんな気分だったのだから。]
[告げた後に不意に、手にしたナイフを突きつけたのは、首。
体は綺麗なままだったから、ひょっとしたらナイフが効かないのではないか、そんな危惧もあった。
だがそれらは杞憂で。
首の後ろから多量の血が流れ、それは体を汚していく。
ヴィリーが前のめりに倒れるのを、笑みながら見ていた。]
お休み旦那、良いユメを。
[口癖を呟いて。]
[エルゼがゲルダに声をかけるのをみればお邪魔かしら、とも思ったけれど。
早く終わらせて離れれば良いかとも思い、自分も厨房へと入った。
何か出来ることをしていたかったということも大きいか。
ゲルダから何か希望はと聞かれ、ん、と考えて。]
スープばかりは確かに、飽きてしまいそうですね。
男の人は食べた気もしない、だろうし…
お鍋二つにして、スープとシチューでも作ります?
[食欲の有無は別として、男性の方が良く食べるだろうとは思いそう問いかけた。]
─ →厨房─
おー、分かった。
リクエストかぁ。
ポタージュとかはどうよ? 手間?
[ゲルダの言葉>>13に承諾の返事をして、ついでにオレはリクエストも口にした。
厨房に入ると言われた通り鍋を用意して、その中に水を必要量入れて行く]
もう火点けといて良いんだっけ?
[水の時から一緒に煮込むのもあったりするから、オレはメニューを考えてるだろうゲルダに問いかけた]
―クレメンスの部屋―
ナータもまた、そういうことを言う。
[覚えていて欲しいと言われて救われる気分になって。
忘れてもいいと言われると、頬に伸びてきた手の上から恐る恐る自分の手を重ねて溜息を吐いた]
俺は、覚えていたいんだ。
ナータのことも。
何が、あっても。
[彼女の手で生を閉じられることを想像しながら呟く。
死ぬ気も殺される気もないけれど。それだけはきっと受け入れる。
それが出来る人であるかどうかはまた別として]
……うん。分かった。
後で入口に置いておく。
[沁み込んでしまっているのはクレムの血だから、自分で洗った方がいいんじゃないかと思ったけれど。
断れば寂しい顔をされそうな気もして、いつものように甘えておくことにした。部屋の扉に鍵は掛けないという宣言にもなったか]
[アーベルの言葉が聞こえてきた。
何で彼がそう思ったのかよくはわからないけど、深く考えるような余裕が今の自分にはない。
蹴られた場所はお腹から顔にかけてのことで、呼吸が苦しい理由のひとつに鼻血がでているからだと、自分で気づくのは少ししてから]
あー、べる……
[もう一人この場にいたはずの一人の名前を、助けを求めてだったか、それとも自分に代わりヴィリーを殺すことを彼に願うためだったか。
それはちょうど彼が自分を殺してたかもしれないことを、ヴィリーに話してたときで、
目をどうにかこすり、見えた視界の中、赤が噴出すのが見えていた]
そうだねえ。やっぱり、僕らはそう多く必要なくても、必要な人もいるだろうし。
[ブリジットに何を思われているかなんて知る由もない。
スープとシチューの二種類ときけば、ああそれもありか、んて頷いて]
シチューは、……肉はどうしようか。
[食料庫にはあったけれど。少しばかり声は落ちた。
それから、エルゼリートの希望に、手に持ったジャガイモを見て首を傾げる]
漉す道具あったっけ。ここ。
あるなら出来るとは思うんだけど。時間かかると思うよ
[そうでなければなめらかになる気がしないのだった。火、と言われて、首を横に振る]
もうちょっと待って。
えーと。…根菜は水からだし。
[いつも適当にやっている弊害が出た。とりあえず野菜を切るのを、ブリジットにお任せする]
……野菜だけでも、美味しいですよ?
ボリュームを考えるなら、パンシチューにしても。
[お肉はどうしようかと声を落としていうゲルダに、自分も調理できそうになくてそう答えた。
エルゼの希望に首を横に振る様を見、ふふ、と微笑ましげに笑みを零してとりあえずはスープ用の具材を切り始めた。]
─厨房─
漉す道具は……微妙だなぁ。
そこまで準備万端な気がしない。
どのみち時間かかるなら良いや。
[そこまで飲みたいと思って言ったわけじゃないしな。
頭に浮かんだから言ってみただけで。
火はまだと言われたから>>21、薪の用意だけして火打石は横に置いといた]
うーす、了解。
二つ作るなら、鍋もう一個?
[また聞きながら鍋を用意しに動く]
……ん?
何か外煩いような…。
[勝手口傍まで来た時、オレはそっちに視線を向けて極小さく呟いた。
色々準備していたなら、周りには届いていなかったかもしれない]
― 納屋 ―
…っと。
フォルカー、大丈夫か?
[どこか陶酔したような笑みは、フォルカーに名を呼ばれればすっと消えて、ナイフの血を振りざっと落とし愛弟子に近づき傍らに膝をついた。]
あらら、鼻血出てるナ。ほら、押さえとけ。
[フォルカーにズボンのポケットから取り出したハンカチで顔を押さえてやると、冷たい地面から離すように半身を起こしてやった。
触れる前に一度、手に付いた血は服に擦り付けて落として。]
どこ蹴られた?腹か胸あたりか?
まだ痛むようだったら、とりあえず、ゼルん所に行くヨ。
[傷が何処だったかも確認しながら、まだ苦しんでいるようだったら、フォルカーを抱えて納屋を出ようとする。]
―クレメンスの部屋―
[溜め息が聞こえたからライヒアルトが呆れてしまったと一瞬思う。
けれど、紡いだ思いに対する応えを聞けば嬉しくて
重ねられた手の主を見詰め微笑みを浮かべた]
ありがとう、ラーイ。
私はその言葉だけで十分幸せよ。
[目の前にいる彼が自分を手に掛ける時がきても
彼には苦しんで欲しくなくて。
よもや同じような事を考えているとも思わずに]
ええ、そうして。
ラーイはいいこね。
[素直に甘えるおとうとに微かに目を細めて見送る態]
―納屋―
[アーベルの手当てを受けながら、自分ではうまく体をまだ動かすことができない。
どこと聞かれても腹も胸も顔も痛く]
ぜん、ぶ…いたい……
[かすれる声で答える。
そのままアーベルに抱きかかえられると、もう動かなくなったヴィリーの姿が見えた。
少し楽になり、思考の余裕ができ、人狼ではないとの言葉が頭の中にちらつく、それでも自分が間違ってたとは思いたくなかった]
俺、なにか…まちがえてた…か…?
[途中、ぽつりとアーベルに問いかける声、相変わらず苦しそうにかすれるような声だったけども]
―厨房―
[ブリジットの言葉に、頷く。やっぱり、自分も肉は触れそうにない]
まぁ、野菜だけで良いね。
それじゃあ、ブリジットに任せよう。野菜。
[ブリジットの様子にゆるく首をかしげるけれど、とりあえずは野菜の量は足りるだろうかと考えて]
レシピもってくるかなぁ。
あぁ、鍋はそうだね。もうひとつお願い。
時間があるときに、作ってあげるよ。
[そんな日がくるといい、と。内心は思いながらもごく普通の調子で言っておいた。
外の騒ぎには気付かず、もちろんその呟きにも何を作るかと考えていたから気付いていなかった。]
あ、ありがとうございます。
[外の出来事には気付けぬまま、野菜を刻み。
エルゼが鍋をもう一つ用意しようと動いてくれるのを見れば、礼を言った。
ゲルダが頷くのには、こちらも弱く微笑み返して。
ゲルダとエルゼのやり取りには、口を挟むことはせず。
ゼルが傍にいるなら、一緒にお野菜切る?とか問いかけていたか。]
─厨房→勝手口外─
あいよー。
[>>27 指示を聞いて、外へ向けていた意識は一旦鍋の方へ。
時間がある時に、と言われると、へらりと嬉しげな笑いをゲルダに向けた]
ん、薪微妙だからちっと取って来るわ。
鍋はどっちも水入れてかまどに乗せておいたから。
[鍋の準備は出来てるとゲルダ達に告げて、オレは一旦薪を取りに行くことにした。
二つ作るんだったらちょっと多めにあった方が良いよな]
― 納屋→ ―
アザ出来るかもな。捕まってナ。
[全部痛いと言うフォルカーに>>26そう言い落とさないよう抱えて玄関口へと向かう。
納屋を出る前に出た問いには、歩きながら答えた。]
ああ、さっき言った事か?
さぁね。狼だったらさ、死ぬ前とか苦しい時は、本性出さないかナって思ったから。
じゃないと分んないデしょ?ホントに狼殺したかどうか、なーんて。
[死体が全部人間だった場合、自衛団に信じて貰えるかねぇ。なんて事を考えていたので。]
旦那が狼だったかどうかは…結局俺にも分らんないネ。
ただお前のやった事が、間違ってるとも思ってないよ。
誰が誰を殺しても、殺されても文句言えないんだから。
狼が誰か、ちゃんと分ってる奴以外はネ。
[そう言うと、いつも通りの笑みを見せて広間へと入ってゼルギウスを探す。
血まみれでフォルカーを抱えている様を見れば何事かと思われるだろうか。]
ゼル、ちょっとフォルカー見てくれ。
ヴィリーの旦那に蹴られてさ、顔やら腹やら痛いらしい。
痛み止めとか何かある?
[何があったと聞かれればそう答える。
広間の椅子のある所に、フォルカーは座らせ、ゼルギウスに診せた。ゼルギウスは手際よく、フォルカーを診察するだろうか。
こちらの血の事を問われれば、首を振る。]
俺は怪我はしてないヨ。無傷。
これは旦那の血。
殺してきた。旦那は…納屋で死んでるよ。
[簡潔にそう答えるだろう。]
[ブリジットに色々任せながら、外に出てゆくエルゼリートを「よろしく」と言いつつ見送った。
ひら、と手を振って、それから苦笑する]
シチュー…簡単なやつで作っちゃうかな。
[人はそれを手抜きという。
とりあえずはもう一つ、鍋がきてからだと考えながら]
ブリジットはシチューとか、最初からしっかり作ったりしてた?
基本、楽なのばっかりやってたからなぁ…。
[わざわざホワイトソースを別なんてことはしない。
なんて、呟いて。
とりあえずは料理を始めよう**]
―→広間―
[アザができることは特に気にはならなかった]
たしかに……狼…わからなきゃ…意味ないか……
[見分けられる人が誰なのかはわからない。
少なくともヴィリーがそうだったなら、狼のときと同じように言うはずだろうとは思い。
いつもの笑みを浮かべるアーベルの言葉をただ信じることにした]
そう、だよな……
[そうじゃないと、自分のしたことを正しいと思わないと、直接手を下したわけでなくとも自分が殺したようなものだったから。
広間につくと治療をされるのなら大人しくそれは受けて、エーファは自分の様子に驚いたり心配したりしていたかもしれない]
…何かしら、広間から声が…
──…アーベル…?
[エルゼが出て行って程なくか、広間からゼルを呼ぶアーベルの声が聞こえて首を傾げた。
何事か起きたのだろうかと思いつつも、ゼルから料理してて、と言われればゲルダとも目を見合わせ、とりあえずは料理を作り上げてから広間へと行くだろう。**]
─勝手口外─
[薪小屋は納屋の隣だったな。一回行ってるし覚えてる。
そう確認しながら勝手口を出ると、アーベルが…あっちはフォルカーだよな、うん。
フォルカーを抱えて玄関の方へ向かうのが見えた。
……何でわざわざ向こう回ってんだ?
つか何、逢引き?
あれ、アーベルってヴィリーと一緒にクレメンスの墓掘るとか言ってたんじゃないっけ。
………ヴィリーは? あいつどこ行った?]
…道具は納屋、って、オレ言ったよな。
[納屋は直ぐそこ。薪小屋の隣。
何だか嫌な予感がして、少しの間オレは納屋を凝視した。
誰かが出てくる気配は無い]
―クレメンスの部屋―
[おとうとの姿が見えなくなれば少しだけ寂しげな表情が浮かぶ。
其れを隠すようにクレメンスへと向き直り静かにシーツを掛け直した。
傍を離れたくないけれど此処にずっと居るわけにもいかない]
――…ラーイとおにいさまと、三人で
おとうさまや子供達のもとに帰りたかった。
ずっと、一緒だとあの日まで信じていたの。
けれど、私が弱いせいで、おにいさまが……。
[義兄に相談できなかったことを後悔していた。
核心に触れる言葉は告げられないまでも仮定として話せば、と。
勘の良い義兄のことだから言わずとも何かに感じていたかもしれない]
おにいさまは生きて帰られるべき方、なのに。
[養父の跡を継ぎ人々を導くべき存在。
物心つく前から前を歩いていた兄を妹は誇らしく思っていたから
女の胸には罪悪感と後悔の念が募る]
―二階・自室―
[菫色に見詰められた深緑は少しだけ明るさを取り戻して。
いいこ、という子供扱いには肩が落ちかけたり。
それでもほんの僅かな時間、穏やかな日常に戻った気分になれた]
これなら大丈夫だな。
[赤黒く濡れて重たくなった服を脱ぎ、少し湿り気の残る服と着替えた。手についた色は、同じく洗うことになるシャツで拭う。
洗濯する物をそれでも丁寧に畳んで約束通りに扉の内側に置く。
下の騒ぎは聞こえたけれど、少し休みたくて寝台に腰掛けた。
いつも身に着けていた十字も外して黒革の書物の上に。
頭痛を堪える仕草で息を*吐いた*]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新