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[ふと、思い出したのは
ずうっと帰り際待っていたこと。
同じクラスの子供たち。
迎えに来る親御たち。
ひとり ひとり 居なくなる、
黄昏時の遠い記憶。
大きな車で迎えが来ても、
其処にいるのはただ只管に丁寧な召使が居ただけ。
逢いたい人は居なかった。
黄昏。長い影が伸びる。
“――は、お忙しいのですから”
知っている。
知っていた。]
[荷物と、他の人に気をとられる人々の中
誰も触れていないロッカーの角に手を添え
ブリジットは俯きひっそりとため息を吐く。
――少し疲れた。
身体がだるいのだ。
荷物が見つからなかった所為か、
動き回りすぎた所為か。
きっと両方だ。
ロッカーに添えた手とは反対の手で、
自分の頚の首輪をなぞった。
たった1%なのに。]
[来た時、ヴィヴィの介助を必要とした。
お陰でとても楽だったけれど。
頼りっ放しではいけないと考えたか、壁に身体を預け
引き摺る様にしながら安置所へと歩き出した。]
…っ
[ず、ず、と肩が衣服越しに擦れる
少しだけ痛かった、けれど。
奥歯を噛み、ゆっくりと戻っていく。
病人は何も、自分だけではない。
其れを置き去りにして、
此れ以上ヴィヴィに頼るのは遠慮した。]
― 冷凍睡眠装置安置所 ―
[引き摺る身体は安置所へと至る。
ふぅ、と息を吐いて壁から離れると
ふらふらとした足取りで自身の棺を目指す]
っ、とと…
[直前で転びそうになりながらも
身体をなんとか、装置の中に収める事ができた。
ぼふり、とお尻から勢い良く滑り込む。]
……ふぅ
[老人の様に、溜息ばかりをついている。]
あ……
[荷物を装置の内側、端の方に押しやって
ふと、気付く。]
……そうだ。
[安置所へ戻る、と。
ヴィヴィへ伝えずに、戻ってきてしまった。
苦笑いする。そんな事すら考えられない程に
思考力まで低下しているのだろうか、と。]
……。
[違う。
元々、そういう酷い人間だっただけだ。
人殺しの娼妓が今更何を、と*自嘲した*。]
─部屋B─
[そもそも、荷物といえるものを持ち込んでいたかどうか。
それすら記憶としては危うい状態だったせいか、探す所はかなり適当で]
……ん。
[それでも、覚えのある場所には、覚えのあるものの影はなく。
代わりに目に入ったものには]
うん、大丈夫。まだ平気。
[声のかかる方向へと言って見せる]
でも、ちょっとだけ眠い、かな。
[少し歩いて杖が壁を探し当てると、座り込んだ。
眠りに落ちる体に、温かな体温が寄り添うことには、薄れる意識の中で*気づいた*]
[ハインリヒの持っていたのは確かに自分の荷物。
ああ、でも、どうしてだろう]
…、…どうして?
[問いかけ。
記憶を辿る、途切れている。
彼に、渡したろうか、ここに入る前。
思い出そうとすると酷く痛むような気がした。
鞄につけられた銀細工の鳥のチャーム。
羽が折れて 壊れている。
壊した、のは
自分だった 気が する。
どうしてだったか、おぼろげで思い出せない。
けれど、確信している。
その中のものは、もう*壊れている。*]
●業務連絡●
ダブル結果が生じるランダムについては、基本振りなおし自由とします。
今回のライヒさんのケースでは、「誰の持ち物?」[[ who]]を振りなおしてくださるといいかなと。
「そのままでもつないでみせる!」な方はもちろんそのままでもOKです。
またブリジットさんのように、自分がしなくても手に入れてしまったケースの場合は、振らなくてもいいですし、出目4(他の人のをみつける)を狙って挑戦しても構いません。その場合、そぐわない結果はスルーで。
以上、よろしくお願いします。
―大広間/回想―
…17
[ハインリヒの言葉、開かれたカプセルの数。
それが導きの星の数――赤星を見れば多いとは思えなかった。
こつこつ、と挨拶をし合う音を聞きながら
扉が開いたと聞けば驚いた様子もなく自らも向かうだろう。
ダーヴィッドと一度視線がぶつかったが平気だと伝え
皆よりかは辿り着くのはやや遅れただろう。]
●業務連絡●
★開錠ランダム(ランダムした中であたった人は開錠RPお願いします。扉A[[fortune ]]という感じでそれぞれ各みんな一度ずつです。)
→扉A [[fortune ]] 偶数で開錠:厨房(携帯食料などがあるかもしれません。自由にどうぞ)
→扉C [[fortune ]] 40以下で開錠:医務室(中の様子も自由にどうぞ。隣に薬品庫もあるようです。)
→扉D 一番大きな扉で、老人もその先にいるが、現在全く開かない。
【★現在の移動可能地:冷凍睡眠装置安置所、大広間、厨房のドア、ロッカールーム、医務室へのドア】
ぐちゃマップ更新:http://pipa.jp/tegaki/VBlog.jsp?ID=365125&TD=10452548
―ロッカールーム―
[つけられていた名札には、先に聞いたばかりの名。
それが何故、ここにあるのか。
自分の記憶がずれていたのか。
それとも、預けた後に何かあったのか。
あるいは両方か、はわからないが]
……とりあえず。
渡すか。
[先ほど、意気消沈して出ていく姿は見かけていたから。
小さく呟くと、こじんまりとした包みを手に、ロッカールームを出た]
―大広間―
[大広間に戻り、周囲をぐるりと見回す。
扉の近く、座り込む姿は容易に見つかった]
……こんなものが出てきたんだが。
名札がある以上、中を勝手には検分できんので、渡しておく。
[素っ気ない言葉と共に、小さめの包みをイレーネの前に置いた]
●業務連絡●
もうひとつ、
実はメデューサに感染していないユリアンさんですが、
メデューサ関連のダイスについては振っても振らなくてもかまいません。とくにベルトの数値扱いに関しても自由です。あえて変えない、変わるけど実は別の数値など、好きにRP行ってください。
※あと、今後、ランダムで天声判断が必要になるケースが発生した場合、私がいればすぐ判断しますが、いなかった場合は基本、ランダムに任せていればほぼOKと判断してもらって構いません。
よろしくお願いします。
[用件を済ませると、近くの扉に天鵞絨を向ける。
ロッカールームが開いたからには、こちらも開く可能性はあるな、などと考えつつ]
……少し。
休むか。
[小さな声で呟くと、その場を離れ。
別の扉の側の壁に寄りかかり、目を閉じる。
頭が重く感じるのは、目覚めの影響だけではない、との自覚はある]
ま……ある意味、今更、か……。
[ため息と共に、零れたのは掠れた*呟き*]
― 部屋B ―
技術というものは、使う人の心がけ次第ですよ。
医術だって、使い方一つで、
人の命を奪う方に動くわけですし。
[扉を開けた女性2人に労いと、
ピンを提供してくれたライヒアルトに礼を述べた後、
ユリアンの言葉(>>593)への反応は、
少し困った風な微笑と共に、そんな言葉を。
その後の泥棒云々の話には、小さく肩を竦めるのみで、
深入りをしようとはせず。
開け放たれた部屋に、一番後ろから入り込むと、
長い手足を持て余し気味に組みながら、壁に背を預けた。]
……皆が皆、良いようにとは、いかないか。
[やがて、各々の宝探しの結果が出始める。
喜びの声と、悲しみの声と混じって。
緑の眸を伏せると、ゆっくりと時間をかけて持ち上げた。]
[開けたロッカーの先にあったのは、
確かに自分の物だと分かる、白革のショルダーバック。
けれど、触れば簡単に革が朽ちるほど白は褪せて。
その光景は、目覚める前、夢見た、
千切れ行く翼と重なる。]
……ま、たいした物は入ってなかったかな。
[鞄の中を確かめることなく、ロッカーを閉めた。
中を見ずとも、
鞄の様子から到底中身が無事だと思えなかった。
また、実際その通りだっただろう**]
―ロッカールーム―
[カルメンの荷物が無事だったが、自分はどうだろうと思ったが……どのロッカーだったかも忘れてしまってて…ただ、開くロッカーの中には無事なものもあれば、酷い扱いを受けているものもある。]
誰かが荒らした?
[そのことにまず疑問をもった。この可能性だと自分の荷物が無事なケースは少ないようだ。
案の定……]
………これだけ……か。
[持ってきたバッグも、財布も、筆記具も何もなくて……ただ、ひらりと舞い落ちる写真が一枚。
ふるぼけた色の中に映っているのは、白い家。幼い頃育った……]
荷物はほとんどなくなっていました。カルメンさん…
………?カルメンさん?
[見まわすと彼女の姿はロッカーから消えていた。>>685>>686>>687>>688 動くのはかなり辛そうな感じを受けていたが、大丈夫だろうか?]
―回想>>669―
[アーベルがゆっくりと口開く。]
自然や建築物ですか。ああ、そしたらいろんなところに行かれたのでしょう。
僕が写真を撮るのは、
そうですね、焼けおちた物ばかりでした。
[なぜ、とそこで聞かれれば、消防士であったことを告げた。]
昔は人を?ですか。
今も人を撮るといいですよ。
[最後の呟きにはそう返事をして……。]
[ハインリヒが持つ、自分の荷物にぶら下がった、
羽根が折れた銀細工の鳥へ手を伸ばし、触れると]
――あ
[きいん、 と
澄んだ音を立てて、落ちた。
錆びていたのだろうか。わからない。
地面に落ちたそれを見つめる。
――虚ろな目。
それも僅かの間だけ。
拾い上げて、手の内に包む。]
―大広間/扉B前―
…見当たらない。
[自らの星がやはりこの扉からは感じられない。
開けられない予感は、中にある物にも同意だったのだろう。
大切な物を預けたのは確かだったが見つからないのなら仕方なく、星詠など今は必要ないのかもしれないとも感じた。]
…他の扉は――
[どうなのだろうと、視線を向けて]
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